JPS60239380A - 腐植物の製造方法 - Google Patents

腐植物の製造方法

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JPS60239380A
JPS60239380A JP59095319A JP9531984A JPS60239380A JP S60239380 A JPS60239380 A JP S60239380A JP 59095319 A JP59095319 A JP 59095319A JP 9531984 A JP9531984 A JP 9531984A JP S60239380 A JPS60239380 A JP S60239380A
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内水 護
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は腐植物の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近に至り、腐植物が種々の用途に有効利用されること
が判り、人工的に大量生産する必要が生してきたことに
鑑みて、この発明がなされたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、この発明の目的は、人工的に腐植物を製造する
方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、通性嫌気性細菌群又は好気性細菌と通性嫌
気性細菌の共存する細菌群のいずれかから選ばれた細菌
群の代謝作用を通して産出された代謝産物若しくは前記
細菌群の活動による代謝産物を含む物質を、蛋白質、炭
水化物のいずれか若しくは蛋白質、炭水化物、脂肪の組
み合せよりなり、かつ脂肪分が全有機質量の10%以下
である有機混合物並びに活性化された珪酸分を多量に含
む物質に混合し、オートクレーブにおいて、温度、全ガ
ス圧、水蒸気圧、酸素分圧、水素イオン濃度を一定条件
に保ちながら攪拌することによって腐植化反応を進展さ
せた後、嫌気状態において熟成させることにより、前記
反応を更に進展させ腐植物を製造する方法である。
〔作 用〕
ここで代謝産物とは、通性嫌気性細菌群若しくは好気性
細菌と通性嫌気性細菌の共存する細菌群からの分泌物で
あってフェノール露出基のある化合物及びフェノールオ
キシターゼ等の酸化酵素又は/及びフェノール化合物の
酸化物であるキノン類、ならびに有機酸、多糖類、アミ
ノ酸などよりなるものをいう。
代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質中に、通性
嫌気性細菌群若しくは好気性細菌と通性嫌気性細菌の共
存する細菌群が存在すれば、腐植物の製造中において、
代謝産物が再生産されるので一層好ましいが、当該製造
方法は前記細菌群が含まれていない場合にも有効である
。前記細菌群が含まれている具体的物質としては、汚泥
若しくは汚泥状物質がある。更に具体的には、有機性水
溶液の生物学的処理によって生成された汚泥状物質、沼
、田の低質上並びにこれらと同質のものなどがある。次
に、前記細菌群が含まれていない具体的物質としては、
代謝産物自体若しくは腐葉土、腐植物、泥炭等に含まれ
る腐植前駆物質がある。
腐植前駆物質には、代謝産物の他に′珪酸塩に由来する
物質が含まれている。ここで腐植前駆物質とは、有機物
が腐植に変化する過程物質の総称であり、又腐植物とは
腐植と腐植前駆物質との混合物である。
前記活性化された珪酸分を多量に含む物質としては、安
山岩、流紋岩質の火山灰や軽石等の火山ガラスの微粉、
ゼオライト鉱物(zeolite )を多量に含むグリ
ーンタフ(greentuff )の微粉、微粉状の珪
藻土、粘土鉱物(clay m1neral)等が挙げ
られる。これらの物質中には、多量の活性化された珪酸
分を含むと共に、鉄、アルミ等の金属を含んでいるため
に、尚−屓有効である。
又、人工物である活性珪酸に鉄、アルミ等の金属を、前
記天然物に含まれるのとほぼ同じ割合で混合した合成混
合物であってもよい。こ′の場合において鉄、アルミ等
の金属を混合しなくても、腐植物の合成は可能であるが
、粗悪なものとなる。
前記したそれぞれの原料の混合比率は、重量比で、有機
混合物を100とした場合において、代謝産物若しくは
代謝産物を含む物質の場合、代謝産物自体として′0.
