JPH02197929A - ホットスタンバイシステムにおける稼動情報処理系の停止方式 - Google Patents

ホットスタンバイシステムにおける稼動情報処理系の停止方式

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JPH02197929A
JPH02197929A JP1843489A JP1843489A JPH02197929A JP H02197929 A JPH02197929 A JP H02197929A JP 1843489 A JP1843489 A JP 1843489A JP 1843489 A JP1843489 A JP 1843489A JP H02197929 A JPH02197929 A JP H02197929A
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JP
Japan
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information processing
processing system
stop
processing
standby
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JP1843489A
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Shunei Motoki
元木 俊英
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、稼動情報処理系と待機情報処理系とを含むホ
ットスタンバイシステムに関し、特に処理続行不可能状
態が発生した稼動情報処理系の停止方式に関する。
〔従来の技術〕
情報処理利用者が要求する処理(利用者要求処理)を行
っている稼動情報処理系とは別に、稼動情報処理系が停
止した際にそれが行っていた処理を引き継いで続行する
待機情報処理系を設けたホットスタンバイシステムにお
いては、系停止に結び付く処理続行不可能状態が発生し
た場合、稼動情報処理系ではどのような原因で系が停止
したかを後に解析する為に必要な各種の情報の採取1周
辺装置等の初期化などを含む停止処理を実行する必要が
あり、他方の待機情報処理系では稼動情報処理系で行わ
れていた利用者要求処理を引き継ぐ為に必要な処理状況
情報を例えば両系から共にアクセス可能な磁気ディスク
装置等から収集する等の引き継ぎ処理を実行することが
必要である。ここで、稼動情報処理系が採取した情報の
格納先と上記の処理状況情報の格納先とが同一の磁気デ
ィスク装置等である場合、稼動情報処理系が停止処理を
実行終了してから待機情報処理系が処理の引き継ぎを開
始すると、稼動情報処理系の処理続行不可能状態の発生
から待機情報処理系の処理引き継ぎ完了までの時間が長
くなる。そこで、稼動情報処理系は停止処理を開始する
ことにより現実行中の利用者要求処理の停止を行った後
に停止処理を一時的に中断し、この停止処理の中断を検
知した待機情報処理系がその時点から引き継ぎ処理を開
始し、停止処理を中断していた稼動情報処理系は待機情
報処理系の引き継ぎ処理の完了を検知することにより上
記中断していた停止処理を再開して情報の採取等を行う
という方式が提案されている。この方式は具体的には、
次のように構成されている。
稼動情報処理系A、待機情報処理系Bが存在する場合、
稼動情報処理系Aには停止処理続行禁止状態を示す要求
停止処理識別子が設けられており、処理続行不可能状態
が発生すると稼動情報処理系Aの情報処理系停止処理管
理手段は停止処理を開始して現に実行している利用者要
求処理を停止させた後にその停止処理を中断し、上記の
要求停止処理識別子が停止処理続行許可状態になるのを
待つ、稼動情報処理系Aにおける停止処理の中断は待機
情報処理系Bに設けられた他情報処理系状態検知手段で
検知され、待機情報処理系Bは上記停止せしめられた利
用者要求処理の引き継ぎを開始する。稼動情報処理系A
にも他情報処理系状態検知手段が設けられており、この
手段により待機情報処理系Bによる利用者要求処理の引
き継ぎ処理の完了を検知すると、上記の要求停止処理識
別子が停止処理続行禁止状態から停止処理続行許可状態
に更新される。これにより、稼動情報処理系Aの情報処
理系停止処理管理手段が前記中断していた停止処理を再
開する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のホットスタンバイシステムにおける稼動
情報処理系の停止方式では、稼動情報処理系で停止処理
を一時中断することにより待機情報処理系による処理の
引き継ぎを速やかに開始させることができる。しかしな
