JPH08156823A - 作業車の操向装置 - Google Patents

作業車の操向装置

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JPH08156823A
JPH08156823A JP30483294A JP30483294A JPH08156823A JP H08156823 A JPH08156823 A JP H08156823A JP 30483294 A JP30483294 A JP 30483294A JP 30483294 A JP30483294 A JP 30483294A JP H08156823 A JPH08156823 A JP H08156823A
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lever
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 太陽ギヤ12と、遊星ギヤ14と、リングギ
ヤ15とから成る遊星変速機構9を、左右の駆動車軸8
L,8R毎に作用するように一対備え、太陽ギヤ12を
副変速機構7からの入力受入れ用歯車に、遊星ギヤ14
を駆動車軸8L,8Rへの出力取出し用歯車に夫々設定
し、環状ギヤ15を独立して可変回転駆動可能な操向変
速機構10を設ける。操向変速機構10は、左右の環状
ギヤ15記残り1個の歯車15,15を、これらの回転
方向が互いに反対となる状態での同時駆動、及び同時停
止が可能に構成され、さらに、同時駆動における回転方
向を正逆に切換可能な切換機構Bを備える。 【効果】 一対の遊星変速機構の採用とそれを構成する
3要素の歯車の1つの回転を左右のもので背反的に変速
させる工夫によって、左右の走行装置の速度差を任意に
調節できるようになり、前進後進を問わずに旋回半径を
無段階に調節して設定できる操向操作性に優れた操向装
置を提供できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインや運搬車と
いった作業車の操向装置に係り、詳しくは、旋回半径を
無段階に設定できるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭61−152527号公
報に示された運搬車や、特開平6−99842号公報に
示されたコンバイン等がある。これらの作業車では、左
右一対のサイドクラッチと左右一対のサイドブレーキ、
及び正逆転機構を備えることにより、一方の走行装置を
自由回転状態にする緩旋回、一方の走行装置を停止させ
るブレーキ旋回(信地旋回)、及び、一方の走行装置を
他方の走行装置とは反対方向に駆動させる急旋回(超信
地旋回)の各旋回形態が現出できるように構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、前記後者の公
報に示された技術では、サイドクラッチやサイドブレー
キ等の機構を連係作動させる工夫により、1本の操作レ
バーによって上記の各旋回形態を順序良く現出できるよ
う構成されてはいるが、旋回半径については上述した3
種の旋回形態による3通りしかできないものであり、旋
回半径の設定が限られている点において改善の余地があ
った。本発明の目的は、旋回半径を自由に設定できるよ
うにして、操向操作性能を向上させる点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、太陽歯車と、遊星歯車と、該遊星歯車に内接
咬合する環状歯車とから成る遊星変速機構を、左右の駆
動車軸毎に作用するように一対備え、太陽歯車、遊星歯
車、環状歯車のうちの2個を、駆動車軸への出力取出し
用歯車と、伝動上手側からの入力受入れ用歯車とに振分
けて設定し、残り1個の歯車を独立して可変回転駆動可
能な操向変速機構を設けるとともに、操向変速機構は、
左右の残り1個の歯車を、これらの回転方向が互いに反
対となる状態での同時駆動、及び同時停止が可能に構成
され、さらに、該同時駆動における回転方向を正逆に切
換可能な切換機構を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】前記構成によると、詳しくは実施例で説明する
が、操向変速機構の機能により、左右の残り1個の歯車
を同時停止させると、左右の遊星変速機構が同一の回転
状態に揃い、左右の駆動車軸が互いに同速度で駆動され
て直進走行状態が現出される。そして、左右の残り1個
の歯車を、これらの回転方向が互いに反対となる状態で
同時駆動すると、上記同時駆動状態に比べて一方の遊星
変速機構の出力回転は速くなり、かつ、他方の遊星変速