1以上、汚泥若しくは汚泥状物質のときは10以上、腐
植前駆物質のときは0.5以上、腐植物のときは5以上
、又活性化された珪酸分を含む物質は有機物と代謝産物
もしくは代謝産物を含む物質の重量合計の5%乃至40
%の範囲内がそれぞれ好ましい。5%以下では粗悪の腐
植物ができ、40%以上では珪酸分の一部が未反応のま
ま残存するからである。
このようにして混合した原料を、オートクレーブにおい
て、温度、全ガス圧、水蒸気圧、酸素分圧、水素イオン
濃度、を一定条件に保ちながら攪拌するが、この攪拌は
、生成過程における腐植物の構造を破壊しないため、毎
分5回転以下の緩速攪拌が好ましい。
オートクレーブ中における物理化学条件は、良質の腐植
前駆物質に富んだ腐植物を得るために、厳密にコントロ
ールされなければならない。
まず温度条件については、一定値以上の反応速度を維持
するため、30℃以上に保つことが必要である。しかし
ながら、腐植前駆物質が熱変成を受けやすい物質より構
成されているため、95℃以下に保つことが不可欠とな
る。すなわち、30’C以下の温度においては、良質の
腐植物を得るには反応速度が遅れすぎ、又、95℃以上
の温度では、代謝産物並びに腐植前駆物質が熱変成を受
けるため、腐植反応が順調に進展しないからである。
オートクレーブ中における全ガス圧は、1気圧以上3気
圧以下に保持されなければならない。ガスによる加圧は
、混合原料の反応性を高めるためであって、ガスと混合
原料との間で反応を惹起させるためのものではない。従
って、使用するガスの種類としては、経済性も考慮に入
れると、窒素ガスまたは窒素を主体とした不活性混合ガ
スが妥当となる。
水蒸気圧は、当該オートクレーブにおける温度圧力条件
での飽和状態に保持されなければならない。混合原料の
反応を進展させるためには、混合原料中の有機物100
に対して水分100乃至300程度を添加し、水分活性
の状態によることが不可欠であり、又同時に、物理化学
条件の許容範囲内において、水蒸気圧が高く保たれるほ
ど、反応速度が速くかつ反応が安定するからである。
酸素分圧は、当該オートクレーブ中に存在する水溶液中
の溶存酸素濃度が0.7ppm以下に保持されるようコ
ントロールされなくてはならない。これは、腐植物の生
成に寄与する代謝産物が、溶存酸素濃度0.7ppm以
下を最適成育環境とする通性嫌気性細菌群並びに好気性
細菌と通性嫌気性細菌とが共存する細菌群による分泌物
であり、従って、オートクレーブ中に存在する水溶液中
の溶存酸素濃度が0.7ppm以下にコントロールされ
た場合に限って、オートクレーブ中における腐植化反応
が順調に進展するからである。
混合原料中に細菌群が成育し、増殖する場合においては
、特に溶存酸素濃度を0.5 ppm以下に保つことが
望ましい。これは、一般に細菌の好気性が高まるにつれ
当該細歯増殖速度も高まり、同時に増殖に要する物質消
費が増大する結果、ある程度以上好気性の強い細菌にお
いては代謝産物の生成・排出効率が低くなるからであり
、効率上オートクレーブ中に存在する水溶液中の溶存酸
素濃度を0.5ppm以下に保つ必要があるからである
混合原料の水素イオン濃度は6.0以上9.0以下に保
つ必要がある。これも、腐植物の生成に寄与する代謝産
物が、水素イオン濃度6.0以上9.0以下に生息する
細菌群による分泌物であり、水素イオン濃度が上記範囲
内にコントロールされる場合に限って、当該腐植化反応
が安定して進行するからである。
上記物理化学条件の元におけるオートクレーブでの滞溜
攪拌時間は、10時間以上240時間以下が妥当である
。これは、10時間以下の滞留攪拌によっては、反応が
充分に進行せず、良質な腐植物を得ることが困難となり
、240時間以上の滞留攪拌によっては、反応が進みす
ぎるため、腐植物中に含まれる腐植前駆物質の割合があ
まりにも減少しすぎるからである。
このような条件の下でオートクレーブ中において滞留攪
拌することによって、次のような反応がおこなわれる。
すなわち代謝産物若しくは代謝産物を多量に含む物質に
含まれる代謝産物は、フェノール露出基のある化合物及