がら、次のような問題点があった。即ち、処理続行不可
能状態の発生した稼動情報処理系の停止処理の中断後、
稼動情報処理系に存在する他情報処理系状態検知手段の
検知動作を不能とする障害が発生すると、要求停止処理
識別子が停止処理続行禁止状態のままとなり、中断され
ている稼動情報処理系の停止処理が再開されず、障害解
析に必要な情報の採取等が不可能になってしまう。
本発明はこのような従来の問題点を解決したものであり
、その目的は、処理続行不可能状態の発生した稼動情報
処理系の停止処理の中断後、待機情報処理系の引き継ぎ
処理完了の検知を不能とする障害が発生した場合でも、
中断されていた稼動情報処理系の停止処理を再開するこ
とのできるホットスタンバイシステムにおける稼動情報
処理系の停止方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、稼動情報処理系
と待機情報処理系とを含み、前記稼動情報処理系は処理
続行不可能状態発生時に停止処理を開始して実行中の利
用者要求処理を停止させた後に前記停止処理を中断し、
前記待機情報処理系は前記稼動情報処理系の停止処理の
中断を検知することにより前記停止せしめられた利用者
要求処理の引き継ぎを行い、前記稼動情報処理系は前記
待機情報処理系による前記利用者要求処理の引き継ぎ完
了を検知することにより前記中断していた停止処理を再
開するように構成されたホットスタンバイシステムにお
いて、時間を計時するタイマ手段を前記稼動情報処理系
に設け、前記稼動情報処理系は前記停止処理の中断後、
前記タイマ手段が一定時間を計時するまでに前記利用者
要求処理の引き継ぎ完了を検知し得ないときは、前記中
断していた停止処理を再開するように構成されている。
〔作用〕
本発明のホットスタンバイシステムにおける稼動情報処
理系の停止方式においては、処理続行不可能状態発生時
に稼動情報処理系が停止処理を開始して実行中の利用者
要求処理を停止させた後にその停止処理を一時中断し、
待機情報処理系がその停止処理の中断を検知することに
より上記停止せしめられた利用者要求処理の引き継ぎを
行い、待機情報処理系の引き継ぎ完了の検知を不能とす
る障害が発生していない状況では、待機情報処理系によ
る引き継ぎの完了が稼動情報処理系で検知されて上記中
断されていた停止処理が再開され、そのような障害が発
生している状況では、停止処理の中断後、稼動情報処理
系に設けられたタイマ手段が一定時間を計時するまでに
稼動情報処理系が待機情報処理系による利用者要求処理
の引き継ぎ完了を検知し得ないものとなり、やはり前記
中断していた停止処理が再開される。
〔実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の方式を適用したホットスタンバイシス
テムの一例を示すブロック図である。このホットスタン
バイシステムは、情報処理系利用者が要求する処理を行
う稼動情報処理系lと、稼動情報処理系1が停止した際
に稼動情報処理系lが行っていた処理を引き継ぐために
用意された待機情報処理系2とから構成されており、稼
動情報処理系1と待機情報処理系2とはパス3を介して
互いに状態を検知し合っている。
稼動情報処理系1には、停止処理管理表11゜更新手段
12.参照手段13.情報処理系停止処理管理手段14
.他情報処理系状態検知手段15゜タイマ16およびタ
イマ起動手段17が含まれており、待機情報処理系2に
は、停止処理管理表21、更新手段22.参照手段23
.情報処理系停止処理管理手段24.他情報処理系状態
検知手段25、タイマ26.タイマ起動手段27および
処理引き継ぎ手段28が含まれている。各々の手段は次
のような機能等を有する。
・停止処理管理表11.21 ホットスタンバイシステムを構成するそれぞれの情報処
理系が自情報処理系に要求している停止処理状態を示す
情報処理系毎の要求停止処理識別子を保持する機能、第
2図に停止処理管理表11゜21の概略構成を示す。同
図に示すように、停止処理管理表11.21には、情報
処理系毎の要求停止処理識別子があり、各要求停止処理
識別子は、停止処理続行禁止状態、停止処理続行許可状
態の何れかを示す。なお、既定値は停止処理続行許可状
態である。また、情報処理系番号「1」、「2」「3」
、・・・はホットスタンバイシステムを構成する情報処
理系に対し情報処理系利用者が設定した番号である。
・更新手段12.22 停止処理管理表11.21を更新する機能。
・参照手段13.23 停止処理管理表11.21を参照する機能。
・情報処理系停止処理管理手段14.24自情報処理系
に処理続行不可能な状態が発生したときに停止処理を開
始して自情報処理系で行われている処理を停止させた後
にその停止処理を一時的に中断すると共にタイマ起動手
段17.27を起動し、その後、停止処理管理表11.
