JP2009035087A - 作業車両 - Google Patents

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Hisashi Funo
尚志 布野
Hiroyuki Arita
博行 有田
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Abstract

【課題】2ポンプ2モータ方式の走行用静油圧式無段変速装置に連係する手動式の走行操作具を備えたクローラトラクタ等の作業車両において、機体に連結した作業機アタッチメントを操作(操縦)しながら、機体を移動走行させるといった複合的な操作を容易に行えるように、手動式の走行操作具と同じ機能を有する簡素且つ安価な構成の足動式の走行操作具を設ける。
【解決手段】走行用静油圧式無段変速装置21に連係する手動式の走行操作具8を、2つの油圧ポンプ20L,20Rの斜板制御用サーボ機構S1,S2の吐出量制御バルブV1、V2に連係させると共に、前記手動式の走行操作具8とは別に足動式の走行操作具32L,32Rを設け、該足動式の走行操作具32L,32Rを、前記斜板制御用サーボ機構S1,S2の斜板コントロール回路中に作用させて、当該足動式の走行操作具32L,32Rによっても走行操作を可能となした。
【選択図】図3

Description

本発明は、クローラトラクタ等の作業車両に関する。
従来、建設機械である油圧ショベル等の作業車両においては、運転席の右側計器盤上に手動式の走行操作具である左右一対の走行レバーを設置すると共に、この走行レバーと同じ機能を有する足動式の走行操作具である走行ペダルを運転席の前方下部に設けて、前記走行レバーと走行ペダルの何れを操作しても作業車両の走行操作を可能にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−163561号公報(図5)
そして、上述した油圧ショベルで長時間走行する場合は、足動式の走行操作具である走行ペダルを踏み込み操作し、トレーラ等への積込みや積降し等で微妙な走行操作を必要とする場合は、手動式の走行操作具である走行レバーを手で操作することによって、オペレータの意志通りの安全で正確な移動走行を可能にすると共に、作業機アタッチメントを手で操作(操縦)しながら機体を移動させるといった複合的な操作も行えるようになっている。
一方、機体の前部にドーザ等の作業機を、また機体の後部にロータリ耕耘装置やウィングハロー等の作業機を連結して、機体を走行させながら各種農作業を行なうクローラトラクタ等の農業用作業車両では、手動式の走行操作具としてステアリングハンドルを採用したものが多く、このような作業車両においても作業機アタッチメントを操作(操縦)しながら機体を走行移動させるといった複合的な操作を容易に行えるように、当該ステアリングハンドルと同じ機能を有する足動式の走行操作具である走行ペダルを設けることが好ましい。
ところが、最近のクローラトラクタのように、2ポンプ2モータ方式の油圧走行システムである走行用静油圧式無段変速装置(走行用HST)を備える作業車両では、この走行用静油圧式無段変速装置を構成する一対の可変容量油圧ポンプの斜板操作レバーと、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル及び主変速レバーとを、リンク機構と操作ワイヤを介して連結することによって、ステアリングハンドルによるクローラトラクタの操向(旋回)操作と主変速レバーによる変速操作とを自在に行えるようになっており、上述の如くステアリングハンドルと同じ機能を有する足動式の走行操作具を設けようとすると、その専用の操作連係機構を、複雑なリンク、連係ロッド、及びワイヤ等の多数の部品を用いて構成しなければならず、コストが高くなると共に組立調整に手間が掛かるといった不具合を有していた。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、2つの油圧ポンプに対応する2つの油圧モータを備えた走行用静油圧式無段変速装置と、該走行用静油圧式無段変速装置に連係する手動式の走行操作具を備えた作業車両において、前記手動式の走行操作具を、2つの油圧ポンプの斜板制御用サーボ機構の吐出量制御バルブに連係させると共に、前記手動式の走行操作具とは別に足動式の走行操作具を設け、該足動式の走行操作具を、前記斜板制御用サーボ機構の斜板コントロール回路中に作用させて、当該足動式の走行操作具によっても走行操作を可能となしたことを第1の特徴としている。
そして、前記斜板制御用サーボ機構の斜板コントロール回路に、それぞれ切換弁を介装し、該切換弁の作動によって斜板を中立状態に戻すように構成すると共に、両切換弁を個別または同時に操作可能な足動式の走行操作具に連係させたことを第2の特徴としている。
請求項1の発明によれば、2ポンプ2モータ方式の油圧走行システムである走行用静油圧式無段変速装置に連係する手動式の走行操作具を備えた作業車両において、前記手動式の走行操作具を、2つの油圧ポンプの斜板制御用サーボ機構の吐出量制御バルブに連係させると共に、前記手動式の走行操作具とは別に足動式の走行操作具を設け、該足動式の走行操作具を、前記斜板制御用サーボ機構の斜板コントロール回路中に作用させて、当該足動式の走行操作具によっても走行操作を可能となしたことによって、例えば機体の後部または前部に作業機を連結して機体を走行させながら各種農作業を行なうクローラトラクタでは、手動式の走行操作具であるステアリングハンドルから手を離して、作業機アタッチメントの操作具を手で操作(操縦)しながら、足動式の走行操作具で以って機体を走行操作するといった複合的な操作を容易に行えるようになるので作業性が向上する。また、ステアリングハンドルに連係するリンク機構や操作ワイヤに異常が生じて操縦不能状態になった場合には、足動式の走行操作具を介して走行用静油圧式無段変速装置を直接連係操作することができるので、この足動式の走行操作具は、走行操作系の緊急対応手段としても有効である。
