JP4768954B2 - ゴルフパッティング練習補助装置 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明はゴルフパッティング練習補助装置に関する。
【0002】
パッティングは、ゴルフの試合の中で非常に重要な要素である。パッティング技術は、適当な力で正しい方向にボールを打つ能力を必要とする。非常に短いパットを除き、パットでボールをカップにうまく入れるときのボールを打つ方向の許容誤差範囲は所与のパット打撃力の誤差に対して極端に小さい。
【0003】
ゴルファーのパッティング技術の向上を促進するため、多くの補助装置が提案されている。使用される一方法は、パターの動作を特定の軌道に追従させて矯正する装置を構成することである。この着想は、装置によりパターの移動を矯正して、装置を除去しても、同様の方法でパターを動かせるようにゴルファーを訓練する方法である。
【0004】
パッティング理論の1つは、目標のパットラインに沿って、水平方向にパターヘッドを移動させ、パターフェイスを前記パットラインに垂直に維持するものである。英国特許第2328618号及び第2271722号明細書に開示された方法のように、パターヘッドの運動を矯正する多くの発明が提案されている。前記発明の変形例として、英国特許第2199754号明細書では、最初に直線的にその後湾曲してバックスウィングをとり、前方へのストロークはバックスウィングと同じ軌道をたどる一対の案内部材が使用される。
【0005】
また、英国特許第301646号明細書は、パットラインに沿ってパターを移動する装置が開示される。この特許は、パター先端の運動を制限する垂直な案内部材を使用し、パターのヒール又はシャフトの運動を制限する傾斜する案内部材を使用する。パターは、円弧状軌道の垂直方向に追従せず、地面に平行に移動すると本発明者は考える。パターシャフトの当接部として作用するリップを傾斜する案内部材の上端に設けることが好ましい。様々なパターのライ角(シャフトと地面との角度)に対し傾斜する案内部材を調節できる。
【0006】
しかしながら、米国特許第4453717号明細書に明示される通り、パットラインに沿ってパターを正確にスイングすることは困難かつ不自然である。米国特許第4453717号明細書では、平坦な案内面は、水平面に対して角度72°に設定される。本角度はパターシャフトの標準的なライ角である。ゴルファーは、パターのヒールを平坦な案内面に係合させて、案内面に追従してストロークを訓練できる。また、楔(ウェッジ)を挿入することにより案内面の角度を90°に変更して、パットラインに沿ってパターヘッドをスイングするパッティング法を練習できる。
【0007】
米国特許第4453717号明細書は、パッティングの正しい平面角(案内面の傾斜角度)がクラブのシャフト角度であるとの前提に基づく。この前提は誤想と考えられる。過去20年以上にわたりプロゴルファーが最も利用し支持した方法は、主に両肩の回転動作によりパターを振ることである。従って、この方法の最も自然な平面角は、ボールから両肩間の中心点までの角度であり、シャフトのライ角ではないと思われる。重要な結論は、平面角は一定のものでなく、パッティング時のゴルファーの姿勢に依存し、ゴルファーにより異なる。また、水平に対するこの平面角は、水平に対するパターシャフトのライ角より通常大きい。
【0008】
更に、米国特許第4453717号及びドイツ特許第301646号明細書に示される他の従来装置の欠点は、パターのヒールに対して案内面を与えることである。これは、案内面が垂直であれば、パターのヒールではなくパターシャフトが案内面に当接することを意味する。実際に、パターシャフトがパターヘッドのヒールに直線的に接続されるパターでは、水平に対する案内面の角度がパターシャフトのライ角より大きい場合、シャフトは案内面に当接する。
【0009】
米国特許第5024442号は、角度を特定していないが、パターのヒールに対する一定角度の案内面を形成する点で米国特許第4453717号に類似する。また、米国特許第5024442号は、パットラインに沿ってパターのストロークを練習する垂直面を備えた表面を示す。
【0010】
