JPH021829Y2 - - Google Patents

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JPH021829Y2
JPH021829Y2 JP10739086U JP10739086U JPH021829Y2 JP H021829 Y2 JPH021829 Y2 JP H021829Y2 JP 10739086 U JP10739086 U JP 10739086U JP 10739086 U JP10739086 U JP 10739086U JP H021829 Y2 JPH021829 Y2 JP H021829Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、チツプキヤリヤ形ICパツケージを
用いた集積回路素子用ソケツトに関する。
(従来の技術) 近年、半導体及びその利用技術の発達と共に集
積回路素子(IC)は次第により多くの機能を単
一のパツケージに実現する高集積度回路素子
(LSI)として提供され、電子回路における高性
能化や小型軽量化に利用されるようになつた。
第5図示のものはその1例で、チツプキヤリヤ
形パツケージIC40を示す。このものは、正方
形のパツケージ本体aの周辺に1.27mmのピツチで
接続端子bが配列され、この接続端子bは本体a
に密着され且つ突出寸法の小さい形状になつてい
る。
従来、このチツプキヤリヤ形パツケージICの
ためのソケツトとして、例えば第6図乃至第8図
示のものが知られている。
このソケツトcは例えば合成樹脂製のハウジン
グdとこれに交互に配列された端子e及びfとか
ら成つている。
端子eは、IC端子接触部e1と同一面内を垂下す
る外部接続部e2を有するのに対し、端子fはIC端
子接触部f1のばね作用面から第7図の例では左側
に端子e,fの配列の1ピツチ、ここでは1.27mm
ずらされた平行面内であつて且つ2ピツチ即ち
2.54mmIC端子寄りの位置で垂下する外部接続部f2
を有する。
これ等端子e,fはハウジングdの上部から挿
入され、その接触部e1,f1はハウジングdの枠形
部の内面に突出形成された分離部d1によつて1.27
mmピツチで絶縁分離して保持され、その外部接続
部e2,f2はハウジングdの底板部d2に設けられた
貫通孔d3を介して下方に2.54mmピツチで突出され
ている。ここで底板部d2の外部接続部貫通部分
は、外部接続部e2,f2を貫通孔d3に圧入するかあ
るいは外部接続部e2,f2の貫通孔貫通部分に耐熱
性合成樹脂製接着剤を塗布することにより封止さ
れ、端子e,fのプリント基板への半田付け作業
においてフラツクスが貫通孔d3を介して端子e,
fの接触部e1,f1まで上昇するのを防止するよう
にしている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来のソケツトは、端子の外部接続部
をプリント基板に半田付けする際のフラツクスの
上昇の防止機能を有するが、ハウジングの高さが
大きくなる不都合がある。
本考案は、ハウジングの高さを低くすると共に
半田フラツクスの上昇の防止機能を有する集積回
路素子用ソケツトを提供することをその目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記した目的を達成するために、チ
ツプキヤリヤ形ICパツケージの外周に配列され
たIC端子bに対してばね接触作用をする接触部
1とその作用面内において垂下する外部接続部
2とを備えた端子1と、前記IC端子bに対する
ばね接触作用をする接触部21と該接触部21から
その作用面と直角方向にIC端子配列1ピツチ寸
法だけずらされ且つ該作用面と平行でIC端子方
向にIC端子配列の2ピツチ寸法ずらされて垂下
する外部接続部22とを備えた端子2とを、これ
等を相互に絶縁分離および保持すると共に外方か
ら包囲する枠形のハウジング3の下部より挿入嵌
合して前記1ピツチおきに交互に配列して成るソ
ケツトにおいて、該ハウジング3の下面に、前記
2種の端子1,2の外部接続部12,22を嵌入す
る複数の孔8を形成したカバー7を装着し、該カ
バー7の外部接続部貫通部分を封止することを特
徴とする。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第1図乃至第4図は本考案の1実施例を示す。
第1図乃至第4図中1は折返されて形成され
IC端子bにばね接触作用をする接触部11と、該
接触部11に連結部13を介して連なりその作用面
内で垂下する外部接続部12とから成る端子、2
は折返されて形成されIC端子bにばね接触作用
をする接触部21と、該接触部21に連結部23
介して連なりその作用面からIC端子1ピツチ寸
法ずらされた平行平面内で且つ該接触部21から
IC端子b方向にIC端子2ピツチ寸法ずらさた位
置を垂下する外部接続部22とから成る端子、3
は内周面にIC端子bのピツチ寸法で突出形成さ
れた分離部4を有する枠形部31と、該枠形部31
の1端面を閉鎖し且つ分離部4,4間に接触部1
,21を貫通する貫通孔5を有する底板部32
から成るハウジングである。該端子1の接触部1
と端子2の接触部21はハウジング3の下方から
貫通孔5を介して分離部4,4間に1つ置きに交
互に挿入嵌合されて配列される。ここでハウジン
グ3の分離部4の基部に端子1の接触部11,21
