JPH0341524A - ホットスタンバイシステム - Google Patents
ホットスタンバイシステムInfo
- Publication number
- JPH0341524A JPH0341524A JP1176677A JP17667789A JPH0341524A JP H0341524 A JPH0341524 A JP H0341524A JP 1176677 A JP1176677 A JP 1176677A JP 17667789 A JP17667789 A JP 17667789A JP H0341524 A JPH0341524 A JP H0341524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- host
- operation control
- standby operation
- hot standby
- control job
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 22
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホットスタンバイシステムに関する。
ホットスタンバイシステムとは、情報処理系利用者が要
求する処理を行っている稼動業務処理系と、稼動業務処
理系が処理続行不可能状態となった場合速やかに待機業
務処理系に稼動業務処理系の業務を引き継ぐことにより
、情報処理系利用者には処理続行不可能状態と見えない
ようにする高信頼性システムである。
求する処理を行っている稼動業務処理系と、稼動業務処
理系が処理続行不可能状態となった場合速やかに待機業
務処理系に稼動業務処理系の業務を引き継ぐことにより
、情報処理系利用者には処理続行不可能状態と見えない
ようにする高信頼性システムである。
従来のホットスタンバイシステムでは、−台のホストに
一つのホットスタンバイ運転制御ジョブしか存在しなか
ったため、そのホットスタンバイ運転制御ジョブのホス
ト切り替えが完了後直ちに、システム停止時の最終メモ
リデータ採取処理の直前の状態で停止している処理続行
不可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終
メモリデータ採取処理を開始させていた。
一つのホットスタンバイ運転制御ジョブしか存在しなか
ったため、そのホットスタンバイ運転制御ジョブのホス
ト切り替えが完了後直ちに、システム停止時の最終メモ
リデータ採取処理の直前の状態で停止している処理続行
不可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終
メモリデータ採取処理を開始させていた。
上述した従来のホットスタンバイシステムでは、−台の
ホストに一つのホットスタンバイ運転制御ジョブしか存
在せず、そのホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了後直ちに、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させていため、−台のホスト
に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在し得る
相互スタンバイシステムにおいて、他ホストが処理続行
不可能状態となった時、ダウンホストのローカル装置が
ホスト切り替え実行中の待機系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの存在するホストに取り込まれている間システ
ム停止時の最終メモリデータ採取処理を同時に行うこと
ができないため、ホスト切り替え終了していないホット
スタンバイ運転制御ジョブがあるにも関わらずシステム
停止時の最終メモリデータ採取処理が行われてしまい、
ホスト切り替えを優先的に行うことができないという欠
点がある。
ホストに一つのホットスタンバイ運転制御ジョブしか存
在せず、そのホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了後直ちに、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させていため、−台のホスト
に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在し得る
相互スタンバイシステムにおいて、他ホストが処理続行
不可能状態となった時、ダウンホストのローカル装置が
ホスト切り替え実行中の待機系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの存在するホストに取り込まれている間システ
ム停止時の最終メモリデータ採取処理を同時に行うこと
ができないため、ホスト切り替え終了していないホット
スタンバイ運転制御ジョブがあるにも関わらずシステム
停止時の最終メモリデータ採取処理が行われてしまい、
ホスト切り替えを優先的に行うことができないという欠
点がある。
本発明のシステムは、情報処理系利用者が要求する処理
を行っている稼動業務処理系と、前記稼動業務処理系が
障害となった場合に前記稼動業務処理系が行っていた処
理を引き継いで処理を続行するために用意された待機業
務処理系の対を一つのグループとして稼動業務処理系の
業務運転を行うにあたり、 ホットスタンバイ運転管理を行うプログラムであるホッ
トスタンバイ運転制御ジョブが情報処理系の一つの業務
単位につき一つ存在し、各ホストが正常状態の時にはそ
れぞれの有する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理を行い、他ホストが処理続行不可能状態となった
時には、処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブと同一グループである自
ホストの待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブに稼動