そこで、本発明は、使用の際にパターのヒール又は先端の一方が当接する少なくとも1つの案内面を有する案内部材を備え、案内面は、実質的に平坦な基部又は地面から上方に延伸して配置され、案内面は、その長さ全体に亘り平面を構成し、平坦な基部又は地面からプレーヤに向かって傾斜し、案内部材は、実質的に平坦でありかつ背中合わせに2つの案内面を与え、使用の際に、使用者は案内面の対応する一面にパターのヘッド又は先端の何れを当接させるか選択するゴルフパッティング練習補助装置を提供する。
【0011】
案内面の角度は調節可能であることが好ましい。案内面は、使用の際にパターヘッドが接触する範囲に亘り平坦であることが好ましい。傾斜案内面を使用して、プレーヤに向かって偏向された傾斜面に追従させてパターの動作を矯正ことができる。
【0012】
2つの案内面の一面は、使用の際に使用者に対面してパターの先端に当接し、他面は、使用の際に使用者から離間して、パターのヒールに当接する。一方の案内面及び他方の案内面は、直立する案内板の両側に形成される。使用者は、何れの案内面を使用すべきか、即ちパターの先端又はヒールの何れを案内すべきかを選択する。パター先端に対する案内面は全型式のパターに使用できるが、パターヒールに対する案内面は多数型式のパターに使用される。案内部材及び案内面の調節可能な特性により、ボールから肩までの大部分のプレーヤに推奨される任意の好適な傾斜角度をプレーヤが選択できる。従来技術では本発明の前記特徴は記載されていない。基部に対する垂直面への任意の角度も設定できる。通常、角度は0°と20°との間であり、好ましくは、垂直面に対して5°と15°との間であり、通常、この角度は垂直面に対するパターシャフトのライ角より小さい。特に、ゴルフの規則では、垂直に対するパターシャフトを10°未満のライ角は許されない。特定のプレーヤに対して選択された角度に固定された注文製の案内部材を提供することもできる。
【0013】
パターが案内面に直接当接する手段を傾斜案内部材に設けることもできるが、パッティング練習補助装置は基部を備えることが好ましい。しかしながら、パッティング練習補助装置は、実質的に平坦でかつ案内面が上方に延伸する基板を有することが好ましい。案内面は基板の一縁から延伸してもよいが、案内面は、基板の両線間の中間位置から延伸することがより好ましく、プレーヤの選択により、パターの先端又はヒールの何れかを案内する案内面を使用できる。基部は、パターの整合性を補助する表示部を備えることが好ましい。第1組の表示部は、パッティングストローク間に、パターフェイスの正しい整合性を示す複数の線を備える。これらの角度を数学的に算出し又は身体モデルから誘導できる。第2組の線は、パットの方向と同一線上にある。更に好適な表示部は、案内面に沿って正しいパターの軌道を示す案内面上の曲線である。パターフェイスを整合させる一組の表示部及び案内面上の1つの湾曲線は、典型的なプレーヤの好みに合わせて形成できる。別法として、異なる色又は他の適切な手段により他と区別する各好みの表示部にあって異なる好みの複数の組の表示部も提供できる。
【0014】
一実施の形態では、基部は、好ましくは前記表示部を有するパッティング面を包囲する外周枠を備える。外周枠は、4つの隅連結部と、連結する細長枠部材とを備える。軸着ブロックは、隅連結部の中間に介在する端部枠部材と相互接続して、案内保持部の軸着連結部が嵌合される。案内部材の両端部は、各案内保持部に嵌合される。
【0015】
案内部材及び各案内面を調節するあらゆる進歩した方法を使用できる。垂直に対して角度0°〜90°の全角度範囲に亘り案内面の角度を調節して、プレーヤが所望の全角度を選択できると共に、基部上に案内面を寝かせて案内部材を容易に収納することが好ましい。あらゆる好適な材料により案内部材を形成できるが、樹脂が好ましい。パッティンググリーンを模倣してベーズ、フェルト又は他の適当な材料により基部を被覆することが好ましい。案内面は、矩形又は他のあらゆる便利な形状でよいが、案内面の上縁を湾曲させて、案内面に沿うパターの軌道から案内面の上縁までの距離を減少することが好ましい。適切な形式のパター設計では、パターのヒールが案内部材に係合するとき、案内面の上縁を湾曲させて、パターシャフトが案内部材の上縁に当接するのを防止できる。また、基部が案内面の影になる範囲を減少するため、案内面を透明樹脂により形成してもよい。
【0016】