び触媒としてのフェノールオキシターゼ等の酸化酵素又
はフェノール化合物の酸化物であるキノン類、/及び並
びに有機酸、多糖類、アミノ酸等からなるものであり、
これに前記有機混合物並びに活性化された珪酸分を多量
に含む物質が添加され、前記した物理化学条件に保たれ
ることにより、腐植化のための結合から重合ムこ至るま
での諸反応が進展する。該反応は系内に存在する物質を
選択的でなく一括して腐植構造に取り込むものである。
なお、前記活性化された珪酸分を多量に含む物質は、添
加に先だって通常300メソシユより小さい微粉として
、反応性を高めることが望ましい。300メソシユより
大きい粗粒状の場合には、該物質の一部が未反応の状態
で残存することにより、粗悪の腐植物ができる可能性が
増大するからである。なお該活性化された珪酸分を多量
に含む物質中に、鉄、アルミ等の金属成分が適量台まれ
ている場合には、これら金属成分の存在によって良質の
腐植物が生成されるが、これら金属成分が存在しない場
合であっても腐植類イ以物質は生成されるのでこの発明
方法に含まれるものである。
オートクレーブにおける10時間以上240時間以下の
滞留時間内における反応が終了すると、中間生成物は密
閉容器に移され、空気との接触を断たれた状態で緩速攪
拌される。該密閉容器に移された中間生成物については
温度コントロールを一切する必要がなく、毎分1回以下
で数分間、しかも1日3〜5回程度の緩速攪拌を最低2
0日間以上にわたってなすことにより、前記オートクレ
ーブ中で惹起した腐植化反応がなお一層安定した状態で
進行し、熟成した腐植物となる。なお、該密閉容器中に
おいて中間生成物を空気との接触を断った状態に置く理
由は、過度の酸化を防止するためである。
〔実施例〕
次にこの発明方法の実施例について説明する。
fl) 実施例1 原料 (イ) 代謝産物を含む物質として、天然の腐植
物を50kg使用。なお、 この腐植物の含水率は35%、従 って腐植物の正味重量は32.5kg (ロ) 有機物として、含水率70%のパル7”粕90
0kgを使用。従ってパ ルプ粕の正味重量は270kg 。
(ハ) 活性化された珪酸物を含む物質として、300
メツシユ以下の安 山岩質の火山ガラスの微粉70kg を使用。
上記原料を混合した後、オートクレーブにおいて以下の
条件で1回転15分の割合で、24時間の間連続して緩
速攪拌した。
・温 度 −60”c ・全ガス圧(N ガス使用) −2atm・水蒸気圧 
−60℃、2a tmにおける飽和蒸気圧 ・溶液中のD O−0,lppm ・水素イオン濃度 −スタート時にお いて7.5に調整 滞留時間中6.0 〜9.0の範囲内 となるよう調整 反応後の中間生成物には、未反応珪酸塩は存在しない。
なお該中間生成物を横型円筒状密閉容器において5時間
に5分、5分につき2回転の割合で25日間攪拌。なお
この間、中間生成物と空気との接触を断った状態で熟成
を図ったところ、良質な腐植物が得られた。この腐植物
は、原料として使用した天然の腐植物とほぼ同質の効果
を有するものであった。
(2)実施例2 原料 (イ) 代謝産物を含む物質として、天然の腐植
物を30kg使用。なお、 この腐植物の含水率は35%、従 って腐植物の正味重量は19.5kg (ロ)、1.−代謝産物を含む物質、有機物質並びに活
性化された珪酸分を含 む物質、として製紙廃水を生物 処理した後のスラッジ900kgを 使用。該スラッジの含水率は80 %、従って正味重量は180kg 0 該スラツジには、好気性細菌並 びに通性嫌気性細菌が共存する 細菌群が生棲している。該スラ 1 フジ中の有機質は、主に多少分 解した・ごルローズ系の物質並び に汚泥状物質よりなり、正味型 量の80%を占めている。該スラ ッジに含まれている活性化され た珪酸分を含む物質は、はとん ど変性を受けていない粘土鉱物 よりなり、正味重量の20%を占 めている。
上記原料を混合した後、オートクレーブにおいて以下の
条件で1回転15分の割合で24時間の間連続して緩速
攪拌した。
・温度 −50℃ ・全ガス圧(N ガス使用) −2a tm・水蒸気圧
