JP3408412B2 - ゴルフパター練習装置 - Google Patents
ゴルフパター練習装置Info
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- JP3408412B2 JP3408412B2 JP33344797A JP33344797A JP3408412B2 JP 3408412 B2 JP3408412 B2 JP 3408412B2 JP 33344797 A JP33344797 A JP 33344797A JP 33344797 A JP33344797 A JP 33344797A JP 3408412 B2 JP3408412 B2 JP 3408412B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフパターのス
ィングを練習する時に、ゴルフボールを直線に転がす様
にゴルフパターのスィングの矯正に適したゴルフパター
練習装置に関する。
ィングを練習する時に、ゴルフボールを直線に転がす様
にゴルフパターのスィングの矯正に適したゴルフパター
練習装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のゴルフパターの練習は、パターク
ラブのスィングを矯正する補助的な装置器具などは使用
せず、カップを設けた人口芝などのマット上でパターで
ボールを打つマット練習具があった。また、例えば特開
平７−８０１１０号「パット練習装置」に示されるよう
にパタークラブのスィングを矯正する補助的な装置もあ
るが、装置が大型かつ複雑である。
ラブのスィングを矯正する補助的な装置器具などは使用
せず、カップを設けた人口芝などのマット上でパターで
ボールを打つマット練習具があった。また、例えば特開
平７−８０１１０号「パット練習装置」に示されるよう
にパタークラブのスィングを矯正する補助的な装置もあ
るが、装置が大型かつ複雑である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフパターでゴルフ
ボールをホールインさせるための第一の条件は、パター
ヘッドをパタークラブのスイング回転の中心を中心とし
た振り子のようにスィングすること、第二の条件はゴル
フボールが直線に転がるにパターヘッドをライ角に沿っ
てスイングすること、第三の条件はパターヘッドの高さ
方向と前後方向の中心とゴルフボールの中心を一致させ
ること、第四の条件は打球後のゴルフボールの転がり距
離を決めるパターヘッドのストローク巾を転がり距離に
合わせて調整することである。なお、装置が出来るだけ
小型かつ単純である必要がある。
ボールをホールインさせるための第一の条件は、パター
ヘッドをパタークラブのスイング回転の中心を中心とし
た振り子のようにスィングすること、第二の条件はゴル
フボールが直線に転がるにパターヘッドをライ角に沿っ
てスイングすること、第三の条件はパターヘッドの高さ
方向と前後方向の中心とゴルフボールの中心を一致させ
ること、第四の条件は打球後のゴルフボールの転がり距
離を決めるパターヘッドのストローク巾を転がり距離に
合わせて調整することである。なお、装置が出来るだけ
小型かつ単純である必要がある。
【０００４】そこで、本発明では、上記の従来技術にお
ける問題点を解消するため、パターヘッドをガイドプレ
ートの前端をクラブシャフトネック部分がなぞること
で、ゴルフボールを直線に転がす様にパターヘッドをス
ィング可能な小型かつ単純なゴルフパター練習装置を提
供することをその目的とする。
ける問題点を解消するため、パターヘッドをガイドプレ
ートの前端をクラブシャフトネック部分がなぞること
で、ゴルフボールを直線に転がす様にパターヘッドをス
ィング可能な小型かつ単純なゴルフパター練習装置を提
供することをその目的とする。
【０００５】
【課題を解決するするための手段】上記の目的を達成す
るため、本発明によるゴルフパター練習装置では、ゴル
フボール１３を置いて打つ位置と練習者の足が置かれる
位置との間に設置されるサポート１の両端に一対のスタ