機構の出力回転は遅くなるように作用する。従って、回
転方向が互いに反対となる状態での同時駆動速度を調節
すれば、左右の走行装置の速度差の大小を無段階に設定
することができる。
【0006】つまり、コンバインを例にすれば、左右の
走行装置を正反対に駆動させる超信地旋回、片側の走行
装置が停止する信地旋回、片側の走行装置が他方の走行
装置と同じ方向で遅く駆動される緩旋回といった各旋回
形態が可能になるとともに、それら各旋回形態の間の旋
回半径となる状態を無段階に現出可能になる。又、機体
は前進だけでなく後進も行うものであるから、同時駆動
における回転方向を正逆に切換可能な切換機構を備える
ことにより、前進と後進のいずれにおいても上記した旋
回半径の無段階選択が行えるようになる。
【0007】
【発明の効果】その結果、一対の遊星変速機構の採用と
それを構成する3要素の歯車の1つの回転を左右のもの
で背反的に変速させる工夫によって、左右の走行装置の
速度差を任意に調節できるようになり、前進後進を問わ
ずに旋回半径を無段階に調節して設定できる操向操作性
に優れた操向装置を提供できた。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、作業車の一例で
あるコンバインについて図面に基づいて説明する。図2
にコンバインが示され、1は刈取部、2は操縦部、3は
脱穀装置、4はフィードチェーン、5はクローラ走行装
置、Mは走行ミッションである。図1に走行ミッション
Mの線図が示され、6はエンジン動力を受けるHST、
7は高低2段の副変速機構、8L,8Rは駆動車軸、9
は遊星変速機構、10は操向変速機構である。
【0009】遊星変速機構9は各駆動車軸8L,8R毎
に備えられ、副変速機構7の動力を受ける中継軸11に
取付けられる太陽歯車12と、駆動車軸8L,8Rにギ
ヤ咬合する筒軸13に取付けられる遊星歯車14と、遊
星歯車に内接咬合する環状歯車15とから構成されてい
る。
【0010】操向変速機構10は、HST6の入力軸6
aで駆動される可変ポンプ16と、その可変ポンプ16
で駆動される油圧モータ17とで成り、油圧モータ17
の出力軸17aに夫々ギヤ咬合する第1軸18と第2軸
19とを備えてある。そして、第1軸18を左側の遊星
変速機構9における環状歯車15に外接咬合させるとと
もに、第2軸19を右側の遊星変速機構9における環状
歯車15に内接咬合させてあり、油圧モータ17が回転
すると、左右の環状歯車15,15は互いに逆方向に回
転駆動されるようにしてある。
【0011】又、可変ポンプ16の斜板角を変更操作す
ることにより、機体の旋回半径を無段階に変更調節可能
なステアリング装置Aを設けてある。つまり、斜板16
aを揺動操作する操作シリンダ20と、3位置切換式の
電磁制御弁21と、この制御弁21を切換操作する操向
レバー22と、この操向レバー22の傾倒操作に連動し
て操作される可変絞り23等からステアリング装置Aが
構成されている。
【0012】操作シリンダ20は、2個の戻しバネ2
4,24で中立復帰される複動型に構成され、制御弁2
1との一対の油路25,25に亘って可変絞り23が接
続されれいる。操向レバー22は、垂直に起立した中立
位置に復帰付勢されており、その状態では制御弁21も
中立位置に在るとともに、可変絞り23の絞りが最も緩
くなるように連係される。
【0013】そして、操向レバー22を右又は左に傾倒
すると、直ちに制御弁21は右操向位置又は左操向位置
に切換るとともに、可変絞り23はレバーの傾倒量に比
例してその絞りがきつくなるよう、レール支持によって
スライド移動のみ可能なスライダ26a、及びワイヤー
やロッド等による連動手段26で連係され、操向レバー
22を中立位置から左右何方の方向に傾倒しても可変絞
り23の絞りがきつくなるように操作される構造であ
る。又、後述するポテンショメータ27で操向レバー2
2の位置検出を行い、その検出情報に基づいて駆動され
るサーボモータで可変絞り23を調節設定する構造でも
良い。
【0014】ステアリング装置Aの作用を説明すると、
先ず、操向レバー22が中立位置に在ると、斜板16a
の角度が零となって油圧モータ17は回転せずに停止状
態が維持されるようになり、左右の遊星変速機構9,9
は全く同じ変速状態となって左右の駆動車軸8L,8R
が等速駆動され、機体は直進走行する。尚、操向レバー
22と制御弁21とはポテンショメータ27、及び制御
装置28を介して接続されており、操向レバー22の傾
倒に伴って制御弁21は切換操作される。
【0015】次に、操向レバー22を右側に傾倒操作す
ると、制御弁21が右操向位置に切換り、一方の油路2
