JPH0764813A - ホットスタンバイシステムにおけるバッチ処理の再起動方式 - Google Patents

ホットスタンバイシステムにおけるバッチ処理の再起動方式

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JPH0764813A
JPH0764813A JP5229647A JP22964793A JPH0764813A JP H0764813 A JPH0764813 A JP H0764813A JP 5229647 A JP5229647 A JP 5229647A JP 22964793 A JP22964793 A JP 22964793A JP H0764813 A JPH0764813 A JP H0764813A
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hot standby
batch
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Tomoji Ariake
智司 有明
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンライン処理をホットスタンバイ構成とす
る情報システムにおいて、系切り替えが発動したとき
に、バッチ処理についても連動して処理を継続すること
により、オペレートミスを削減し、切り替え時間を短縮
する。 【構成】 オンライン処理AP1aと、これが障害とな
った場合に備えて待機するオンライン処理AP1b、障
害時にオンライン処理AP1aからオンライン処理AP
1bに系切替するオンライン処理APホットスタンバイ
手段2と、系切替が発生したことを検出するオンライン
系切替検出手段3、オンライン系切替手段3からの通知
により障害となった系のバッチ処理AP5aを引き継ぐ
ためにバッチ処理AP5bを起動するバッチ処理AP再
起動手段4とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムにおけ
るホットスタンバイに関し、特にバッチ処理の引継ぎに
よる再起動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オンライン処理運行中にホストダ
ウン等の障害が発生してオンライン処理の継続が不可能
となる場合に備えて、運行中のオンライン処理をバック
アップする待機オンライン処理を別ホスト上に用意して
おくホットスタンバイ方式が行なわれている。
【0003】例えば、特開平3−105632号公報に
は、運転制御ジョブ処理の引き継ぎを、その優先順位に
従って実行することにより、優先的に行ないたい業務か
ら順にホストコンピュータの切り替えが行なえるように
する相互スタンバイシステムが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のホットスタンバイ構成によりオンライン処理について
は障害が発生しても待機系に切り替えることですみやか
に処理を継続することができる。
【0005】しかしながら、ここで対象となるのはオン
ライン処理だけであり、バッチ処理についてはオペレー
タが再起動を行って処理を継続しなければならず、人手
の介入による誤操作が発生する可能性があることや、オ
ペレーションのために時間がかかること等の欠点があ
る。
【0006】本発明は、上記課題を解決することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するための手段として、ホットスタンバイによる
オンライン処理系の切り替えが発生したことを検出する
オンライン系切替検出手段と、オンライン系切替検出手
段の指示により上記バッチ処理AP(アプリケーショ
ン)の再起動を行うバッチ処理AP再起動手段とを設け
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の手段によれば、ホットスタンバイによ
るオンライン処理系の切り替えが発生した場合、前記検
出手段によりそれを検出し、バッチ処理APも人手を介
さずに自動的に再起動することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。図1および図2は本発明の実施例を示す構成
図である。
【0010】[実施例1]図1は、オンライン処理およ
びバッチ処理を行うホスト外にホットスタンバイ制御装
置を備えており、本装置内にオンライン処理APホット
スタンバイ手段2、オンライン系切替検出手段3および
バッチ処理AP再起動手段4を配置している。
【0011】オンライン処理AP1aは、オンラインを
通じて入力される電文を処理するアプリケーションであ
る。ホストダウン等の障害が発生してもオンラインの機
能が停止しないようにホットスタンバイ構成の対象とさ
れ、系切り替えに備えてオンライン処理AP1bが待機
系として用意される。
【0012】オンライン処理APホットスタンバイ手段
2は、上記オンライン処理AP1aの処理継続が不可能
となるような障害が発生した場合に、データベース等の
オンライン処理AP1bが必要とするシステム資源の引
き込みおよびリカバリを行ってオンライン処理AP1a
からオンライン処理AP1bへの切り替えの制御(公知
のホットスタンバイのテークオーバー処理)を行う。
【0013】オンライン系切替検出手段3は上記オンラ
イン処理APホットスタンバイ手段2による系切り替え
が動作したことを認識してバッチ処理AP再起動手段4
にその旨を通知する。
【0014】バッチ処理AP5aはコンピュータセンタ