ンド２、２を対向して設置し、そのスタンド２、２の間
に、下方に円弧状に湾曲させた弾性のある２枚の板状の
ガイドプレート３を取り付け、前記スタンド２、２は、
それらの間隔を変化させることにより前記ガイドプレー
ト３の円弧状の湾曲の曲率半径を変化させるようガイド
プレート円弧調整ねじ６、６を介して前記サポート１の
両端に取り付けられている。
るため、本発明によるゴルフパター練習装置では、ゴル
フボール１３を置いて打つ位置と練習者の足が置かれる
位置との間に設置されるサポート１の両端に一対のスタ
ンド２、２を対向して設置し、そのスタンド２、２の間
に、下方に円弧状に湾曲させた弾性のある２枚の板状の
ガイドプレート３を取り付け、前記スタンド２、２は、
それらの間隔を変化させることにより前記ガイドプレー
ト３の円弧状の湾曲の曲率半径を変化させるようガイド
プレート円弧調整ねじ６、６を介して前記サポート１の
両端に取り付けられている。
【０００６】また、ゴルフパターの種類及び練習者によ
り、パタークラブのライ角が異なるため、練習時に練習
者が立つ側に対してゴルフボール１３が置かれる側を前
方としたとき、前記ガイドプレート（３）、（４）の前
後方向の角度をライ角に対して直角に傾斜させて前記ス
タンド２、２の間に上下に２枚取り付けると共に、上段
のガイドプレート４を前後に移動させるライ角調整ねじ
５、５により前記スタンド２、２に取り付けてある。
り、パタークラブのライ角が異なるため、練習時に練習
者が立つ側に対してゴルフボール１３が置かれる側を前
方としたとき、前記ガイドプレート（３）、（４）の前
後方向の角度をライ角に対して直角に傾斜させて前記ス
タンド２、２の間に上下に２枚取り付けると共に、上段
のガイドプレート４を前後に移動させるライ角調整ねじ
５、５により前記スタンド２、２に取り付けてある。
【０００７】パターヘッド１５の高さ方向の中心とゴル
フボール１３の中心を一致させるため、パターヘッド１
５の高さ方向の調整は、前記の２枚のガイドプレート
３、４の中央部分に上下調整ねじ７を設け、ガイドプレ
ート３、４を２枚共に上下高さ方向を変化させる構造と
した。
フボール１３の中心を一致させるため、パターヘッド１
５の高さ方向の調整は、前記の２枚のガイドプレート
３、４の中央部分に上下調整ねじ７を設け、ガイドプレ
ート３、４を２枚共に上下高さ方向を変化させる構造と
した。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
まず、図１には、本発明のゴルフパター練習装置の正面
図を示している。サポート１の両端にガイドプレート円
弧調整ねじ６によりスタンド２を対向して設置し、スタ
ンド２の間に弾性のある材質の２枚のガイドプレート
３、４を上下に取付けた構造である。ここで、上段のガ
イドプレート４を特に「ライ角ガイドプレート」と呼
ぶ。サポート１の両端のガイドプレート円弧調整ねじ６
を調整し、スタンド２の間隔を調整することにより、ガ
イドプレート３とライ角ガイドプレート４をスタンド２
の間で下方に円弧状に湾曲させ、且つその円弧状の湾曲
の曲率半径を変化させることができる。ガイドプレート
３とライ角ガイドプレート４の中央部分に上下調整ねじ
７を設け、ガイドプレート３とライ角ガイドプレート４
の高さ方向を調整することができる。
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
まず、図１には、本発明のゴルフパター練習装置の正面
図を示している。サポート１の両端にガイドプレート円
弧調整ねじ６によりスタンド２を対向して設置し、スタ
ンド２の間に弾性のある材質の２枚のガイドプレート
３、４を上下に取付けた構造である。ここで、上段のガ
イドプレート４を特に「ライ角ガイドプレート」と呼
ぶ。サポート１の両端のガイドプレート円弧調整ねじ６
を調整し、スタンド２の間隔を調整することにより、ガ
イドプレート３とライ角ガイドプレート４をスタンド２
の間で下方に円弧状に湾曲させ、且つその円弧状の湾曲
の曲率半径を変化させることができる。ガイドプレート
３とライ角ガイドプレート４の中央部分に上下調整ねじ
