JPH11222135A - かご車 - Google Patents

かご車

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JPH11222135A
JPH11222135A JP3677098A JP3677098A JPH11222135A JP H11222135 A JPH11222135 A JP H11222135A JP 3677098 A JP3677098 A JP 3677098A JP 3677098 A JP3677098 A JP 3677098A JP H11222135 A JPH11222135 A JP H11222135A
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Kenzo Hayama
謙造 羽山
Chiharu Asai
千晴 浅井
Shuji Noguchi
修次 野口
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Sanko Co Ltd
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WAKO PALLET KK
Sanko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】バネ部材c2により床部7の枢支軸方向に
付勢された、床部に配設されたロック杆c1と、水平フ
レーム1の先端部側が開口した、上記ロック杆が挿入可
能な溝c4’及び先端に向かうにしたがって下方に傾斜
した傾斜案内部c4”が形成された、水平フレームに取
着されたロック杆受け部材c4とを有するかご車に関す
るものである。 【効果】枢支軸を中心に下方に回動させるだけで、床部
を、自動的に水平フレームにロックすることができると
ともに、片手でロック杆を操作することにより、ロック
を解除することができるので、従って、水平フレームに
対する床部のロック或いはロック解除の作業性が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンビニエンスストア
ー、デパート、工場等において、商品や梱包品等の保管
或いは運搬に使用されるキャスターを有するかご車に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水平フレーム、水平フレームに下
端部が取着された背部枠、側枠、回動側枠、水平フレー
ム或いは背部枠の下端部に取着された枢支軸を中心に回
動するように構成された床部及び水平フレームの底面に
配設されたキャスターとからなる折り畳み可能なかご車
が知られており、このようなかご車は、床部を、水平フ
レーム或いは背部枠の下端部に取着された枢支軸を中心
に、背部枠に重なるように略垂直状態に回動させ、次い
で、回動側枠を、背部枠に重なるように回動させること
により折り畳むことができるように構成されており、ま
た、組み立てられた状態においては、床部が動かないよ
うに、床部を水平フレームにロックするように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のかご車
においては、床部を水平フレームにロックする構造が複
雑であったり、ロック作業或いはロックを解除する作業
に、複数の作業が必要であるために、かご車の組み立て
或いは折り畳み作業に時間がかかるとともに、その作業
性が悪いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上述した従来のかご車が
有する課題を解決するとともに、組み立て或いは折り畳
み作業の作業性が向上したかご車を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、床部が載置される水平フレーム、背
部枠、回動側枠、床部及び水平フレームに取着されたキ
ャスターとを有するかご車において、第1には、バネ部
材により床部の枢支軸方向に付勢された、床部に配設さ
れたロック杆と、水平フレームの先端部側が開口した、
上記ロック杆が挿入可能な溝及び先端に向かうにしたが
って下方に傾斜した傾斜案内部が形成された、水平フレ
