JPS6018565A - 腐植の製造方法 - Google Patents
腐植の製造方法Info
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- JPS6018565A JPS6018565A JP58125093A JP12509383A JPS6018565A JP S6018565 A JPS6018565 A JP S6018565A JP 58125093 A JP58125093 A JP 58125093A JP 12509383 A JP12509383 A JP 12509383A JP S6018565 A JPS6018565 A JP S6018565A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は腐植の製造方法に関するものである。
最近に至り、腐植が種々の用途に有効利用されることが
判り、人工的に大量生産する必要が生じてきたことに鑑
みて、この発明がなされたものである。
判り、人工的に大量生産する必要が生じてきたことに鑑
みて、この発明がなされたものである。
従って、この発明の目的は、人工的に腐植を製造する方
法を提供することを目的とする。
法を提供することを目的とする。
この発明は、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物
質、活性化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物を
それぞれ混合して攪拌した後、熟成させることにより、
腐植を製造する方法である。
質、活性化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物を
それぞれ混合して攪拌した後、熟成させることにより、
腐植を製造する方法である。
ここで代謝産物とは、好気性細菌、通性嫌気性細菌若し
くは好気性細菌と通性嫌気性細菌の細菌群からの分泌物
であってフェノール露出基のある化合物及びフェノール
オキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合物の酸化
物であるキノン類、並びに多糖類、アミノ酸などよりな
るものをいう。
くは好気性細菌と通性嫌気性細菌の細菌群からの分泌物
であってフェノール露出基のある化合物及びフェノール
オキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合物の酸化
物であるキノン類、並びに多糖類、アミノ酸などよりな
るものをいう。
代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質中に、好気
性細菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌
群が存在すれば、前記物質中又は腐植の製造中において
、代謝産物が再生産されるので一層好ましいが、前記細
菌又番本細菌群が含まれていない場合にも有効である。
性細菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌
群が存在すれば、前記物質中又は腐植の製造中において
、代謝産物が再生産されるので一層好ましいが、前記細
菌又番本細菌群が含まれていない場合にも有効である。
前記細菌又は細菌群が含まれている具体的物質としては
、汚泥若しくは汚泥状物質がある。更に具体的には、有
機性水溶液の生物学的処理によって生成された汚泥状物
質、廃水の汚泥、沼、田の低質上並びにこれらと同質の
もの、し尿から生成された培養汚泥などである。次に、
前記細菌又は細菌群が含まれていない具体的物質として
は、代謝産物自体若しくは腐葉土、腐植、草炭、亜炭、
泥炭、石炭等に含まれる腐植前駆物質がある。この腐植
前駆物質には代謝産物が含まれている。ここで、天然の
腐植そのもの自体を原料として使用した場合には、その
原料となる腐植と同じ性質を有する良質の腐植が増量し
て製造される。
、汚泥若しくは汚泥状物質がある。更に具体的には、有
機性水溶液の生物学的処理によって生成された汚泥状物
質、廃水の汚泥、沼、田の低質上並びにこれらと同質の
もの、し尿から生成された培養汚泥などである。次に、
前記細菌又は細菌群が含まれていない具体的物質として
は、代謝産物自体若しくは腐葉土、腐植、草炭、亜炭、
泥炭、石炭等に含まれる腐植前駆物質がある。この腐植
前駆物質には代謝産物が含まれている。ここで、天然の
腐植そのもの自体を原料として使用した場合には、その
原料となる腐植と同じ性質を有する良質の腐植が増量し
て製造される。
前記活性化された珪酸分を多量に含む物質としては、安
山岩、流紋岩質の火山灰や軽石等の火山ガラスの微粉、
粘土鉱物、グリーンタフ(greentaff)等に起
因するゼオライト(zeolite ) 、鉱物を主体
とした岩石の微粉、微粉状の珪藻土等が挙げられる。こ
れらの物質中には、多量の活性化された珪酸分を含むと
共に、鉄等の金属を含んでいるために、尚一層有効であ
る。
山岩、流紋岩質の火山灰や軽石等の火山ガラスの微粉、
粘土鉱物、グリーンタフ(greentaff)等に起
因するゼオライト(zeolite ) 、鉱物を主体
とした岩石の微粉、微粉状の珪藻土等が挙げられる。こ
れらの物質中には、多量の活性化された珪酸分を含むと
共に、鉄等の金属を含んでいるために、尚一層有効であ
る。
又、人工物である活性珪酸に鉄等の金属を、前記天然の
鉱物に含まれるのとほぼ同じ割合で混合した混合物であ
ってもよい。この場合において鉄等の金属を混合しなく
ても、腐植は製造できるが、粗悪なものとなる。
鉱物に含まれるのとほぼ同じ割合で混合した混合物であ