内であらかじめスケジュールされた処理を行うアプリケ
ーションであり、センタ内で起動されることにより処理
を開始する。
【0015】バッチ処理AP5bはバッチ処理AP再起
動手段4によって起動される。
【0016】次に、本実施例の動作を以下に説明する。
【0017】まず、定常状態ではオンライン処理AP1
aとバッチ処理AP5aがそれぞれの処理を行ってい
る。このとき障害時に備えてオンライン処理AP1bは
待機系としてバックアップし、待機系への切り替えを制
御するオンライン処理ホットスタンバイ手段2がオンラ
イン処理AP1aを監視している。定常状態ではバッチ
処理AP5bは存在していない。
【0018】障害が発生してオンライン処理AP1aの
継続が不可能な状態になると、オンライン処理AP1a
の状態を監視していたオンライン処理APホットスタン
バイ手段2が切り替え動作を実行し、オンライン処理A
P1bが以降の処理を継続するように切り替えられる。
【0019】オンライン処理APホットスタンバイ手段
2から動作完了が通知されると、オンライン系切替検出
手段3がこれを受け、バッチ処理AP再起動手段4に対
してバッチ処理AP5bの起動を要求するコマンドを投
入する。
【0020】バッチ処理AP再起動手段4は起動要求コ
マンドを受取り、系切り替え先となったホストでバッチ
処理AP5bを起動し、処理スケジュールを再開させ
る。
【0021】以上の動作を行う事により、ホットスタン
バイ発動時にバッチ処理についてもすみやかに再起動を
行うことができる。
【0022】[実施例2]図2では、ホットスタンバイ
制御装置を廃し、オンライン処理APホットスタンバイ
手段2a,2bを稼働系ホスト、待機系ホスト内に配置
して通信により制御を行うようにした例であり、オンラ
イン系切替検出手段3およびバッチ処理AP再起動手段
4は、待機系ホスト上に配置している。
【0023】本実施例の各手段の働き、及び動作は実施
例1と同様である。
【0024】
【発明の効果】本発明により、ホットスタンバイ構成を
採るシステムにおいてオンライン処理の系切り替えと連
動してバッチ処理も再起動される。
【0025】これにより、系切り替え発動時に必要とな
るオペレータ介入を省略することができ、人手の介入に
よる誤操作の防止やオペレーションを行うためにかかる
時間の短縮、システム運用の自動化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のシステム構成図。
【図2】本発明の実施例2のシステム構成図。
【符号の説明】
1a オンライン処理AP(稼働状態) 1b オンライン処理AP(待機状態) 2 オンライン処理APホットスタンバイ手段 3 オンライン系切替検出手段 4 バッチ処理AP再起動手段 5a バッチ処理AP(定常時に存在) 5b バッチ処理AP(切り替え後に存在)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホットスタンバイの対象となるオンライ
    ン処理APと、これに付随するバッチ処理APと、前記
    オンライン処理APの処理継続が不可能となるような障
    害が発生したときに前記オンライン処理APの系切替を
    行うオンライン処理APホットスタンバイ手段とによっ
    て構成されるオンライン処理システムにおいて、 上記系切替が発生したことを検出するオンライン系切替
    検出手段と、前記オンライン系切替検出手段の指示によ
    り上記バッチ処理APの再起動を行うバッチ処理AP再
    起動手段と、を有することを特徴とするホットスタンバ
    イシステムにおけるバッチ処理の再起動方式。
  2. 【請求項2】 前記オンライン処理APホットスタンバ
    イ手段と、前記オンライン系切替検出手段と、前記バッ
    チ処理AP再起動手段とを有するホットスタンバイ制御
    装置を備えることを特徴とする請求項1に記載のホット
    スタンバイシステムにおけるバッチ処理の再起動方式。
  3. 【請求項3】 前記オンライン系切替検出手段と、前記
    バッチ処理AP再起動手段とを有する待機系ホストを備
    えることを特徴とする請求項1に記載のホットスタンバ
    イシステムにおけるバッチ処理の再起動方式。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6257030A (ja) * 1985-09-06 1987-03-12 Hitachi Ltd 履歴情報管理方式
JPS62248037A (ja) * 1986-04-22 1987-10-29 Hitachi Ltd 計算機システムの切替え方式
JPH02238529A (ja) * 1989-03-13 1990-09-20 Nec Corp デュプレックスシステム
JPH04242467A (ja) * 1991-01-16 1992-08-31 Nec Corp 複合コンピュータシステム

Patent Citations (4)

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JPH04242467A (ja) * 1991-01-16 1992-08-31 Nec Corp 複合コンピュータシステム

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JP2545763B2 (ja) 1996-10-23

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