系ホットスタンバイ運転制御ジョブの処理を引き継ぐこ
とにより、情報処理系利用者には処理続行不可能状態と
見えないようにする高信頼性システムであるホットスタ
ンバイシステムにおいて、 他ホストが処理続行不可能状態となったときには、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのうち最も優先
順位の高いホットスタンバイ運転制御ジョブから順に、
それぞれ同一グループの稼動系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの処理を引き継ぐ優先順位切り替え制御方式に
よりホスト切り替えを行い、 稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブと待機系ホット
スタンバイ運転制御ジョブの対を一つのグループとする
ホットスタンバイ運転制御ジョブグループと、グループ
の異なるホットスタンバイ運転制御ジョブを有するホス
トと、各ホストに存在する他ホスト状態検知手段と、各
ホストに存在するホスト切り替え完了通知手段と、各ホ
ストな存在するホスト切り替え完了通知受は取り手段と
、各ホストに存在するシステム停止時の最終メモリデー
タ採取手段と、稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理引き継ぎ手段と、各ホットスタンバイ運転制御ジ
ョブに関する情報を管理する手段であるホットスタンバ
イ運転制御ジョブ管理表と、ホットスタンバイ運転制御
ジョブ管理表を参照する手段とを用いることにより、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
全ての待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了した後に、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させることにより、ダウンホ
ストのローカル装置がホスト切り替え実行中の待機系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り
込まれている間システム停止時の最終メモリデータ採取
処理を同時に行うことができないため、ホスト切り替え
が終了していないホットスタンバイ運転制御ジョブがあ
る場合にはホスト切り替えを優先的に行うことを特徴と
する。
を行っている稼動業務処理系と、前記稼動業務処理系が
障害となった場合に前記稼動業務処理系が行っていた処
理を引き継いで処理を続行するために用意された待機業
務処理系の対を一つのグループとして稼動業務処理系の
業務運転を行うにあたり、 ホットスタンバイ運転管理を行うプログラムであるホッ
トスタンバイ運転制御ジョブが情報処理系の一つの業務
単位につき一つ存在し、各ホストが正常状態の時にはそ
れぞれの有する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理を行い、他ホストが処理続行不可能状態となった
時には、処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブと同一グループである自
ホストの待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブに稼動
系ホットスタンバイ運転制御ジョブの処理を引き継ぐこ
とにより、情報処理系利用者には処理続行不可能状態と
見えないようにする高信頼性システムであるホットスタ
ンバイシステムにおいて、 他ホストが処理続行不可能状態となったときには、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのうち最も優先
順位の高いホットスタンバイ運転制御ジョブから順に、
それぞれ同一グループの稼動系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの処理を引き継ぐ優先順位切り替え制御方式に
よりホスト切り替えを行い、 稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブと待機系ホット
スタンバイ運転制御ジョブの対を一つのグループとする
ホットスタンバイ運転制御ジョブグループと、グループ
の異なるホットスタンバイ運転制御ジョブを有するホス
トと、各ホストに存在する他ホスト状態検知手段と、各
ホストに存在するホスト切り替え完了通知手段と、各ホ
ストな存在するホスト切り替え完了通知受は取り手段と
、各ホストに存在するシステム停止時の最終メモリデー
タ採取手段と、稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理引き継ぎ手段と、各ホットスタンバイ運転制御ジ
ョブに関する情報を管理する手段であるホットスタンバ
イ運転制御ジョブ管理表と、ホットスタンバイ運転制御
ジョブ管理表を参照する手段とを用いることにより、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
全ての待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了した後に、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させることにより、ダウンホ
ストのローカル装置がホスト切り替え実行中の待機系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り
込まれている間システム停止時の最終メモリデータ採取
処理を同時に行うことができないため、ホスト切り替え
が終了していないホットスタンバイ運転制御ジョブがあ
る場合にはホスト切り替えを優先的に行うことを特徴と
する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
ホスト１とホスト２とから構成されており、ホス）１と