ってもよい。この場合において鉄等の金属を混合しなく
ても、腐植は製造できるが、粗悪なものとなる。
前記有機物としては、動植物の蛋白質、炭水化物、蛋白
質と炭水化物の混合物、蛋白質と炭水化物の混合物の割
合が90%以上で残余が脂肪である混合物のいずれかで
、その状態としては、固体又は液体いずれでもよい。
質と炭水化物の混合物、蛋白質と炭水化物の混合物の割
合が90%以上で残余が脂肪である混合物のいずれかで
、その状態としては、固体又は液体いずれでもよい。
前記したそれぞれの原料の混合比率は、重量比で、有機
物を100とした場合において、代謝産物若しくは代謝
産物を含む物質の場合、代謝産物自体として0.1以上
、汚泥若しくは汚泥状物質のときは5以上、活性化され
た珪酸分を含む物質は有機物と代謝産物若しくは代謝産
物を含む物質の重量合計の5%乃至40%の範囲内がそ
れぞれ好ましい。5%以下では粗悪の腐植ができ、40
%以上では珪酸分の一部が反応することなくそのまま残
存するからである。
物を100とした場合において、代謝産物若しくは代謝
産物を含む物質の場合、代謝産物自体として0.1以上
、汚泥若しくは汚泥状物質のときは5以上、活性化され
た珪酸分を含む物質は有機物と代謝産物若しくは代謝産
物を含む物質の重量合計の5%乃至40%の範囲内がそ
れぞれ好ましい。5%以下では粗悪の腐植ができ、40
%以上では珪酸分の一部が反応することなくそのまま残
存するからである。
このようにして混合した原料を攪拌するが、この攪拌は
、反応をゆっくりと進行させるために緩速攪拌が望まし
い。攪拌時間は通常2時間以上が必要である。このとき
の温度は室温又は外気温でよいが、原料として好気性細
菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌群を
含む汚泥若しくは汚泥状物質を使用した場合には、45
℃以下でなければならないので、温度上昇に注意する必
要があるが、その他の原料を使用する場合には、通常7
0℃以下であればよいので、温度の管理に特別の注意を
払う必要はない。
、反応をゆっくりと進行させるために緩速攪拌が望まし
い。攪拌時間は通常2時間以上が必要である。このとき
の温度は室温又は外気温でよいが、原料として好気性細
菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌群を
含む汚泥若しくは汚泥状物質を使用した場合には、45
℃以下でなければならないので、温度上昇に注意する必
要があるが、その他の原料を使用する場合には、通常7
0℃以下であればよいので、温度の管理に特別の注意を
払う必要はない。
このような条件の下に攪拌することによって、次のよう
な化学反応が行われる。
な化学反応が行われる。
すなわち、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質
は、フェノール露出基のある化合物及び触媒としてのフ
ェノールオキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合
物の酸化物であるキノン類、並びにアミノ酸、多糖類等
からなるものであり、これに前記固体又は液体の有機物
が混合されることにより、結合から重合に至るまでの広
義の重縮合反応が行われる。これに活性化された珪酸分
を多量に含む物質が添加されることにより、腐植化のた
めの重縮合反応が行われる。この重縮合反応は反応系に
存在する物質を選択的でなく一括して腐植化のための重
縮合に取り組む。前記活性化された珪酸分を多量に含む
物質中に、鉄等の金属成分が含まれている場合には、こ
の金属成分の存在によって良質の腐植が生成されるが、
この金属成分が存在しない場合であっても腐植類似物質
は生成されるのでこの発明方法に含まれるものである。
は、フェノール露出基のある化合物及び触媒としてのフ
ェノールオキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合
物の酸化物であるキノン類、並びにアミノ酸、多糖類等
からなるものであり、これに前記固体又は液体の有機物
が混合されることにより、結合から重合に至るまでの広
義の重縮合反応が行われる。これに活性化された珪酸分
を多量に含む物質が添加されることにより、腐植化のた
めの重縮合反応が行われる。この重縮合反応は反応系に
存在する物質を選択的でなく一括して腐植化のための重
縮合に取り組む。前記活性化された珪酸分を多量に含む
物質中に、鉄等の金属成分が含まれている場合には、こ
の金属成分の存在によって良質の腐植が生成されるが、
この金属成分が存在しない場合であっても腐植類似物質
は生成されるのでこの発明方法に含まれるものである。
尚、上記攪拌の前処理として又は攪拌と並行して短時間
の曝気をすることにより、前記酸化酵素が活性化され、
又、攪拌前に前記原料の混合物のpi値を6.5乃至7
.0の範囲内に調整すれば、反応が早まると同時に天然
物に近い良質の腐植が製造できる。
の曝気をすることにより、前記酸化酵素が活性化され、
又、攪拌前に前記原料の混合物のpi値を6.5乃至7
.0の範囲内に調整すれば、反応が早まると同時に天然
物に近い良質の腐植が製造できる。
このようにして腐植化が進行すると、原料混合物が液体
である場合には、該液体中に含まれる有機物及び無機物
が腐植に取り込まれる結果、水が浄化される。
である場合には、該液体中に含まれる有機物及び無機物
が腐植に取り込まれる結果、水が浄化される。
攪拌が終了すると、そのまま静置して熟成させる。この
とき、混合し攪拌した原料が固体若しくは固体状のとき
は、そのままの静置による熟成でよく、混合し攪拌した
原料が液体のときは、この液体の状態での静置による熟
成であっても、固液分離した後に、固体若しくは固体状