ームに取着されたロック杆受け部材とを有しており、床
部を水平フレームに載置する際に、上記ロック杆が、上
記ロック杆受け部材の傾斜案内部に案内されながら溝に
挿入されて、床部が水平フレームにロックされるように
したものであり、第2には、上方に開口した、上記ロッ
ク杆が挿入可能な溝及び先端に向かうにしたがって背部
枠側に傾斜した傾斜案内部が形成されたロック杆受け部
材を、背部枠に取着するとともに、床部に、上記ロック
杆受け部材が挿入可能なロック杆受け部材挿入孔を穿設
し、床部を背部枠方向に回動させた際に、上記ロック杆
が、上記ロック杆受け部材の傾斜案内部に案内されなが
ら溝に挿入されて、床部が上記背部枠にロックされるよ
うにしたものであり、第3には、上記背部枠に、ロック
杆が案内される傾斜案内面を有する突状案内部とロック
杆が挿入可能な凹部を有するロック杆受け部材を取着
し、床部を背部枠方向に回動させた際に、上記ロック杆
が、上記ロック杆受け部材の突状案内部の傾斜案内面に
案内されながら上記凹部に挿入されて、床部が上記背部
枠にロックされるようにしたものであり、第4には、床
部に、ロック杆のロック位置及びロック解除位置が確認
可能な透孔を形成したものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が,本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0007】本発明のかご車は、垂直断面形状が略L字
状の型材で形成された、平面形状が略コの字状の水平フ
レーム1、下部が水平フレーム1に固着された背部枠
2、下部が水平フレーム1に固着されるとともに、背部
枠2の一端に配置された支柱2aに、適当数の連結具3
により連結された側枠4、背部枠2の他端に配置された
支柱2bに、適当数のヒンジ5によりヒンジ結合された
回動側枠6、背部枠2側の水平フレーム1に取着された
枢支軸に回動可能に枢支された床部7及び水平フレーム
1に取着されたキャスター8とから構成されており、図
1に示されている組み立てられた状態から、水平状態の
床部7を、背部枠2側の水平フレーム1に取着された枢
支軸を中心に、背部枠2に重なるように略垂直状態に回
動させ、次いで、ヒンジ5により回動側枠6を、回動側
枠6が、略垂直状態に回動させた床部7を挟んで、背部
枠2に重なるように回動させることにより、折り畳むこ
とができるように構成されている。なお、背部枠2、側
枠4及び回動側枠6は、一例として、図1に示されてい
るように、逆U字状に形成されたパイプ等の枠材2c、
4a、6aに、縦横に、適当な間隔でパイプ等の棒体2
d、4b、6bを接合することにより形成されている。
【0008】次に、図2〜図4を用いて、水平フレーム
1に載置された状態の床部7を、水平フレーム1に対し
て動かないように固定するためのロック部材の1実施例
について説明する。
【0009】略平面形状が方形状の床部7は、周囲から
垂下された垂直壁7a及び床部7の裏面から垂直壁7a
に沿って縦横に垂下されたリブ7bを有している。該リ
ブ7bの背部枠2と直交するリブ7bで、且つ、床部7
の枢支軸と反対側に位置する垂直壁7a付近に位置する
リブ7b’には、横長孔7cが穿設されており、横長孔
7cには、棒状のロック杆c1が挿入されている。この
実施例においては、ロック杆c1は、床部7の周囲に垂
下された垂直壁7aから出ないように構成されている。
このように、ロック杆c1を、床部7の周囲に垂下され
た垂直壁7aから出ないように構成することにより、床
部7の回動作業の際に、ロック杆c1が作業者や側枠に
ぶつかり、床部7の回動作業性が低下するようなことが
防止できる。
【0010】ロック杆c1に対して床部7の枢支軸側に
位置する床部7或いはリブ7bには、コイルスプリング
c2の一方のフックc2’を引っ掛ける係止部材c3が
形成されており、また、コイルスプリングc2のもう一
方のフックc2”は、ロック杆c1に係止されている。
コイルスプリングc2により、ロック杆c1は、床部7
の枢支軸方向に付勢されるように構成されている。この
ような、コイルスプリングc2は、ロック杆c1の両端
部付近に張設されており、必要に応じて、更に、ロック
杆c1の中央部付近等にも張設することもできる。な
お、コイルスプリングc2に限定されることなく、ロッ
