JPS6036389A - 有機質廃棄物の堆肥化方法 - Google Patents

有機質廃棄物の堆肥化方法

Info

Publication number
JPS6036389A
JPS6036389A JP58145195A JP14519583A JPS6036389A JP S6036389 A JPS6036389 A JP S6036389A JP 58145195 A JP58145195 A JP 58145195A JP 14519583 A JP14519583 A JP 14519583A JP S6036389 A JPS6036389 A JP S6036389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fermentation
organic waste
waste
calcium silicate
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58145195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0573718B2 (ja
Inventor
能彦 岡田
親林 和生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Clion Co Ltd
Original Assignee
Onoda ALC Co Ltd
Onoda Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Onoda ALC Co Ltd, Onoda Cement Co Ltd filed Critical Onoda ALC Co Ltd
Priority to JP58145195A priority Critical patent/JPS6036389A/ja
Publication of JPS6036389A publication Critical patent/JPS6036389A/ja
Publication of JPH0573718B2 publication Critical patent/JPH0573718B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。さらに詳しくは、畜産排泄物、畜産廃棄物などの有
機質廃棄物に、トベルモライト、ゾノトライトなどの人
工珪酸カルシウムを混合し、該混合後の水分を醗酵に適
した50〜60重量%に調整後肢41配合物を(二段階
に)醗酵処理する有機質廃棄物の堆肥化方法に関する。
畜産排泄物、畜産廃棄物、魚介類廃棄物若しくは下水汚
泥のような動物質若しくは蛋白質系の廃棄物(以下これ
らを有機質廃棄物と総称する)は、そのま一廃棄すると
著しい悪臭、河川の汚濁等により環境汚染の原因となる
。しかし、これらを焼却しようとすれば、有機質廃棄物
が大部分(例えば、80〜90重星%)水分から−なる
ため多針の燃料を消費し、省エネルギーの待伏的要請に
適合しない。
有機質廃棄物を堆肥化することにより有用物に転換しよ
うとする技術はいくつか知られている。
堆肥化の前提として有機質廃棄物に要求される物+1は
、■水分が適正であること、■適度の通気性を有するこ
と、■取扱いのため臭気が著るしくないこと、■醗酵開
始後にPHを自動的に適正値に保つ緩衝機能を有するこ
となどである。そして従来公知の方法では、有機質廃棄
物に前述の■〜■その他の機能の凡てを付与しうるよう
な提案は存在しなかった。のみならず、いずれかの機能
を伺与しせ(た場合にあっても、堆肥化後の該堆肥に別
の欠点が伴う場合が多かった。
例えばa、オガクズを混合した有機質廃棄物は、堆肥化
のため水分調整機能は優れているが、他の物性の改善は
不十分であり、堆肥化の不十分な該オガクズ混合物を作
土に施用すると、オガクズの主成分であるセルローズ、
リグニン等が土壌中で徐々に醗酵して酸素を消費するた
め土壌中の酸素が欠乏して還元状態となり、作物に悪影
響をIj−えるおそれがある。また、b、ゼオライト、
クレー若しくはバーミキュライトのような天然鉱物質の
粉末ないし粒状体は、有機質廃棄物に混合することによ
りそれぞれ混合物の臭気を減少させ、水分を調整し、若
