JPH0340692B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340692B2 JPH0340692B2 JP23414382A JP23414382A JPH0340692B2 JP H0340692 B2 JPH0340692 B2 JP H0340692B2 JP 23414382 A JP23414382 A JP 23414382A JP 23414382 A JP23414382 A JP 23414382A JP H0340692 B2 JPH0340692 B2 JP H0340692B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- seat
- cushion body
- sheet
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 14
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/22—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using layers or sheathings having a shape adapted to the shape of the article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B68—SADDLERY; UPHOLSTERY
- B68G—METHODS, EQUIPMENT, OR MACHINES FOR USE IN UPHOLSTERING; UPHOLSTERY NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B68G7/00—Making upholstery
- B68G7/05—Covering or enveloping cores of pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シート表皮の製造方法に係り、詳し
くは左右にどて部を有する左右にどて部を有する
シートの組立方法に関するものである。
くは左右にどて部を有する左右にどて部を有する
シートの組立方法に関するものである。
従来、左右にどて部を有するシートは、表皮材
をシート各部の形状に合せて分割裁断し、それを
縫着加工またはウエルダー溶着加工等でシートの
立体形状に相応させて接合した後、クツシヨン体
に被着することにより組立てられているのが通常
である。然し、これでは極めて手間が掛つて作業
性に劣るものであり、またデザイン的にもスツキ
リとした形状が得られない。これに対し、これ亦
従来、一枚ものの表皮材を未成形のままクツシヨ
ン体に被せて、その場で付形しながら止着するこ
とも行なわれているが、これではサイド、コーナ
ー部などに皺やひだ折り等が生じ易くて外観を損
ね、また細かい作業であるため熟練した作業員が
必要であつて量産に適さない。また、一枚ものの
表皮材をシート各部に合せて一体に真空成形する
ことも行なわれているが、これではデザイン上の
制約が多く、特にどて部相当個所では深絞りを行
うことが難しく、また通気性がないためワイリン
グが極めて悪い。
をシート各部の形状に合せて分割裁断し、それを
縫着加工またはウエルダー溶着加工等でシートの
立体形状に相応させて接合した後、クツシヨン体
に被着することにより組立てられているのが通常
である。然し、これでは極めて手間が掛つて作業
性に劣るものであり、またデザイン的にもスツキ
リとした形状が得られない。これに対し、これ亦
従来、一枚ものの表皮材を未成形のままクツシヨ
ン体に被せて、その場で付形しながら止着するこ
とも行なわれているが、これではサイド、コーナ
ー部などに皺やひだ折り等が生じ易くて外観を損
ね、また細かい作業であるため熟練した作業員が
必要であつて量産に適さない。また、一枚ものの
表皮材をシート各部に合せて一体に真空成形する
ことも行なわれているが、これではデザイン上の
制約が多く、特にどて部相当個所では深絞りを行
うことが難しく、また通気性がないためワイリン
グが極めて悪い。
本発明は、斯る欠点を除去するべく改良したシ
ートの組立方法を提供すること、を目的とする。
ートの組立方法を提供すること、を目的とする。
本発明に係るシートの組立方法においては、シ
ート中央の座部を被包する表皮部分と左右の各ど
て部を被包する表皮部分とを別体に分け、左右の
どて部を被包する表皮部分を個別にどて部と相応
する立体形状に形成した後、夫々を単独でクツシ
ヨン体の各部に被着し或いはシート中央の座部を
被包する表皮部分とどて部を被包する表皮部分と
を互いに縫着または溶着してクツシヨン体全体に
一体被着するようにされている。
ート中央の座部を被包する表皮部分と左右の各ど
て部を被包する表皮部分とを別体に分け、左右の
どて部を被包する表皮部分を個別にどて部と相応
する立体形状に形成した後、夫々を単独でクツシ
ヨン体の各部に被着し或いはシート中央の座部を
被包する表皮部分とどて部を被包する表皮部分と
を互いに縫着または溶着してクツシヨン体全体に
一体被着するようにされている。
このシートの組立方法では、シート中央の座部
を被包する表皮部分と左右のどて部を被包する表
皮部分を別体に分け、そのどて部を被包する表皮
