JP2561319Y2 - 三脚形脚立の補助足場 - Google Patents
三脚形脚立の補助足場Info
- Publication number
- JP2561319Y2 JP2561319Y2 JP6090992U JP6090992U JP2561319Y2 JP 2561319 Y2 JP2561319 Y2 JP 2561319Y2 JP 6090992 U JP6090992 U JP 6090992U JP 6090992 U JP6090992 U JP 6090992U JP 2561319 Y2 JP2561319 Y2 JP 2561319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- auxiliary scaffold
- auxiliary
- tripod
- view
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として園芸用に供さ
れる三脚形脚立の補助足場の改良に関するものである。
れる三脚形脚立の補助足場の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の三脚形脚立の補助足場は、支杆部
に対して鋼製の直径10cm程度の円形足場をステーと共に
溶接取付けしたものや、支杆部に挿通するパイプ材に対
して足場とステーを取付けたものを摺動位置固定させる
タイプや、あるいはアルミ材であっても支杆部への取付
材と足場材とが一体のものであった。いずれにしても、
足場材は支杆から突出したままであった。
に対して鋼製の直径10cm程度の円形足場をステーと共に
溶接取付けしたものや、支杆部に挿通するパイプ材に対
して足場とステーを取付けたものを摺動位置固定させる
タイプや、あるいはアルミ材であっても支杆部への取付
材と足場材とが一体のものであった。いずれにしても、
足場材は支杆から突出したままであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そのため、はしご部と
支杆部とを折りたたんで運搬、収納する際には、常に補
助足場が折りたたみ面から突出しており、収納にかさば
るうえ、補助足場を損傷させることが多かった。
支杆部とを折りたたんで運搬、収納する際には、常に補
助足場が折りたたみ面から突出しており、収納にかさば
るうえ、補助足場を損傷させることが多かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は以上のような欠
点を解消するために検討を加えたもので、その解決手段
として、はしご部1と支杆部2とがはしご部上面折返し
部3で折り返された三脚形脚立の前記折返し部付近の支
杆部2に対して取付ける補助足場であって、この補助足
場はアルミ型材からなる支杆取付材4と足場材5の2部
材と、これら2部材をヒンジ結合する足場材5の回動支
軸6とからなることを特徴とする三脚形脚立の補助足場
とした。
点を解消するために検討を加えたもので、その解決手段
として、はしご部1と支杆部2とがはしご部上面折返し
部3で折り返された三脚形脚立の前記折返し部付近の支
杆部2に対して取付ける補助足場であって、この補助足
場はアルミ型材からなる支杆取付材4と足場材5の2部
材と、これら2部材をヒンジ結合する足場材5の回動支
軸6とからなることを特徴とする三脚形脚立の補助足場
とした。
【0005】
【作用】補助足場が支杆部2への取付材4と足場材5と
が共にアルミ型材であるので、アルミ押出材を単に所定
の厚みに切断するのみで製造できる。足場材5がヒンジ
結合の回動支軸6で支杆部2に軸方向と軸直角方向へ回
動可能となり、使用時は補助足場として支杆部から突出
し、収納時には支杆部に添って上方へ折りたたまれてじ
ゃまにならない。
が共にアルミ型材であるので、アルミ押出材を単に所定
の厚みに切断するのみで製造できる。足場材5がヒンジ
結合の回動支軸6で支杆部2に軸方向と軸直角方向へ回
動可能となり、使用時は補助足場として支杆部から突出
し、収納時には支杆部に添って上方へ折りたたまれてじ
ゃまにならない。
【0006】
【実施例】図1は本考案の補助足場を取付けた三脚形脚
立の全体側面図である。図2は補助足場の全体平面図で
ある。図3は補助足場の支杆部への取付状態を示す正面
図である。図4は取付材の平面図である。図5は同正面
図である。図6は足場材の平面図である。図7は同正面
図である。
立の全体側面図である。図2は補助足場の全体平面図で
ある。図3は補助足場の支杆部への取付状態を示す正面
図である。図4は取付材の平面図である。図5は同正面
図である。図6は足場材の平面図である。図7は同正面
図である。
【0007】本考案はこれらの図にみられるように、は
しご部1と支杆部2とがはしご部上面折返し部3で折り
返された三脚形脚立の前記折返し部付近の支杆部2に対
して取付ける補助足場である。はしご部1の最上段付近
とこの補助足場を利用して高所の作業ができる。
しご部1と支杆部2とがはしご部上面折返し部3で折り
返された三脚形脚立の前記折返し部付近の支杆部2に対
して取付ける補助足場である。はしご部1の最上段付近
とこの補助足場を利用して高所の作業ができる。
【0008】この補助足場は支杆取付材4と足場材5と
からなるが、前者の支杆取付材4は中央に太径(この例
ではφ40mm)の支扞部2のパイプが挿入可能な穴と、両
側に細径(この例ではφ16mm)のパイプが入る穴を設けて