７を設け、ガイドプレート３とライ角ガイドプレート４
の高さ方向を調整することができる。
【０００９】図２には、本発明のゴルフパター練習装置
の平面図を示し、ライ角ガイドプレート４をガイドプレ
ート３に並行移動させるライ角プレート調整ねじ５を設
けてある。
の平面図を示し、ライ角ガイドプレート４をガイドプレ
ート３に並行移動させるライ角プレート調整ねじ５を設
けてある。
【００１０】また、上記サポート１の中央部分にフット
プレート１２を取付け、フットプレート１２の上面には
スタンス目盛２２と足先目盛２３を描いてある。スタン
ス目盛２２は、ゴルフパター練習者の両足の巾を定める
目安にするものであり、足先目盛２３は、ゴルフパター
練習者のゴルフボールと両足の距離を定める目安にする
ものである。
プレート１２を取付け、フットプレート１２の上面には
スタンス目盛２２と足先目盛２３を描いてある。スタン
ス目盛２２は、ゴルフパター練習者の両足の巾を定める
目安にするものであり、足先目盛２３は、ゴルフパター
練習者のゴルフボールと両足の距離を定める目安にする
ものである。
【００１１】図３には、図１のＡ−Ａ線断面図を示して
いる。この図に示すように、ゴルフボール１３は、サポ
ート１や２枚のガイドプレート３、４より図３において
左側に置かれ、前記フットプレート１２はサポート１の
図３において右側にある。前者を前方、後者を後方とし
たとき、ガイドプレート３とライ角ガイドプレート４
を、ゴルフボール１３が置かれる側の前縁側が高く、後
縁側が低くなるように傾斜させることにより、ガイドプ
レート３とライ角ガイドプレート４をライ角αにほぼ直
角になるよう傾斜させており、クラブシャフトネック１
６がガイドプレート３とライ角ガイドプレート４の両方
の前縁を２個所で接触してなぞることで、ライ角に沿っ
たゴルフクラブ１４のスィングを可能にしている。ライ
角αの調整は、ライ角ガイドプレート４をガイドプレー
ト３に対してその幅方向に平行移動させるライ角プレー
ト調整ねじ５で行う。ゴルフボール１３の中心とパター
ヘッド１５の高さ方向の中心を一致させるため、ガイド
プレート３とのゴルフボール１３の中心と高さｈを調整
する上下調整ねじ７を設けてある。
いる。この図に示すように、ゴルフボール１３は、サポ
ート１や２枚のガイドプレート３、４より図３において
左側に置かれ、前記フットプレート１２はサポート１の
図３において右側にある。前者を前方、後者を後方とし
たとき、ガイドプレート３とライ角ガイドプレート４
を、ゴルフボール１３が置かれる側の前縁側が高く、後
縁側が低くなるように傾斜させることにより、ガイドプ
レート３とライ角ガイドプレート４をライ角αにほぼ直
角になるよう傾斜させており、クラブシャフトネック１
６がガイドプレート３とライ角ガイドプレート４の両方
の前縁を２個所で接触してなぞることで、ライ角に沿っ
たゴルフクラブ１４のスィングを可能にしている。ライ
角αの調整は、ライ角ガイドプレート４をガイドプレー
ト３に対してその幅方向に平行移動させるライ角プレー
ト調整ねじ５で行う。ゴルフボール１３の中心とパター
ヘッド１５の高さ方向の中心を一致させるため、ガイド
プレート３とのゴルフボール１３の中心と高さｈを調整
する上下調整ねじ７を設けてある。
【００１２】図４には、図３のＢ−Ｂ線断面図を示し、
スタンド２にライ角ガイドプレート４の厚み分の溝を設
け、この溝の長手方向に溝の余裕をおき、ライ角プレー
ト調整ネジ５でライ角ガイドプレート４をガイドプレー
ト３に対して前後方向に平行移動させる。
スタンド２にライ角ガイドプレート４の厚み分の溝を設
け、この溝の長手方向に溝の余裕をおき、ライ角プレー
ト調整ネジ５でライ角ガイドプレート４をガイドプレー
ト３に対して前後方向に平行移動させる。
【００１３】図５は、ライ角ガイドプレート４にバック
スィングストッパー８と位置検出スイッチホルダー１１
を取り付けた詳細を示し、バックスィングストッパー８
はＤ−Ｄ線断面図のごとくライ角ガイドプレート４に挾
み、ライ角ガイドプレート４上を左右方向に移動し固定
できる構造になっている。位置検出スイッチホルダー１