5を介して右油圧室20Rに圧油が供給され、かつ、左
油圧室20Lは他方の油路25を介してドレンされるの
であるが、そのときに可変絞り23がレバー傾倒量に比
例して絞られているので、操作シリンダ20のピストン
ロッド20aは操作レバー22の傾倒操作量に見合った
分だけ伸縮移動するようになる。つまり、斜板16aに
角度が付いて油圧モータ17が回転すれば、左右の遊星
変速機構9,9の作用が逆になり、左右の操向装置5,
5に相対速度差が生じて機体は右方向に旋回するように
なる。
【0016】そして、その操向レバー22の傾倒量が増
すに連れて、左右の操向装置5,5の相対速度差も大き
くなって旋回半径が小さくなり、右クローラ操向装置5
が停止しての信地旋回や、遊星変速機構9のギヤ比の設
定如何によっては超信地旋回まで現出させることも可能
である。つまり、操向レバー22の傾倒量に比例して油
路25の圧が高くなることにより、操向レバー22の傾
倒量に比例して旋回半径を小さくすることが行えるよう
になるのであり、左旋回の場合も全く同様である。
【0017】図1に示すように前後進の切換に伴って操
向変速機構10を正逆に切換える切換機構Bが装備され
ている。すなわち、可変ポンプ16と油圧モータ17と
を接続する一対の油路に3位置の切換弁29を設け、こ
の切換弁29とHST6の変速レバー30と連係させて
あり、操作位置を検出するポテンショメータ31付の変
速レバー30を前進側に操作すると切換弁29も前進位
置に操作され、変速レバー30を後進側に操作すると切
換弁29も前進位置に操作され、さらに、変速レバー3
0を中立操作すると切換弁29も中立位置に操作され
る。
【0018】例えば、変速レバー30と操向レバー22
との操作によって、前進左旋回状態が現出されていると
きに、後進左旋回に移行しようとして変速レバー30を
後進操作すると、切換機構Bが装備されていない構造で
は左右の遊星変速機構9,9の関係が逆になって後進右
旋回状態となってしまうが、本願のように前後進操作に
伴って操向変速機構10を逆転させるようにしておけ
ば、前後進の切換操作だけ行っても旋回方向はそのまま
維持されるようになるのである。
【0019】〔別実施例〕油圧ポンプ17に代え電動モ
ータを採用し、操向レバー22の傾倒に比例して電動モ
ータの回転数を速めるようにする構造によってステアリ
ング装置Aを構成しても良い。この場合、正逆スイッチ
を設ける等して、変速レバー30の前後進切換に伴って
電動モータの回転方向も切換るよう、電気的に連係させ
ておくのである。
【0020】上述した実施例では、太陽歯車12と遊星
歯車14とが駆動車軸8R,8Lへの出力取出し用歯車
と、副変速機構(伝動上手側に相当)7からの入力受入
れ用歯車とに振分けて設定され、環状歯車15を独立し
て可変回転駆動可能な操向変速機構10に構成されてい
るが、例えば、遊星歯車14と環状歯車15との2個を
駆動車軸8R,8Lへの出力取出し用歯車と、副変速機
構7からの入力受入れ用歯車とに振分けて設定し、太陽
歯車12を油圧モータ17によって独立して可変回転駆
動可能に構成するものでも良い。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの伝動系、及び操向構造を示す系統
【図2】コンバイン前部の側面図
【符号の説明】
8L,8R 駆動車軸 9 遊星変速機構 10 操向変速機構 12 太陽歯車 14 遊星歯車 15 環状歯車 B 切換機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽歯車(12)と、遊星歯車(14)
    と、該遊星歯車(14)に内接咬合する環状歯車(1
    5)とから成る遊星変速機構(9)を、左右の駆動車軸
    (8L),(8R)毎に作用するように一対備え、前記
    太陽歯車(12)、前記遊星歯車(14)、前記環状歯
    車(15)のうちの2個(12),(14)を、前記駆
    動車軸(8L),(8R)への出力取出し用歯車と、伝
    動上手側からの入力受入れ用歯車とに振分けて設定し、
    残り1個の歯車(15)を独立して可変回転駆動可能な
    操向変速機構(10)を設けるとともに、該操向変速機
    構(10)は、左右の前記残り1個の歯車(15),
    (15)を、これらの回転方向が互いに反対となる状態
    での同時駆動、及び同時停止が可能に構成され、さら
    に、該同時駆動における回転方向を正逆に切換可能な切
    換機構(B)を備えている作業車の操向装置。
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