として静置し熟成するものであってもよい。熟成の温度
は室温又は外気温で十分である。この熟成の期間は、通
常は20日以上が望ましい。この期間中に、前記反応が
一段と進行して安定物質が形成される結果、天然の良質
な腐植と同質となる。尚、熟成期間中に、固体若しくは
固体状のときは切り返し、液体のときは短時間の攪拌を
数回程度行えば、より一層良質の腐植を製造することが
できる。
とき、混合し攪拌した原料が固体若しくは固体状のとき
は、そのままの静置による熟成でよく、混合し攪拌した
原料が液体のときは、この液体の状態での静置による熟
成であっても、固液分離した後に、固体若しくは固体状
として静置し熟成するものであってもよい。熟成の温度
は室温又は外気温で十分である。この熟成の期間は、通
常は20日以上が望ましい。この期間中に、前記反応が
一段と進行して安定物質が形成される結果、天然の良質
な腐植と同質となる。尚、熟成期間中に、固体若しくは
固体状のときは切り返し、液体のときは短時間の攪拌を
数回程度行えば、より一層良質の腐植を製造することが
できる。
以上に述べたように、有機水溶液並びに、混合物に微生
物代謝産物並びに活性化された珪酸分を多量に含む物質
を適量添加することにより、短期間で良質な腐植が生成
されるが、該腐植は、種々の効果並びに用途を有するも
のであり、以下その主なものについて記す。
物代謝産物並びに活性化された珪酸分を多量に含む物質
を適量添加することにより、短期間で良質な腐植が生成
されるが、該腐植は、種々の効果並びに用途を有するも
のであり、以下その主なものについて記す。
イ、廃水処理への適用
該腐植は微生物代謝産物を多量に含む腐植前駆物質を含
有する関係から、該腐植並びに該腐植から抽出した腐植
前駆物質を有機廃水処理における重縮合剤として活用す
ることが可能である。なお、廃水中において腐植化のた
めの重縮合反応が惹起する場合においては、廃水中に含
まれる有機物は勿論のこと、無機イオン性物質も腐植物
(重縮合最終産物)に取り込まれ、従って、無機廃水処
理のための重縮合剤としての活用も可能となる。
有する関係から、該腐植並びに該腐植から抽出した腐植
前駆物質を有機廃水処理における重縮合剤として活用す
ることが可能である。なお、廃水中において腐植化のた
めの重縮合反応が惹起する場合においては、廃水中に含
まれる有機物は勿論のこと、無機イオン性物質も腐植物
(重縮合最終産物)に取り込まれ、従って、無機廃水処
理のための重縮合剤としての活用も可能となる。
口、浄水(造水)技術への適用
該腐植並びに前記した活性化した珪酸分を多量に含む物
質の互層ないしは混合物に原水を透過させることにより
、原水中に含まれる有機成分並びに無機成分は効率よく
取り除かれ、且つ前記した活性化した珪酸分を多量に含
む物質から処理水中に微量の金属分が溶出するので、従
来の砂ろ過並びに活性炭吸着によって生成される浄水よ
り上質な処理水が得られる。
質の互層ないしは混合物に原水を透過させることにより
、原水中に含まれる有機成分並びに無機成分は効率よく
取り除かれ、且つ前記した活性化した珪酸分を多量に含
む物質から処理水中に微量の金属分が溶出するので、従
来の砂ろ過並びに活性炭吸着によって生成される浄水よ
り上質な処理水が得られる。
ハ、有機揮発性成分の固定化操作への適用腐植前駆物質
中に含まれる微生物代謝産物の働きにより、有機揮発性
成分の重縮合反応による巨大分子化が惹起される関係か
ら、該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を
悪臭防止操作並びに香り成分の逃散防止操作のための添
加物として活用できる。
中に含まれる微生物代謝産物の働きにより、有機揮発性
成分の重縮合反応による巨大分子化が惹起される関係か
ら、該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を
悪臭防止操作並びに香り成分の逃散防止操作のための添
加物として活用できる。
二0食品加工への適用
該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を活用
することにより、有機物の重縮合反応並びに酵素反応を
惹起させることが可能であるので、食品加工における分
離操作並びに新食品の開発等に適用しうる。
することにより、有機物の重縮合反応並びに酵素反応を
惹起させることが可能であるので、食品加工における分
離操作並びに新食品の開発等に適用しうる。
ホ、飼料加工への適用
食品加工と同じ。
へ、肥料加工への適用
該腐植を添加することにより有機混合物のコンポスト化
が容易になされる。
が容易になされる。
ト、土造りへの適用
該腐植を無機性土壌に添加することにより、土壌の有機
化、腐植化が進行し、その結果、保水力、保肥力の優れ
た土壌が形成される。
化、腐植化が進行し、その結果、保水力、保肥力の優れ
た土壌が形成される。
チ、医薬品等への適用
該腐植から抽出された微生物代謝産物を多量に含む腐植
前駆物質は、主に活性物質の集合体であり、微生物代謝
産物が有機物の重縮合反応を強力に促進し、かつ腐植前
駆物質の溶液が細胞膜等の生物膜並びに生体物質への透
過、浸透性に優れている関係から、人畜病源物質(ヴイ
ールス、細菌等の微生物を含む)の不活性、無害化並び
に減少に特に有効である。この特性を生かすことにより
、各種医薬品(人間並びに家畜用)、農薬、化粧品並び
にその原料としての活用が可能である。
前駆物質は、主に活性物質の集合体であり、微生物代謝
産物が有機物の重縮合反応を強力に促進し、かつ腐植前
駆物質の溶液が細胞膜等の生物膜並びに生体物質への透
過、浸透性に優れている関係から、人畜病源物質(ヴイ
ールス、細菌等の微生物を含む)の不活性、無害化並び
に減少に特に有効である。この特性を生かすことにより