１は、その上面にフォロースィング位置検出スイッチ９
とフォロースィング表示ランプ１０が取り付けてあり、
Ｃ−Ｃ線断面図のごとくライ角ガイドプレート４に挾
み、ライ角ガイドプレート４上を左右方向に移動し固定
できる構造になっている。フォロースイング位置検出ス
イッチ９は、クラブシャフトネック１６が接触すると作
動し、フォロースィング表示ランプ１０を点灯させる。
ライ角ガイドプレート４上でのバックスィングストッパ
ー８の位置は、パターヘッド１５のバックスィングスト
ローク巾を定め、位置検出スイッチホルダー１１の位置
は、パターヘッド１５のフォロースィングストローク巾
を定めることができる。
スィングストッパー８と位置検出スイッチホルダー１１
を取り付けた詳細を示し、バックスィングストッパー８
はＤ−Ｄ線断面図のごとくライ角ガイドプレート４に挾
み、ライ角ガイドプレート４上を左右方向に移動し固定
できる構造になっている。位置検出スイッチホルダー１
１は、その上面にフォロースィング位置検出スイッチ９
とフォロースィング表示ランプ１０が取り付けてあり、
Ｃ−Ｃ線断面図のごとくライ角ガイドプレート４に挾
み、ライ角ガイドプレート４上を左右方向に移動し固定
できる構造になっている。フォロースイング位置検出ス
イッチ９は、クラブシャフトネック１６が接触すると作
動し、フォロースィング表示ランプ１０を点灯させる。
ライ角ガイドプレート４上でのバックスィングストッパ
ー８の位置は、パターヘッド１５のバックスィングスト
ローク巾を定め、位置検出スイッチホルダー１１の位置
は、パターヘッド１５のフォロースィングストローク巾
を定めることができる。
【００１４】ゴルフボール１３の中心とパターヘッド１
５の前後方向の中心を一致させるには、ガイドプレート
３とゴルフボール１３の中心と距離ｗを定めるため、ゴ
ルフパター練習装置全体を前後方向に移動させる。
５の前後方向の中心を一致させるには、ガイドプレート
３とゴルフボール１３の中心と距離ｗを定めるため、ゴ
ルフパター練習装置全体を前後方向に移動させる。
【００１５】図６は、ライ角ガイドプレート４上面に描
かれたスィングストローク目盛２０と予想転がり目盛２
１の詳細を示し、ライ角ガイドプレート４の左右方向の
中心に０目盛を描き、右方向にバックスィング目盛を、
左方向にフォロースイング目盛を描いてある。
かれたスィングストローク目盛２０と予想転がり目盛２
１の詳細を示し、ライ角ガイドプレート４の左右方向の
中心に０目盛を描き、右方向にバックスィング目盛を、
左方向にフォロースイング目盛を描いてある。
【００１６】図７は、本発明のゴルフパター練習装置の
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートの円弧の曲
率半径を計算する説明図で、パタークラブの先端のスイ
ング軌跡１８上のパタークラブの先端のスイング巾Ｌ
１、パタークラブの根元のスイング軌跡１９上のパター
クラブの根元のスイング巾Ｌ２、パタークラブの長さＲ
１とすれば、パタークラブのスイング回転の中心１７か
らのパタークラブを振るときの振り子の長さＲは、Ｒ＝
２Ｒ１×Ｌ１／（Ｌ１−Ｌ２）で計算され、ガイドプレ
ート３とライ角ガイドプレート４の円弧の半径寸法を定
めることができる。
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートの円弧の曲
率半径を計算する説明図で、パタークラブの先端のスイ
ング軌跡１８上のパタークラブの先端のスイング巾Ｌ
１、パタークラブの根元のスイング軌跡１９上のパター
クラブの根元のスイング巾Ｌ２、パタークラブの長さＲ
１とすれば、パタークラブのスイング回転の中心１７か
らのパタークラブを振るときの振り子の長さＲは、Ｒ＝
２Ｒ１×Ｌ１／（Ｌ１−Ｌ２）で計算され、ガイドプレ
ート３とライ角ガイドプレート４の円弧の半径寸法を定
めることができる。
【００１７】図８は、本発明のゴルフパター練習装置の
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートの円弧の半