ク杆c1を、床部7の枢支軸方向に付勢するものである
ば、種々のバネ部材を使用することができる。
【0011】c4は、水平フレーム1の両先端部1a付
近の水平面1b上に取着されたロック杆受け部材であ
る。ロック杆受け部材c4は、ロック杆c1の軸線方向
から見た場合の側面が、略コの字形状をしており、水平
フレーム1の先端部1a側が開口した溝c4’が形成さ
れている。また、ロック杆受け部材c4の上部には、先
端に向かうに従って下方に傾斜した傾斜案内部c4”が
形成さている。また、床部7の先端付近の中央部には、
ロック杆c1が横切るような透孔或いは凹部からなる開
口部7dが形成されている。
【0012】床部7を、垂直位置から、背部枠2側の水
平フレーム1に取着された枢支軸を中心に、水平フレー
ム1に載置されるように回動した際には、コイルスプリ
ングc2により、床部7の枢支軸方向に付勢されている
ロック杆c1が、ロック杆受け部材c4の上部に形成さ
れた傾斜案内部c4”に当接し、傾斜案内部c4”に沿
って、且つ、コイルスプリングc2の付勢力に抗して、
ロック杆受け部材c4の溝c4’の開口側に移動し、更
なる床部7の水平方向への回動により、ロック杆c1
は、ロック杆受け部材c4の傾斜案内部c4”から溝c
4’の開口に向かい、溝c4’の開口に入った時点で、
コイルスプリングc2の付勢力により、溝c4’に挿入
されることになる。このようにして、水平フレーム1に
載置された床部7が、水平フレーム1に対してロックさ
れるように構成されている。
【0013】また、開口部7dに手を入れて、床部7に
形成されている開口部7dを横切るロック杆c1を、コ
イルスプリングc2の付勢力に抗して、床部7の先端部
方向に引いて、ロック杆受け部材c4の溝c4’に挿入
されているロック杆c1を、溝c4’から出すととも
に、床部7を、枢支軸を中心に、上方に回動させること
により、水平フレーム1にロックされた床部7のロック
を解除することができる。
【0014】7eは、ロック杆受け部材c4の溝c4’
に挿入されて、水平フレーム1に対して床部7がロック
状態の位置にあるロック杆c1の上方に位置する床部7
に穿設された透孔であり、床部7に、このような透孔7
eを穿設することにより、上方から、ロック杆c1のロ
ック状態の位置を確認することができるので、水平フレ
ーム1に対して床部7がロックされていない状態で、か
ご車を使用するようなことが防止できる。また、7f
は、溝c4’から出たロック解除状態の位置にあるロッ
ク杆c1の上方に位置する床部7に穿設された透孔であ
り、床部7に、このような透孔7fを穿設することによ
り、ロック杆c1が、溝c4’から出たロック解除状態
を確認することができるので、床部7の上方への回動タ
イミングを知ることができる。上記の透孔7e、7f
は、開口部7dの両側で、開口部7dの近くに穿設する
ことが好ましく、また、1つに限らず、複数個、穿設す
ることもできる。
【0015】c5は、背部枠2の支柱2a、2bに取着
された、上述したロック杆受け部材c4と同じ構造を有
するロック杆受け部材であり、上方に開口した溝c5’
と先端に向かうにしたがって背部枠2側に傾斜した傾斜
案内部c5”が形成さている。背部枠2の支柱2a、2
bに取着されたロック杆受け部材c5は、床部7を、背
部枠2に重なるように略垂直状態に回動させた際に、上
述した水平フレーム1に取着されたロック杆受け部材c
4の溝c4’にロック杆c1が挿入される場合と同じよ
うに、ロック杆受け部材c5の溝c5’にロック杆c1
が挿入されるような位置に取着されている。このよう
に、背部枠2に取着されたロック杆受け部材c5の溝c
5’にロック杆c1が挿入されるように、ロック杆c1
の両端部付近の上方に位置する床部7には、背部枠2に
取着されたロック杆受け部材c5が挿入可能なロック杆
受け部材挿入孔7gが穿設されている。
【0016】床部7を、背部枠2に重なるように略垂直
状態に回動させた際には、床部7の枢支軸方向に付勢さ
れているロック杆c1が、背部枠2に取着されたロック
杆受け部材c5に形成された傾斜案内部c5”に当接
し、傾斜案内部c5”に沿って、且つ、コイルスプリン
グc2の付勢力に抗して、ロック杆受け部材c5の溝c
5’の開口側、即ち、上方に移動し、更なる床部7の垂
