JPS5826473Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPS5826473Y2
JPS5826473Y2 JP1979158709U JP15870979U JPS5826473Y2 JP S5826473 Y2 JPS5826473 Y2 JP S5826473Y2 JP 1979158709 U JP1979158709 U JP 1979158709U JP 15870979 U JP15870979 U JP 15870979U JP S5826473 Y2 JPS5826473 Y2 JP S5826473Y2
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JP
Japan
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cover member
connector
base member
protrusion
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979158709U
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English (en)
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JPS5676285U (ja
Inventor
義昭 市村
Original Assignee
日本航空電子工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日本航空電子工業株式会社 filed Critical 日本航空電子工業株式会社
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、リードレスIC、リードレスLSI、プリ
ント基板等のような平板状基板を実装するためのコネク
タ(ソケットとも呼ばれる)に関するものである。
突出したリードを持たないリードレスLSIやIC、プ
リント基板等は他のプリント基板へ取付ける場合コネク
タまたはソケットが必要となる。
従来、この種のリードレスLSIのコネクタとしては第
1図のものが知られている。
第1図のコネクタは、導電性材料を使用したばね性のコ
ンタクト11を有する絶縁性材料からなるベース部材1
0と、カバ一部材20とを有し、コンタクト11に接触
すべき接続用パッド31を有するリードレスLSI 3
0を、第1図すに示すように、接続用パッド31がコン
タクト11に接触するようにベース部材10上に載せ、
その上方からカバ一部材20をかぶせ、4隅でねじ40
によりベース部材10とカバ一部材20とを互いに締付
けることにより接続用パッド31に対しコンタクト11
の付勢力を生ゼしぬ、接続用パッド31およびコンタク
ト11相互間の接触圧を得るようにしたものである。
しかしながら、この方法では第1図Cに示したように締
付けた位置間の中間部分を最大としたたわみがカバ一部
材20およびベース部材10に生じ、コンタクト11の
接触点に所定の接触圧が得られない部分が生し、電気的
接続が不安定になる。
しかも、各コンタクト11に一定の接触圧が得られず、
かつLSI 30もたわみ、LSI30の信頼性低下の
原因にもなる。
このようなたわみはLSI 30の接続用パッド31の
数が多くなり、カバ一部材20およびベース部材10相
互間の締付は力が大きくなるに従って顕著となる。
カバ一部材20の厚みを厚くしたりカバ一部材20上に
補強部材を設けたりしてたわみを生じさせないようにす
ることはコネクタの大形化を招き、また、締付けねじ4
0の数を多くすれば締付は作業が面倒になるとともにス
ペースロスを生ずる。
なお、このコネクタをプリント基板へ取付ける際には第
1図すのようにベース部材10の下方に突出したコンタ
クト11を該プリント基板上に差込む。
上述したようなベース部材およびカバ一部材を互いに締
付けるための機構を、上記平板状の接続用パッドと上記
ベース部材のコンタクトとの相互間にそれぞれ一定の接
触圧を容易に得るのに適した構造としたコネクタとして
次のものがある。
即ち第2図に示すコネクタがそれで、導電性材料を使用
したばね性のコンタクト11を有する絶縁材料からなる
ベース部材10と、カバ一部材20とを有し、コンタク
ト11に接触する接続用パッド(図示せず)を有するリ
ードレスLSI 30をベース部材10およびカバ一部
材20間に挾み、ベース部材10およびカバ一部材20
を互いに締付けることによりLSI 30の上記接続用
パッドおよびコンタクト11相互間の接触圧を得るよう
にしたリードレスLSI用コネクタである。
このコネクタの場合、ベース部材10およびカバ一部材
20間にLSI 30を挾んだ状態でベース部材10お
よびカバ一部材20を互いに締付けるためや機構は、カ
バ一部材20の周辺に沿って直線運動のみできるように
カバ一部材20上に固定されたかぎ部材50と、ベース
部材10の側面に設けられた突起12を含んでいる。
なお、ベース部材10およびカバ一部材20はLSI
30の周辺部のみに接触し中央部には接触しないように
それぞれ角柱状の穴13.21を有している。