しくは通気抵抗を減少させる効果が著るしい。しかし他
の効果は極めて不十分である。また、これら鉱物中の酸
化アルミニウムは、土壌中で肥料の三要素の一つである
リン酸分を吸着固定する欠点もある。C、モミガラは、
前述のオガクズと異なり、通気抵抗減少効果が著し公知
技術の以−ヒの欠点を改善すべく本願出願人の一人を含
む出願人は、有機質廃棄物の一種である畜産排泄物に人
工珪酸カルシウムの一種であるALC(軽量気泡コンク
リート)粉状体を適量混合することにより、混合物の■
水分調整、■通気性および■臭気の改善された「畜産排
泄物の処理法」すなわち有機質肥料の製造法の発明につ
いて特許出願(得願昭57−27979号)した。しか
し、この方法の目的物は、未醗酵品であるため、作二1
:に直接特111−ぐさない、末たP@酵を前提と1作
いため、粉砕混合を上方に行なわないと均質な製品が得
られず、そのため対象有機物がA1.C粉状物との混合
の比較的容易な畜産排泄物に限られている。
また、本願出願人の一人と上述の他の出願人は家畜糞、
魚介などと AlCを混合し醗酵熟成させてなる「有機
質肥ネ4 Jについても特許出願(特願昭57−279
80号)した。しかし、この肥料製造のための醗酵熟成
方法は、事実上醗酵堆積による醗酵熟成(5〜7日)と
二次的な極く短時間の強ftjJ醗酵(エヤシー24フ
2〜4時間)からなり、いわば急速醗酵品であるため、
必らずしも完熟した良質の堆肥を得られない場合があっ
た。以上の実情にかんがみ、本発明者等は、これら先願
技術の改善をも図るべく鋭意研究し、有機廃棄物と人工
珪酸カルシウムとを適正な比率で十分に混合して水分を
50〜60重量%に調整し、急速醗酵でなく、当初1〜
3週間強制醗酵させ、その後は2〜8週間堆積醗酵させ
ることにより(註、この醗酵順序は簡単に考えても特願
昭57−27980号の順序と反対であり、醗酵期間も
大いに異る)完熟した良質の堆肥が得られることを知っ
て本発明に到達した。
以−1−の説明から明らかなように本発明の目的は新規
かつ有用な有機質廃棄物の堆肥化方法とその方法により
得られた堆肥を提供するにある。
本発明は、下記(1)の主要構成と下記(2)〜(3)
の実施態様的構成を有する。
(1)有機質廃棄物に人工珪酸カルシウムの粉粒体を混
合して該混合後の水分を50〜80重里%に調整し、該
混合物を強制醗酵処理後醗酵処理することを#+徴とす
る有機質廃棄物の堆肥化方法。
(2)有機質廃棄物が畜産排泄物、畜産廃棄物、魚介類
の廃棄物若しくは下水汚泥である前記第(1)項1と記
載の方法。
(3)混合物を強制醗酵槽内で1〜3週間処理後、被処
理物を該槽外で2〜8週間醗酵処理する前記第 (1)
項に記載の方法。
本発明の構成と効果につき以下に詳述する。
本発明に使用する有機質廃棄物としては、大別して二種
類あり、必須的構成原料と任意的構成原料である。前者
は、畜産排泄物、畜産廃棄物および魚介類廃棄物その他
の動物性産業廃棄物および下水汚泥のような微生物に由
来する蛋白質性の廃棄物である。後者は、例えば前述の
オガクズ、モミカラ、稲ワラ、麦ワラまたはバガスのよ
うな植物性の廃棄物である。
これら構成材料の形態は、後述の本発明に使用する人工
珪酸カルシウムの粉粒体と容易にかつ均一に混合可能な
形態であることが望ましく、液体またはゲル状若しくは
粉粒状であればそのま〜使用できるが、塊状のものは適
当な粒径たとえば、粒径 ll1lffl〜50mff
1好ましくは5mm−30mm程度に切断若しくは粉砕
して使用する。
本発明に使用する人工珪酸カルシウムとしては、例えば
シリカのような珪酸質原料と石灰セメントのような酸化
カルシウム質原料とを公知方法で混合、硬化高圧高温水
蒸気養生して・なる無機多孔質の人工鉱物であって、そ
の具体例としてはトヘルモライト、ゾノトライトなどを
挙げることができる。しかしながら、5i02分とCa
O分との構成比率、他の微亀成分の如何には限定されな
い。
人工珪酸カルシウムは、多孔質の材料であって内部に微
細な空隙を有するから、有機質廃棄物と混合するとその
水分を吸着して、該混合物の水分を大巾に低下させるこ
とができる。後述の醗酵処理に適した50〜60重量%
の水分に調整するに必要な割合の人工珪酸カルシウムを
粉粒体状で混合する。人工珪酸カルシウムの粒径は0.