、各種医薬品(人間並びに家畜用)、農薬、化粧品並び
にその原料としての活用が可能である。
す、腐敗性有機物の腐敗遅延操作への適用該腐植並びに
該腐植から抽出された腐植前駆物質を腐敗性有機物に添
加することにより、当該腐敗性有機物の腐敗遅延に寄与
する。
該腐植から抽出された腐植前駆物質を腐敗性有機物に添
加することにより、当該腐敗性有機物の腐敗遅延に寄与
する。
次にこの発明方法の実施例について説明する。
(1) 実施例1
原料(イ)代謝産物を多量に含む物質として、人間体し
尿からの培養汚泥を200β 使用。有機物量は12000ppm。
尿からの培養汚泥を200β 使用。有機物量は12000ppm。
(ロ)有機物として、人間体し尿を8001使用。有機
物量は12000ppm。
物量は12000ppm。
(ハ)活性化された珪酸分を多量に含む物質として、安
山岩質の軽石の微粉を 4 kg使用。
山岩質の軽石の微粉を 4 kg使用。
上記原料を混合槽内で混合し、24時間緩速攪拌した後
、熟成のため20日間静置したが、この間毎日30分間
緩速攪拌した。この結果、沈澱物は良質の腐植となった
。
、熟成のため20日間静置したが、この間毎日30分間
緩速攪拌した。この結果、沈澱物は良質の腐植となった
。
(2)実施例2
原料(イ)代謝産物を含む物質として、天然の腐植を1
00 kg使用。
00 kg使用。
(ロ)有機物として、含水率90%の鶏糞を900 k
g使用。
g使用。
(ハ)活性化された珪酸分を含む物質として、安山岩質
の軽石の微粉を10kg 使用。
の軽石の微粉を10kg 使用。
上記原料を混合し、2時間の間キルン攪拌した。
このときの温度45℃であった。
そして、セ゛−0日間静置して熟成させた。この間2回
切り返しを行った。
切り返しを行った。
この結果、固体の良質な腐植が約200 kg得られた
。この腐植は、原料として使用した腐植とほぼ同質の効
果を有するものであった。
。この腐植は、原料として使用した腐植とほぼ同質の効
果を有するものであった。
手続補正書(自発)
2、発明の名称
腐植の製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都新宿区西早稲田2−11−20氏名 内水
護 4、代理人 〒530電話大阪06 (361) 38
31住所 大阪市北区太融町2番21号 明細書の全文 6、補正の内容 別紙の通り 訂五明 細 書 1、発明の名称 腐植の製造方法 2、特許請求の範囲 1、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質、活性
化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物をそれぞれ
適量ずつ混合して攪拌した後、熟成させることを特徴と
する腐植の製造方法。
護 4、代理人 〒530電話大阪06 (361) 38
31住所 大阪市北区太融町2番21号 明細書の全文 6、補正の内容 別紙の通り 訂五明 細 書 1、発明の名称 腐植の製造方法 2、特許請求の範囲 1、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質、活性
化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物をそれぞれ
適量ずつ混合して攪拌した後、熟成させることを特徴と
する腐植の製造方法。
3、発明の詳細な説明
この発明は腐植の製造方法に関するものである。
最近に至り、腐植が種々の用途に有効利用されることが
判り、人工的に大量生産する必要が生じてきたことに鑑
みて、この発明がなされたものである。
判り、人工的に大量生産する必要が生じてきたことに鑑
みて、この発明がなされたものである。
従って、この発明の目的は、人工的に腐植を製造する方
法を提供することを目的とする。
法を提供することを目的とする。
この発明は、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物
質、活性化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物を
それぞれ混合して攪拌した後、熟成させることにより、
腐植を製造する方法である。
質、活性化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物を
それぞれ混合して攪拌した後、熟成させることにより、
腐植を製造する方法である。
ここで代謝産物とは、好気性細菌、通性嫌気性細菌若し
くは好気性細菌と通性嫌気性細菌の細菌群からの分泌物
であってフェノール露出基のある化合物及びフェノール
オキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合物の酸化
物であるキノン類、並びに多糖類、アミノ酸などよりな
るものをいう。
くは好気性細菌と通性嫌気性細菌の細菌群からの分泌物
であってフェノール露出基のある化合物及びフェノール
オキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合物の酸化
物であるキノン類、並びに多糖類、アミノ酸などよりな
るものをいう。
代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質中に、好気
性細菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌
群が存在すれば、前記物質中又は腐植の製造中において
、代謝産物が再生産されるので一層好ましいが、前記細
菌又は細菌群が含まれていない場合にも有効である。前
記細菌又は細菌群が含まれている具体的物質としては、