図1に示すように、本発明によるゴルフパッティング練習補助装置は、実質的に平坦な基部1と、基部1に対する垂直面に対して傾斜する角度で基部1から上方に伸びる板状部材3'とを備える。案内板3'は、平坦な案内面3を右側に備え、案内面3と同一の平行かつ平坦な案内面を左側に備える。案内板は、取付ブロック17及び23を用いて基部1に接続される。図示の実施の形態では、案内板は、基部1を2片に分割し、基部1の両片には、後述する表示部が設けられる。図示の実施の形態では、使用の際に、基部1の右側縁部は、使用者に向かって配置され、右側縁部は、パットの方向に平行に配置された案内面3の底縁部に平行に配置される。パットの目標方向に平行な3本の平行な線5は基部1上に表示される。また、基部1は、パット方向に対しほぼ直角に配列される5本の線7〜11は、パッティングストロークの際に、パターフェイスの正しい整合性を指示する。正しい整合性は、固定された回転軸周りの単なる回転のみからなるパッティングストロークに対するパターフェイスのラインの水平成分である。中央線9は、インパクトの際に正しい整合性を与え、勿論、パットのラインに対し正確に垂直である。他の4本の線7,8,10,11は、垂直から僅かに離間する角度となる。パターフェイスの正確な整合性は、プレーヤのパッティング法に対する回転軸の位置及び方向に依存し、選択される回転軸の幾何学によって計算できる。また、アドレスの際のパターヘッドは通常水平、即ち地面に平行であるが、パターフェイスの正確な整合性は、アドレス時の地面に対するパターヘッド角度に厳密に依存する。推奨されるパッティング法では、回転軸(図3に示す20')が、ボールから両肩まで線に対して直角(及びパットのラインに対して直角)である。別法では、前記線の方向は、身体型となって現れる。
【0017】
図3では、点線20はボールからプレーヤの両肩までの線を示し、案内面3は点線20に対して平行に整合される(推奨される整合性)。垂直線に対する案内面3の傾斜角度θは、通常5゜と20゜との間にすべきである。また、ボールからストロークの身体の回転中心(回転軸が通る)までの図示する水平距離w及び垂直距離hを使用して、ある距離χでの線7,8,10又は11の角度αを計算される。距離χのときの角度αを図4に示す。ボールからプレーヤの両肩までの距離である水平距離w及び垂直距離hは、肩でパターを振るスイングに調和して、ボールからプレーヤの肩までの距離である。手首でパターを振ることを好むプレーヤの場合、水平距離w及び垂直距離hは例外的にプレーヤの手首までの距離である。案内面3の一側又は両側に表示する線13は、案内面3に沿うパターの正しい軌道を示す。線13は、アドレス時のボールから回転軸までの最短距離に等しい半径の円弧の一部である。多目的案内を行うため、中央線9以外の全線を省略してもよい。
【0018】
図1に示す実施の形態では右利き又は左利きの何れのプレーヤでも案内を使用できる。使用の際に、プレーヤは、パターフェイスを線9に合わせかつパターの先端を板状部材3'の傾斜する案内面3に接触させて立つ。バックスイングの間に、パターの先端は案内面3に接触し続けるため、案内面3により形成される平面内でパターヘッドをスイングするように動機付けられる。この方法で練習すると、ゴルフパッティング補助装置を除去しても、正しいスイングをプレーヤ自身が繰り返して訓練できる。
【0019】
パターの先端よりヒール(かかと部)の動作を矯正する必要があるとき、案内板の平坦な左側の案内面を使用して、図示の装置を適用できる。パターのヒールの動きを矯正するのに利用するとき、案内板の右側に対する表示部と同一の案内板左側にある表示部は、パターフェイスの整合位置を表示する。案内部材の長さを約90cmとして基部の幅を約30cmとすれば十分であり、これにより、案内高さは両端で15cm程度になると予想される。
【0020】
図2に示すように、基部1に対し案内板3'を調節可能に装着する方法の一例を示す。本実施の形態では、ネジ15は、取付ブロック17の貫通孔を通過して、案内板3'にネジ止めされる。取付ブロック17の端面に対してネジ15を締め付けて、あらゆる所望の角度に案内板を固定できる。取付ブロック17に表示部19を設けて、案内板の基準位置を示す。案内板のネジ止めされた端部とは反対側の端部では、基部1の反対側の端部で取付ブロック23に形成された貫通孔に突出軸着ロッド21が嵌合される。金属、木材又はプラスチックを含む適切な材料によりパッティング練習の補助装置を製造できる。