1−〜50mm好ましくは2ルー10mmである。有機
質廃棄物との混合割合は、たとえば イ、水分90%の家畜糞尿の場合、そのloOKgに人
工珪酸カルシウム50Kgを混合すると水分的60%(
重量)の混合物が得られる。
口、水分80%の畜産廃棄物100Kgに人工珪酸カル
シウムθOKgを混合すると水分的50%(重量)の混
合物が得られる。
ハ、水分70%の魚り類の廃棄物100Kgに人工珪酸
カルシウム12.7Kgを混合すると水分的55%(重
量)の混合物が得られる。
有機質廃棄物と人工珪酸カルシウムの混合条件は、両者
を公知の各種の混合器たとえば、リボンブレンダー、ロ
ータリーミキサー等で5分〜5時間好ましくは、30分
〜3時間室温下に混合する。
混合の態様は限定されないが、例えば、混合器中に全量
投入された人工珪酸カルシウムの粉粒体に撹拌下に徐々
に有機質廃棄物を添加してゆく。
以上のようにして得られた有機質廃棄物と人工珪酸カル
シウムの混合物(以下本発明に係る混合物)はついで醗
酵処理に付される。醗酵処理は好ましくは、次の二段階
で行う。すなわち、強制醗酵槽を用いて1〜3週間行う
第1段目の醗酵処理とその後好ましくは被処理後を槽外
に取出し堆積状態で2〜8週間行う第2段目の醗酵処理
とである。
第1段目の強制醗酵処理は、相当の温度上昇(60〜7
0°C)を伴うためより高温の過熱の状態とならないよ
う槽壁からの放熱を可能にし、かつ、また、醗酵の速度
を調整するエアレーションを可能にするため公知の醗酵
槽を使用する。
本発明に係る混合物は、醗酵処理開始前においても流動
性良好な微粒状ないし粒状であるが、醗酵槽内での醗酵
中若しくは醗酵後の排出時に固結して醗酵の進行または
排出が困難になることはない。該醗酵期間は、木発明に
係る混合物の組成、水分量等により大[1]に変化する
が、槽内温度が24時間前後で40〜70°Cに昇温す
るようエアレーション用の空気を送入して、昇温後は槽
内温度を40〜70°C好ましくは50〜60℃に保つ
。該混合物の温度が70°Cを超えると有機質廃棄物中
に含まれている酸素及び微生物の機能が阻害されるので
好ましくない。前述の植物性廃棄物の併用は、上述のよ
うな過熱防止に有効である。
強制醗酵期間の終期は、エアレーションにより槽内温度
が例えば50℃以上に維持できるような急速な醗酵期間
が終了した時期を以て終了する。本発明の混合物につい
ては、殆ど開始後1〜2週間である。この後は醗酵速度
が著しく低下するので好ましくは強制醗酵槽から内容物
を排出させて、槽外に適当な容積(例えば5mX 5m
X 2m高さ)に堆積しく豪雨と浸水を防止して)さら
に2〜8週間熟成的に醗酵処理する。この処理により殆
どんと完熟した堆肥が得られるが、原車!1の有機質廃
棄物中に植物性廃棄物の混合割合が例えば50重量%以
」−のように多い場合は、望ましくは熟成的醗酵処理を
さらに1m6ケ月付加する。上述の熟成的醗酵処理は勿
論、前段の処理を行った強制wiA酵槽内で引続き行っ
てもよい。このような態様は、外気温度が0°C以下に
なるような冬期の処理に適する。
木発明の方法は、有機質廃棄物の他には人工珪耐カルシ
ウムと醗酵槽および醗酵処理場を要するのみであり、該
廃棄物の処理には、騒音も悪臭も伴わず、有害廃棄物、
有害廃水を排出することもない。また有用な完熟堆肥が
得られるので、有機質廃棄物の発生場所と堆肥の消費地
のいずれか若しくはその中間の任意の好ましい地点に本
発明の方法の処理場を設けることができるので実施のた
めの立地的困難性もない。また、本発明に係る堆肥は、
作土に施用しても作物を害することなく、土壌微生物の
活動を盛んにし、いわゆる地力の恢復維持を図ることが
できる。
以下実施例、測定例によって本発明を説明する。
実施例1.比較例1.2 豚糞および鶏糞を重量比でl:lに混合した混合糞各1
80Kg(水分72%)にオガクズ501<g(比較例
1)、または、人工珪酸カルシウム(トベルモライト)
[i5Kg(実施例1)を混合し、混合物の水分を55
%に調整した。
上記調整物を夫々強制醗酵槽へ投入し、強制醗酵状態に
及ぼす水分調製物としてのオガクズ(比較例1)とトベ
ルモライト(比較例2)の効果を比較した。醗酵物の温
度一時間曲線を第1図に示す。図中実線は(混合糞土オ
ガクズ)の経過を破線は(混合糞+トベルモライト)の
経過を示す。
図に明らかなように実施例1では、15時間経過後より
急速な温度−上昇が始まっているが比較例1では約23
時間経過後にはじめて同様な温度上昇が始まっている。
のみならず35時間経過後においてもなお実施例1の醗
酵物の温度が10°C以−L」−廻っており、本発明に
係る畜糞−トベルモライト混合物が、迅速な強制醗酵に
適していることが明らかである。
Al11定例 人工珪酸カルシウムの水分吸着量を遠心含水当IiY試
験(JISA 1207)によって、オガクズ若しくは
ゼオライトの水分吸着量と比較した。測定は、3種の試
料それぞれを水で飽和させ、該飽水物を篩別に遠心分離
用土壌セルに入れ1,000〜12,000回転/分に
て各段階の水分量を測定した。結果を第21図に示す。
同図に示すように、人工珪酸カルシウムは、オガクズ若
しくはゼオライトと比較してPF(註、水柱高さcmの
対数)の大きい領域の水(計、吸着水、毛管7;)を保
持する能力にすぐれている。以上の基1■実は、人工珪