ホスト２とはパス３を介して接続されている。
ホスト１とホスト２とから構成されており、ホス）１と
ホスト２とはパス３を介して接続されている。
ホスト１が有する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョ
ブ１１とホスト２が有する待機系ホットスタンバイ運転
制御ジョブ２１とをホットスタンバイ運転制御ジョブグ
ループ３１とし、ホスト１が有する稼動系ホットスタン
バイ運転制御ジョブ１２とホスト２が有する待機系ホッ
トスタンバイ運転制御ジョブ２２とをホットスタンバイ
運転制御ジョブグループ３２とする。
ブ１１とホスト２が有する待機系ホットスタンバイ運転
制御ジョブ２１とをホットスタンバイ運転制御ジョブグ
ループ３１とし、ホスト１が有する稼動系ホットスタン
バイ運転制御ジョブ１２とホスト２が有する待機系ホッ
トスタンバイ運転制御ジョブ２２とをホットスタンバイ
運転制御ジョブグループ３２とする。
ホスト１は、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ
３１に属する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１
１と、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２に
属する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２と、
ホスト２の状態を検出可能な他のホスト状態検知手段１
３と、ホスト切り替え完了通知手段１４と、ホスト切り
替え完了通知受は取り手段１５と、システム停止時の最
終メモリデータ採取手段１６と、同一ホットスタンバイ
運転制御ジョブグループの稼動系ホットスタンバイ運転
制御ジョブの処理引き継ぎ手段１７と、各ホストが有す
る各ホットスタンバイ運転制御ジョブに関する情報を管
理する手段であるホットスタンバイ運転制御ジョブ管理
表１８と、ホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表１８
を参照する手段１９とで構成されている。
３１に属する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１
１と、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２に
属する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２と、
ホスト２の状態を検出可能な他のホスト状態検知手段１
３と、ホスト切り替え完了通知手段１４と、ホスト切り
替え完了通知受は取り手段１５と、システム停止時の最
終メモリデータ採取手段１６と、同一ホットスタンバイ
運転制御ジョブグループの稼動系ホットスタンバイ運転
制御ジョブの処理引き継ぎ手段１７と、各ホストが有す
る各ホットスタンバイ運転制御ジョブに関する情報を管
理する手段であるホットスタンバイ運転制御ジョブ管理
表１８と、ホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表１８
を参照する手段１９とで構成されている。
ホスト２はホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３
１に属する待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２１
と、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２に属
する待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２と、ホ
スト１゛の状態を検出可能な他ホスト状態検知手段２３
と、ホスト切り替え完了通知手段２４と、ホスト切り替
え完了通知受は取り手段２５と、システム停止時の最終
メモリデータ採取手段２６と、同一ホットスタンバイ運
転制御ジョブグループの稼動系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの処理引き継ぎ手段２７と、各ホストが有する
各ホットスタンバイ運転制御ジョブに関する情報を管理
する手段であるホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表
２８と、ホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表２８を
参照する手段２９とで構成されている。
１に属する待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２１
と、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２に属
する待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２と、ホ
スト１゛の状態を検出可能な他ホスト状態検知手段２３
と、ホスト切り替え完了通知手段２４と、ホスト切り替
え完了通知受は取り手段２５と、システム停止時の最終
メモリデータ採取手段２６と、同一ホットスタンバイ運
転制御ジョブグループの稼動系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの処理引き継ぎ手段２７と、各ホストが有する
各ホットスタンバイ運転制御ジョブに関する情報を管理
する手段であるホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表
２８と、ホットスタンバイ運転制御ジョブ管理表２８を
参照する手段２９とで構成されている。
次に、第１図の相互スタンバイシステムにおけるシステ
ム停止時の最終メモリデータ採取処理制御について説明
する。
ム停止時の最終メモリデータ採取処理制御について説明
する。
第１図において、情報処理系利用者がホス）１及びホス