【0021】
図5〜図13は、本発明によるパッティング練習補助装置の他の実施の形態を示す。パッティング練習補助装置は、基部100と、調節可能な案内板3'とを備える。案内板3'は、実質的に平坦な部材を備える点で図1に図示し説明する案内板と実質的に同一である。ガイド3'を軸着する手段は、後述のように図1とは異なる。説明を容易にするため、図5では案内を垂直に示す。基部100は、矩形部材52が装填された外周矩形枠50を備える。矩形部材52は、着脱可能なマットにより構成すると都合がよい。マットの上面を形成するフェルト層を一側に固着した発泡体シートによりマットを形成することが好ましい。前記基部1に、マットに対する前記のような表示部を備えることが好ましい。
【0022】
枠50は、4つの隅連結部63と、2本の細長長部材54と、4本の細長短部材56と、2つの回転軸部58とを備える。外周端部57に連続する下向面取部を備える細長部材54及び56の断面を図6に示す。細長部の中間リブ61は、ほぼ反転U字形状の嵌合部59を一側に形成する。嵌合部59は、下方に開放し(後に閉塞される)、細長部の各両端が開放する。
【0023】
図9及び図10に示す隅連結部63は、細長部材の断面に適合する面取部を有する本体部63を有する。2つの接続舌片65,67は、互いに角度90゜だけ離間して本体の異なる側部から突出する。収容口59に嵌合できる方法で接続舌片65が形成される。2つの接続舌片65,67間に形成される隙間69にはリブ61が嵌合される。この構造によって、長部材54と短部材56との間を角度90゜に設定できる。図7及び図8に明示するように、2つの細長い短部材56は、軸着部58により互いに接続される。各軸着部58は、隅連結部63と同様の方法で、関連する細長い短部材56の端部を嵌合する一対の接続舌片65及び67を両側に有する本体71を備えている。図11〜図13に明示するように、本体71は、案内板保持部80のピン77を嵌合する貫通孔75が形成された起立体73を備える。案内保持部は、一端から一側に突出するピン77を有する細長い本体を備える。他側は、複数(実施の形態では4つ)の突起79,80,81,82が設けられる。2つ突起79,80は、単一線上に配置される当接面84を備え、直線状に配置された突起81,82の複数の当接面85に対して対向しかつ離間して配置される。当接面84,85間の隙間には、平坦な案内板3'の端部が嵌合される。最下部の突起82は、案内板3'の下端部に対するストッパ83を備える。案内板3'の両端部に対してそれぞれ案内保持部を設けることにより、基部に対して回転運動可能に案内板を取り付けることができる。案内保持部は、軸保持部本体71上の表示91に対して使用される表示部89を備え、表示部89は、案内を所望の角度に設定することを補助する。ピン77は貫通孔75に摩擦嵌合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるパッティング補助装置の一実施の形態を示す斜視図
【図2】 案内面の角度を調整可能な一手段を示す分解図
【図3】 プレーヤがパットラインに沿ってアドレスしてボールを見る状態を示す概略図
【図4】 角度α及び距離χを示す図
【図5】 本発明による装置の他の実施の形態を示す平面図
【図6】 図5に示す装置の枠部材の6−6線に沿う断面図
【図7】 図5に示す実施の形態に使用する軸着ブロックの平面図
【図8】 図7の矢視Aから見た側面図
【図9】 図5に示す実施の形態に使用する隅連結部の平面図
【図10】 図9の矢視Bから見た側面図
【図11、図12及び図13】 図5に示す実施の形態に使用する案内部材保持部のそれぞれ一端部、側部及び他端部を示す図
【符号の説明】
(1)・・基部、 (3)・・案内面、 (3')・・案内部材(板状部材、案内板)、 (7,8,9,10,11)・・線、 (13)・・表示部、(15)・・ネジ、 (17)・・取付ブロック、 (19)・・表示部、 (50)・・外周枠、 (52)・・パット面(マット)、 (63,54,56,58)・・樹脂部品、

Claims (17)

  1. パターのヒール又は先端の一方又は他方が接触する少なくとも1つの案内面を有しかつ実質的に平坦な面から上方に延伸して配置される案内部材を備え、