醇カルシウムの粉粒体の個々の微細な間隙および結晶の
表面に多量の水が吸着されていることを示す。
次に、人工珪酸カルシウムの脱臭力をトリメチルアミン
吸収量試験によって、オガクズ若しくはゼオライトの該
脱臭力と比較した。測定は、トリメチルアミン蒸気を含
む空気を入れた2文フラスコ内に珪酸カルシウム、オガ
クズおよびゼオライI・を夫々篩別に添加し、トリメチ
ルアミン蒸気を十分に吸収させた後、未吸収分に係るト
リメチルアミンの濃度(mg/u)をガスクロマトグラ
フィー法によって測定した。結果を第3図に示す。同図
に明らかなように、人工珪酸カルシウム(実線で示す)
 2gの効果は、オガクズ(鎖線で示す)の約7.5g
の添加に相当し、脱臭力が著しく優れていることが明白
である。
実施例2、比較例2 実施例1、および比較例1の急速醗酵品をその後5週間
の醗酵処理に付すと共にその間のPH変化(第4図)と
 BOD変化(第5図)を測定した。両図ニオイて は
人工珪耐カルシウム配合品を はオガクズ配合品の各変
化を示す。
第4図に明らかなように、人工珪酸カルシウムは実施例
2において醗酵代謝物である有機酸の緩衝物となり、P
Hの変動は少な〈実施例1の急速醗酵の期間を通じてP
H値8.5〜9.0で推移した。これに対し、オガクズ
は比較例2において醗酵代謝物の緩衝作用を有さないた
めPHの変動が全醗酵期間中6〜8と大きく、生息する
微生物に与える影響は大きいと予想される。
また、第5図に係るBODの測定は、紙分:f量の有機
物(註、本件の実施例、比較例に関しては、被処理物の
醗酵分解により生成)の推移を調査する手段として慣用
される方法である。
同図において人工珪酸カルシウムを混合した実施例1−
2の場合、醗酵開始後7週間でROD値は、開始時の約
1/10に低下し、醗酵は、はぐ終了したものと認めら
れた。他方オガクズを混合使用した比較例1−2の場合
、仝じ〈7週間でBOD値は約172に低下しただけで
あり、なお多量の低分子有機物が残留していると認めら
れる。
以上の事実は、本発明に係る実施例2の混合物は、2週
間の急速醗酵を含む7週間ではぐ充分な堆肥化が完了す
ることを示している。
以」二の実施例、測定例に示すように本発明に係る人工
珪酸カルシウムは、有機性廃棄物の堆肥化のための醗酵
を行う際に併用すると優れた水分調整機能、脱臭機能お
よび醗酵促進機能を発揮することが明らかなコンポスト
化促進材料である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明と比較例の各醗酵組成物の醗酵状況を
示す温度−経過時間曲線である。第2図は、人工珪酸カ
ルシウム、オガクズおよびゼオライトの遠心合本当量試
験におけるPF−含水比(%)曲線である。第3図は、
人工珪酸カルシウムおよびオガクズのトリメチルアミン
除去効果を示すトリメチルアミン含有* (mg/見)
−添加部:(g)曲線を示す。第4図は、畜糞堆肥用組
成物のPH変化を示すPH−経過期間曲線を示す。 第5図は、同じく畜糞堆肥組成物のBOI)変化を示す
BOD−経過期間曲線を示す。 以−ト 代理人 弁理士 野中克彦 第11習 含7に比(%り 1ユA 疹かTCI)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機質廃棄物に人工珪酸カルシウムの粉粒体を混
    合して該混合後の水分を50〜60重匪%に調整し、該
    混合物を強制醗酵処理後醗酵処理することを特徴とする
    有機質廃棄物の堆肥化方法。
  2. (2)有機質廃棄物が畜産排泄物、畜産廃棄物、魚介類
    の廃棄物若しくは下水汚泥である特許請求の範囲第(1
    )項に記載の方法。
  3. (3)混合物を強制醗酵槽内で1〜3週間処理後、被処
    理物を該槽外で2〜8週間醗酵処理する特許請求の範囲
    第(+)項に記載の方法。
JP58145195A 1983-08-09 1983-08-09 有機質廃棄物の堆肥化方法 Granted JPS6036389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58145195A JPS6036389A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 有機質廃棄物の堆肥化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58145195A JPS6036389A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 有機質廃棄物の堆肥化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6036389A true JPS6036389A (ja) 1985-02-25