かぎ部材50はカバ一部材20の4辺に1つずつ計4つ
設けられている。
各かぎ部材50は、上述した直線運動方向を規定する2
つの長穴51が設けられカバ一部材20の各辺の上面に
案内される上板とカバ一部材20の各辺の側板に案内さ
れる3個のL字形アーム52とを有している。
各り字形アーム52は上記上板の側部から下方に突出し
た縦棒56と、該縦棒56の下端から長穴51の長手方
向と平行な方向に突出した横棒53とからなっている。
この横棒53の突出端上面には斜面54が設けられてい
る。
この斜面54は突起12を横棒53の上面上に円滑に案
内するためのものである。
かぎ部材50は長穴51を介して止め具55をカバ一部
材20に固定することにより固定される。
突起12はかぎ部材50のL字形アーム52に対応して
ベース部材10の各側面に3個ずつ設けられる。
なお、14はLSI 30の接続用パッドとベース部材
10のコンタクト11とが接触するようにLSI 30
の位置決めをするためにLSI 30の側面に合わせて
ベース部材10に設けられたLSIパッケージ位置決め
面である。
またベース部材10の4隅に設けられたガイドピン15
にカバ一部材20の4隅に設けられたガイド穴22をは
め込むことによりベース部材10に対するカバ一部材2
0の位置決めが行なわれる。
なお、第2図および第3図には現われないがコンタクト
11は第1図すに示されているものと同様にベース部材
10から下方に突出しており、この突出部分がプリント
基板への取付けの際には該プリント基板へ差込まれる。
第3図において60はロック開放状態およびロック完了
状態に切換えるための装脱工具であり、カバ一部材20
に設けられた装脱用穴23にはめ込み旋回させることに
よりかぎ部材50をロック開放状態位置およびロック完
了状態位置に移動させるためのものである。
上記のコネクタは一定の接触圧を得るのに極めて有用で
あるが、かぎ部材50をカバ一部材20に固定するのに
止め具55によって行っているためその組立に工数を要
した。
また不使用状態においてはかぎ部材50はカバ一部材2
0に対しスライド量分だけ自由に動き得るため、カバ一
部材20とベース部材10を組立てるためにカバ一部材
20をベース部材10の上に置くときは、かぎ部材50
を所定の位置まで寄せる必要があって手間が掛った。
本考案の目的は上述したような不便さを除き、カバ一部
材とかぎ部材の組立を容易にして安価に行うことである
更にもう1つの目的は、かぎ部材をカバ一部材に固定し
て、カバ一部材をベース部材の上に簡単に置くだけで組
立が出来るようにすることである。
以下に図面を用いて本考案の実施例について説明する。
第4図は本考案の実施例のコネクタの分解図である。
図から明らかなようにコネクタの構成は第2図と殆ど同
様であるが、カバ一部材20の各辺にはかぎ部材50の
L字形アーム52に対応する細長い溝24を設けてあり
、ここに上記のL字形アーム52を挿入してかぎ部材5
0をカバ一部材の周辺に沿って平板状基板の板面に平行
な方向に移動自在にカバ一部材20に取付ける。
またかぎ部材50の両端に位置するL字形アーム52に
は舌片57が設けてあり、かぎ部材50の取付時には舌
片57も溝24を通過してカバ一部材20の下面に出て
くる。
そこで舌片57をカバ一部材20の下面に平行で、溝2
4の長手方向に直交する方向に僅かに曲げる。
第5図はかぎ部材50をカバ一部材20に取付けた状態
の平面図の一部であり、舌片57をカバ一部材20の下
面で曲げた状態を示している。
このようにすればかぎ部材50はカバ一部材20に取付
けられた場合、外れないことは明らかである。
第6図は本考案のコネクタの使用状態を示す正面図で、
かぎ部材50のL字形アーム52と、ベース部材10の
突起12が係合している状態を示している。
なお2つある舌片57の少なくとも1つにはその先端に
突起58があり、かぎ部材50をカバ一部材20に取付
けた状態では、舌片57は突起58のため下方に付勢さ
れている。
次にこのコネクタを分解してLSI 30を取外すとき
は、第7図に示すようにかぎ部材50をベース部材10
にある突起12との保合を外す方向に移動させる。
カバ一部材20にはかぎ部材50を上述のように移動さ
せたとき舌片57の突起58が来る位置に窓25が設け
てあって、突起58の付勢力が開放されて上記窓25に
はまり込むためかぎ部材50は係合する方向に移動しな
くなる。
第8図から明らかなように、かぎ部材50のL字形アー
ム52とベース部材10の突起12とは完全に離脱した
状態になっていて、舌片57の突起58と窓25の係合
によってかぎ部材50はカバ一部材20上を移動しない
ので、コネクタ組立時にカバ一部材20をベース部材1
0の上に何等の操作をする必要もなく置くことが出来る
のである。
以上に本考案の実施例を説明したが、本考案はこの実施
例に設計変更を施したものを含むことは云うまでもない
以上説明したように本考案はカバ一部材とかぎ部材の結
合をかぎ部材のL字形アームに設けた舌片によって行な
っているので、止め具によってねし止めする必要がなく
、簡単に取付けることが出来、又上記舌片に設けた突起
とカバ一部材に設けた窓を結合させるので、ベース部材
とカバ一部材の離脱時にもカバ一部材とかぎ部材の位置
の移動はなく、ベース部材とカバ一部材の組立時に何等
