JPS5827518Y2 - 圧接形コネクタ - Google Patents
圧接形コネクタInfo
- Publication number
- JPS5827518Y2 JPS5827518Y2 JP1980061567U JP6156780U JPS5827518Y2 JP S5827518 Y2 JPS5827518 Y2 JP S5827518Y2 JP 1980061567 U JP1980061567 U JP 1980061567U JP 6156780 U JP6156780 U JP 6156780U JP S5827518 Y2 JPS5827518 Y2 JP S5827518Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- contact
- substrate
- slider
- central part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は情報処理及び電子装置等に用いるＬＳＩパッケ
ージ用のコネクタに関し、詳述するならば一方の表面に
導電性のパッドを形成したサブストレートをコネークタ
の接触子に圧接して搭載するための機構に関する。
ージ用のコネクタに関し、詳述するならば一方の表面に
導電性のパッドを形成したサブストレートをコネークタ
の接触子に圧接して搭載するための機構に関する。
従来、圧接形コネクタは一方の表面に導電性のパッドを
設けたサブストレートを複数個の導電性の接触子を四角
枠状の各辺に植設したハウジング上に搭載し、サブスト
レートと接触子とを圧接するために印刷配線板上に装着
されたハウジングにサブストレートを搭載した後、これ
らをねじ等によって締結する構成である。
設けたサブストレートを複数個の導電性の接触子を四角
枠状の各辺に植設したハウジング上に搭載し、サブスト
レートと接触子とを圧接するために印刷配線板上に装着
されたハウジングにサブストレートを搭載した後、これ
らをねじ等によって締結する構成である。
しかしながら、このような構造ではハウジングに植設さ
れた複数の接触子（例えばＳ字状ばね）の反撥力によっ
て比較的うすい板厚の印刷配線板が接触子側と反対の方
向（印刷配線板の底面方向）に反るため、所定の接触力
を得ることが困難であった。
れた複数の接触子（例えばＳ字状ばね）の反撥力によっ
て比較的うすい板厚の印刷配線板が接触子側と反対の方
向（印刷配線板の底面方向）に反るため、所定の接触力
を得ることが困難であった。
また、これを防止するために印刷配線板に反り防止用の
金具を具備しているが好ましいものでない。
金具を具備しているが好ましいものでない。
本考案は上記の問題点を解消するためになされたもので
あり、四角枠状の各辺に植設された複数の接触子と底面
から上面に貫通する複数の穴を連結する底面凹溝とを設
けたハウジングと、このハウジングの前記溝に係合する
一連のりブ部と前記貫通穴を挿通して前記ハウジングの
上面に突出する複数の舌片部とを有する金具と、所定の
回路パターンを形成し前記接触子上に係止するサブスト
レートと、前記ハウジングの各辺上に装着され且つ前記
金具の舌片部に係合する中央部を押下されてこの中央部
に続く第１張出し部によりサブストレートを前記接触子
に押圧しさらに前記中央部に続き前記第１張出し部と反
対方向の第２張出し部を有するスライダーとを備えるこ
とを特徴とする。
あり、四角枠状の各辺に植設された複数の接触子と底面
から上面に貫通する複数の穴を連結する底面凹溝とを設
けたハウジングと、このハウジングの前記溝に係合する
一連のりブ部と前記貫通穴を挿通して前記ハウジングの
上面に突出する複数の舌片部とを有する金具と、所定の
回路パターンを形成し前記接触子上に係止するサブスト
レートと、前記ハウジングの各辺上に装着され且つ前記
金具の舌片部に係合する中央部を押下されてこの中央部
に続く第１張出し部によりサブストレートを前記接触子
に押圧しさらに前記中央部に続き前記第１張出し部と反
対方向の第２張出し部を有するスライダーとを備えるこ
とを特徴とする。
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本考案による圧接形コネクタの一実施例を示す
分解斜視図であり、印刷配線板にコネクタを実装しＬＳ
Ｉ化パッケージ（サブストレート）を搭載する場合の状
態を示している。
分解斜視図であり、印刷配線板にコネクタを実装しＬＳ
Ｉ化パッケージ（サブストレート）を搭載する場合の状
態を示している。
