JPH0341416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341416Y2 JPH0341416Y2 JP1986100256U JP10025686U JPH0341416Y2 JP H0341416 Y2 JPH0341416 Y2 JP H0341416Y2 JP 1986100256 U JP1986100256 U JP 1986100256U JP 10025686 U JP10025686 U JP 10025686U JP H0341416 Y2 JPH0341416 Y2 JP H0341416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- connector
- contacts
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はプリント基板に取り付けるための多数
のコンタクトを有するコネクタに関する。さら具
体的には、プリント基板にコネクタを取り付けた
場合に、プリント基板が反ることを防止するため
の改良されたコネクタを提供するものである。
のコンタクトを有するコネクタに関する。さら具
体的には、プリント基板にコネクタを取り付けた
場合に、プリント基板が反ることを防止するため
の改良されたコネクタを提供するものである。
プリント基板に従来のコネクタを取り付けた場
合を第3図に示し説明する。
合を第3図に示し説明する。
10はコネクタ本体で多くのコンタクト14A
と図示されてはいない多くのコンタクト14Bと
有している。20はプリント基板で21は基板取
付穴、22は突起穴である。突起穴22は、図示
されてはいないコンタクト本体10に設けられた
位置合せ用の突起に嵌合するものであり、基板取
付穴21は、コネクタ本体10にビス・ナツトあ
るいはリベツトによりプリント基板を取り付ける
ためのものである。
と図示されてはいない多くのコンタクト14Bと
有している。20はプリント基板で21は基板取
付穴、22は突起穴である。突起穴22は、図示
されてはいないコンタクト本体10に設けられた
位置合せ用の突起に嵌合するものであり、基板取
付穴21は、コネクタ本体10にビス・ナツトあ
るいはリベツトによりプリント基板を取り付ける
ためのものである。
多数のコンタクト14Aはプリント基板20の
下面で、多数のコンタクト14Bと同一面上に並
べてプリント基板に半田付けされている。
下面で、多数のコンタクト14Bと同一面上に並
べてプリント基板に半田付けされている。
このプリント基板20にコネクタ本体10が取
り付けられる工程には2段階あり、まず、第1段
階において、コネクタ本体10はプリント基板2
0の基板取付穴21によつて、ビス・ナツトまた
はリベツトを用いて固定される。つぎの第2段階
において、多数のコンタクト14A,Bがプリン
ト基板20の図面の下面において半田付される。
り付けられる工程には2段階あり、まず、第1段
階において、コネクタ本体10はプリント基板2
0の基板取付穴21によつて、ビス・ナツトまた
はリベツトを用いて固定される。つぎの第2段階
において、多数のコンタクト14A,Bがプリン
ト基板20の図面の下面において半田付される。
プリント基板20にコネクタ本体10が取り付
けられる第1段階の工程において、プリント基板
20は、第3図において、プリント基板の下面か
ら受ける、多数のコンタクト14A,Bのわずか
な接触圧や、温度変化による膨脹収縮力などの影
響を受けて、矢印30の方向にわずかに反る場合
がある。
けられる第1段階の工程において、プリント基板
20は、第3図において、プリント基板の下面か
ら受ける、多数のコンタクト14A,Bのわずか
な接触圧や、温度変化による膨脹収縮力などの影
響を受けて、矢印30の方向にわずかに反る場合
がある。
このようなプリント基板の反りが発生したまま
多数のコンタクト14A,Bを半田付すると多数
のコンタクト14A,Bのうちのいくつかがプリ
ント基板から離れた状態となり、半田付が不完全
となつてしまう場合があつた。
多数のコンタクト14A,Bを半田付すると多数
のコンタクト14A,Bのうちのいくつかがプリ
ント基板から離れた状態となり、半田付が不完全
となつてしまう場合があつた。
また半田付の後にこのような反り発生する場合
には、コンタクト14A,Bと半田付されている
プリント基板20の導体部は極めて狭いパターン
であるために、その導体部がプリント基板20か
ら剥離してしまう場合があつた。
には、コンタクト14A,Bと半田付されている
プリント基板20の導体部は極めて狭いパターン
であるために、その導体部がプリント基板20か
ら剥離してしまう場合があつた。
このように、プリント基板20の反りは信頼性
を著しく低下せしめるという問題点があつた。
を著しく低下せしめるという問題点があつた。
このような問題を解決するために、コネクタ本
体10の長手方向中央付近において、プリント基
板の反る方向に、プリント基板を押えるような反
り押えを設けた。
体10の長手方向中央付近において、プリント基
板の反る方向に、プリント基板を押えるような反
り押えを設けた。
これによつてプリント基板は反ることができ
ず、信頼性の高い半田付が保証されることにな
る。
ず、信頼性の高い半田付が保証されることにな
る。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図および第2図に示し
説明する。ここにおいて、第3図に示したものに
対応するものについては同じ番号および符号を用
いた。
説明する。ここにおいて、第3図に示したものに
対応するものについては同じ番号および符号を用
いた。
第1において、コネクタ本体10にはその長手
方向の中央付近に長手方向とは垂直方向でプリン
ト基板10に平行して突き出た反り押え15が設
けてあり、プリント基板20の下面は、多数のコ
ンタクト14,A,Bにより押されるが、上面は
この反り押え15によつて、押えられて、プリン
ト基板20は反ることができないようになつてい
る。
方向の中央付近に長手方向とは垂直方向でプリン
ト基板10に平行して突き出た反り押え15が設
けてあり、プリント基板20の下面は、多数のコ
ンタクト14,A,Bにより押されるが、上面は
この反り押え15によつて、押えられて、プリン
ト基板20は反ることができないようになつてい
る。
本考案にかかわるコネクタ本体10のさらに詳
細な構造の一例には第2図に示されている。ここ
でaは平面図、bは正面図、cは側面図、dは断
面図A−Aの拡大図である。
細な構造の一例には第2図に示されている。ここ
でaは平面図、bは正面図、cは側面図、dは断
面図A−Aの拡大図である。
第2図aに示すように、多くのコンタクト14
A,Bがそれぞれ上下2列に並んでいる。それら
のコンタクト14A,Bはdに示すようにその引
き出し部が同一面上に引き出されて、bに示すよ
うに狭いピツチで一列に配列されている。反り押
え15はコネクタ本体10の長手方向の中央付近
のプリント基板20の反る側に設けられている。
11は、ビス・ナツトやリベツトでプリント基板
20の基板取付穴21に取り付けるためのコネク
タ取付穴、12はプリント基板20の突起穴22