21中の要求停止処理識別子がすべて停止処理続行許可
状態になっているという条件、タイマ16.26から一
定時間が経過した旨の通知が出されたという条件の何れ
か一方の条件が成立した場合に、上記の中断していた停
止処理を再開する機能。
・他情報処理系状態検知手段15.25パス3を介して
相手の情報処理系2.1の状態を検知する機能。
・タイマ16.26 経過を検知すべき時間、検知通知の通知先を指定されて
検知処理の開始が指示されることにより、指定された時
間の経過を検知し、その経過時にI旨定された通知先に
通知をあげる機能。
・タイマ起動手段17.27 情報処理系停止処理管理手段14.24から起動される
毎に、タイマ16.26に、経過を検知すべき時間、検
知通知の通知先を指定して検知処理の開始を指示する機
能。
・処理引き継ぎ手段28 稼動情報処理系1が行っていた処理を引き継ぐ為にその
処理状況を示す情報を図示しない磁気ディスク装置等か
ら収集する等の処理を行う機能。
次に、このように構成された本実施例のホットスタンバ
イシステムにおける稼動情報処理系lの停止処理方式の
動作を説明する。
第1図において、情報処理系利用者が稼動情報処理系l
の情報処理系番号を「l」、待機情報処理系2の情報処
理系を「2」とし、稼動情報処理系1および待機情報処
理系2をホットスタンバイシステムとして利用開始した
時点で、稼動情報処理系lに存在する他情報処理系状態
検知手段15は情報処理系番号「2」の情報処理系が待
機情報処理系2であることを検知し、更新手段12を使
用して停止処理管理表11中の待機情報処理系2に対応
する要求停止処理識別子を停止処理続行禁止状態に更新
する。他方、待機情報処理系2においては、それに存在
する他情報処理系状態検知手段25が情報処理系番号「
1」の情報処理系が稼動情報処理系lであることを検知
し、この場合には停止処理管理表21を更新しない0以
上の結果、利用開始時点において、停止処理管理表11
は第3図(a)に示す状態となり、停止処理管理表21
は第3図(ロ)に示す状態となる。即ち、稼動情報処理
系lの停止処理管理表11に含まれる停止処理要求識別
子の内の情報処理系番号「2」の待機情報処理系2に対
応する停止処理要求識別子のみが停止処理中断を要求す
るという停止処理続行禁止状態になり、他の停止処理要
求識別子はすべて停止処理中断を要求しないという停止
処理続行許可状態となる。また、待機情報処理系2の停
止処理管理表21に含まれる停止処理要求識別子は、す
べて停止処理中断を要求しないという停止処理続行許可
状態となる。
次に、第3図に示した状態に設定された停止処理管理表
11.21を持つ稼動情報処理系1および待機情報処理
系2がホットスタンバイシステムを構成し、稼動情報処
理系lにおいて情報処理系利用者の要求する処理が実行
されているときに、その稼動情報処理系1で処理続行不
可能な状態が発生した際の動作を、そのときの状況を示
す第4図を参照して説明する。
稼動情報処理系1に処理続行不可能な状態が発生すると
、情報処理系停止処理管理手段14は停止処理を開始し
て稼動情報処理系lが行っていた情報処理系利用者の要
求する処理を停止させる。
次に情報処理系停止処理管理手段14は、さらに停止処
理を続行して良いか否かを判断する為に参照手段13を
介して停止処理管理表11を参照しく第4図■)、その
中の停止処理要求識別子がすべて停止処理続行許可状態
であるか否かを調べる。
すべて停止処理続行許可状態であれば停止処理を中断す
ることなく続行するが、今の場合、停止処理管理表11
の内容は第3図(a)に示す如く待機情報処理系2に対
応する停止処理要求識別子が停止処理の中断を要求する
停止処理続行禁止状態になっているので、停止処理を中
断する。このとき同時に情報処理系停止処理管理手段1
4は、タイマ起動手段17を介してタイマ16に、経過
を検知すべき時間と検知通知の通知先として情報処理系
停止処理管理手段工4自身を通知して検知処理の開始を
指示する(第4図■)、これによってタイマ16は指定
された時間の経過を検知する動作を開始する。その後、
情報処理系停止処理管理手段14は停止処理の中断をバ
