JPH0324366A - 作業車の走行制御装置 - Google Patents

作業車の走行制御装置

Info

Publication number
JPH0324366A
JPH0324366A JP15607089A JP15607089A JPH0324366A JP H0324366 A JPH0324366 A JP H0324366A JP 15607089 A JP15607089 A JP 15607089A JP 15607089 A JP15607089 A JP 15607089A JP H0324366 A JPH0324366 A JP H0324366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transmission
pressure
cylinder
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15607089A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Tono
東野 信夫
Toshio Mukoda
敏雄 向田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP15607089A priority Critical patent/JPH0324366A/ja
Publication of JPH0324366A publication Critical patent/JPH0324366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行型対地作業装置を設けると共に、走行用
油圧式無段変速装置、及び、走行用副変速装置を設けた
作業車の走行制御装置に関する。
〔従来の技術〕
上記作業車において、従来、例えば実開昭631803
72号公報に示されるように、走行用副変速装置の切換
えを人為操作によってするようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、ホイールローダにおいて前進走行して土砂のすく
い取りをし、後進走行してすく取り土砂の移送をする如
く作業走行と非作業走行を繰返してするに際し、作業走
行時には走行駆動トルクが大になるように走行用副変速
装置を低速側に切換え、非作業走行時には高速走行がで
きるように走行用副変速装置を高速側に切換える場合、
副変速装置の切換えに要する手間が大となる煩わしさを
伴っていた。
本発明の目的は副変速手間の不要化を構造の簡略化を図
りながら可能にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、目的達成のために、冒頭に記した作業車の走
行制御装置において、前記走行用副変速装置を操作する
アクチュエー夕、及び、前記走行用油圧式無段変速装置
を構成する油圧ポンプと油圧モータを接続する変速装置
駆動回路の回路圧を検出する圧力検出手段を設けると共
に、この圧力検出手段による検出圧が設定値以上である
と前記アクチュエー夕を低速現出側に、かつ、前記圧力
検出手段による検出圧が前記設定値より小であると前記
アクチュエー夕を高速現出側に夫々自動操作する変速制
御機構を設けてある。そして、その作用及び効果は次の
とおりである。
〔作 用〕
作業走行時には作業装置に作用する作業反力のために非
作業走行時よりも走行駆動負荷が大になる。この結果、
走行用油圧式無段変速装置の変速装置駆動回路において
、作業走行時における回路圧が非作業走行時における回
路圧より高圧になる。
したがって、作業走行時になる最低回路圧を前記設定値
として設定すれば、圧力検出手段による回路圧検出と、
この検出結果に基づく変速制御機構のアクチュエータ自
動操作とのために、作業走行時には走行用副変速装置が
自動的に低速側になり、非作業走行時には走行用副変速
装置が自動的に高速側になる。
走行駆動負荷の変化の検出をエンジンや伝動部材の回転
数に基づいてすると、回転数を電気的に検出し、検出回
転数と基準回転数の比較結果によって検出結果を電気的
に取出すように電気式検出手段が必要になるのに対し、
変速装置駆動回路の回路圧に基づいてすると、回路に検
出シリンダや感圧スイッチを連通させただけで、比較的
構造簡単にできる。
〔発明の効果〕
圧力検出手段、及び、検出圧に基いてアクチュエー夕を
自動操作する変速制御機構のために、作業走行と非作業
走行の切換えに伴う走行用副変速を自動的に行わせ、前
記走行切換えを頻繁にする必要がある場合でも副変速手
間を要しないで軽快にかつ能率よく作業できるようにな
った。
しかも、検出手段の面から比較的構造簡単にでき、経済
面で有利に得られるようにできた。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第3図に示すように、前車輪(1)及びショベル作業装
置(2)を有した前部車体と、後車輪(3)、原動部(
4)及び運転部(5)を有した後部車体を縦軸芯(X)
周りで相対揺動するように連結すると共に、ステアリン
グシリンダ(6)により前部車体を後部車体に対して揺
動操作することによって車体操向操作をするように構威
して、胴折れ型ホイールローダを構成してある。
第2図に示すように、エンジン(B)に油圧ボンプ(P
)を連動させると共に、この油圧ポンプ(P)に一対の
変速装置駆動回路(7a), (7b)をして接続した
油圧モータ(M)を走行用ミッション(8)に連動させ
、そして、油圧モータ(M)に一対の主変速シリンダ(
9),<9)を斜板角変更をするように付設して、走行
用油圧式無段変速装置(10)を構成してある。すなわ
ち、エンジン(E)の回転出力を油圧に変換して走行用
ミッション(8)に伝達するように、かつ、主変速バル
ブ(11)の切換え操作によって主変速シリンダ(9)
を操作することにより、中立を挾んで前進側と後進側に
切換わると共に前後進側いずれにおいても出力回転速度
が無段階に変化するようにしてある。
前記油圧モータ(M)に副変速シリンダ(12)を付設
してある。この副変速シリンダ(12)は油圧モータ(
M)の吸込量変更式の速度切換部(13)を操作して油
圧モータ(M)を低速側と高速側に切換えることにより
、高低速2段の走行副変速をするように構成してある。
そして、副変速シリンダ(12)を操作する副変速バル
ブ(14)を電磁バルブに構成すると共に、第1図に示
すように副変速バルブ(l4)の操作回路(15)の操
作スイッチ(l6)を一方の前記変速装置駆動回路(7
a)の回路圧変化に伴って自動的に入り作動したり切り
作動するように感圧スイッチに構成して、ショベル作業
装置(2〉によるすくい取りをするための走行をする際
には自動的に低速側に副変速され、すくい取り物移送や
単なる車体移送のための走行をする際には自動的に高速