に嵌合して位置出しするための突起である。
A,Bがそれぞれ上下2列に並んでいる。それら
のコンタクト14A,Bはdに示すようにその引
き出し部が同一面上に引き出されて、bに示すよ
うに狭いピツチで一列に配列されている。反り押
え15はコネクタ本体10の長手方向の中央付近
のプリント基板20の反る側に設けられている。
11は、ビス・ナツトやリベツトでプリント基板
20の基板取付穴21に取り付けるためのコネク
タ取付穴、12はプリント基板20の突起穴22
に嵌合して位置出しするための突起である。
以上の説明から明らかなように、反り押えの幅
は第1図および第2図に例示したものよりも幅の
狭いものでも、あるいは広いものでもよいし、そ
の位置もコネクタ本体10の長手方向の中央部に
限定されるものではない。また反り押え15を複
数個並べて用いることも可能である。さらに、プ
リント基板20の反りが一方向のみに限定されな
い場合には、プリント基板20の両面を押えるよ
うに位置せしめて反り押え15を設けることも可
能である。
は第1図および第2図に例示したものよりも幅の
狭いものでも、あるいは広いものでもよいし、そ
の位置もコネクタ本体10の長手方向の中央部に
限定されるものではない。また反り押え15を複
数個並べて用いることも可能である。さらに、プ
リント基板20の反りが一方向のみに限定されな
い場合には、プリント基板20の両面を押えるよ
うに位置せしめて反り押え15を設けることも可
能である。
以上の説明から明らかなように極めて簡単な構
成によつてコネクタを取り付けるプリント基板の
反りを防止することができ、コネクタ側の多数の
コンタクトとプリント基板との半田付の信頼性は
極めて高いものが得られるという大きな効果を得
ることができる。
成によつてコネクタを取り付けるプリント基板の
反りを防止することができ、コネクタ側の多数の
コンタクトとプリント基板との半田付の信頼性は
極めて高いものが得られるという大きな効果を得
ることができる。
第1図は本考案に係るコネクタとプリント基板
の関係を示す斜視図、第2図は本考案に係るコネ
クタの構造を示す構造図、第3図は従来例を示す
第1図に対応す斜視図である。 10……コネクタ本体、11……コネクタ取付
穴、12……突起、14A,B……コンタクト、
15……反り押え、20……プリント基板、21
……基板取付穴、22……突起穴。
の関係を示す斜視図、第2図は本考案に係るコネ
クタの構造を示す構造図、第3図は従来例を示す
第1図に対応す斜視図である。 10……コネクタ本体、11……コネクタ取付
穴、12……突起、14A,B……コンタクト、
15……反り押え、20……プリント基板、21
……基板取付穴、22……突起穴。
Claims (1)
- プリント基板の端縁に取付けられるコネクタで
あつて、前記プリント基板の一辺にそのコネクタ
の両端を固定するとともに前記コネクタの長手方
向に多数のコンタクトを並べて、その多数のコン
タクトの引出し部を前記プリント基板の表面に並
べて半田付するコネクタにおいて、前記プリント
基板の反りを防止するために前記コネクタの長手
方向と垂直にかつ、前記プリント基板の表面に対
して平行に突き出て前記コンタクトの引出し部が
半田付けされる前記プリント基板の面とは反対側
の面であつて前記コンタクトの引出し部が半田付
けされる部分のほぼ裏側を押し下げるすくなくと
も1個の突出部である反り押えを具備することを
特徴とする基板反り防止用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986100256U JPH0341416Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986100256U JPH0341416Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636680U JPS636680U (ja) | 1988-01-18 |
JPH0341416Y2 true JPH0341416Y2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=30969906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986100256U Expired JPH0341416Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341416Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515729Y2 (ja) * | 1988-06-21 | 1993-04-26 | ||
JP2588017B2 (ja) * | 1989-04-14 | 1997-03-05 | 日本圧着端子製造株式会社 | プリント配線板用コネクタ |
JP2687702B2 (ja) * | 1990-09-06 | 1997-12-08 | 日本電気株式会社 | サーフェイスマウント用コネクタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607178B2 (ja) * | 1978-03-09 | 1985-02-22 | 松下電器産業株式会社 | 燃焼装置 |
JPS60140688A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-25 | アンプ・インコーポレーテツド | 表面取付けコネクタ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130982U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-14 | ||
JPS59164176U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | 東芝テック株式会社 | コネクタ |
JPS607178U (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-18 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | コネクタ |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986100256U patent/JPH0341416Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607178B2 (ja) * | 1978-03-09 | 1985-02-22 | 松下電器産業株式会社 | 燃焼装置 |
JPS60140688A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-25 | アンプ・インコーポレーテツド | 表面取付けコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636680U (ja) | 1988-01-18 |
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