また、第２図はサブストレートが搭載された時の圧接形
コネクタの部分的な断面図、および第３図は第２図にお
いてスライダーを移動させサブストレートを接触子に圧
接させた状態の断面図である。
コネクタの部分的な断面図、および第３図は第２図にお
いてスライダーを移動させサブストレートを接触子に圧
接させた状態の断面図である。
まず、第１図を参照すると、１は複数個の接触子２を四
角枠状の各辺に植設した絶縁性の／Ｓウジングであり、
ハウジング１の底面３から上面４に向って伸びる複数個
の貫通穴５ａとこれらの穴５ａを連結する溝５ｂを有す
る。
角枠状の各辺に植設した絶縁性の／Ｓウジングであり、
ハウジング１の底面３から上面４に向って伸びる複数個
の貫通穴５ａとこれらの穴５ａを連結する溝５ｂを有す
る。
さらに、ハウジング１はこれの底面３に係止されるリブ
部６と複数個の貫通穴５ａ内を通ってハウジング１の上
面に伸びる複数個の舌片部７を有するスライダー係止金
具８を備えている。
部６と複数個の貫通穴５ａ内を通ってハウジング１の上
面に伸びる複数個の舌片部７を有するスライダー係止金
具８を備えている。
このようなハウジング１と印刷配線板９との固定は印刷
配線板９に設けられたスルーホール１０に接触子２の端
子部１１を挿入した後、この端子部１１とスルーホール
１０を半田付け−することにより威される。
配線板９に設けられたスルーホール１０に接触子２の端
子部１１を挿入した後、この端子部１１とスルーホール
１０を半田付け−することにより威される。
次に、サブストレート１２をハウジング１．の接触子２
上に搭載した後、複数個の舌片部７を受入れるための貫
通穴１３を有するスライダー１４を係止金具８の舌片部
７を通してハウジング１の上面４に設けられた凹部１５
に装着する。
上に搭載した後、複数個の舌片部７を受入れるための貫
通穴１３を有するスライダー１４を係止金具８の舌片部
７を通してハウジング１の上面４に設けられた凹部１５
に装着する。
この組込み状態を第２図に部分的な断面図で示している
。
。
ところで、第３図はサブストレート１２を接触子２に圧
接させた状態を示す断面図である。
接させた状態を示す断面図である。
この図に示すように、ハウジング１の上面４に設けられ
た凹部１５に底部平坦部１６ ａおよびこれより両側に
突出する第１．第２張出し部１６ ｂ 、１６ Ｃを有
する略断面Ｖ状のスライダー１４を装着させた後、スラ
イダー１４を矢印Ａ方向に移動させるとスライダー１４
の底部平坦部１６ ａが係止金具８の舌片部７に設けら
れたテーパ一部１７を通過して舌片部７の下面１８に入
り込む。
た凹部１５に底部平坦部１６ ａおよびこれより両側に
突出する第１．第２張出し部１６ ｂ 、１６ Ｃを有
する略断面Ｖ状のスライダー１４を装着させた後、スラ
イダー１４を矢印Ａ方向に移動させるとスライダー１４
の底部平坦部１６ ａが係止金具８の舌片部７に設けら
れたテーパ一部１７を通過して舌片部７の下面１８に入
り込む。
この動作によりスライダー１４が矢印Ｂ方向に移動する
のでスライダー１４の第１張出し部１６ ｂによりサブ
ストレート１２に接触子２に圧接させることができる。
のでスライダー１４の第１張出し部１６ ｂによりサブ
ストレート１２に接触子２に圧接させることができる。
また、この時スライダー１４の第２張出し部１６Ｃはハ
ウジング１の上面に係合する。
ウジング１の上面に係合する。
以上説明したように本考案によれば、スライダーの移動
によりサブストレートをハウジングの接触子に圧接させ
る過程において、ハウジング各辺を抱きかかえるスライ
ダー係止金具がその一連のノブ部にてハウジング各辺底
面部分の補強を威し、且つスライダーがハウジング各辺
上面部分の補強を威し、さらにスライダーの第１および
第２張出し部がハウジング各辺の回転偶力（モーメント
）発生を阻止する構造であるため、／’％ウジングの反
りを防止し、且つまた印刷配線板の反りをも防止するこ
とができ、サブストレートと接触子との接触力を充分与
えられる。
によりサブストレートをハウジングの接触子に圧接させ
る過程において、ハウジング各辺を抱きかかえるスライ
ダー係止金具がその一連のノブ部にてハウジング各辺底
面部分の補強を威し、且つスライダーがハウジング各辺
上面部分の補強を威し、さらにスライダーの第１および
第２張出し部がハウジング各辺の回転偶力（モーメント
）発生を阻止する構造であるため、／’％ウジングの反
りを防止し、且つまた印刷配線板の反りをも防止するこ
とができ、サブストレートと接触子との接触力を充分与
えられる。
第１図は本考案による圧接形コネクタの一実施例を示す