径寸法とスタンドの間隔寸法との関係を説明する説明図
であり、パタークラブのスイング回転の中心１７からの
パタークラブを振るときの振り子の長さＲとゴルフパタ
ー練習装置のスタンドの間隔寸法Ｌとの関係は、Ｒ＝Ｌ
／（２×ｓｉｎθ゜／２）であり、パタークラブを振る
ときの振り子の長さＲを変化させるには、スタンド２の
間隔寸法Ｌをガイドプレート円弧調整ねじ６で調整す
る。
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートの円弧の半
径寸法とスタンドの間隔寸法との関係を説明する説明図
であり、パタークラブのスイング回転の中心１７からの
パタークラブを振るときの振り子の長さＲとゴルフパタ
ー練習装置のスタンドの間隔寸法Ｌとの関係は、Ｒ＝Ｌ
／（２×ｓｉｎθ゜／２）であり、パタークラブを振る
ときの振り子の長さＲを変化させるには、スタンド２の
間隔寸法Ｌをガイドプレート円弧調整ねじ６で調整す
る。
【００１８】図９は、本発明のゴルフパター練習装置の
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートとにパター
クラブネックとの間のライ角の説明図である。ゴルフパ
ター練習者が、パタークラブを理想的なスイングをする
とき、パタークラブの先端のスイング軌跡１８は、パタ
ークラブのスイング回転の中心１７を中心とし、パター
クラブのスイング回転の中心１７の垂線に交点を持つ水
平線Ｓに対して、ライ角αの角度を持っている。従っ
て、パターヘッド１５を理想的なスイングをさせるた
め、図３のごとくガイドプレート３とライ角ガイドプレ
ート４はライ角αにほぼ直角になるよう傾斜させてあ
る。
ガイドプレートおよびライ角ガイドプレートとにパター
クラブネックとの間のライ角の説明図である。ゴルフパ
ター練習者が、パタークラブを理想的なスイングをする
とき、パタークラブの先端のスイング軌跡１８は、パタ
ークラブのスイング回転の中心１７を中心とし、パター
クラブのスイング回転の中心１７の垂線に交点を持つ水
平線Ｓに対して、ライ角αの角度を持っている。従っ
て、パターヘッド１５を理想的なスイングをさせるた
め、図３のごとくガイドプレート３とライ角ガイドプレ
ート４はライ角αにほぼ直角になるよう傾斜させてあ
る。
【００１９】図１０は、本発明のゴルフパター練習装置
の他の実施例の形態を示す正面図である。他の実施例の
形態では、図１の実施形態に対し、ライ角ガイドプレー
ト４とライ角プレート調整ねじ５を省いた形態であり、
サポート１の両端にガイドプレート円弧調整ねじ６によ
りスタンド２を設置し、スタンド２の間に円弧を形成で
きる弾性のある材質のガイドプレート３を取付けた構造
で、ガイドプレート円弧調整ねじ６を調整することによ
り、ガイドプレート３の円弧を変化させることができ、
またガイドプレート３の中央部分に上下調整ねじ７を設
け、ガイドプレート３の高さ方向を調整し、パターヘッ
ド１５のほぼ理想的なスイングを可能にしている。
の他の実施例の形態を示す正面図である。他の実施例の
形態では、図１の実施形態に対し、ライ角ガイドプレー
ト４とライ角プレート調整ねじ５を省いた形態であり、
サポート１の両端にガイドプレート円弧調整ねじ６によ
りスタンド２を設置し、スタンド２の間に円弧を形成で
きる弾性のある材質のガイドプレート３を取付けた構造
で、ガイドプレート円弧調整ねじ６を調整することによ
り、ガイドプレート３の円弧を変化させることができ、
またガイドプレート３の中央部分に上下調整ねじ７を設
け、ガイドプレート３の高さ方向を調整し、パターヘッ
ド１５のほぼ理想的なスイングを可能にしている。
【００２０】図１１は、他の実施例の形態を示す図１０
の平面図である。ガイドプレート３にバックスィングス
トッパー８と位置検出スイッチホルダー１１を取り付
け、ガイドプレート３上面にスィングストローク目盛２
０と予想転がり目盛２１を、ガイドプレート３の左右方
向の中心に０目盛を描き、右方向にバックスィング目盛
を、左方向にフォロースィング目盛を描いてある。
の平面図である。ガイドプレート３にバックスィングス