側に副変速されるように構成してある。
すなわち、操作スイッチ(l6)の感圧部(16a)は
前進状態で高圧側となる方の前記変速装置駆動回路(7
a)の内部圧が連通路(l7)を介してシリンダ内に伝
わるように、かつ、変速装置駆動回路(7a)からの油
圧とスプリング(l8)とによってピストンロッド(1
9)が摺動するようにシリンダ型に構威してある。そし
て、作業反力のために走行駆動負荷が増大して変速装置
駆動回路(7a)の回路圧が設定値以上になると、その
油圧上昇のために、ピストンロッド(19)がシリンダ
伸長側に摺動して操作スイッチ(16)を切り操作し、
走行駆動負荷が減少して変速装置駆動回路(7a)の回
路圧が前記設定値より小になると、その油圧低下とスプ
リング(18)の付勢力とのためにピストンロッド(1
9)がシリンダ短縮側に摺動し、操作スイッチ(16)
が自己復元力によって入りに戻るように構威してある。
操作スイッチ(l6)が入りになると、操作回路(l5
)が通電状態になって副変速バルブ(l4)を高速側(
H)に切換え操作することにより、副変速シリンダ(1
2)を高速現出側に操作するように構威してある。そし
て、操作スイッチ(16)が切りになると、操作回路(
15)が非通電状態になって副変速バルブ(l4)をス
プリング(20)の付勢力をして低速側(L)に切換え
操作することにより、副変速シリンダ(12)を低速現
出側に操作するように構成してある。
尚、第2図に示す操作弁(2l)は走行用ブレーキに兼
用のネガティブ駐車ブレーキ(B)を操作するためのも
のであり、シリンダ(22)はチルトシリンダでありl
シリンダ(23)はリフトシリンダである。
〔別実施例〕
第4図は副変速シリンダ(12)のための別実施自動制
御構造であり、副変速バルブ(l4)の操作回路(15
)に第1操作スイッチ(24)、第2操作スイッチ(2
5)、リレー(R)、及び、リレースイッチ(RS)を
有した自己保持回路を備えてある。そして、変速装置駆
動回路(7a)の回路圧が設定値以上になると、その油
圧が連通路(26)を介して第l操作スイッチ(24)
の高圧感圧部(24a)に伝わって第l操作スイッチ(
24)が入りになり、このスイッチ入りのためにリレー
(R)が入り作動してリレースイッチ(RS)が人にな
り、操作回路(l5)が通電状態になって副変速バルブ
(14)を低速側(L)に切換え操作することによって
副変速シリンダ(12)を低速現出側に操作するように
構或してある。そして、変速装置駆動回路(7a)の回
路圧が設定値より小になると、その油圧が連通路(26
)を介して第2操作スイッチ(25)の低圧感圧部(2
5a)に伝わって第2操作スイッチ(25)が切りにな
り、このスイッチ切りのためにリレー(R)が切り作動
してリレースイッチ(RS)が切りになり、操作回路(
l5)が非通電状態になって副変速バルブ(14)をス
プリング(27)の付勢力をして高速側(H)に切換え
操作することにより、副変速シリンダ(12)を高速現
出側に操作するように構成してある。
尚、第4図に示すスイッチ(28)は副変速形態を自動
モードと手動モードとに切換えるものであり、スイッチ
(29)は副変速バルブ(14)を低速側に人為切換え
するためのものである。
副変速を可能にするに、油圧モータ(M)を利用する他
に、副変速専用の変速装置を設ける手段を採用してもよ
い。また、副変速シリンダ(12)に替えて電動アクチ
ュエー夕等を採用してもよい。したがって、速度切換え
部(13)を走行用副変速装置(13)と称し、副変速
シリンダ(12)をアクチュエータ(12)と称する。
また、変速装置駆動回路(7a)からのパイロット圧に
よって副変速バルブを切換え操作する等の自動制御手段
を採用してもよいのであり、感圧部(16a), (2
4a), (25a)を圧力検出手段(16a),(2
4a), (25a)と称し、操作回路(l5)を変速
制御機構(l5)と称する。
ショベル作業装置(2)はドーザ等、機体走行をさせな
がら対地作業する各種装置に変更可能であり、これらを
走行型対地作業装置(2〉と総称する。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の走行制御装置の実施例を示
し、第1図は変速制御系統図、第2図は油圧回路図、第
3図はホイールローダ全体の側面図、第4図は別実施変
速制御機構の概略図である。 (2)・・・・・・走行型対地作業装置、(7a)・・
・・・・変速装置駆動回路、(10)・・・・・・走行
用油圧式無段変速装置、(12)・・・・・・アクチュ
エー夕、(13)・・・・・・走行用副変速装置、(1
5)・・・・・・変速制御機構、(16a), (24
a), (25a)=圧力検出手段、CP)・・・・・
・油圧ポンプ、(M)・・・・・・油圧モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行型対地作業装置(2)を設けると共に、走行用油圧
    式無段変速装置(10)、及び、走行用副変速装置(1
    3)を設けた作業車の走行制御装置であって、前記走行
    用副変速装置(13)を操作するアクチュエータ(12
    )、及び、前記走行用油圧式無段変速装置(10)を構
    成する油圧ポンプ(P)と油圧モータ(M)を接続する
    変速装置駆動回路(7a)の回路圧を検出する圧力検出
    手段(16a)、(24a)、(25a)を設けると共
    に、この圧力検出手段(16a)、(24a)、(25
    a)による検出圧が設定値以上であると前記アクチュエ
    ータ(12)を低速現出側に、かつ、前記圧力検出手段
    (16a)、(24a)、(25a)による検出圧が前
    記設定値より小であると前記アクチュエータ(12)を
    高速現出側に夫々自動操作する変速制御機構(15)を
    設けてある作業車の走行制御装置。
JP15607089A 1989-06-19 1989-06-19 作業車の走行制御装置 Pending JPH0324366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15607089A JPH0324366A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 作業車の走行制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15607089A JPH0324366A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 作業車の走行制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0324366A true JPH0324366A (ja) 1991-02-01