ト２を相互スタンバイシステムとして利用開始した時、
ホスト１はホスト１に存在する他ホスト状態検知手段１
３と、参照手段１９により、ホストｌの有する稼動系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブ１１と対をなす待機系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブはホスト２の有するホッ
トスタンバイ運転制御ジョブ２１であり、ホスト１の有
する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２と対を
なす待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホスト２
の有するホットスタンバイ運転制御ジョブ２２であるこ
とを検知する。
ト２を相互スタンバイシステムとして利用開始した時、
ホスト１はホスト１に存在する他ホスト状態検知手段１
３と、参照手段１９により、ホストｌの有する稼動系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブ１１と対をなす待機系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブはホスト２の有するホッ
トスタンバイ運転制御ジョブ２１であり、ホスト１の有
する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２と対を
なす待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホスト２
の有するホットスタンバイ運転制御ジョブ２２であるこ
とを検知する。
一方、ホスト２はホスト２に存在する他ホスト状態検知
手段２３と、参照手段２９により、ホスト２の有する待
機系ホットスタンバ、イ運転制御ジョブ２１と対をなす
稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホスト１の有
するホットスタンバイ運転制御ジョブ１１であり、ホス
ト２の有る待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２
と対をなす稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホ
スト１の有するホットスタンバイ運転制御ジョブ１２で
あることを検知する。
手段２３と、参照手段２９により、ホスト２の有する待
機系ホットスタンバ、イ運転制御ジョブ２１と対をなす
稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホスト１の有
するホットスタンバイ運転制御ジョブ１１であり、ホス
ト２の有る待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２
と対をなす稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブはホ
スト１の有するホットスタンバイ運転制御ジョブ１２で
あることを検知する。
このような相互スタンバイシステムにおいて、ホスト１
が処理続行不可能状態となった時、ホストｌはシステム
停止時の最終メモリデータ採取処理の直前の状態で停止
しており、ホスト２では、ホスト２に存在する他ホスト
状態検知手段２３によりホスト１が処理続行不可能状態
と′なったことを検知し、参照手段２９により、処理続
行不可能状態となったホス）１の有するホットスタンバ
イ運転制御ジョブグループ３１の稼動系ホットスタンバ
イ運転制御ジョブ１１と対をなす待機系ホットスタンバ
イ運転制御ジョブ２１と、処理続行不可能状態となった
ホスト１の有するホットスタンバイ運転制御ジョブグル
ープ３２の稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２
と対をなす待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２
を認識し、優先順位切り替え制御方式に基づきホスト切
り替えを行う。
が処理続行不可能状態となった時、ホストｌはシステム
停止時の最終メモリデータ採取処理の直前の状態で停止
しており、ホスト２では、ホスト２に存在する他ホスト
状態検知手段２３によりホスト１が処理続行不可能状態
と′なったことを検知し、参照手段２９により、処理続
行不可能状態となったホス）１の有するホットスタンバ
イ運転制御ジョブグループ３１の稼動系ホットスタンバ
イ運転制御ジョブ１１と対をなす待機系ホットスタンバ
イ運転制御ジョブ２１と、処理続行不可能状態となった
ホスト１の有するホットスタンバイ運転制御ジョブグル
ープ３２の稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ１２
と対をなす待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブ２２
を認識し、優先順位切り替え制御方式に基づきホスト切
り替えを行う。
今、ホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３１の方
がホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２グルー
プよりも優先順位が高いものとすると、優先順位切り替
え制御方式により、ホットスタンバイ運転制御ジョブグ
ループ３１のホスト切り替え終了後にホットスタンバイ
運転制御ジョブグループ３２グループのホスト切り替え
が行われ、３２グループのホスト切り替え終了時、ホス
ト２では、参照手段２９により、自ホスト内にホスト切
り替えを行うべきホットスタンバイ運転制御ジョブが存
在しなくなったことを確認し、ホスト切り替え完了通知
手段２４により、システム停止時の最終メモリデータ採
取処理の直前の状態で停止しているホス）１にホスト切
り替え完了を通知し、ホスト切り替え完了通知受は取り