汚泥若しくは汚泥状物質がある。更に具体的には、有機
性水溶液の生物学的処理によって生成された汚泥状物質
、廃水の汚泥、沼、田の低質上並びにこれらと同質のも
の、し尿から生成された培養汚泥などである。次に、前
記細菌又は細菌群が含まれていない具体的物質としては
、代謝産物自体若しくは腐葉土、腐植、草炭、亜炭、泥
炭、石炭等に含まれる腐植前駆物質がある。この腐植前
駆物質には代謝産物が含まれている。ここで、天然の腐
植そのもの自体を原料として使用した場合には、その原
料となる腐植と同じ性質を有する良質の腐植が増量して
製造される。
性細菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌
群が存在すれば、前記物質中又は腐植の製造中において
、代謝産物が再生産されるので一層好ましいが、前記細
菌又は細菌群が含まれていない場合にも有効である。前
記細菌又は細菌群が含まれている具体的物質としては、
汚泥若しくは汚泥状物質がある。更に具体的には、有機
性水溶液の生物学的処理によって生成された汚泥状物質
、廃水の汚泥、沼、田の低質上並びにこれらと同質のも
の、し尿から生成された培養汚泥などである。次に、前
記細菌又は細菌群が含まれていない具体的物質としては
、代謝産物自体若しくは腐葉土、腐植、草炭、亜炭、泥
炭、石炭等に含まれる腐植前駆物質がある。この腐植前
駆物質には代謝産物が含まれている。ここで、天然の腐
植そのもの自体を原料として使用した場合には、その原
料となる腐植と同じ性質を有する良質の腐植が増量して
製造される。
前記活性化された珪酸分を多量に含む物質としては、安
山岩、流紋岩質の火山灰や軽石等の火山ガラスの微粉、
粘土鉱物、グリーンタフ(greentaff)等に起
因するゼオライト(zeolite ) 、鉱物を主体
とした岩石の微粉、微粉状の珪藻土等が挙げられる。こ
れらの物質中には、多量の活性化された珪酸分を含むと
共に、鉄等の金属を含んでいるために、ウ一層有効であ
る。
山岩、流紋岩質の火山灰や軽石等の火山ガラスの微粉、
粘土鉱物、グリーンタフ(greentaff)等に起
因するゼオライト(zeolite ) 、鉱物を主体
とした岩石の微粉、微粉状の珪藻土等が挙げられる。こ
れらの物質中には、多量の活性化された珪酸分を含むと
共に、鉄等の金属を含んでいるために、ウ一層有効であ
る。
又、人工物である活性珪酸に鉄等の金属を、前記天然の
鉱物に含まれるのとは゛ぼ同じ割合で混合した混合物で
あってもよい。この場合において鉄等の金属を混合しな
くても、腐植は製造できるが、粗悪なものとなる。
鉱物に含まれるのとは゛ぼ同じ割合で混合した混合物で
あってもよい。この場合において鉄等の金属を混合しな
くても、腐植は製造できるが、粗悪なものとなる。
前記有機物としては、動植物の蛋白質、炭水化物、蛋白
質と炭水化物の混合物、蛋白質と炭水化物の混合物の割
合が90%以上で残余が脂肪である混合物のいずれかで
、その状態としては、固体又は液体いずれでもよい。
質と炭水化物の混合物、蛋白質と炭水化物の混合物の割
合が90%以上で残余が脂肪である混合物のいずれかで
、その状態としては、固体又は液体いずれでもよい。
前記したそれぞれの原料の混合比率は、重量比で、有機
物を100とした場合において、代謝産物若しくは代謝
産物を含む物質の場合、代謝産物自体として0.1以上
、汚泥若しくは汚泥状物質のときは5以上、活性化され
た珪酸分を含む物質は有機物と代謝産物若しくは代謝産
物を含む物質の重量合計の5%乃至40%の範囲内がそ
れぞれ好ましい。5%以下では粗悪の腐植ができ、40
%以上では珪酸分の一部が反応することなくそのまま残
存するからである。
物を100とした場合において、代謝産物若しくは代謝
産物を含む物質の場合、代謝産物自体として0.1以上
、汚泥若しくは汚泥状物質のときは5以上、活性化され
た珪酸分を含む物質は有機物と代謝産物若しくは代謝産
物を含む物質の重量合計の5%乃至40%の範囲内がそ
れぞれ好ましい。5%以下では粗悪の腐植ができ、40
%以上では珪酸分の一部が反応することなくそのまま残
存するからである。
このようにして混合した原料を攪拌するが、この攪拌は
、反応をゆっくりと進行させるために緩速攪拌が望まし
い。攪拌時間は通常2時間以上が必要である。このとき
の温度は室温又は外気温でよいが、原料として好気性細
菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌群を
含む汚泥若しくは汚泥状物質を使用した場合には、45
℃以下でなければならないので、温度上昇に注意する必
要があるが、その他の原料を使用する場合には、通常7
0°C以下であればよいので、温度の管理に特別の注意
を払う必要はない。
、反応をゆっくりと進行させるために緩速攪拌が望まし
い。攪拌時間は通常2時間以上が必要である。このとき
の温度は室温又は外気温でよいが、原料として好気性細
菌、通性嫌気性細菌若しくはこれら両方を含む細菌群を
含む汚泥若しくは汚泥状物質を使用した場合には、45
℃以下でなければならないので、温度上昇に注意する必
要があるが、その他の原料を使用する場合には、通常7
0°C以下であればよいので、温度の管理に特別の注意
を払う必要はない。
このような条件の下に攪拌することによって、次のよう
な化学反応が行われる。
な化学反応が行われる。
すなわち、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質
は、フェノール露出基のある化合物及び触媒としてのフ
ェノールオキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合
物の酸化物であるキノン類、並びにアミノ酸、多糖類等