そして、請求項2の発明によれば、前記斜板制御用サーボ機構の斜板コントロール回路に、それぞれ切換弁を介装し、該切換弁の作動によって斜板を中立状態に戻すように構成すると共に、両切換弁を個別または同時に操作可能な足動式の走行操作具に連係させたことによって、この足動式の走行操作具を簡素で安価に構成することができて組立調整も容易であり、しかも前記足動式の走行操作具を介して両切換弁を同時に操作すれば、当該足動式の走行操作具を車速減速手段としても兼用可能である。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2は、農業用作業車両であるクローラトラクタ1の側面図と、その操縦部2の平面図であって、クローラトラクタ1は、機体フレーム3上にエンジン4を内装するボンネット5、及びキャビン6等を備えており、該キャビン6内には、操縦部2を構成する座席7を始め、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル8、主変速レバー9等の各種操作レバーやスイッチ類を配置している。
そして、キャビン6の後方下部(機体の後部)には、ロータリ耕耘装置やウィングハロー等の各種農作業を行う作業機を連結できる三点リンク式の作業機昇降機構10を常装すると共に、機体の前部には、ドーザ等の作業機を装着できるようになっている。
また、図中符号11L,11Rは、左右一対のクローラ式走行装置であり、該クローラ式走行装置11L,11Rは、機体フレーム3の下部に一体形成した左右の走行フレーム12L,12Rの前後端部に駆動スプロケット13とアイドラ14を設けると共に、この駆動スプロケット13とアイドラ14の間で、且つ走行フレーム12L,12Rの下部には、前後一対のローラ15を備える二組のイコライザアーム16を上下揺動可能に支持している。
更に、左右の走行フレーム12L,12Rの前後略中間位置の上部には、上部ローラ17を軸支しており、これら駆動スプロケット13、アイドラ14、二組のイコライザアーム16に備える前後一対のローラ15、及び上部ローラ17に巻回するクローラ18によってクローラ式走行装置11L,11Rを構成している。
また、図3は、クローラトラクタ1の油圧回路の一部を示したものであって、クローラトラクタ1は、左右一対のクローラ式走行装置11L,11Rを駆動させる走行用油圧モータ19L(左側),19R(右側)のメインポートと、この走行用油圧モータ19L,19Rに作動油を供給する走行用油圧ポンプ20L(左側),20R(右側)のメインポートを、それぞれ油圧配管Pa,Pb,Pc,Pdで連結した閉回路からなる走行用静油圧式無段変速装置(以下走行用HSTと称する)21を備えている。
そして、走行用油圧モータ19L,19Rは、走行用油圧ポンプ20L,20Lから送られてくる作動油の油量に比例して回転し、次いで減速機部22L,22Rを介して減速された後の駆動力により、クローラ式走行装置11L,11Rの駆動スプロケット13を回転させてクローラトラクタ1の走行がなされる。
更に詳しくは、走行用油圧ポンプ20L,20Rは、その斜板角度を変更することによって作動油の吐出量を無段階に変更することができると共に、その吐出方向も変更できるので前後進と無段階の変速(主変速)が同時に行え、また、左右の走行用油圧モータ19L,19Rへの作動油の供給量を変更することによって、当該走行用油圧モータ19L,19Rの回転速度に左右差をもたせてスムーズな機体旋回を可能にしている。
尚、走行用油圧ポンプ20L,20R、及び作業機昇降機構10を構成する油圧アクチュエータの油圧源となる作業用油圧ポンプ23は、何れもエンジン4によって駆動されるようになっている。
また、走行用油圧モータ19L,19Rには、この走行用油圧モータ19L,19Rを高低二段に変速する高低速変速手段である一対の傾転ピストン24と該傾転ピストン24に連結する高低速切換弁25と、油圧式駐車ブレーキ26とを一体的に設けてあり、この油圧式駐車ブレーキ26は、操縦部2のフロントパネル27の近傍に設けた図示しない駐車ブレーキスイッチを押し込み操作することによって、ブレーキ用切換弁28を介して作動するようになっている。
そして、走行用油圧ポンプ20L,20Rと一体的に設けられているチャージポンプ29は、作動油タンクT内の作動油を吸入する一方、当該チャージポンプ29を介して供給される圧油は、走行用HST21の閉回路に補充されると共に、ステアリングハンドル8及び主変速レバー9の操作に基づいて、走行用油圧ポンプ20L,20Rの吐出量を変更する各斜板制御用サーボ機構S1,S2のパイロット圧油として用いられ、更には図示しない副変速スイッチの入り・切り操作に基づいて、副変速切換弁30を切り換えて高低速切換弁25を作動させるパイロット圧油、及び油圧式駐車ブレーキ26の作動油としても用いられている。
また、上述した走行用油圧ポンプ20L,20Rの斜板を傾転制御する各斜板制御用サーボ機構S1,S2の斜板コントロール回路からは、それぞれ独立した油圧配管で迂回(バイパス)させた油路a,bを形成してあり、この油路a,b中に絞り弁を備える切換弁31L,31Rを介装すると共に、両切換弁31L,31Rを個別または同時に操作可能な足動式の走行操作具である一対のペダル32L,32Rを設けている。尚、ペダル32L,32Rは、図2に示すように、フロントパネル27の右側のステップ33上に突出させて並置してあり、両ペダル32L,32Rは、図示しない連結ピンの係脱により個別または同時に踏み込み操作できるようになっている。