 −50℃、2a tmにおける飽和蒸気圧 ・溶液中の[10−0,lppm ・水素イオン濃度 −スタート時にお いて7.5に調整 滞留時間中6.0 〜9.0の範囲内 となるよう調整 反応後の中間生成物には、未反応珪酸塩は存在しない。
該中間生成物を横型円筒状密閉容器おいて5時間に5分
、5分につき2回転の割合で25日間攪拌。空気との接
触を断った状態で熟成。良質の腐植物を得た。
(3) 実施例3 原料 実施例2における製紙廃水の生物処理スラッジ9
50kgのみを使用。
オートクレーブにおいて以下の条件で1回転15分の割
合で、72時間の間連続して緩速攪拌した。
・温度 −40℃ ・全ガス圧(N ガス使用) −1、5a tm・水蒸
気圧 −40℃、1.5atmにおける飽和蒸気 圧 ・溶液中のDo −−−0、4ppm ・水素イオン濃度 −スタート時にお いて765に調整 滞留時間中6.0 〜9.0の範囲内 となるよう冨周整 反応後の中間生成物に、未反応珪酸塩が存在しないこと
、並びに密閉容器における熟成条件は実施例2と同じで
ある。良質の腐植物を得た。なおオートクレーブにおけ
る物理化学条件を、試料スラッジ中に生棲する細菌群の
成育により適した条件とした点が、実施例2における物
理化学的条件と異なる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、有機混合物に微生物代謝産物並びに
活性化された珪酸分を多量に含む物質を適量添加し、一
定の物理化学条件に保った後、嫌気状態で熟成すること
により、短期間で良質な腐植物が生成される。該腐植物
は、種々の効果並びに用途を有するものである。
特許出願人 内 水 護 代理人弁理士 渡辺三彦 手続補正書(自発) 昭和59年7月16日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、事件の表示 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西早稲田2−11−20氏名 内水
 護 4、代理人 〒530電話大阪06 (361) 38
31住所 大阪市北区太融寺町2番21号 ニュ−プラザビル705号 氏名 (8018)弁理士 渡辺三彦 5、補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (11上記+11については別紙の通り(2) 上記(
2)については下記の通り(al 明細書第4頁第19
行目の最初に次の文を加入する。
[フェノール又は/及びフェノール露出基のある化合物
を含む」 (bl 明細書第4頁第19行目 「活動による代謝産」を「活動によるフェノール又は/
及びブ立゛ノール露出基のある化合物を含む代謝産」に
補正する。
tel 明細書第6頁第8行目 「どかある。」の次に、下記の文を加入する。
[なお、通性嫌気性細菌及び好気性細菌により生成され
る代謝産物は、一般にフェノール又は/及びフェノール
露出基のある化合物を含有しない。しかしながら、該細
菌群は比較的増殖に不適な環境下において、すなわち、
増殖に適した環境と通さない環境を定期的かつ48時間
以上の長時間にわたって反復して与えられると、該細菌
群による代謝産物中にフェノール又は/及びフェノール
露出基のある化合物が含まれるようになるので、このよ
うな調整を行った上で汚泥状物質を利用する。又同様に
、遊1illt酸素の不存在下において偏性嫌気性細菌
群と共棲し、かつ活性化している通性嫌気性細菌群又は
通性嫌気性細菌と好気性細菌の共存する細菌群による代
謝産物中にも、フェノール又は/及びフェノール露出基
のある化合物は含有される関係から、沼、田の低質上等
は有効となる。」fdl 明細書第6頁第9行目 「代謝産物」を[フェノール又は/及びフェノール露出
基のある化合物を含む代謝産物jに補正する。
(Ql 明細書第6頁第19行目 r (greentuff )をr (green t
uff) Jに補正する。
(fl 明細書第11頁第15行目 「又は」を「又は/及び」に補正する。
+g> 明細書第11頁第16行目 「/及び」を削除する。