の操作もなく、カバ一部材をベース部材上に置くことが
出来て、余計な工数をかける必要がなくなるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリードレスLSI用コネクタを示す図で
aはその平面図、bは正面断面図、Cはこのコネクタの
締付時におけるたわみの状態を拡大した図で゛ある。 第2図は第1図の従来形コネクタを改良したコネクタを
示す分解斜視図、第3図は第2図のコネクタの組立時の
斜視図、第4図は本考案によるコネクタを示す分解斜視
図、第5図は本考案によるコネクタの組立時の部分平面
図、第6図まその正面図、第7図はその分解時における
部分平面図、第8図は分解時の正面図である。 0・・・・・・ベース部材、12・・・・・・突起、2
0・・・・・・カバ一部材24・・・・・・溝、25・
・・・・・窓、30・・・・・・LSI、50・・・・
・・かぎ部材52・・・・・・L字形アーム、53・・
・・・・横棒、57・・・・・・舌片、58・・・・・
・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ばね性のコンタクトを有するベース部材と、カバ一部材
    を有し、該コンタクトに接触すべき接続用パッドを有す
    る平板状基板を上記ベース部材および上記カバ一部材間
    にはさみ、該ベース部材および該カバ一部材を互いに締
    付けることにより、上記接続用パッドに対する上記コン
    タクトの付勢力を生ぜしめ、該接続用パッドおよび該コ
    ンタクト相互間の接触圧を得るようにしたコネクタであ
    って、複数のL字形アームを有するかぎ部材を上記カバ
    一部材の周辺に沿って上記平板状基板の板面に平行な方
    向に移動自在に上記カバ一部材に取付けるとともにベー
    ス部材には突起を設け、上記かぎ部材の上記移動による
    該かぎ部材のL字形アームと上記突起との上記平板状基
    板の板面に垂直な方向における引っ掛りにより、上記ベ
    ース部材および上記カバ一部材間の締付けが行われ、か
    つ上記接続用パッドおよび上記コンタクト相互間の接触
    圧が決定されるようにしたコネクタにおいて、上記かぎ
    部材のL字形アームに舌片を設け、上記カバ一部材に対
    する該かぎ部材の抜は止めにすると共に、上記舌片の先
    端に突起を設け、上記かぎ部材の開放位置において該突
    起と結合する位置に上記カバ一部材に窓を設け、相互の
    結合によって上記かぎ部材の上記カバ一部材に対する移
    動を防止したことを特徴とするコネクタ。
JP1979158709U 1979-11-16 1979-11-16 コネクタ Expired JPS5826473Y2 (ja)

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JP1979158709U JPS5826473Y2 (ja) 1979-11-16 1979-11-16 コネクタ

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JP1979158709U JPS5826473Y2 (ja) 1979-11-16 1979-11-16 コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS5676285U JPS5676285U (ja) 1981-06-22
JPS5826473Y2 true JPS5826473Y2 (ja) 1983-06-08

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ID=29669941

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827518Y2 (ja) * 1980-05-06 1983-06-15 日本電気株式会社 圧接形コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5225222A (en) * 1975-08-21 1977-02-25 Nec Corp Transformer output type separate excitation push-pull transistor inver ter circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5052650U (ja) * 1973-09-14 1975-05-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5225222A (en) * 1975-08-21 1977-02-25 Nec Corp Transformer output type separate excitation push-pull transistor inver ter circuit

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JPS5676285U (ja) 1981-06-22

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