JPH0340702Y2 - - Google Patents

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JPH0340702Y2
JPH0340702Y2 JP13318286U JP13318286U JPH0340702Y2 JP H0340702 Y2 JPH0340702 Y2 JP H0340702Y2 JP 13318286 U JP13318286 U JP 13318286U JP 13318286 U JP13318286 U JP 13318286U JP H0340702 Y2 JPH0340702 Y2 JP H0340702Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、荷台の左右側部において起立自在に
枢着した側枠を起立状態に支持する荷台側枠の起
立支持装置に関する。
従来技術 側枠の起立支持装置は、例えば、実公昭61−
11112号公報や実公昭61−304号公報に記載された
構造が知られている。
その構造は、荷台へ起立自在に枢着した側枠の
後端側に、この側枠の回動方向と直交する方向へ
回動して起立状態の側枠に係合する側枠支持具を
設けた構造である。
考案が解決しようとする問題点 前記の構造で、側枠の起立状態を支持する側枠
支持具は、この側枠支持具と側枠とを係合させる
係合部材で、側枠支持具が倒れないようにしてい
るが、この係合部材は、側枠の後端外側方より係
脱操作をするようにしている。
このため、側枠の後端側に物が接触すること
で、不測に前記係合部材の係合状態が外れ、側枠
支持具が回倒して側枠の起立支持が行われなくな
る場合がある。この場合には、側枠が突然外方へ
倒れることになり危険である。
問題点を解決するための手段 そこで、本考案では次の如く構成した。
すなわち、荷台1へ起倒自在に枢着した側枠2
の後端側に、この側枠2の回動方向と直交する方
向へ回動して起立状態の側枠2に係合して側枠2
を起立状態に保持すべくした側枠支持具3を設け
てなる荷台側枠の起立支持装置において、側枠2
の後端面4よりも内側で側枠2の幅内に、係止用
バネ材5を設け、このバネ材5に対して係合する
係合突起6を側枠支持具3に設け、起立した側枠
2の後端面4へ側枠支持具3を沿わせることでバ
ネ材5と係合突起6とが係合すべく構成した。
考案の作用及び効果 側枠2を起立状態に支持する場合には、まず、
側枠2を起立させ、その後、側枠支持具3を回動
して側枠2の後端面4に沿わせることで、側枠支
持具3に設けた係合突起6が側枠2の後端面4よ
りも内側で側枠2の幅内に設けたバネ材5と係合
して、側枠支持具3の倒れを防ぐので、簡単な操
作で側枠2を起立状態に支持出来る。
又、側枠2の幅内に納めて設けたバネ材5と係
合突起6とが係合することで側枠支持具3の倒れ
を防いでいるので、側枠2の外側に物が接触して
も、側枠支持具3が不測に倒れることが無い。
実施例 次に、本考案の一実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図と第2図は、荷台1の隅部を拡大して示
したもので、荷台1の左及び右外側部に側枠2を
ヒンジ7で起立自在に枢着し、荷台1の後端〔荷
台を前にして走行する場合には前端となるのであ
るが、構成上異なる点は無いので、便宜的に後端
と表現する。〕に後枠8を回動自在に枢着してい
る。
側枠2は、板金を屈曲させて構成したもので、
内側面9、後端面4、折返し面10で囲まれた内
部に係止用バネ材5を設けている。
このバネ材5は、ピアノ線等の線材で構成する
もので側枠2の後端面から内部へ突設したピン1
1に巻き掛けて上方へ伸ばし、上端に作業者の指
を差し込めるループ部12を形成している。
又、側枠2の後端面4には、後述する係合突起
6を嵌入させる嵌合孔13を設けている。
荷台1の後端面14には、ピン15で回動自在
にした側枠支持具3を設けている。この側枠支持
具3には、側枠2外側の折返し面10に接当する
折曲面16を形成し、側枠2の後端面4に対応す
る面17には、バネ材5と係合する凹部18を形
成した係合突起6を突設している。
尚、本実施例では、側枠2の内側への倒れは後
枠8で防いでいるので不要であるが、後枠8を取
り除く場合には、側枠支持具3に、側枠2の内側
面9と接当する折曲面を形成することになる。
側枠2を起立状態で支持する場合には、まず側
枠2を起立させ、次に、側枠支持具3を起立回動
させると、係合突起6の凹部18にバネ材5が係
合して側枠支持具3が倒れなくなる。
側枠2を倒す場合には、側枠2の外側前方から
指をバネ材5のループ部12へ差し込んで、バネ
材5を外方へ引くことで、バネ材5が係合突起6
の凹部18から外れて、側枠支持具3が外方へ回
倒して、側枠2が外方へ倒せるようになるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を示すもので、第1図
は一部の破断正面図、第2図は一部の破断平面図
である。 1……荷台、2……側枠、3……側枠支持具、
4……後端面、5……バネ材、6……係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台1へ起倒自在に枢着した側枠2の後端側
    に、この側枠2の回動方向と直交する方向へ回動
    して起立状態の側枠2に係合して側枠2を起立状
    態に保持すべくした側枠支持具3を設けてなる荷
    台側枠の起立支持装置において、側枠2の後端面
    4よりも内側で側枠2の幅内に、係止用バネ材5
    を設け、このバネ材5に対して係合する係合突起
    6を側枠支持具3に設け、起立した側枠2の後端
    面4へ側枠支持具3を沿わせることでバネ材5と
    係合突起6とが係合すべく構成してなる荷台側枠
    の起立支持装置。
JP13318286U 1986-08-29 1986-08-29 Expired JPH0340702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13318286U JPH0340702Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JP13318286U JPH0340702Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6339086U JPS6339086U (ja) 1988-03-14
JPH0340702Y2 true JPH0340702Y2 (ja) 1991-08-27

Family

ID=31033254

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JP13318286U Expired JPH0340702Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JPS6339086U (ja) 1988-03-14

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