からなるものであり、これに前記固体又は液体の有機物
が混合されることにより、結合から重合に至るまでの広
義の重縮合反応が行われる。これに活性化された珪酸分
を多量に含む物質が添加されることにより、腐植化のた
めの重縮合反応が行われる。この重縮合反応は反応系に
存在する物質を選択的でなく一括して腐植化のための重
縮合に取り組む。前記活性化された珪酸分を多量に含む
物質中に、鉄等の金属成分が含まれている場合には、こ
の金属成分の存在によって良質の腐植が生成されるが、
この金属成分が存捏しない場合であっても腐植類似物質
は生成されるのでこの発明方法に含まれるものである。
は、フェノール露出基のある化合物及び触媒としてのフ
ェノールオキシダーゼ等の酸化酵素又はフェノール化合
物の酸化物であるキノン類、並びにアミノ酸、多糖類等
からなるものであり、これに前記固体又は液体の有機物
が混合されることにより、結合から重合に至るまでの広
義の重縮合反応が行われる。これに活性化された珪酸分
を多量に含む物質が添加されることにより、腐植化のた
めの重縮合反応が行われる。この重縮合反応は反応系に
存在する物質を選択的でなく一括して腐植化のための重
縮合に取り組む。前記活性化された珪酸分を多量に含む
物質中に、鉄等の金属成分が含まれている場合には、こ
の金属成分の存在によって良質の腐植が生成されるが、
この金属成分が存捏しない場合であっても腐植類似物質
は生成されるのでこの発明方法に含まれるものである。
尚、上記攪拌の前処理として又は攪拌と並行して短時間
の曝気をすることにより、前記酸化酵素が活性化され、
又、攪拌前に前記原料の混合物OpH値を6.5乃至7
.0の範囲内に調整すれば、反応が早まると同時に天然
物に近い良質の腐植が製造できる。
の曝気をすることにより、前記酸化酵素が活性化され、
又、攪拌前に前記原料の混合物OpH値を6.5乃至7
.0の範囲内に調整すれば、反応が早まると同時に天然
物に近い良質の腐植が製造できる。
このようにして腐植化が進行すると、原料混合物が液体
である場合には、該液体中に含まれる有機物及び無機物
が腐植に取り込まれる結果、水が浄化される。
である場合には、該液体中に含まれる有機物及び無機物
が腐植に取り込まれる結果、水が浄化される。
攪拌が終了すると、そのまま静置して熟成させる。この
とき、混合し攪拌した原料が固体若しくは固体状のとき
は、そのままの静置による熟成でよく、混合し攪拌した
原料が液体のときは、この液体の状態での静置による熟
成であっても、固液分離した後に、固体若しくは固体状
として静置し熟成するものであってもよい。熟成の温度
は室温又は外気温で十分である。この熟成の期間は、通
常は20日以上が望ましい。この期間中に、前記反応が
一段と進行して安定物質が形成される結果、天然の良質
な腐植と同質となる。尚、熟成期間中に、固体若しくは
固体状のときは切り返し、液体のときは短時間の攪拌を
数回程度行え毬、より一層良質の腐植を製造することが
できる。
とき、混合し攪拌した原料が固体若しくは固体状のとき
は、そのままの静置による熟成でよく、混合し攪拌した
原料が液体のときは、この液体の状態での静置による熟
成であっても、固液分離した後に、固体若しくは固体状
として静置し熟成するものであってもよい。熟成の温度
は室温又は外気温で十分である。この熟成の期間は、通
常は20日以上が望ましい。この期間中に、前記反応が
一段と進行して安定物質が形成される結果、天然の良質
な腐植と同質となる。尚、熟成期間中に、固体若しくは
固体状のときは切り返し、液体のときは短時間の攪拌を
数回程度行え毬、より一層良質の腐植を製造することが
できる。
以上に述べたように、有機水溶液並びに、混合物に微生
物代謝産物並びに活性化された珪酸分を多量に含む物質
を適量添加することにより、短期間で良質な腐植が生成
されるが、該腐植は、種々の効果並びに用途を有するも
のであり、以下その主なものについて記す。
物代謝産物並びに活性化された珪酸分を多量に含む物質
を適量添加することにより、短期間で良質な腐植が生成
されるが、該腐植は、種々の効果並びに用途を有するも
のであり、以下その主なものについて記す。
イ、廃水処理への適用
該腐植は微生物代謝産物を多量に含む腐植前駆物質を含
有する関係から、該腐植並びに該腐植から抽出した腐植
前駆物質を有機廃水処理における重縮合剤として活用す
ることが可能である。なお、廃水中において腐植化のた
めの重縮合反応が惹起する場合においては、廃水中に含
まれる有機物は勿論のこと、無機イオン性物質も腐植物
(重縮合最終産物)に取り込まれ、従って、無機廃水処
理のための重縮合剤としての活用も可能となる。
有する関係から、該腐植並びに該腐植から抽出した腐植
前駆物質を有機廃水処理における重縮合剤として活用す
ることが可能である。なお、廃水中において腐植化のた
めの重縮合反応が惹起する場合においては、廃水中に含
まれる有機物は勿論のこと、無機イオン性物質も腐植物
(重縮合最終産物)に取り込まれ、従って、無機廃水処
理のための重縮合剤としての活用も可能となる。
口、浄水(造水)技術への適用
該腐植並びに前記した活性化した珪酸分を多量に含む物
質の互層ないしは混合物に原水を透過させることにより
、原水中に含まれる有機成分並びに無機成分は効率よく
取り除かれ、且つ前記した活性化した珪酸分を多量に含
む物質から処理水中に微量の金属分が溶出するので、従
来の砂ろ過並びに活性炭吸着によって生成される浄水よ
り上質な処理水が得られる。
質の互層ないしは混合物に原水を透過させることにより
、原水中に含まれる有機成分並びに無機成分は効率よく
取り除かれ、且つ前記した活性化した珪酸分を多量に含
む物質から処理水中に微量の金属分が溶出するので、従
来の砂ろ過並びに活性炭吸着によって生成される浄水よ
り上質な処理水が得られる。