トッパー８と位置検出スイッチホルダー１１を取り付
け、ガイドプレート３上面にスィングストローク目盛２
０と予想転がり目盛２１を、ガイドプレート３の左右方
向の中心に０目盛を描き、右方向にバックスィング目盛
を、左方向にフォロースィング目盛を描いてある。
【００２１】
【発明の効果】本発明になるゴルフパター練習装置によ
れば、ゴルフパターのスィングを練習する時に、ゴルフ
ボールをホールインさせるための第一の条件は、パター
ヘッドをパタークラブのスイング回転の中心を中心とし
た振り子のようにスイングことであるが、パタークラブ
の先端のスィング軌跡と同じ半径の円弧を持つガイドプ
レートの前端をクラブシャフトネック部分がなぞること
で解決している。ゴルフパターの種類及び練習者によ
り、パタークラブの先端のスィング軌跡の半径が異なる
ため、スタンド間の寸法を変化させることによりガイド
プレートの円弧寸法を変化させるガイドプレート円弧調
整ねじを持つことで解決している。第二の条件は、ゴル
フボールが直線に転がるためにパターヘッドをライ角に
沿ってスイングすることであるが、パターヘッドのスィ
ングのライ角に合わせて２枚のガイトプレートを傾斜さ
せ、２枚のガイドプレートの前端をクラブシャフトネッ
ク部分が２個所でなぞること、およびゴルフパターの種
類と練習者により、ライ角が異なるため、２枚のガイド
プレートのうち、上段のガイドプレートを前後に移動さ
せるライ角調整ねじを持つことで解決している。第三の
条件は、パターヘッドの高さ方向と前後方向の中心とゴ
ルフボールの中心を一致させることであるが、パターヘ
ッドの高さ方向の調整は、２枚のガイドプレートの中央
部分に上下調整ねじで調整することで解決している。ち
なみに、パターヘッドの前後方向の調整はゴルフパター
練習装置全体を移動する。第四の条件は打球後のゴルフ
ボールの転がり距離を決めるパターヘッドのストローク
巾を転がり距離に合わせて調整することであるが、打球
後のゴルフボールの転がり距離を決めるゴルフパターヘ
ッドのストローク巾をガイドプレートに目盛数字で示す
と共に、バックスイングストッパーによりバックスイン
グストローク巾を制限し、フォロースイング位置検出ス
イッチでフォロースイングストローク巾を電気的に検出
して表示ランプで表示している。上記第一から第四の条
件を満たす本発明の小型かつ単純な装置を提供すること
により、ゴルフパタースイングを上達させる優れた効果
を発揮できる。
れば、ゴルフパターのスィングを練習する時に、ゴルフ
ボールをホールインさせるための第一の条件は、パター
ヘッドをパタークラブのスイング回転の中心を中心とし
た振り子のようにスイングことであるが、パタークラブ
の先端のスィング軌跡と同じ半径の円弧を持つガイドプ
レートの前端をクラブシャフトネック部分がなぞること
で解決している。ゴルフパターの種類及び練習者によ
り、パタークラブの先端のスィング軌跡の半径が異なる
ため、スタンド間の寸法を変化させることによりガイド
プレートの円弧寸法を変化させるガイドプレート円弧調
整ねじを持つことで解決している。第二の条件は、ゴル
フボールが直線に転がるためにパターヘッドをライ角に
沿ってスイングすることであるが、パターヘッドのスィ
ングのライ角に合わせて２枚のガイトプレートを傾斜さ
せ、２枚のガイドプレートの前端をクラブシャフトネッ
ク部分が２個所でなぞること、およびゴルフパターの種
類と練習者により、ライ角が異なるため、２枚のガイド
プレートのうち、上段のガイドプレートを前後に移動さ
せるライ角調整ねじを持つことで解決している。第三の
条件は、パターヘッドの高さ方向と前後方向の中心とゴ
ルフボールの中心を一致させることであるが、パターヘ
ッドの高さ方向の調整は、２枚のガイドプレートの中央
部分に上下調整ねじで調整することで解決している。ち
なみに、パターヘッドの前後方向の調整はゴルフパター
練習装置全体を移動する。第四の条件は打球後のゴルフ
ボールの転がり距離を決めるパターヘッドのストローク
巾を転がり距離に合わせて調整することであるが、打球
後のゴルフボールの転がり距離を決めるゴルフパターヘ
ッドのストローク巾をガイドプレートに目盛数字で示す
