JPS5923553Y2 - タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 - Google Patents
タイプライタ−スタンドの袖板取付金具Info
- Publication number
- JPS5923553Y2 JPS5923553Y2 JP8825681U JP8825681U JPS5923553Y2 JP S5923553 Y2 JPS5923553 Y2 JP S5923553Y2 JP 8825681 U JP8825681 U JP 8825681U JP 8825681 U JP8825681 U JP 8825681U JP S5923553 Y2 JPS5923553 Y2 JP S5923553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve plate
- metal fitting
- shaft
- elongated hole
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイプライタ−スタンドの袖板取付金具に関す
るものである。
るものである。
一般に、タイプライタ−スタンドの両側部には、折畳み
自在な袖板が設けられているが、この袖板の折畳み構造
は種々のものがあり、複雑な構成を採用してコスト高を
招くのみならず取扱いが困難であったり、また故障しや
すかった。
自在な袖板が設けられているが、この袖板の折畳み構造
は種々のものがあり、複雑な構成を採用してコスト高を
招くのみならず取扱いが困難であったり、また故障しや
すかった。
更に簡単な構造としたときは袖板が本体の天板と水平に
保てず、袖板上に載置した物がずれ落ちるなどの欠点を
有するほか、袖板を使用しない場合や本体の移動時に袖
板を折畳んだ際、袖板が揺動して取扱いの不便を生じて
いた。
保てず、袖板上に載置した物がずれ落ちるなどの欠点を
有するほか、袖板を使用しない場合や本体の移動時に袖
板を折畳んだ際、袖板が揺動して取扱いの不便を生じて
いた。
そこで本考案は、上記の如き不都合を解消せんとするも
ので、構造簡単にして取扱いが軽便で安価なるタイプラ
イタ−スタンドの袖板取付金具を提供する。
ので、構造簡単にして取扱いが軽便で安価なるタイプラ
イタ−スタンドの袖板取付金具を提供する。
以下本考案の実施例につき図面を参照して説明すると、
第１図は天板１に固定した金具２と袖板３に固定され袖
板３と一体として回動する金具４とを軸５にて連結しで
ある。
第１図は天板１に固定した金具２と袖板３に固定され袖
板３と一体として回動する金具４とを軸５にて連結しで
ある。
金具２，４の固定手段は溶接等の常套手段による。
金具２，４はそれぞれ略り字型をなした板金からなり、
軸５を中心として略Ｕ字状に固定しうる一方、拡開して
回動し袖板３を天板１に対し９０°変位させて折畳むこ
とができる。
軸５を中心として略Ｕ字状に固定しうる一方、拡開して
回動し袖板３を天板１に対し９０°変位させて折畳むこ
とができる。
これら金具２，４はその連結部に長孔６と開溝７、並び
にこれら長孔６と開溝７とにそれぞれ係合すべき軸５及
び突出ピン８を有する。
にこれら長孔６と開溝７とにそれぞれ係合すべき軸５及
び突出ピン８を有する。
長孔６と開溝７は固定側の金具２に形成されており、第
２図に示すように長孔６は斜め上方並びに水平方向へ曲
成した略へ字型をなし、また開溝７はその斜め上方へ向
く長孔６の中心線と同一直線上にあり、かつ金具２の外
側方に開いて形成されている。
２図に示すように長孔６は斜め上方並びに水平方向へ曲
成した略へ字型をなし、また開溝７はその斜め上方へ向
く長孔６の中心線と同一直線上にあり、かつ金具２の外
側方に開いて形成されている。
一方、この金具２の先端部に湾曲部９及びこれに続き形
成したストッパ１０が形成されている。
成したストッパ１０が形成されている。
そして金具４は、第３図に示すように上記金具２の長孔
６と合致し軸５を挿入し固定する軸孔１１及び上記開溝
７と係合する前記突出ピン８を同一傾斜直線上に突設す
る。
６と合致し軸５を挿入し固定する軸孔１１及び上記開溝
７と係合する前記突出ピン８を同一傾斜直線上に突設す
る。
突出ピン８の突出高さは金具２の原寸法で足りる。
この突出ピン８が開溝７の底部に、また軸５が斜めの長
孔６の底部に位置したときは第１図に示すように、天板
１と袖板３とはそれぞれの側端部が衝接し合って面接触
をなし、両者が水平に保持されるように構成され、一方
袖板３を折畳むときは、同図中一点鎖線で示すように、
袖板３を水平に保持したまま上方へ、即ち斜めの長孔６
並びに開溝７の中心線に沿って斜めに持ち上げると、突
出ピン８は開溝７から外れる。
孔６の底部に位置したときは第１図に示すように、天板
１と袖板３とはそれぞれの側端部が衝接し合って面接触
をなし、両者が水平に保持されるように構成され、一方
袖板３を折畳むときは、同図中一点鎖線で示すように、
袖板３を水平に保持したまま上方へ、即ち斜めの長孔６
並びに開溝７の中心線に沿って斜めに持ち上げると、突
出ピン８は開溝７から外れる。
そこで袖板３を下方へ垂下すべく回動すると、軸５は水
平の長孔６へと移動できる一方、突出ピン８は同様に水
平方向へ移動したのち、湾曲部９へと移動し、湾曲部９
に沿って最後にストッパ１０において停止する。
平の長孔６へと移動できる一方、突出ピン８は同様に水
平方向へ移動したのち、湾曲部９へと移動し、湾曲部９
に沿って最後にストッパ１０において停止する。
突出ピン８がストッパ１０で停止したときは、袖板３が
天板１に対し９０°の角度をなし、かつストッパ９にて
突出ピン８の動きが固定されて袖板３が揺動しない。
天板１に対し９０°の角度をなし、かつストッパ９にて
突出ピン８の動きが固定されて袖板３が揺動しない。
また、袖板３を使用するときは上記操作とは逆にすれば
よく、この場合袖板３は水平状態を保ちつつ下降して天
板１と袖板３の各側端部が相互に衝接する。
よく、この場合袖板３は水平状態を保ちつつ下降して天
板１と袖板３の各側端部が相互に衝接する。
以上記載した本考案によれば、袖板の回転を突出ピンに
て開講並びにストッパに位置させることにより規制する