いる。そして、足場材5とのヒンジ結合が可能なよう
に、連結部7を突出させて設けている。このような構造
であるからアルミ型材を適当な厚みにカットするだけで
製造できる。
からなるが、前者の支杆取付材4は中央に太径(この例
ではφ40mm)の支扞部2のパイプが挿入可能な穴と、両
側に細径(この例ではφ16mm)のパイプが入る穴を設けて
いる。そして、足場材5とのヒンジ結合が可能なよう
に、連結部7を突出させて設けている。このような構造
であるからアルミ型材を適当な厚みにカットするだけで
製造できる。
【0009】足場材5は足を載せることのできる大きさ
の格子状の部分と、支杆取付材4とのヒンジ結合を可能
とする連結部8を突出させて設けている。この部材もア
ルミ型材のカットによって製造できる。このような支杆
取付材4の連結部7と足場材5の連結部8を回動支軸6
で一体化している。足場材5の連結部7は、図7の側面
図にみられるように、ほぼ水平の位置から上方へは回動
し、下方へは回動しないように図左上角を円弧状に面取
りをしている。これにより補助足場に体重を掛けても下
方へ回動することはない。
の格子状の部分と、支杆取付材4とのヒンジ結合を可能
とする連結部8を突出させて設けている。この部材もア
ルミ型材のカットによって製造できる。このような支杆
取付材4の連結部7と足場材5の連結部8を回動支軸6
で一体化している。足場材5の連結部7は、図7の側面
図にみられるように、ほぼ水平の位置から上方へは回動
し、下方へは回動しないように図左上角を円弧状に面取
りをしている。これにより補助足場に体重を掛けても下
方へ回動することはない。
【0010】
【考案の効果】本考案は以上のような構造であるから、
はしご部と支杆部とを折りたたんで運搬、収納する際に
折りたたみ面から突出しない状態に連結部から上方内部
へ折り畳むことが可能で、収納にかさばらないし、補助
足場の損傷もない。また、2種の型材からの切断で製造
できるので簡単かつ安価である。
はしご部と支杆部とを折りたたんで運搬、収納する際に
折りたたみ面から突出しない状態に連結部から上方内部
へ折り畳むことが可能で、収納にかさばらないし、補助
足場の損傷もない。また、2種の型材からの切断で製造
できるので簡単かつ安価である。
【図1】本考案の補助足場を取付けた脚立の全体側面図
である。
である。
【図2】補助足場の全体平面図である。
【図3】補助足場の支杆部への取付状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図4】取付材の平面図である。
【図5】同側面図である。
【図6】足場材の平面図である。
【図7】同側面図である。
1 はしご部 2 支杆部 3 はしご部上面折返し部 4 支杆取付材 5 足場材 6 回動支軸 7 連結部 8 連結部
Claims (1)
- 【請求項1】 はしご部1と支杆部2とがはしご部上面
折返し部3で折り返された三脚形脚立の前記折返し部付
近の支杆部2に対して取付ける補助足場であって、該補
助足場はアルミ型材からなる支杆取付材4と足場材5の
2部材と、これら2部材をヒンジ結合する足場材5の回
動支軸6とからなることを特徴とする三脚形脚立の補助
足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090992U JP2561319Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 三脚形脚立の補助足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090992U JP2561319Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 三脚形脚立の補助足場 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624200U JPH0624200U (ja) | 1994-03-29 |
JP2561319Y2 true JP2561319Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=13155975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090992U Expired - Lifetime JP2561319Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 三脚形脚立の補助足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561319Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022151471A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-07 | 久男 加藤 | 三脚脚立踏みしろ補助プラス |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6090992U patent/JP2561319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624200U (ja) | 1994-03-29 |
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