ス3を介して待機情報処理系2に通知した後、停止処理
管理表11に含まれるすべての要求停止処理識別子が停
止処理中断を要求しないという停止処理続行許可状態に
なるか、または停止処理開始後一定時間が経過するか即
ちタイマ16から時間経過通知が出されるまで、停止処
理を中断する。
他方、待機情報処理系2では、それに存在する他情報処
理系状態検知手段25が、稼動情報処理系1の停止処理
の中断を検知しく第4図■)、これを契機として(第4
図■)、処理引き継ぎ手段28が稼動情報処理系1で行
われていた処理の弓き継ぎ処理を開始する。
次に、第4図に示した状態において、稼動情報処理系l
に存在する待機情報処理系2の状態を検知可能な他情報
処理系状態検知手段15が動作不能となる障害が発生し
ない場合の稼動情報処理系1の停止処理の再開動作を、
そのときの状況を示す第5図を参照して説明する。
稼動情報処理系1の他情報処理系状態検知手段15は、
待機情報処理系2の引き継ぎ処理の完了をパス3を介し
て検知すると、更新手段12を使用して停止処理管理表
11中の待機情報処理系2に対応する要求停止処理識別
子を、第6図(a)に示すように停止処理の中断を要求
しないという停止処理続行許可状態に更新する(第5図
■)、なお、第6図ら)はその時点における待機情報処
理系2の停止処理管理表21の状態を示しており、第3
図(ロ)と同じである。上記の更新により停止処理管理
表11に含まれる要求停止処理識別子はすべて停止処理
続行許可状態になり、このことを参照手段13を介して
停止処理管理表11の状態を監視している情報処理系停
止処理管理手段14がLy2識することになる(第5図
■)、この結果、すべての要求停止処理識別子が停止処
理続行許可状態になるまで、または停止処理開始後一定
時間が経過するまで停止処理を中断させていた情報処理
系停止処理管理手段14は、その停止処理を再開させる
ことになる。この後、タイマ16からは一定時間経過の
通知が為されるが(第5図■)、すでに停止処理を再開
させたので情報処理系停止処理管理手段14はそれを無
視する。
次に、第4図に示した状態において、待機情報処理系2
に存在する処理引き継ぎ手段28の引き継ぎ処理実行中
にパス3に障害が発生し、そのため他情報処理系状態検
知手段15による待機情報処理系2の引き継ぎ処理完了
の検知が不可能となった場合の稼動情報処理系lの停止
処理の再開の動作を、そのときの状況を示す第7図を参
照して説明する。
パス3に障害が発生すると、他情報処理系状態検知手段
15は待機情報処理系2による処理引き継ぎの完了を検
知できず、停止処理管理表11に含まれる待機情報処理
系2に対応する要求停止識別子を停止処理続行許可状態
に更新できな(なる。
このため、停止処理管理表11は第3図(a)に示す状
態のままとなる。従って、すべての要求停止処理識別子
が停止処理続行許可状態になるという条件は成立しない
、しかし、停止処理開始後一定時間が経過すると、タイ
マ16から時間経過の通知が為され(第7図■)、情報
処理系停止処理管理手段14はそれを契機とし、停止処
理管理表11に含まれる全ての要求停止処理識別子を無
視して停止処理を再開させる。
以上の動作説明は、稼動情報処理系1の停止処理にかか
るものであったが、待機情報処理系2の停止処理は中断
を行わない態様で実行される。即ち、待機情報処理系2
に処理続行不可能な状態が発生すると、稼動情報処理系
1と同様に情報処理系停止処理管理手段24により停止
処理が開始されて現に行われている処理が停止された後
、停止処理管理表21が参照手段23を介して参照され
るが、停止処理管理表21中の要求停止処理識別子はす
べて停止処理中断を要求しないという停止処理続行許可
状態となっている為、中断を行わずに停止処理を実行す
る。
このように本実施例によれば、稼動情報処理系1の停止
処理を中断させ、待機情報処理系2に存在する処理引き
継ぎ手段28の処理を開始させることにより、稼動情報
処理系lの処理続行不可能状態発生から待機情報処理系
2による処理の引き継ぎ完了までの時間を短縮している
ホットスタンバイシステムにおいて、処理続行不可能状