JPH0573718B2 JPH0573718B2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=15379615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58145195A Granted JPS6036389A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 有機質廃棄物の堆肥化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6036389A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215584A (ja) * 1987-02-28 1988-09-08 小野田エー・エル・シー株式会社 有機質肥料の製造方法
JPH026700A (ja) * 1988-06-23 1990-01-10 Lonseal Corp 新規なビニル壁紙製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149185A (en) * 1979-05-11 1980-11-20 Kawasaki Steel Co Composting composition
JPS5669294A (en) * 1979-11-12 1981-06-10 Nippon Steel Corp Blended fertilizer manufacture utilizing iron slag
JPS5829273A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 Hitachi Ltd ダイオ−ドの雑音検出回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55149185A (en) * 1979-05-11 1980-11-20 Kawasaki Steel Co Composting composition
JPS5669294A (en) * 1979-11-12 1981-06-10 Nippon Steel Corp Blended fertilizer manufacture utilizing iron slag
JPS5829273A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 Hitachi Ltd ダイオ−ドの雑音検出回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215584A (ja) * 1987-02-28 1988-09-08 小野田エー・エル・シー株式会社 有機質肥料の製造方法
JPH0544436B2 (ja) * 1987-02-28 1993-07-06 Onoda Alc Kk
JPH026700A (ja) * 1988-06-23 1990-01-10 Lonseal Corp 新規なビニル壁紙製造方法
JPH0341600B2 (ja) * 1988-06-23 1991-06-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0573718B2 (ja) 1993-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE59912725D1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Methanisierung von Biomassen
CN107794050A (zh) 一种生物炭基镉污染土壤调理剂的制备方法和应用
CN109608275A (zh) 一种污泥好氧发酵方法
JP2002241183A (ja) 多孔性セラミック粒子、およびその製造方法
JPS6036389A (ja) 有機質廃棄物の堆肥化方法
RU2410337C2 (ru) Способ брикетирования илов и шламов сточных вод
JPS6018565A (ja) 腐植の製造方法
JP2003334573A (ja) シーディング剤を固形化する方法、及び固形化されたシーディング剤
JP3887726B2 (ja) 脱水ケーキのコンポスト化方法
JPS593089A (ja) 有機肥料の製造方法
KR0182403B1 (ko) 축산 폐수 처리용 자체 분해형 규산칼슘계 다공체 제조방법
JPH0798710B2 (ja) 有機質肥料の製造方法
JPH01167292A (ja) 発酵廃液または廃液の生物学的処理により生じた余剰汚泥の処理方法
JPH09286684A (ja) 土壌改良材
CN102757281A (zh) 一种降解畜禽粪便类固醇雌激素的好氧堆肥方法及有机肥生产
JP3492198B2 (ja) 堆肥の製造方法
JPH0541562B2 (ja)
JP2000264767A (ja) 有機質肥料の製造方法
JPS6296385A (ja) 有機物腐熟促進剤
JP4411846B2 (ja) 有機廃棄物の堆肥化方法および堆肥化促進材
CN1141903A (zh) 有机物发酵促进剂及其制造方法
JPS553844A (en) Treating method of waste such as sewage sludge
JPS58145684A (ja) 有機質肥料
SU812771A1 (ru) Способ обработки осадков сточныхВОд
JPH06144976A (ja) 有機質廃棄物の堆肥化方法