ハ、有機揮発性成分の固定化操作への通用腐植前駆物質
中に含まれる微生物代謝産物の働きにより、有機揮発惟
成分の重縮合反応による巨大分子化が惹起される関係か
ら、該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を
悪臭防止操作並びに香り成分の逃散防止操作のための添
加物として活用できる。
中に含まれる微生物代謝産物の働きにより、有機揮発惟
成分の重縮合反応による巨大分子化が惹起される関係か
ら、該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を
悪臭防止操作並びに香り成分の逃散防止操作のための添
加物として活用できる。
二1食品加工への通用
該腐植並びに該腐植から抽出される腐植前駆物質を活用
することにより、有機物の重縮合反応並びに酵素反応を
惹起させることが可能であるので、食品加工における分
離操作並びに新食品の開発等に適用しうる。
することにより、有機物の重縮合反応並びに酵素反応を
惹起させることが可能であるので、食品加工における分
離操作並びに新食品の開発等に適用しうる。
ホ、飼料加工への適用
食品加工と同じ。
へ、肥料加工への適用
該腐植を添加することにより有機混合物のコンポスト化
が容易になされる。
が容易になされる。
ト、土造りへの適用
該腐植を無機性土壌に添加することにより、土壌の有機
化、腐植化が、進1行し、その結果、保水力、保肥力の
優れた土壌が形成される。
化、腐植化が、進1行し、その結果、保水力、保肥力の
優れた土壌が形成される。
チ、医薬品等への通用
該腐植から抽出された微生物代謝産物を多量に含む腐植
前駆物質は、主に活性物質の集合体であり、微生物代謝
産物が有機物の重縮合反応を強力に促進し、かつ腐植前
駆物質の溶液が細胞膜等の生物膜並びに生体物質への透
過、浸透性に優れている関係から、人畜病理物質(ヴイ
ールス、細菌等の微生物を含む)の不活性、無害化並び
に減少に特に有効である。この特性を生かすことにより
、各種医薬品(人間並びに家畜用)、農薬、化粧品並び
にその原料としての活用が可能である。
前駆物質は、主に活性物質の集合体であり、微生物代謝
産物が有機物の重縮合反応を強力に促進し、かつ腐植前
駆物質の溶液が細胞膜等の生物膜並びに生体物質への透
過、浸透性に優れている関係から、人畜病理物質(ヴイ
ールス、細菌等の微生物を含む)の不活性、無害化並び
に減少に特に有効である。この特性を生かすことにより
、各種医薬品(人間並びに家畜用)、農薬、化粧品並び
にその原料としての活用が可能である。
ワ、fi敗性有機物の腐敗遅延操作への適用該腐植並び
に該腐植から抽出された腐植前駆物質を腐敗性有機物に
添加することにより、当該腐敗性有機物の腐敗遅延に寄
与する。
に該腐植から抽出された腐植前駆物質を腐敗性有機物に
添加することにより、当該腐敗性有機物の腐敗遅延に寄
与する。
次にこの発明方法の実施例について説明する。
(1)実施例1
原料(イ)代謝産物を多量に含む物質として、人間体し
尿からの培養汚泥を2001 使用。有機物量は12000ppm。
尿からの培養汚泥を2001 使用。有機物量は12000ppm。
(ロ)有機物として、人間体し尿を800!使用。有機
物量は12000ppm。
物量は12000ppm。
(ハ)活性化された珪酸分を多量に含む物質として、安
山岩質の軽石の微粉を 4kg使用。
山岩質の軽石の微粉を 4kg使用。
上記原料を混合槽内で混合し、24時間緩速攪拌した後
、熟成のため20日間静置したが、この間毎日30分間
緩速攪拌した。この結果、沈澱物は良質の腐植となった
。
、熟成のため20日間静置したが、この間毎日30分間
緩速攪拌した。この結果、沈澱物は良質の腐植となった
。
(2)実施例2
原料(イ)代謝産物を含む物質として、天然の腐植をi
oom使用。
oom使用。
(ロ)有機物として、含水率90%の鶏糞を900 k
g使用。
g使用。
(ハ)活性化された珪酸分を含む物質として、安山岩質
の軽石の微粉を10kg 使用。
の軽石の微粉を10kg 使用。
上記原料を混合し、2時間の間キルン攪拌した。
このときの温度45℃であった。
そして、20日間静置して熟成させた。この間2回切り
返しを行った。
返しを行った。
この結果、固体の良質な腐植が約200kg得られた。
この腐植は、原料として使用した腐植とほぼ同質の効果
を有するものであった。
を有するものであった。
手続補正書(自発)
昭和59年 4月14日
1、事件の表示
昭和58年特許願第125093号
2、発明の名称
腐植の製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都新宿区西早稲田2−11−20氏名 内水
護 4、代理人 〒530 電話大阪06 (361) 3
831住所 大阪市北区太融寺町2番21号 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、?fi正の内容 +11 明細書第2頁第6行目 「並びに多tli類、」を「並びに有機酸、多糖類、」
に補正する。
護 4、代理人 〒530 電話大阪06 (361) 3
831住所 大阪市北区太融寺町2番21号 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、?fi正の内容 +11 明細書第2頁第6行目 「並びに多tli類、」を「並びに有機酸、多糖類、」
に補正する。
(2) 明細書第2頁第20行目
「、石炭」を削除する。
(3)明細書第3頁第5行目の最後に次の文を追加する
。
。
「ここで腐植前駆物質とは、有機物が腐植に変化する過
程物質の総称であり、又、ここでいう腐植とは、腐植前
