JPS6013186Y2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPS6013186Y2
JPS6013186Y2 JP1980166057U JP16605780U JPS6013186Y2 JP S6013186 Y2 JPS6013186 Y2 JP S6013186Y2 JP 1980166057 U JP1980166057 U JP 1980166057U JP 16605780 U JP16605780 U JP 16605780U JP S6013186 Y2 JPS6013186 Y2 JP S6013186Y2
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JP
Japan
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integrated circuit
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JP1980166057U
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JPS5789284U (ja
Inventor
義弘 梅沢
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードレスの集積回路パッケージをプリント配
線板に接続する電気コネクタに関するものである。
集積回路チップのような半導体素子は、例えばセラミッ
ク材料から成る平担な絶縁基板上に搭載され、基板上の
導体が半導体素子に接続され、よって半導体素子と外部
回路間に電気的接続が実現される。
上述の形式の半導体素子と基板を有するリードレスの集
積回路パッケージを更にプリント配線板のような他の基
板に実装するためのコネクタが種々開発されてい。
この種のコネクタは一般に四角枠形のハウジングの内側
部分に段部を設け、この段部に沿って複数個のコンタク
トを組込んだ構造を有し、ハウジング下面に突出した端
子をプリント配線板の貫通孔に挿入して装着される。
そしてハウジングの段部に集積回路パッケージを嵌合取
付けしてコンタクトの接触させることによって、集積回
路パッケージの導体をプリント配線板上の導体に接続で
きるようになっている。
ところで公知のコネクタは集積回路パッケージの基板の
4辺に中心間隔1.27mで1列に配置された接続用パ
ッドにコンタクトが接触し、一方端子部はプリント配線
板に2.54mm間隔で2列正方格子に位置した貫通孔
に挿過される構造になっているものが多い。
他の公知例として中心間隔2.54rIrIRで2列に
千鳥状に配置された接続用パッドに接触させるようにし
たコネクタもあるが、同一基板寸法上における接続用パ
ッドの数は上述の公知例と同じである。
最近のように集積回路チップの集積度が向上するのに伴
って、所要の接続用パッドの数は増加しており、従来の
ような接続用パッドの配置では基板が大型化し、チップ
を高集積化してもプリント配線板上での実装効率が上が
らないという問題が生じている。
このため集積回路パッケージの基板の4辺に中心間隔1
.27mで2列に接続用パッドを配置した高密度の集積
回路パッケージが用いられる傾向にある。
しかしながら、公知のコネクタは前記のような高密度の
集積回路パッケージに使用できないばかりでなく、この
ような高密度の集積回路パッケージに適合するコネクタ
を得るためにはコンタクトのばね設計などが技術的に困
難であるという問題もある。
したがって本考案の目的は基板の4辺に高密度の接続用
パッドが2列に配置されている集積回路パッケージを接
続する電気コネクタを提供することにある。
すなわち本考案に係る電気コネクタはハウジング段部の
上面に、同じ形状・寸法を有するコンタクトを4列に組
込み、コンタクトの接点部は2列に格子状に位置し、一
方端子部はプリント配線板に4列正方格子に位置した貫
通孔に挿通するように構成したことを特徴とするもので
ある。
以下、本考案に係る実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案による電気コネクタの実施例
の全体的な概略構成並びに使用法について示している。
先ず四角枠形の絶縁性プラスチック材料からなるハウジ
ング1の内側に段部2を設け、ハウジング1に複数本の
導電性金属材料からなるコンタクト3を4列に、しかも
段部2に沿って一端の接点部31が露出した状態で組込
む。
こうしてコンタクト3を組込んだハウジング1はプリン
ト配線板4上に取付けられる。
その際、コンタクト3の他端の端子部32をプリント配
線板4の貫通孔41に挿通させ、半田付けして固定する
さらにリードレスの集積回路パッケージ5をハウジング
1の段部2に嵌合させ、その上からスライダ6を有する
四角枠形の押え板7を装着する。
そしてスライダ6を長手方向一方へスライドさせてL形
突起61をハウジング1の突出部11に係合させる。
このようにして集積回路パッケージ5をハウジング1の
段部2に固定するとともに、その集積回路パッケージ5
の周辺部に設ケられた接続パッド51をコンタクト3の
接点部31に押圧接触させる。
したがって集積回路パッケージ5に搭載されている集積
回路チップ(図示せず)はコンタクト3を介してプリン
ト配線板4の回路に電気的に接続される。
個々のコンタクト3はいずれも同じ形状・寸法を有した
ものであり、導電板にプレス加工を施すことにより容易