手段１５によりホスト切り替え完了の通知を受けたホス
ト１は、システム停止時の最終メモリデータ採取手段１
６によりシステム停止時の最終メモリデータ採取処理を
行う。
がホットスタンバイ運転制御ジョブグループ３２グルー
プよりも優先順位が高いものとすると、優先順位切り替
え制御方式により、ホットスタンバイ運転制御ジョブグ
ループ３１のホスト切り替え終了後にホットスタンバイ
運転制御ジョブグループ３２グループのホスト切り替え
が行われ、３２グループのホスト切り替え終了時、ホス
ト２では、参照手段２９により、自ホスト内にホスト切
り替えを行うべきホットスタンバイ運転制御ジョブが存
在しなくなったことを確認し、ホスト切り替え完了通知
手段２４により、システム停止時の最終メモリデータ採
取処理の直前の状態で停止しているホス）１にホスト切
り替え完了を通知し、ホスト切り替え完了通知受は取り
手段１５によりホスト切り替え完了の通知を受けたホス
ト１は、システム停止時の最終メモリデータ採取手段１
６によりシステム停止時の最終メモリデータ採取処理を
行う。
以上述べたように、相互スタンバイシステムにおけるシ
ステム停止時の最終メモリデータ採取処理制御方式は、
処理続行不可能状態となったポストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
全ての待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了した後に、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させることにより、一つのホ
スト内に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在
し得る相互スタンバイシステムにおいて、ダウンホスト
のローカル装置がホスト切り替え実行中の待機ホットス
タンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り込まれ
ている間システム停止時の最終メモリデータ採取処理を
同時に行うこができないため、ホスト切り替え終了して
いないホットスタンバイ運転制御ジョブがある場合には
ホスト切り替えを優先的に行う。
ステム停止時の最終メモリデータ採取処理制御方式は、
処理続行不可能状態となったポストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
全ての待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了した後に、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させることにより、一つのホ
スト内に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在
し得る相互スタンバイシステムにおいて、ダウンホスト
のローカル装置がホスト切り替え実行中の待機ホットス
タンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り込まれ
ている間システム停止時の最終メモリデータ採取処理を
同時に行うこができないため、ホスト切り替え終了して
いないホットスタンバイ運転制御ジョブがある場合には
ホスト切り替えを優先的に行う。
以上説明したように本発明は、処理続行不可能状態とな
ったホストの稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブと
同一グループである自ホストの全ての待機系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブのホスト切り替えが完了した後に
、クラッシュダンプ採取処理の直前の状態で停止してい
る処理続行不可能状態となったホストに対しクラッシュ
ダンプ採取処理を開始させることにより、一つのホスト
内に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在し得
る相互スタンバイシステムにおいて、ダウンホストのロ
ーカル装置がホスト切り替え実行中の待機系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り込まれて
いる間システム停止時の最終メモリ°データ採取処理を
同時に行うことができないため、ホスト切り替えが終了
していないホットスタンバイ運転制御ジョブがある場合
にはホスト切り替えを優先的に行うことができるという
効果がある。
ったホストの稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブと
同一グループである自ホストの全ての待機系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブのホスト切り替えが完了した後に
、クラッシュダンプ採取処理の直前の状態で停止してい
る処理続行不可能状態となったホストに対しクラッシュ
ダンプ採取処理を開始させることにより、一つのホスト
内に複数のホットスタンバイ運転制御ジョブが存在し得
る相互スタンバイシステムにおいて、ダウンホストのロ
ーカル装置がホスト切り替え実行中の待機系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブの存在するホストに取り込まれて
いる間システム停止時の最終メモリ°データ採取処理を
同時に行うことができないため、ホスト切り替えが終了
していないホットスタンバイ運転制御ジョブがある場合
にはホスト切り替えを優先的に行うことができるという
効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
１．２・・・・・・ホスト、３・・・・・・パス、１１
，１２・・・・・・稼動系ホットスタンバイ運転制御ジ
ョブ、２１゜２２・・・・・・待機系ホットスタンバイ
運転制御ジョブ、１３．２３・・・・・・他ホスト状態