    使用の際に、少なくとも1つの案内面は、円弧の一部を有する少なくとも1つの湾曲する表示部を備え、表示部は、案内面に沿ってパターヘッドの好適な軌道を指示し、
    使用の際に、プレーヤは、少なくとも1つの案内面にパターのヒール又は先端の何れを当接させるか選択することを特徴とするフェイス、先端及びヒールを有するパターのストロークに使用するゴルフパッティング練習補助装置。
  2. 案内部材(3')は、両面に各々案内面(3)を有する請求項1に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  3. 基部は、案内部材の両側に延伸する請求項1又は2に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  4. 案内部材の両端部より中央部を低くして、案内部材の上端を形成する請求項1〜3の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  5. 案内面の角度は調節可能である請求項1〜4の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  6. 使用の際に、使用者の両肩を結ぶ平面に対して、平行にかつずれた面に案内面を偏向させる請求項1〜5の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  7. 案内部材の調整は、基部上の取付部(17)の端面に案内板(3)を固定するネジ(15)を使用する請求項5に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  8. 取付ブロックと案内部材又は案内部材保持部との間に生ずる摩擦により、所望の角度で案内部材を保持する請求項5に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  9. 取付ブロックは、プレーヤが案内角度を設定する基準として使用する表示部(19)を備える請求項7又は8に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  10. 基部は、案内面の底縁部に平行な複数で一組の線(5)を備え、線(5)は、パットの方向を指示する請求項1〜9の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  11. 基部は、ストローク間のパターフェイスの正しい配置を指示する1又は2以上の組の線(7,8,9,10,11)を備えた請求項1〜10の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  12. パターフェイスの正しい整合性を示す複数の線は、アドレス時の回転軸の位置及び方向とアドレス時の地面に対するパターヘッドの角度とに関する選択値を使用して、固定された回転軸周りの単純回転を含むパッティングストロークを行う基準線となる請求項11に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  13. 平坦な基部は、案内部材を装着する外周枠(50)を備える請求項1〜12の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  14. 外周枠内にパット面(52)を嵌合する請求項13に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  15. パット面は着脱可能なマット(52)を有する請求項14に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  16. 相互に連結可能な複数の樹脂部品(63,54,56,58)により外周枠を形成した請求項13〜15の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
  17. 案内部材(3')は透明な薄板である請求項1〜16の何れか1項に記載のゴルフパッティング練習補助装置。
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