Family

ID=15619647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15607089A Pending JPH0324366A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 作業車の走行制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0324366A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530615U (ja) * 1991-09-30 1993-04-23 古河機械金属株式会社 建設車両の変速装置
EP1008785A3 (en) * 1998-12-10 2001-01-03 New Holland U.K. Limited Automatic shift for a two speed hydrostatic motor of a compact agricultural tractor
US6481314B2 (en) 2000-01-07 2002-11-19 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co. Ltd. Vehicle travelling control apparatus
WO2011131286A1 (de) * 2010-04-19 2011-10-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur begrenzung eines drucks in einem hydrostatischen getriebe

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250369B2 (ja) * 1982-09-27 1987-10-23 Kito Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250369B2 (ja) * 1982-09-27 1987-10-23 Kito Kk

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530615U (ja) * 1991-09-30 1993-04-23 古河機械金属株式会社 建設車両の変速装置
EP1008785A3 (en) * 1998-12-10 2001-01-03 New Holland U.K. Limited Automatic shift for a two speed hydrostatic motor of a compact agricultural tractor
US6481314B2 (en) 2000-01-07 2002-11-19 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co. Ltd. Vehicle travelling control apparatus
WO2011131286A1 (de) * 2010-04-19 2011-10-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur begrenzung eines drucks in einem hydrostatischen getriebe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4898078A (en) Hydraulic system for a work vehicle
US4809586A (en) Hydraulic system for a work vehicle
KR910001545B1 (ko) 유압조작이 가능한 변속 수단을 구비한 작업차용 유압 제어 회로
JP4606228B2 (ja) 作業機械のhst走行システム
JPH0617928A (ja) 走行用の静油圧式無段変速装置
JPH0324366A (ja) 作業車の走行制御装置
JPH04321875A (ja) 作業車の走行制御装置
JP4084482B2 (ja) トラクタのトランスミッション
JPH065934Y2 (ja) 作業車の駐車ブレ−キ操作部
JP7413204B2 (ja) 作業機
JPS63235135A (ja) 油圧走行車両の走行速度切換装置
JP3773830B2 (ja) 作業車両の非常用走行機構
JP7413203B2 (ja) 作業機
JP7155037B2 (ja) 作業機
JP7155038B2 (ja) 作業機
JP7146665B2 (ja) 作業機
JPH0735161Y2 (ja) 油圧走行車両等の液圧ポンプ制御装置
JP7155039B2 (ja) 作業機
JP2772540B2 (ja) ホイール式ショベルの走行制御装置
JPH0646744Y2 (ja) 作業車の走行操作装置
JPS6343260Y2 (ja)
JPH0724701Y2 (ja) 作業車両の走行用変速装置
JP2609001B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP4667615B2 (ja) 車速変更装置
JP4631249B2 (ja) 車両の正逆転切替装置