に製造することができる。
コンタクト3はばねの有効長を増してスチフネスを低く
するため円弧部33を設けである。
第3図は集積回路パッケージ5を取りはずしたところを
示す部分上面図である。
コンタクト3は接点部31よりも円弧部33のほうが幅
広い台形形状になっており、この形状はコンタクト3の
スチフネスを低くできるとともに円弧部33に発生する
最大応力を導電性金属材料の許容応力以下におさえるこ
とができる。
コンタクト3の端子部32(第2図)は幅方向での片側
に設けられている。
すなわち、貫通孔41が貫通孔間隔2.54mmで正方
格子に明けられているとき、端子部32は接点部31の
中心から貫通孔間隔の1/4 (0,635m)ずれた
位置に形成される。
そしてコンタクト3はハウジング1の段部2に外側の2
列を内向きに、内側の2列を180°回転した状態で、
端子部32の板厚中心が貫通孔間隔2.548だけ離れ
て直線上に並ぶように、かつ端子部32の幅中心が貫通
孔間隔2.54m+++だけ離れて隣り合うように組込
まれる。
このようにコンタクト3を組込むことによって、4列正
方格子に位置した貫通孔41に端子部32が一対一で対
応挿入され、かつ中心間隔1.27mmで2列格子状に
位置した接続パッド51と接点部31が一対一で対応接
触するようになる。
またコンタクト3は第3図に示されているようにハウジ
ング1の段部の四隅まで組込むことができ、一番端のコ
ンタクト3がハウジング1の内側と干渉しないように切
欠き部12を設けである。
以上説明したように、本考案による電気コネクタにおい
ては、同一形状・寸法を有するコンタクトをハウジング
のル辺に2列ずつ対向して千鳥状に4列組込むことによ
って、接点部と接続パッドとの接触点が2列格子状に配
列され、その接触点の密度を高めることができるととも
に、接続パッドの列間の間隔も小さいので集積回路パッ
ケージの4辺に設けられている接続パッドの占有面積を
小さくできる。
またプリント配線板の貫通孔が正方格子をなしていると
、貫通孔間のプリント配線が行いやすくなる。
さらにハウジングの段部の四隅までコンタクトを組込め
るので、コンタクト数で多くできるなどの利点がある。
なお、貫通孔の格子間隔が2.54mmの実施例を記述
しているが、本考案がこれらの具体的な格子間隔に制限
されるものではなく、他の格子間隔の寸法にも同様にし
て適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコネクタから集積回路パッケージと押
え板とを取り外したところを示す斜視図、第2図は第1
図におけるI−I線に沿った使用状態の断面図、第3図
は集積回路パッケージを取り外したところを示す部分上
面図である。 1・・・・・・ハウジング、3・・・・・・コンタクト
、31・・・・・・接点部、32・・・・・・端子部、
33・・・・・・円弧部、4・・・・・・プリント配線
板、41・・・・・・貫通孔、5・・・・・・集積回路
パッケージ、51・・・・・・接続パッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集積回路チップを搭載した平板状のリードレス集積回路
    パッケージをプリント配線板に接続する電気コネクタに
    おいて、集積回路パッケージの端辺部に設けられた接続
    パッドに押圧接続される接点部を有しかつ他端にはプリ
    ント配線板の貫通孔に挿入接続される端子部を有した台
    形形状の複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを
    2列ずつ対向して収容した絶縁性のハウジングとを備え
    、前記複数のコンタクトの接点部は2列に格子状に位置
    し、一方前記複数の端子部は4列に正方格子状に位置し
    ていることを特徴とする電気コネクタ。
JP1980166057U 1980-11-21 1980-11-21 電気コネクタ Expired JPS6013186Y2 (ja)

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JP1980166057U JPS6013186Y2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 電気コネクタ

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JPS5789284U JPS5789284U (ja) 1982-06-02
JPS6013186Y2 true JPS6013186Y2 (ja) 1985-04-26

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JP4514553B2 (ja) * 2004-08-11 2010-07-28 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 Icソケットおよびicソケット組立体
JP5606197B2 (ja) * 2010-07-15 2014-10-15 イリソ電子工業株式会社 電子部品用ソケット

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JPS5789284U (ja) 1982-06-02

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