駆物質を含有するものをいう。」 (4)明細書第5頁第11行目 「並びにアミノ酸、」を「並びに有機酸、アミノ酸、」
に補正する。
程物質の総称であり、又、ここでいう腐植とは、腐植前
駆物質を含有するものをいう。」 (4)明細書第5頁第11行目 「並びにアミノ酸、」を「並びに有機酸、アミノ酸、」
に補正する。
(5)明細書第9頁第3行目
「酵素反応」を「偏性嫌気性細菌等に対する阻害作用」
に補正する。
に補正する。
以上
Claims (1)
- 1、代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質、活性
化された珪酸分を多量に含む物質及び有機物をそれぞれ
適量ずつ混合して攪拌した後、熟成させることを特徴と
する腐植の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58125093A JPS6018565A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 腐植の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58125093A JPS6018565A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 腐植の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018565A true JPS6018565A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14901670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58125093A Pending JPS6018565A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 腐植の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018565A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639028U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPS639027U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPS6313811A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPS6320212A (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-27 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPH01240152A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-09-25 | Koreo Morishita | 家畜用補助飼料 |
US5633163A (en) * | 1992-09-14 | 1997-05-27 | Dowmus Pty Ltd | Method for treating wastewater and solid organic waste |
JP2018095555A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | デンカ株式会社 | 腐植酸抽出液及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP58125093A patent/JPS6018565A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313811A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPS639028U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPS639027U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPS6320212A (ja) * | 1986-07-12 | 1988-01-27 | Mazda Motor Corp | 自動車用空調装置 |
JPH01240152A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-09-25 | Koreo Morishita | 家畜用補助飼料 |
JPH0548102B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1993-07-20 | Morishita Gijutsu Kenkyusho Kk | |
US5633163A (en) * | 1992-09-14 | 1997-05-27 | Dowmus Pty Ltd | Method for treating wastewater and solid organic waste |
JP2018095555A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | デンカ株式会社 | 腐植酸抽出液及びその製造方法 |
JP2021169513A (ja) * | 2016-12-08 | 2021-10-28 | デンカ株式会社 | 腐植酸抽出液及びその製造方法 |
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