の厚さ寸法に対応する幅の溝14が形成され、一
方、接触部11,21には幅広部6が形成され、こ
れ等を左右の溝14,14に圧入することにより
端子1,2をハウジング3に固定するようになつ
ている。
7はハウジング3の下部に取付ける合成樹脂材
料から成る枠形状カバーで、該カバー7には前記
端子1,2の外部接続部12,22を貫通する複数
個の孔8が2列に配列されている。すなわち、外
側の1列の孔8は前記端子1の外部接続部12
貫通するもので、そのピツチはIC端子2ピツチ
寸法すなわち例えば2.54mmになつており、内側の
1列の孔8は前記端子2の外部接続部22を貫通
するもので、そのピツチはIC端子2ピツチ寸法
になつており、外側の孔8と内側の孔8の間隔も
IC端子2ピツチ寸法になつている。また、該カ
バー7には、ハウジング3をプリント基板に装着
する時プリント基板の配線パターンからハウジン
グ3下面のカバー7を離し、プリント基板とカバ
ー7間に侵入する半田フラツクスを洗い流すこと
ができるようにするために形成したハウジング3
の底板部32の突起9を貫通導出する孔10が形
成されている。該カバー7は、その外周縁に形成
された突出部11をハウジング3の下面の外周縁
に形成した段部12に嵌合することにより取付け
られ、端子1,2の外部接続部12,22を貫通し
た孔8に接着剤を流入し該貫通部を封止する。カ
バー7の下面に形成された凹部13は該接着剤
(図示しない)の溜りに供するためのものである。
該カバー7は上記のように凹部13を備えてい
るため多少の高さを有しているが、本質的には機
械的強度を必要とする部分は少ないので、その厚
さは合成樹脂材料の流動性と射出成形技術による
極限まで薄くすることができる。
図示の実施例ではカバー7の内周縁にも外周縁
と同様に突出部を形成し、カバー7の曲げ強度を
補強したが、都合によつては平面のままでもよ
い。
またこの実施例では、端子1,2の外部接続部
2,22が貫通するカバー7の孔8は外部接続部
2,22より幾分大きめに形成されているが、そ
の大きさを外部接続部12,22とほゞ同じにして
外部接続部12,22を該孔8に圧入し該貫通部を
封止してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によるときは、端子
1,2をハウジングの底部より挿入嵌合して配列
したので、ハウジング3の底板部32の厚さに
ほゞ等しい長さだけソケツトの高さを低くするこ
とができ、また端子1,2の外部接続部12,22
をカバー7の孔8を貫通して外部に導出し、その
貫通部を封止するので、外部接続部12,22をプ
リント基板の配線部に半田付けしたとき半田フラ
ツクスが端子1,2の接触部まで上昇することが
ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の斜視図、第2図は
ハウジングと端子とカバーとを互いに分離した状
態を示す斜視図、第3図はハウジングの要部断面
図、第4図は底面図、第5図はチツプキヤリヤ形
パツケージ集積回路素子の斜視図、第6図は従来
のソケツトの例の斜視図第7図はその端子の配列
状態を示す斜視図、第8図は第6図示のソケツト
の要部断面図である。 1……端子、11……端子1の接触部、12……
端子1の外部接続部、2……端子、21……端子
2の接触部、22……端子2の外部接続部、3…
…ハウジング、7……カバー、8……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チツプキヤリヤ形ICパツケージの外周に配列
    されたIC端子bに対してばね接触作用をする接
    触部11とその作用面内において垂下する外部接
    続部12とを備えた端子1と、前記IC端子bに対
    するばね接触作用をする接触部21と該接触部21
    からその作用面と直角方向にIC端子配列1ピツ
    チ寸法だけずらされ且つ該作用面と平行でIC端
    子方向にIC端子配列の2ピツチ寸法ずらされて
    垂下する外部接続部22とを備えた端子2とを、
    これ等を相互に絶縁分離および保持すると共に外
    方から包囲する枠形のハウジング3の下部より挿
    入嵌合して前記1ピツチおきに交互に配列して成
    るソケツトにおいて、該ハウジング3の下面に、
    前記2種の端子1,2の外部接続部12,22を嵌
    入する複数の孔8を形成したカバー7を装着し、
    該カバー7の外部接続部貫通部分を封止すること
    を特徴とする集積回路素子用ソケツト。
JP10739086U 1986-07-15 1986-07-15 Expired JPH021829Y2 (ja)

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JPS6314385U JPS6314385U (ja) 1988-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2500505Y2 (ja) * 1989-09-26 1996-06-05 松下電工株式会社 Ic用ソケット
JP2551341Y2 (ja) * 1992-03-13 1997-10-22 日本圧着端子製造株式会社 電子パッケージ用ソケット

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