直方向への回動により、ロック杆c1は、ロック杆受け
部材c5の傾斜案内部c5”から溝c5’の開口に向か
い、溝c5’の開口に入った時点で、コイルスプリング
c2の付勢力により、下方に移動し横溝c5’に挿入さ
れることになる。このようにして、床部7が、背部枠2
に重なるように、背部枠2に対してロックされるように
構成されている。なお、背部枠2にロックされた床部7
のロックを解除する作業は、上述した水平フレーム1に
ロックされた床部7のロック解除と同じであるので、そ
の説明は省略する。
【0017】上述したように、水平状態の床部7を、垂
直方向に回動させるだけで、自動的に背部枠2にロック
することができるとともに、片手でロック杆c1を操作
することにより、ロックを解除することができるので、
従って、背部枠2に対する床部7のロック或いはロック
解除の作業性が向上する。また、床部7を、背部枠2に
ロックすることができるように構成されているので、回
動側枠6を、略垂直状態に回動させた床部7を挟んで、
背部枠2に重なるように回動させる折り畳み作業の際
に、或いは、背部枠2に重なるように回動させられてい
る回動側枠6を、背部枠2に対して直交するように回動
させる組み立て作業の際に、床部7を押さえておく必要
がないので、かご車の折り畳み及び組み立て作業の作業
性が向上する。
【0018】次に、図5及び図6を用いて、本発明の別
の実施例について説明する。
【0019】この実施例においては、上述した背部枠2
に取着されたロック杆受け部材c5が挿入可能なロック
杆受け部材挿入孔7gが省略されており、そして、ロッ
ク杆c1の両端部は、床部7の周囲に垂下された垂直壁
7aから、床部7を超えて突出している。更に、ロック
杆c1が、上述した横長孔7cに沿って移動可能なよう
に、床部7の周囲に垂下された垂直壁7aにも、同様の
横長孔7cが穿設されている。
【0020】また、背部枠2の支柱2a、2bに取着さ
れた、上述したロック杆受け部材c4に代えて、本実施
例においては、以下に説明するようなロック杆受け部材
c6が背部枠2の支柱2a、2bに取着されている。
【0021】ロック杆受け部材c6は、略方形状の板材
として形成されており、ロック杆受け部材c6の平面形
状は、その先端部c6aが、床部7の周囲に垂下された
垂直壁7aから外側に遠ざかるように湾曲して形成され
ている。板材のロック杆受け部材c6には、額縁状枠体
c6bを残して開口c6cが形成されており、額縁状枠
体c6bの下部水平枠c6b’には、山形状の突状案内
部c6dが形成されている。山形状の突状案内部c6d
のロック杆受け部材c6の先端部c6a側には、上述し
たロック杆受け部材c5の傾斜案内部c5”と同じ作用
を有する傾斜案内面c6d’が形成されており、また、
突状案内部c6dと額縁状枠c6bの背部枠2の支柱2
a、2b側の垂直枠c6b”との間には、ロック杆c1
が挿入可能な凹部c6d”が形成されてる。
【0022】床部7を、背部枠2に重なるように略垂直
状態に回動させた際には、床部7の周囲に垂下された垂
直壁7aから、床部7を超えて突出したロック杆c1の
突出部c1’が、ロック杆受け部材c6の突状案内部c
6dの傾斜案内面c6d’に当接し、次いで、傾斜案内
面c6d’に沿って、且つ、コイルスプリングc2の付
勢力に抗して上方に移動し、その後、突状案内部c6d
を超えた時点で、ロック杆c1が、コイルスプリングc
2の付勢力により、突状案内部c6dと額縁状枠c6b
の支柱2a、2b側の垂直枠c6b”との間に形成され
た凹部c6d”に挿入されてロックされるように構成さ
れている。なお、背部枠2にロックされた床部7のロッ
クを解除する作業は、上述したロック杆受け部材c5に
ロックされた床部7のロック解除と同じであるので、そ
の説明は省略する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載の効果を奏するものである。
【0024】枢支軸を中心に下方に回動させるだけで、
床部を、自動的に水平フレームにロックすることができ
るとともに、片手でロック杆を操作することにより、ロ
ックを解除することができるので、従って、水平フレー
ムに対する床部のロック或いはロック解除の作業性が向
上する。
