JPH0341261A - 作業車の変速構造 - Google Patents

作業車の変速構造

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JPH0341261A
JPH0341261A JP17657189A JP17657189A JPH0341261A JP H0341261 A JPH0341261 A JP H0341261A JP 17657189 A JP17657189 A JP 17657189A JP 17657189 A JP17657189 A JP 17657189A JP H0341261 A JPH0341261 A JP H0341261A
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
pressure
pair
oil
oil passages
Prior art date
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Pending
Application number
JP17657189A
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English (en)
Inventor
Kenji Ikeda
堅二 池田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ■ 本発明は中立位置で車体の走行を停止させ、この中立位
置を挾む2つの域へ、より大きく作動させることにより
、車体を前後進夫々の方向により増速させる変速用の油
圧シリンダが備えられると共に、この油圧シリンダが付
勢力により中立位置に復元可能な複動型に構成され、か
つ、この油圧シリンダの一対の油路のうち圧力の作用す
る油路を選択する前後進切換用の切換弁が備えられて成
る作業車の変速構造に関し、詳しくは、変速用油圧回路
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、上記の如く構成されている変速構造としては、特
開昭64−21208号公報に示されるものが存在し、
この変速構造では、変速装置が可変容量型の油圧ポンプ
と油圧モータとで静油圧型に構成され、この引例では変
速装置のチャージポンプからの圧油をオリフィスで分圧
して一対の油路に供給すると共に、この油路に対して切
換弁と油圧シリンダ(サーボシリンダ)が設けられてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記引例の構造では専用のオリフィスを必要と
するため、このオリフィスを取付けるための手間を要す
るだけで無く、油路に対してオリフィス設けた構造を必
要とすることになり、油圧回路を製作する上で改善の余
地がある。
本発明の目的は、前述のように構成された変速用油圧回
路の合理的な改良により、この油圧回路をできるだけ簡
単に製作し得る構造とする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、前述のように油圧シリンダ、油路、切
換弁夫々が備えられた変速構造において、前記切換弁と
油圧シリンダとの間の一対の油路夫々の間に、差圧発生
用、かつ、インチング操作用の可変オリフィスが設けら
れて成る点にあり、その作用、及び、効果は次の通りで
ある。
〔作 用〕
上記特徴を例えば第1図に示すように構成すると、チャ
ージポンプ(15)からの圧油は圧油路(19)を介し
て切換弁(20)に送られると共に、この切換弁(20
)を介して一対のサーボ油路(29)。
(29)の一方に送られ、このサーボ油路(29)に送
られた圧油は可変オリフィス(A)によって分圧される
結果、サーボ油路(29)、 (29)には差圧を生じ
、この差圧によって油圧シリンダ(21)は、この差圧
とバランスする量だけ作動する。
つまり、従来は切換弁(20)の上流側に設けていた専
用のオリフィスを省略しても、従来と全く同じ動作が可
能となり、しかも、この可変オリフィス(A)は開度の
調節によって、インチング、つまり、速度の微調節も可
能となるのである。
〔発明の効果〕
従って、比較的簡単な改良により、従来からの変速作動
には全く支障を来すこと無く変速を行い、しかも、油路
の中間部等に専用のオリフィスを設ける必要がないため
、あまり手間を掛けずに製作し得る油圧回路を構成でき
たのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、左右一対の駆動車輪(1)を有す
る前部車体(2)と、左右一対の駆動車輪(3)を有す
る後部車体(4)とを縦向き軸芯(Y)周りで揺動自在
に連結し、前部、後部車体(2)。
(4)夫々の間にステアリングシリンダ(5)を設けて
走行車体を構成すると共に、前部車体(2)に左右一対
のアーム(6)によって昇降自在に支持されるショベル
(7)、及び、これらを駆動するリフトシリンダ(8)
、チルトシリンダ(9)を設け、又、後部車体(4)に
エンジン(10)、運転座席(11)、ステアリングハ
ンドル(12)、前後の車輪(1)、(3)夫々に動力
を伝える駆動系を設けてホイールローダを構成する。
このホイールローダでは前記3種のシリンダ(5)、 
(8)、 (9)夫々に対する油圧系、車輪(1)、(
3)を駆動する油圧系が第1図のように構成されている
つまり、この油圧系ではエンジン(lO)の動力で駆動
される可変容量の型の油圧ポンプ(13)、作業ポンプ
(14)、チャージポンプ(15)を有し、可変容量型
の油圧ポンプ(13)からの圧油は油路(16)、 (
16)を介して、斜板角を高低2段に切換える走行用の
油圧モータ(17)に供給され、作業ポンプ(14)か