態の発生した稼動情報処理系lの停止処理を中断し待機
情報処理系2に存在する他情報処理系状態検知手段15
が引き継ぎ処理実行中に、稼動情報処理系1に存在する
他情報処理系状態検知手段15が動作不能となる障害が
発生しても、中断されていた稼動情報処理系lの停止処
理が再開される。なお、本実施例では、第1図には図示
していないが稼動情報処理系1にも処理引き継ぎ手段が
設けられ、系の切り替えによって、稼動情報処理系lが
待機系として、待機情報処理系2が稼動系としても動作
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のホットスタンバイシステ
ムにおける稼動情報処理系の停止方式においては、稼動
情報処理系の停止処理の開始時点あるいは中断時点から
の経過時間を計時するタイマ手段を設け、このタイマ手
段が一定時間を計時するまでに待機情報処理系による利
用者要求処理の引き継ぎ完了を検知し得ないときは、中
断していた停止処理を再開するようにしたので、処理続
行不可能状態の発生した稼動情報処理系の停止処理の中
断後に待機情報処理系の引き継ぎ処理完了の検知を不能
とする障害が発生した場合であっても、中断されていた
稼動情報処理系の停止処理を再開することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を適用したホットスタンバイシス
テムの一例を示すブロック図、第2図は停止処理管理表
11.21の概略構成を示す図、 第3図はシステム利用開始時点の停止処理管理表11.
21の状態例を示す図、 第4図は稼動情報処理系lが停止処理を中断し待機情報
処理系2が引き継ぎ処理実行中である状態を示す動作説
明図、 第5図は稼動情報処理系lに存在する他情報処理系状態
検知手段15が動作不能となる障害が発生しない場合の
稼動情報処理系1の停止処理の再開処理を説明するため
の動作説明図、 第6図は待機情報処理系2による引き継ぎ処理の完了が
稼動情報処理系1で検知された後の停止処理管理表11
の状態を、そのときの停止処理管理表21の状態と併せ
て示す図および、第7図は稼動情報処理系lに存在する
他情報処理系状態検知手段15が動作不能となる障害が
発生した場合の稼動情報処理系1の停止処理の再開処理
を説明するための動作説明図である。 図において、 1・・・稼動情報処理系 2・・・待機情報処理系 3・・・バス 11.21・・・停止処理管理表 12.22・・・更新手段 13.23・・・参照手段 14.24・・・情報処理系停止処理管理手段15.2
5・・・他情報処理系状態検知手段16.26・・・タ
イマ 17.27・・・タイマ起動手段 28・・・処理引き継ぎ手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 稼動情報処理系と待機情報処理系とを含み、前記稼動情
    報処理系は処理続行不可能状態発生時に停止処理を開始
    して実行中の利用者要求処理を停止させた後に前記停止
    処理を中断し、前記待機情報処理系は前記稼動情報処理
    系の停止処理の中断を検知することにより前記停止せし
    められた利用者要求処理の引き継ぎを行い、前記稼動情
    報処理系は前記待機情報処理系による前記利用者要求処
    理の引き継ぎ完了を検知することにより前記中断してい
    た停止処理を再開するように構成されたホットスタンバ
    イシステムにおいて、 時間を計時するタイマ手段を前記稼動情報処理系に設け
    、前記稼動情報処理系は前記停止処理の中断後、前記タ
    イマ手段が一定時間を計時するまでに前記利用者要求処
    理の引き継ぎ完了を検知し得ないときは、前記中断して
    いた停止処理を再開することを特徴とするホットスタン
    バイシステムにおける稼動情報処理系の停止方式。
JP1843489A 1989-01-27 1989-01-27 ホットスタンバイシステムにおける稼動情報処理系の停止方式 Pending JPH02197929A (ja)

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