fh) 明細書第13頁第20行目 「珪酸物」を1珪酸分」に補正する。
(11明細書第17頁第9行目と第10行目の間に次の
分を挿入する。
「 なお、該スラッジに含まれる好気性細菌並びに通性
嫌気性細菌による代謝産物中にフェノール又は/及びフ
ェノール露出基のある化合物が検出されるまで予備調整
した後、」以上 竹nilλ帷則−1直E) (1)通性嫌気性細菌群又は好気性細菌と通性嫌気性細
菌の共存する細菌群のいずれかから選ばれた細菌群の代
謝作用を通じて産出されたフェノール は びフェノー
ル#P 〜のあるし八 を今ムー代謝産物若しくはフェ
ノール は/ びフェノール の るしA を今む代謝
産物を含む物質を、蛋白質、炭水化物のいずれか若しく
は蛋白質、炭水化物、脂肪の組み合わせよりなり、かつ
脂肪分が余有ia質量の10%以下である有機混合物並
びに活性化された珪酸分を多量に含む物質に混合し、オ
ートクレーブにおいて、温度、全ガス圧、水蒸気圧、酸
素分圧、水素イオン濃度、を一定条件に保ぢながら攪拌
することによって腐植化反応を進展させた後、嫌気状態
において熟成させることを特徴とする腐植物の製造方法
(2)前記代謝産物が、廃水を含む有機性水溶液の生物
学的処理により生成された汚泥状物質中に含まれるもの
である特許請求の範囲第1項記載の直 腐植物の製造方法。
(3)前記代謝産物が、腐植前駆物質中に含まれるもの
である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。
(4)前記腐植前駆物質か、腐植物中に含まれるもので
ある特許請求の範囲第3項記載の腐植物の製造方法。
(5)前記活性化された珪酸分を多量に含む物質が、安
山岩質若しくは流紋岩質の火山灰及び軽石の微粉、ゼオ
ライト鉱物(zeo!ite )を多量に含むグリーン
タフ<Breen tuff)の微粉、珪藻土の微粉、
及び粘土鉱物(clay m1neral)である特許
請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。
(6)前記活性化された珪酸分を多量に含む物質が、活
性珪酸を含む合成物よりなり、かつ安山岩質若しくは流
紋岩質の組成を有する合成混合物である特許請求の範囲
第1項記載の腐植物の製造方法。
(7)前記オートクレーブ中における温度が、30℃以
上95℃以下に保たれる場合である特許請求の範囲第1
項記載の腐植物の製造方法。
(8)前記オートクレーブ中における全ガス圧が、1気
圧以上3気圧以下に保たれる場合である特許請求の範囲
第1項記載の腐植物の製造方法。
(9)前記オートクレーブ中における水蒸気圧が、当該
オートクレーブでの温度圧力条件において飽和状態に保
たれる場合である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の
製造方法。
(10)前記オートクレーブ中における酸素分圧が、当
該オートクレーブ中に存在する水溶液の溶存酸素濃度を
0.7ppm以下に保持する場合である特許請求の範囲
第1項記載の腐植物の製造方法。
(11)前記オートクレーブ中において攪拌される混合
物質の水素イオン濃度が、6.0以上9.0以下に保た
れる場合である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製
造方法。
(12)前記オートクレーブ中における攪拌時間が10
時間以上240時間以下である特許請求の範囲第1項記
載の腐植物の製造方法。
(]3)前記嫌気状態における熟成期間が、20日以上
である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11通性嫌気性細菌群又は絆気性細菌と通性本気性細
    菌の共有する細菌群のいずれかから選ばれた細菌群の代
    謝作用を通じて産出された代謝産物若しくは代謝産物を
    含む物質を、蛋白質、炭水化物のいず゛れか若しくは蛋
    白質、炭水化物、脂肪の組み合わせよりなり、かつ脂肪
    分が全有機質量の10%以下である有機混合物並びに活