検知手段、１４゜２４・・・・・・ホスト切り替え完了
通知手段、１５゜２５・・・・・・ホスト切り替え完了
通知受は取り手段、１６．２６・・・・・・システム停
止時の最終メモリデータ採取手段、１７．２７・・・・
・・処理引き継ぎ手段、１８．２８・・・・・・ホット
スタンバイ運転制御ジョブ管理表、１９．２９・・・・
・・参照手段、３１．３２・・・・・・ホットスタンバ
イ運転制御ジョブグループ。
，１２・・・・・・稼動系ホットスタンバイ運転制御ジ
ョブ、２１゜２２・・・・・・待機系ホットスタンバイ
運転制御ジョブ、１３．２３・・・・・・他ホスト状態
検知手段、１４゜２４・・・・・・ホスト切り替え完了
通知手段、１５゜２５・・・・・・ホスト切り替え完了
通知受は取り手段、１６．２６・・・・・・システム停
止時の最終メモリデータ採取手段、１７．２７・・・・
・・処理引き継ぎ手段、１８．２８・・・・・・ホット
スタンバイ運転制御ジョブ管理表、１９．２９・・・・
・・参照手段、３１．３２・・・・・・ホットスタンバ
イ運転制御ジョブグループ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 情報処理系利用者が要求する処理を行っている稼動業務
処理系と、前記稼動業務処理系が障害となった場合に前
記稼動業務処理系が行っていた処理を引き継いで処理を
続行するために用意された待機業務処理系の対を一つの
グループとして稼動業務処理系の業務運転を行うにあた
り、 ホットスタンバイ運転管理を行うプログラムであるホッ
トスタンバイ運転制御ジョブが情報処理系の一つの業務
単位につき一つ存在し、各ホストが正常状態の時にはそ
れぞれの有する稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理を行い、他ホストが処理続行不可能状態となった
時には、処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホ
ットスタンバイ運転制御ジョブと同一グループである自
ホストの待機系ボットスタンバイ運転制御ジョブに稼動
系ホットスタンバイ運転制御ジョブの処理を引き継ぐこ
とにより、情報処理系利用者には処理続行不可能状態と
見えないようにする高信頼性システムであるホットスタ
ンバイシステムにおいて、 他ホストが処理続行不可能状態となったときには、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一グループである自ホストの
待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのうち最も優先
順位の高いホットスタンバイ運転制御ジョブから順に、
それぞれ同一グループの稼働系ホットスタンバイ運転制
御ジョブの処理を引き継ぐ優先順位切り替え制御方式に
よりホスト切り替えを行い、 稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブと待機系ホット
スタンバイ運転制御ジョブの対を一つのグループとする
ホットスタンバイ運転制御ジョブグループと、グループ
の異なるホットスタンバイ運転制御ジョブを有するホス
トと、各ホストに存在する他ホスト状態検知手段と、各
ホストに存在するホスト切り替え完了通知手段と、各ホ
ストに存在するホスト切り替え完了通知受け取り手段と
、各ホストに存在するシステム停止時の最終メモリデー
タ採取手段と、稼動系ホットスタンバイ運転制御ジョブ
の処理引き継ぎ手段と、各ホットスタンバイ運転制御ジ
ョブに関する情報を管理する手段であるホットスタンバ
イ運転制御ジョブ管理表と、ホットスタンバイ運転制御
ジョブ管理表を参照する手段とを用いることにより、 処理続行不可能状態となったホストの稼動系ホットスタ
ンバイ運転制御ジョブと同一ブループである自ホストの
全ての待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブのホスト
切り替えが完了した後に、システム停止時の最終メモリ
データ採取処理の直前の状態で停止している処理続行不
可能状態となったホストに対しシステム停止時の最終メ
モリデータ採取処理を開始させることにより、 ダウンホストのローカル装置がホスト切り替え実行中の
待機系ホットスタンバイ運転制御ジョブの存在するホス
トに取り込まれている間システム停止時の最終メモリデ
ータ採取処理を同時に行うことができないため、ホスト
切り替え終了していないホットスタンバイ運転制御ジョ
ブがある場合にはホスト切り替えを優先的に行うことを
特徴とするホットスタンバイシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176677A JP2503663B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ホットスタンバイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176677A JP2503663B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ホットスタンバイシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341524A true JPH0341524A (ja) | 1991-02-22 |
| JP2503663B2 JP2503663B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=16017792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1176677A Expired - Lifetime JP2503663B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ホットスタンバイシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2503663B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03278238A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Nec Corp | 相互ホットスタンドバイシステム |