と共に、バックスイングストッパーによりバックスイン
グストローク巾を制限し、フォロースイング位置検出ス
イッチでフォロースイングストローク巾を電気的に検出
して表示ランプで表示している。上記第一から第四の条
件を満たす本発明の小型かつ単純な装置を提供すること
により、ゴルフパタースイングを上達させる優れた効果
を発揮できる。
【図１】本発明の一実施例を示すゴルフパター練習装置
の構造を示す正面図である。
の構造を示す正面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】本発明のゴルフパター練習装置の位置検出スイ
ッチホルダーとバックスィングストッパーの詳細、およ
び位置検出スイッチホルダーの断面Ｃ−Ｃの断面図とバ
ックスィングストッパーの断面Ｄ−Ｄの断面図の構造を
示したものである。
ッチホルダーとバックスィングストッパーの詳細、およ
び位置検出スイッチホルダーの断面Ｃ−Ｃの断面図とバ
ックスィングストッパーの断面Ｄ−Ｄの断面図の構造を
示したものである。
【図６】本発明のゴルフパター練習装置のライ角ガイド
プレートの上面の詳細を示したものである。
プレートの上面の詳細を示したものである。
【図７】本発明のゴルフパター練習装置のガイドプレー
トおよびライ角ガイドプレートの円弧の半径寸法を計算
する説明図である。
トおよびライ角ガイドプレートの円弧の半径寸法を計算
する説明図である。
【図８】本発明のゴルフパター練習装置のガイドプレー
トおよびライ角ガイドプレートの円弧の半径寸法とスタ
ンドの間隔寸法との関係を説明する説明図である。
トおよびライ角ガイドプレートの円弧の半径寸法とスタ
ンドの間隔寸法との関係を説明する説明図である。
【図９】本発明のゴルフパター練習装置のガイドプレー
トおよびライ角ガイドプレートとにパタークラブネック
との間に設けたライ角の説明図である。
トおよびライ角ガイドプレートとにパタークラブネック
との間に設けたライ角の説明図である。
【図１０】本発明のゴルフパター練習装置のライ角ガイ
ドプレートを除いた他の実施例の形態の構造を示す正面
図である。
ドプレートを除いた他の実施例の形態の構造を示す正面
図である。
【図１１】上記ゴルフパター練習装置の他の実施例の形
態の構造を示す平面図である。
態の構造を示す平面図である。
１．サポート
２．スタンド
３．ガイドプレート
４．ライ角ガイドプレート
５．ライ角プレート調整ねじ
６．ガイドプレート円弧調整ねじ
７．上下調整ねじ
８．バックスィングストッパー
９．フォロースィング位置検出スイッチ
１０．フォロースィング表示ランプ
１１．位置検出スイッチホルダー
１２．フットプレート
１３．ゴルフボール
１４．パタークラブ
１５．パターヘッド
１６．クラブシャフトネック
１７．パタークラブのスイング回転の中心
１８．パタークラブの先端のスイング軌跡
１９．パタークラブの根元のスイング軌跡
２０．スイングストローク目盛
２１．予想転がり距離目盛
２２．スタンス目盛
２３．足先目盛
Claims (4)
- 【請求項１】 ゴルフボール（１３）をゴルフパター
（１４）で打つ時のスイングを矯正するゴルフパター練
習装置であって、サポート（１）の両端に一対のスタン
ド（２）、（２）を対向して設置し、そのスタンド
（２）、（２）の間に、下方に円弧状に湾曲させた弾性
のある２枚の板状のガイドプレート（３）を取り付け、
前記スタンド（２）、（２）は、それらの間隔を変化さ
せることにより前記ガイドプレート（３）の円弧状の湾
曲の曲率半径を変化させるようガイドプレート円弧調整
ねじ（６）、（６）を介して前記サポート（１）の両端
に取り付けられていることを特徴とするゴルフパター練
習装置。 - 【請求項２】 前記請求項１のゴルフパター練習装置に
おいて、前記ガイドプレート（３）、（４）を前記スタ
ンド（２）、（２）の間に上下に２枚取り付け、且つそ
れらガイドプレート（３）、（４）のゴルフパター（１
４）を接触させてガイドする側の長辺を前辺としたと
き、前記ガイドプレート（３）、（４）の前後方向の角
度をライ角に対して直角に傾斜させ、上段のガイドプレ