らの圧油は前記ステアリングシリンダ(5)、チルトシ
リンダ(9)、リフトシリンダ(8)、 (8)夫々に
対する弁機構群(18)に供給され(油圧回路は詳記せ
ず)、又、チャージポンプ(15)からの圧油は、その
一部が圧油路(19)を介して走行方向を前後に切換え
る電磁操作型の切換弁(20)に送られ、この切換弁(
20)からの圧油は変速用の油圧シリンダ(21)に送
られ、変速系からの戻り油が前記油路(16)、 (1
6)に対してチャージ油として供給される。
又、チャージポンプ(15)からの圧油の残りの一部は
、操作弁(22)を介して前記油圧モータ(17)の斜
板角を切換える油圧アクチュエータ(23)、及び、走
行系に介装されたネガティブブレーキ(24)夫々に供
給される。
尚、このネガティブブレーキ(24〉はチャージポンプ
(15)からの圧力が作用することで制動状態を解除す
るよう動作し、エンジン(10)の停止時には必ず走行
系に制動力を作用させるように構成され、又、走行時に
はフートペダル(25)の操作によっても制動できるよ
う独立した管路(26)も形成されている。
又、このホイルローダでは前記油圧ポンプ(13)と油
圧モータ(17)とで成る系を無段変速装置(V)と称
し、前記ステアリングハンドル(12)の側部に設けた
レバー型の操作具(27)によって前後進いずれか一方
の走行方向を選択できるよう、この操作具(27)ト連
係するスイッチ等からの信号で動作する制御機構からの
出力信号で前記切換弁(20)が操作されるように構成
されている(制御系は詳述せず)。
又、前記油圧シリンダ(21)はバネ(28)の付勢力
で中立位置に復元する複動型に構成され、この油圧シリ
ンダ(21)の作動量がエンジン(10)の回転数の増
大に伴って大きくなるよう、前記切換弁(20)と油圧
シリンダ(21)との間に設けられる一対のサーボ油路
(29)、 (29)夫々の間には差圧発生用、かつ、
インチング操作用の可変オリフィス(A)が設けられて
いる。
更に、この可変オリフィス(A)は第2図及び第3図に
示すように、インチングペダル(30)に対してロッド
(31)、アーム(32)を介して連係する回動操作型
のスプール(33)を弁ケース(34)に収めて戒り、
この可変オリフィス(A)は、インチングペダル(30
)が操作されない状況でも適当な差圧を発生させるよう
、スプール(33)の外面に環状溝(33a)を形成し
てあり、又、インチングペダル(30)が踏み込み操作
された場合に、オリフィス(A)の開度を高めて差圧を
低下させるよう、連通油路(33b)が穿設されている
以上のように変速系を構成したことによって、エンジン
(10)の回転速度を高めた場合には、可変オリフィス
(A)の作用によって、サーボ油路(29)、 (29
)にはエンジン回転数に比例して差圧が増大する結果、
この差圧と前記バネ(28)の付勢力とがバランスする
位置まで油圧シリンダ(21)が作動し、又、インチン
グペダル(30)を踏み操作した場合にはサーボ油路(
29)、 (29)の差圧が低下することから走行速度
の微調節も可能となっている。
〔別実流側〕
本発明は上記実施例以外に、例えば、ホイール型バック
ホウ作業車、運搬車等に備える、あるいは、可変オリフ
ィスをスライド操作型のスプールで構成する等、様々に
実施可能である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の変速構造の実施例を示し、
第1図は変速用の油圧回路図、第2図は可変オリフィス
の断面等を表わす図、第3図は第2図の■−■線断面図
、第4図はホイルローダの全体側面図である。 (20)・・・・・・切換弁、(21)・・・・・・油
圧シリンダ、(29)・・・・・・油路、(A)・・・
・・・可変オリフィス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中立位置で車体の走行を停止させ、この中立位置を挾む
    2つの域へ、より大きく作動させることにより、車体を
    前後進夫々の方向により増速させる変速用の油圧シリン
    ダ(21)が備えられると共に、この油圧シリンダ(2
    1)が付勢力により中立位置に復元可能な複動型に構成
    され、かつ、この油圧シリンダ(21)の一対の油路(
    29)、(29)のうち圧力の作用する油路を選択する
    前後進切換用の切換弁(20)が備えられて成る作業車
    の変速構造であって、前記切換弁(20)と油圧シリン
    ダ(21)との間の一対の油路(29)、(29)夫々
    の間に、差圧発生用、かつ、インチング操作用の可変オ
    リフィス(A)が設けられて成る作業車の変速構造。
JP17657189A 1989-07-07 1989-07-07 作業車の変速構造 Pending JPH0341261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4768954B2 (ja) * 2000-07-15 2011-09-07 ブルックス・ロジャー・ジョン ゴルフパッティング練習補助装置
JP2014199079A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社クボタ ホイールローダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726972A (en) * 1980-07-24 1982-02-13 Sharp Corp Television receiver incorporating vtr

Patent Citations (1)

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