| JPH056288A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Nec Corp | 相互スタンバイシステム |
| JPH0877121A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Nec Corp | ホットスタンバイ情報引き継ぎシステム |
| CN117667531A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-03-08 | 北京城建智控科技股份有限公司 | 四机热备冗余处理方法、系统、电子设备及存储介质 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61262854A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 再開処理方式 |
| JPS6482166A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Duplexing control system |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1176677A patent/JP2503663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61262854A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 再開処理方式 |
| JPS6482166A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Duplexing control system |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03278238A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Nec Corp | 相互ホットスタンドバイシステム |
| JPH056288A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Nec Corp | 相互スタンバイシステム |
| JPH0877121A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Nec Corp | ホットスタンバイ情報引き継ぎシステム |
| CN117667531A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-03-08 | 北京城建智控科技股份有限公司 | 四机热备冗余处理方法、系统、电子设备及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2503663B2 (ja) | 1996-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0341524A (ja) | ホットスタンバイシステム | |
| JP2658683B2 (ja) | 相互スタンバイシステムにおけるシステムストール監視制御方式 | |
| JPH03278238A (ja) | 相互ホットスタンドバイシステム | |
| JP2003256399A (ja) | ホットスタンバイシステム切り替え制御方式 | |
| JPH03105632A (ja) | 相互スタンバイシステム | |
| JPH04262428A (ja) | ホットスタンバイシステム | |
| JPH04242467A (ja) | 複合コンピュータシステム | |
| JPH0760399B2 (ja) | ホットスタンバイシステムにおける稼動系電子計算機の停止方法 | |
| JP2513122B2 (ja) | ホットスタンバイ切り替えシステム | |
| JPH0546367Y2 (ja) | ||
| JPH03116337A (ja) | 相互待機業務処理装置 | |
| JP2504241B2 (ja) | 計算機システム | |
| JPS6149225A (ja) | 情報処理システムの運転方式 | |
| JPH1139103A (ja) | 磁気テープ処理装置およびその処理方法 | |
| JP2001134456A (ja) | 自動運用継続システム | |
| JPH02306346A (ja) | 前置通信処理装置 | |
| JP2557538B2 (ja) | 二重化システム | |
| JPS628830B2 (ja) | ||
| JPS63200242A (ja) | ホツトスタンバイシステムの系切替え方式 | |
| JPH02197929A (ja) | ホットスタンバイシステムにおける稼動情報処理系の停止方式 | |
| JPS61288234A (ja) | 二重化システムにおけるネツトワ−ク構成の切替え方式 | |
| JPH0520108A (ja) | 二重化制御装置 | |
| JPH0764813A (ja) | ホットスタンバイシステムにおけるバッチ処理の再起動方式 | |
| JPS62106564A (ja) | 情報処理システムの現用／予備切り替え制御方式 | |
| JPH05210608A (ja) | 通信処理装置メモリダンプ採取方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402 Year of fee payment: 14 |