ート（４）を前後に移動させるライ角調整ねじ（５）、
（５）により前記スタンド（２）、（２）に取り付けた
ことを特徴とするゴルフパター練習装置。 - 【請求項３】 前記請求項２のゴルフパター練習装置に
おいて、ガイドプレート（３）、（４）を２枚共に上下
高さ方向を変化させる上下調整ねじ（７）を持つことを
特徴とするゴルフパター練習装置。 - 【請求項４】 前記請求項１のゴルフパター練習装置に
おいて、前記２枚のガイドプレート（３）、（４）のう
ち、上段のガイドプレート（４）上にバックスィングス
トッパー（８）とフォロースィング位置検出スイッチ
（９）を設けたこと、さらに上段のガイドプレート
（４）の上面にスィングストローク目盛と予想飛距離目
盛を描いたことを特徴とするゴルフパター練習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33344797A JP3408412B2 (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | ゴルフパター練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33344797A JP3408412B2 (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | ゴルフパター練習装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137761A JPH11137761A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3408412B2 true JP3408412B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18266205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33344797A Expired - Fee Related JP3408412B2 (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | ゴルフパター練習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3408412B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003041818A2 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | James Hourihan | A golf putting trainer |
| GB0812336D0 (en) | 2008-07-04 | 2008-08-13 | Willis Stuart | Golf training device |
| JP2020171616A (ja) * | 2019-04-14 | 2020-10-22 | 尚男 日置 | グランドゴルフ練習具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3034712U (ja) | 1996-08-13 | 1997-03-07 | ▲もう▼淙 陳 | ゴルフのパット動作矯正練習器 |
-
1997
- 1997-10-28 JP JP33344797A patent/JP3408412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3034712U (ja) | 1996-08-13 | 1997-03-07 | ▲もう▼淙 陳 | ゴルフのパット動作矯正練習器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11137761A (ja) | 1999-05-25 |
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