    性化された珪酸分を多量に含む物質に混合し、オートク
    レーブにおいて、温度、全ガス圧、水蒸気圧、酸素分圧
    、水素イオン濃度、を一定条件に保ちながら攪拌するこ
    とによって腐植化反応を進展させた後、嫌気状態におい
    て熟成させることを特徴とする腐植物の製造方法。 (2)前記代謝産物が、廃水を含む有機性水溶液の生物
    学的処理により生成された汚泥状物質中に含まれるもの
    である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。 (3) 前記代謝産物が、腐植前駆物質中に含まれるも
    のである特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法
    。 (4) 前記腐植前駆物質が、腐植物中に含まれるもの
    である特許請求の範囲第3項記載の腐植物の製造方法。 (5)前記活性化された珪酸分を多量に含む物質が、安
    山岩質若しくは流紋岩質の火山灰及び軽石の微粉、ゼオ
    ライト鉱物(zeθ目te )を多量りこ含むグリーン
    タフ(greentuff )のli1![粉、珪藻土
    の微粉、及び粘土鉱物(clay m1neral)で
    ある特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。 (6)前記活性化された珪酸分を多量に含む物質が、活
    性珪酸を含む合成物よりなり、かつ安山岩質若しくは流
    紋岩質の組成を有する合成混合物である特許請求の範囲
    第1項記載の腐植物の製造方法。 (7) 前記オートクレーブ中における温度が、30℃
    以上95℃以下に保たれる場合である特許請求の範囲第
    1項記載の腐植物の製造方法。 (8)前記オートクレーブ中における全ガス圧が、1気
    圧以上3気圧以下に保たれる場合である特許請求の範囲
    第1項記載の腐植物の製造方法。 (9)前記オートクレーブ中における水蒸気圧が、当該
    オートクレーブでの温度圧力条件において飽和状態に保
    たれる場合である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の
    製造方法。 (10)前記オートクレーブ中における酸素分圧が、当
    該オートクレーブ中に存在する水溶液の溶存酸素濃度を
    0.7ppm以下に保持する場合である特許請求の範囲
    第1項記載の腐植物の製造方法。 (11)前記オートクレーブ中において攪拌される混合
    物質の水素イオン濃度が、6.0以上9.0以下に保た
    れる場合である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製
    造方法。 (12)前記オートクレーブ中における攪拌時間が10
    時間以上240時間以下である特許請求の範囲第1項゛
    記載の腐植物の製造方法。 (13)前記嫌気状態における熟成期間が、20日以上
    である特許請求の範囲第1項記載の腐植物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245899A (ja) * 1988-03-25 1989-10-02 Toyo Bio Riakutaa Kk 人工腐植物の製造方法
JP2008011814A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Unicon Engineering Co Ltd 循環型再生水利用方法
JP2009142231A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Universal Consultant Kk 有機性排水処理の遠隔制御による循環型再生水利用方法

Cited By (3)

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