から、その支持力が強く、袖板上に多少重い物を載置し
ても袖板が傾斜することがなく、更にその突出ピンと係
合する開講及び軸を係合する長孔が斜めの中心線を共有
するので、袖板の水平操作時において袖板が水平状態を
保持しつつ斜めに下降して天板および袖板の各側端部を
緊密に衝接させるから、天板と袖板同志の水平安定性が
高くなる。
て開講並びにストッパに位置させることにより規制する
から、その支持力が強く、袖板上に多少重い物を載置し
ても袖板が傾斜することがなく、更にその突出ピンと係
合する開講及び軸を係合する長孔が斜めの中心線を共有
するので、袖板の水平操作時において袖板が水平状態を
保持しつつ斜めに下降して天板および袖板の各側端部を
緊密に衝接させるから、天板と袖板同志の水平安定性が
高くなる。
かくして天板と袖板との連結は上記各側端部、軸と長孔
及び突出ピンと開講又はストッパの各三点でなされる。
及び突出ピンと開講又はストッパの各三点でなされる。
しかも袖板を折畳んだときは突出ピンがストッパにより
動きを規制し、袖板が揺動しない。
動きを規制し、袖板が揺動しない。
その上、構造単純にして製造容易であるからコスト高を
生じることもなく、また取扱い操作も容易である。
生じることもなく、また取扱い操作も容易である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は袖板取付金具
の連結状態及びその動きを示す正面図、第２図は固定側
の金具を示す斜視図、第３図は回動側の金具を示す斜視
図である。 １・・・・・・天板、２・・・・・・固定側の金具、３
・・・・・・袖板、４・・・・・・回動側の金具、５・
・・・・・軸、６・・・・・・長孔、７・・・・・・開
溝、８・・・・・・突出ピン、９・・・・・・湾曲部、
１０・・・・・・ストッパ１１・・・・・・軸孔。
の連結状態及びその動きを示す正面図、第２図は固定側
の金具を示す斜視図、第３図は回動側の金具を示す斜視
図である。 １・・・・・・天板、２・・・・・・固定側の金具、３
・・・・・・袖板、４・・・・・・回動側の金具、５・
・・・・・軸、６・・・・・・長孔、７・・・・・・開
溝、８・・・・・・突出ピン、９・・・・・・湾曲部、
１０・・・・・・ストッパ１１・・・・・・軸孔。
Claims (1)
- 略り字型の板金が軸係合して略Ｕ字状に固定しうると共
に拡開して回動しうる袖板の回転支持金具であって、固
定側の金具は上記軸を係合した長孔が斜め上方並びに水
平方向へ曲成され、かつその斜め上方に向く長孔の中心
線と同一直線上における該金具の外側部に開溝を有する
と共に、上記固定側の金具の先端部に湾曲部及びストッ
パを有し、また回動側の金具は上記長孔と合致する軸孔
及び上記開講と係合する突出ピンを同一傾斜直線上に突
設してなることを特徴とするタイプライタ−スタンドの
袖板取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8825681U JPS5923553Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8825681U JPS5923553Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198927U JPS57198927U (ja) | 1982-12-17 |
| JPS5923553Y2 true JPS5923553Y2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=29883436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8825681U Expired JPS5923553Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923553Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP8825681U patent/JPS5923553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198927U (ja) | 1982-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5923553Y2 (ja) | タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 | |
| JPS5911631Y2 (ja) | タイプライタ−スタンドの袖板取付金具 | |
| JPH0316493Y2 (ja) | ||
| US2988232A (en) | Adjustable folding shelf | |
| JPH062728Y2 (ja) | エアフィルタ取付装置 | |
| JPH0453392Y2 (ja) | ||
| JPS5927162Y2 (ja) | 折畳式テ−ブル | |
| JPH0520203Y2 (ja) | ||
| JPH0340702Y2 (ja) | ||
| JP3702447B2 (ja) | デッキプレート用吊り金具 | |
| JPS5936639Y2 (ja) | 取付梯子 | |
| JP2561319Y2 (ja) | 三脚形脚立の補助足場 | |
| JPH038092Y2 (ja) | ||
| JP3004896U (ja) | 折り畳み式ハンガー | |
| JPH0516349Y2 (ja) | ||
| JPH0513226U (ja) | カウンター付テーブル | |
| JPH0537775Y2 (ja) | ||
| JPH0335156Y2 (ja) | ||
| JPS5918461Y2 (ja) | 譜面台の支持装置 | |
| JPS5915930Y2 (ja) | 折畳み机 | |
| JPH038718Y2 (ja) | ||
| JPH0752872Y2 (ja) | 床下収納庫の蓋体の自立構造 | |
| JPH0326006Y2 (ja) | ||
| JPH0423124Y2 (ja) | ||
| JPS633895Y2 (ja) |