【0025】水平状態の床部を、垂直方向に回動させる
だけで、自動的に背部枠にロックすることができるとと
もに、片手でロック杆を操作することにより、ロックを
解除することができるので、従って、背部枠にに対する
床部のロック或いはロック解除の作業性が向上する。
【0026】床部を、背部枠にロックすることができる
ように構成されているので、かご車の折り畳み作業及び
組み立て作業の際に、床部を押さえておく必要がないの
で、かご車の折り畳み及び組み立て作業の作業性が向上
する。
【0027】床部に、ロック杆のロック位置及びロック
解除位置が確認可能な透孔を形成したので、水平フレー
ムに対して床部がロックされていない状態で、かご車を
使用するようなことが防止できるとともに、床部の上方
への回動タイミングを知ることができ、床部の上方への
回動作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のかご車の全体斜視図である。
【図2】図2は本発明のかご車の部分斜視図である。
【図3】図3は本発明のかご車を上方から見た状態の部
分斜視図である。
【図4】図4は本発明のかご車を構成する床部が背部枠
にロックされた状態を示す部分斜視図である。
【図5】図5は本発明のかご車を上方から見た状態の別
の実施例の部分斜視図である。
【図6】図6は本発明のかご車を構成する床部が背部枠
にロックされた状態を示す別の実施例の部分斜視図であ
る。
【符号の説明】
c1・・・・・・ロック杆 c2・・・・・・コイルスプリング c4・・・・・・水平フレームに取着されたロック杆受
け部材 c5、c6・・・背部枠に取着されたロック杆受け部材 1・・・・・・・水平フレーム 2・・・・・・・背部枠 7・・・・・・・床部 7b・・・・・・リブ 7c・・・・・・横長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 修次 岐阜県本巣郡穂積町大字本田474番地の1 三甲株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床部が載置される水平フレーム、背部枠、
    側枠、回動側枠、床部及び水平フレームに取着されたキ
    ャスターとを有するかご車において、バネ部材により床
    部の枢支軸方向に付勢された、床部に配設されたロック
    杆と、水平フレームの先端部側が開口した、上記ロック
    杆が挿入可能な溝及び先端に向かうにしたがって下方に
    傾斜した傾斜案内部が形成された、水平フレームに取着
    されたロック杆受け部材とを有しており、床部を水平フ
    レームに載置する際に、上記ロック杆が、上記ロック杆
    受け部材の傾斜案内部に案内されながら溝に挿入され
    て、床部が水平フレームにロックされることを特徴とす
    るかご車。
  2. 【請求項2】上方に開口した、上記ロック杆が挿入可能
    な溝及び先端に向かうにしたがって背部枠側に傾斜した
    傾斜案内部が形成されたロック杆受け部材を、背部枠に
    取着するとともに、床部に、上記ロック杆受け部材が挿
    入可能なロック杆受け部材挿入孔を穿設し、床部を背部
    枠方向に回動させた際に、上記ロック杆が、上記ロック
    杆受け部材の傾斜案内部に案内されながら溝に挿入され
    て、床部が上記背部枠にロックされることを特徴とする
    請求項1に記載のかご車。
  3. 【請求項3】上記背部枠に、ロック杆が案内される傾斜
    案内面を有する突状案内部とロック杆が挿入可能な凹部
    を有するロック杆受け部材を取着し、床部を背部枠方向
    に回動させた際に、上記ロック杆が、上記ロック杆受け
    部材の突状案内部の傾斜案内面に案内されながら上記凹
    部に挿入されて、床部が上記背部枠にロックされること
    を特徴とする請求項1に記載のかご車。
  4. 【請求項4】床部に、ロック杆のロック位置及びロック
    解除位置が確認可能な透孔を形成したことを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のかご車。
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