更に詳しくは、上述の如く連結ピンによるペダル32L,32Rの係止を解除して両ペダル32L,32Rを個別に踏み込み操作できるようにセッティングした状態で、主変速レバー9がニュートラル位置以外の前進または後進走行位置にある時、例えばステアリングハンドル8が直進操向操作状態で、且つ主変速レバー9が前進走行位置にある場合は、走行用油圧ポンプ20L,20Rの図示しないポンプレバー、即ち吐出量制御バルブV1,V2が主変速レバー9に連係するリンク機構及び操作ワイヤを介して前進側に回転し、走行用油圧モータ19L,19Rは、前進側に同速で回転しているが、このクローラトラクタ1の作業走行中(前進走行中)に左側のペダル32Lのみを踏み込むと、この左側のペダル32Lに連係する切換弁31Lを介して斜板制御用サーボ機構S1におけるサーボシリンダの左右の圧力室が連通し、それに伴って左側の走行用油圧ポンプ20Lの斜板は中立側に傾転制御され、左側の走行用油圧モータ19Lが減速して機体は左に旋回するようになっている。次いで左側のペダル32Lの踏み込みを解除すると、斜板制御用サーボ機構S1が徐々に復帰し、それに伴って左側の走行用油圧ポンプ20Lの斜板は元の状態に傾転制御され、左側の走行用油圧モータ19Lが右側の走行用油圧モータ19Rと同速の直進作業走行状態に戻ることができるようになっている。
また、上述した作業状態と同様の作業走行中(前進走行中)に右側のペダル32Rのみを踏み込むと、この右側のペダル32Rに連係する切換弁31Rを介して斜板制御用サーボ機構S2におけるサーボシリンダ左右の圧力室が連通し、それに伴って右側の走行用油圧ポンプ20Rの斜板は中立側に傾転制御され、右側の走行用油圧モータ19Rが減速して機体は右に旋回するようになっている。次いで右側のペダル32Rの踏み込みを解除すると、斜板制御用サーボ機構S2が徐々に復帰し、それに伴って右側の走行用油圧ポンプ20Rの斜板は元の状態に傾転制御され、右側の走行用油圧モータ19Rが左側の走行用油圧モータ19Lと同速の直進作業走行状態に戻ることができる。
ところで、主変速レバー9がニュートラル位置以外の前進または後進走行位置にある時、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル8を所望の旋回方向、例えば左旋回方向に操向操作すると、それに対応する左側の走行用油圧ポンプ20Lの図示しないポンプレバー、即ち吐出量制御バルブV1がステアリングハンドル8に連係するリンク機構及び操作ワイヤを介して中立側に戻され(回転し)、それに伴って左側の走行用油圧ポンプ20Lの吐出量が減り、左側の走行用油圧モータ19Lの回転が減速さるので所望の左旋回が可能になる。そして、更にステアリングハンドル8の操向操作量が増せば、吐出量制御バルブV1が中立から後進側に回転し、それに伴って左側の走行用油圧モータ19Lの回転が後進側となり、所謂スピンドラブターン(急旋回)がなされる。
尚、ステアリングハンドル8を右旋回方向に操向操作すると、右側の走行用油圧ポンプ20Rの吐出量制御バルブV2が、ステアリングハンドル8に連係するリンク機構及び操作ワイヤを介して中立側に戻され(回転し)、上述した左旋回と同様の作用により所望の右旋回が可能になる。
一方、本発明の足動式の走行操作具である一対のペダル32L,32Rは、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル8の操作に優先して走行用HST21を直接連係操作可能な構造になっており、機体の後部にロータリ耕耘装置やウィングハロー等の各種農作業を行う作業機を、また機体の前部にドーザ等の作業機を連結して、機体を走行させながら各種農作業を行なうクローラトラクタ1では、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル8から手を離して、図2に示す如く座席7の右側に配置した作業機昇降操作レバー34や外部油圧操作レバー35a,35b,35c等の作業機アタッチメントの操作具を手で操作(操縦)しながら、足動式の走行操作具であるペダル32L,32Rで以って機体を走行操作するといった複合的な操作を容易に行えるようになるので作業性が向上する。
また、ステアリングハンドル8に連係する上述のリンク機構や操作ワイヤに異常が生じて操縦不能状態になった場合には、足動式の走行操作具であるペダル32L,32Rを介して走行用HST21を直接連係操作することができるので、このペダル32L,32Rは、走行操作系の緊急対応手段としても有効である。
そして、走行用油圧ポンプ20L,20Rの斜板を傾転制御する各斜板制御用サーボ機構S1,S2の斜板コントロール回路からは、それぞれ独立した油圧配管で迂回(バイパス)させた油路a,bを形成してあり、この油路a,b中に絞り弁を備える切換弁31L,31Rを介装し、該切換弁31L,31Rの作動によって斜板を中立状態に戻すように構成すると共に、手動式の走行操作具であるステアリングハンドル8とは別に、両切換弁31L,31Rを個別または同時に操作可能な足動式の走行操作具である一対のペダル32L,32Rと連係させたことによって、これら一対のペダル32L,32Rを簡素で安価に構成することができて組立調整も容易であり、しかも前記一対のペダル32L,32Rを介して両切換弁31L,31Rを同時に操作すれば、当該ペダル31L,31Rを車速減速手段としても兼用可能である。
クローラトラクタの側面図。 操縦部の平面図。 クローラトラクタの油圧回路。
符号の説明
8 手動式の走行操作具(ステアリングハンドル)
19L 走行用油圧モータ(左側)
19R 走行用油圧モータ(右側)
20L 油圧ポンプ(左側)
20R 油圧ポンプ(右側)
21 走行用静油圧式無段変速装置(走行用HST)
32L 足動式の走行操作具(左側のペダル)
32R 足動式の走行操作具(右側のペダル)
a 油路
b 油路
S1 斜板制御用サーボ機構(左側)
S2 斜板制御用サーボ機構(右側)
V1 吐出量制御バルブ(左側)
V2 吐出量制御バルブ(右側)