分解斜視図、第２図および第３図は第１図に示す圧接形
コネクタにおけるサブストレートと接触子との接触状態
を説明する断面構成図である。 １：ハウジング、２：接触子、３：ハウジングの底面、
４：ハウジングの上面、５ａ：貫通穴、５ｂ：溝、６：
リブ、７：舌片部、８ニスライダー係止金具、９：印刷
配線板、１０ニスルーホール、１１：接触子端子部、１
２：サブストレート、１３：貫通穴、１４ニスライダー
、１５：凹部、１６：平坦部、１７：テーパ一部、１８
：舌片部の下面。
分解斜視図、第２図および第３図は第１図に示す圧接形
コネクタにおけるサブストレートと接触子との接触状態
を説明する断面構成図である。 １：ハウジング、２：接触子、３：ハウジングの底面、
４：ハウジングの上面、５ａ：貫通穴、５ｂ：溝、６：
リブ、７：舌片部、８ニスライダー係止金具、９：印刷
配線板、１０ニスルーホール、１１：接触子端子部、１
２：サブストレート、１３：貫通穴、１４ニスライダー
、１５：凹部、１６：平坦部、１７：テーパ一部、１８
：舌片部の下面。
Claims (1)
- 四角枠状の各辺に植設された複数の接触子と底面から上
面に貫通する複数の穴を連結する底面凹溝とを設けたハ
ウジングと、このハウジングの前記溝に係合する一連の
りブ部と前記貫通穴を挿通して前記ハウジングの上面に
突出する複数の舌片部とを有する金具と、所定の回路パ
ターンを形威し前記接触子上に係止するサブストレート
と、前記ハウジングの各辺上に装着され且つ前記金具の
舌片部に係合する中央部を押下されてこの中央部に続く
第１張出し部により前記サブストレートを前記接触子に
押圧しさらに前記中央部に続き前記第１張出し部と反対
方向の第２張出し部を有するスライダーとを備えること
を特徴とする圧接形コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980061567U JPS5827518Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 圧接形コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980061567U JPS5827518Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 圧接形コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162885U JPS56162885U (ja) | 1981-12-03 |
| JPS5827518Y2 true JPS5827518Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=29655945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980061567U Expired JPS5827518Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 | 圧接形コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827518Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510220B2 (ja) * | 1976-06-09 | 1980-03-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646310Y2 (ja) * | 1978-07-07 | 1981-10-29 | ||
| JPS5826473Y2 (ja) * | 1979-11-16 | 1983-06-08 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
-
1980
- 1980-05-06 JP JP1980061567U patent/JPS5827518Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510220B2 (ja) * | 1976-06-09 | 1980-03-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162885U (ja) | 1981-12-03 |
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