Claims (2)

  1. 2つの油圧ポンプ(20L,20R)に対応する2つの油圧モータ(19L,19R)を備えた走行用静油圧式無段変速装置(21)と、該走行用静油圧式無段変速装置(21)に連係する手動式の走行操作具(8)を備えた作業車両において、前記手動式の走行操作具(8)を、2つの油圧ポンプ(20L,20R)の斜板制御用サーボ機構(S1,S2)の吐出量制御バルブ(V1,V2)に連係させると共に、前記手動式の走行操作具(8)とは別に足動式の走行操作具(32L,32R)を設け、該足動式の走行操作具(32L,32R)を、前記斜板制御用サーボ機構(S1,S2)の斜板コントロール回路中に作用させて、当該足動式の走行操作具(32L,32R)によっても走行操作を可能となしたことを特徴とする作業車両。
  2. 前記斜板制御用サーボ機構(S1,S2)の斜板コントロール回路に、それぞれ切換弁(31L,31R)を介装し、該切換弁(31L,31R)の作動によって斜板を中立状態に戻すように構成すると共に、両切換弁(31L,31R)を個別または同時に操作可能な足動式の走行操作具(32L,32R)に連係させたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018066478A (ja) * 2017-12-25 2018-04-26 株式会社クボタ 作業機の油圧システム
JP2018159170A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両

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