部分を個別にどて部と相応する立体形状に形成し
た後用いるから、各どて部に被着する表皮部分を
深絞り形状にでも所望通り正確に形成できるばか
りでなく、その被着にあたつても各表皮部分をク
ツシヨン体に唯単に被せるだけで形状合せできる
から組立に手間が掛らず、また、皺やひだ折れ等
が生ずるのも避けられるので外観的にも良好なシ
ートを組立てることができる。
を被包する表皮部分と左右のどて部を被包する表
皮部分を別体に分け、そのどて部を被包する表皮
部分を個別にどて部と相応する立体形状に形成し
た後用いるから、各どて部に被着する表皮部分を
深絞り形状にでも所望通り正確に形成できるばか
りでなく、その被着にあたつても各表皮部分をク
ツシヨン体に唯単に被せるだけで形状合せできる
から組立に手間が掛らず、また、皺やひだ折れ等
が生ずるのも避けられるので外観的にも良好なシ
ートを組立てることができる。
以下、これを図示実施例に基づいて説明すれ
ば、次の通りである。
ば、次の通りである。
図示実施例では、車輌用シートのシートクツシ
ヨンを構成するのに適用している。その成形にあ
たつては、シート中央を被包する表皮部分ａと、
左右のどて部を被包する表皮部分ｂとを分けて別
に形成するようにされている。どて部の被包部分
ｂは、そのどて部形状の略同一の立体形状を有す
る金型１を用いて型押し成形するとよい。その金
型１としては、下型１ａがシートのどて部と略一
致した凸状の立体形状を持ち、また上型１ｂが下
型１ａの凸部を受入れしかも凸部周縁の水平面部
の当接する押え枠を持つ函形形状を持つものを用
いることができる。この金型では、どて部の占有
面積に相応する大きさに裁断した表皮材２を下型
１ａに被載し、それを上型１ｂで押圧しつつ加熱
成形すればどて部の被包部分のみの型押し成形で
あるから、任意所望な形状に容易に深絞り成形す
ることができる。表皮材１の下型被載にあたつて
は、付形成形後反転してクツシヨン体に被着する
べく、下型１ａの型面に表皮材２の表面側を接し
て載置することができる。この場合には、表皮部
分ｂの表面にシボ模様やその他の模様付形も表皮
材２の全体形状付形と共に加工するようにでき
る。また、下型１ａには表皮材２の裏面側を接し
て載置してもよく、この場合には表皮材２として
フアブリツク等の織布を用いるときに織毛を起立
させたまま表皮部分ｂの付形が行えるところから
好ましい。表皮材２の加熱は金型１にヒータ３を
内蔵することにより行うことができ（第２図ａ参
照）、この場合には表皮材２としてフアブリツク、
ウレタンスラブ材、裏打ち材を夫々一体的にラミ
ネートしたものを付形成形できる。また、フアブ
リツクのみの表皮材２を形成するときには水蒸気
を用いた成形（第２図ｂ参照）も行うことができ
る。なお、シート中央の座部を被包する表皮部分
ａは比較的扁平な形状に形成すれば足りるところ
から任意な形成方法で成形することができる。こ
の表皮部分ａ，ｂは夫々を単独でクツシヨン体Ｘ
の各部に被着することができ、その端末の止着に
は吊込み構造を適用すればよい。また、表皮部分
ａ，ｂは予めミシン加工等で縫着し、或いは高周
波ウエルダー等で互いに溶着固定することにより
一体化した後、クッシヨン体Ｘの全体に被着して
もよい。
ヨンを構成するのに適用している。その成形にあ
たつては、シート中央を被包する表皮部分ａと、
左右のどて部を被包する表皮部分ｂとを分けて別
に形成するようにされている。どて部の被包部分
ｂは、そのどて部形状の略同一の立体形状を有す
る金型１を用いて型押し成形するとよい。その金
型１としては、下型１ａがシートのどて部と略一
致した凸状の立体形状を持ち、また上型１ｂが下
型１ａの凸部を受入れしかも凸部周縁の水平面部
の当接する押え枠を持つ函形形状を持つものを用
いることができる。この金型では、どて部の占有
面積に相応する大きさに裁断した表皮材２を下型
１ａに被載し、それを上型１ｂで押圧しつつ加熱
成形すればどて部の被包部分のみの型押し成形で
あるから、任意所望な形状に容易に深絞り成形す
ることができる。表皮材１の下型被載にあたつて
は、付形成形後反転してクツシヨン体に被着する
べく、下型１ａの型面に表皮材２の表面側を接し
て載置することができる。この場合には、表皮部
分ｂの表面にシボ模様やその他の模様付形も表皮
材２の全体形状付形と共に加工するようにでき
る。また、下型１ａには表皮材２の裏面側を接し
て載置してもよく、この場合には表皮材２として
フアブリツク等の織布を用いるときに織毛を起立
させたまま表皮部分ｂの付形が行えるところから
好ましい。表皮材２の加熱は金型１にヒータ３を
内蔵することにより行うことができ（第２図ａ参
照）、この場合には表皮材２としてフアブリツク、
ウレタンスラブ材、裏打ち材を夫々一体的にラミ
ネートしたものを付形成形できる。また、フアブ
リツクのみの表皮材２を形成するときには水蒸気
を用いた成形（第２図ｂ参照）も行うことができ
る。なお、シート中央の座部を被包する表皮部分
ａは比較的扁平な形状に形成すれば足りるところ
から任意な形成方法で成形することができる。こ
の表皮部分ａ，ｂは夫々を単独でクツシヨン体Ｘ
の各部に被着することができ、その端末の止着に
は吊込み構造を適用すればよい。また、表皮部分
ａ，ｂは予めミシン加工等で縫着し、或いは高周
波ウエルダー等で互いに溶着固定することにより
一体化した後、クッシヨン体Ｘの全体に被着して
もよい。
以上の如く、本発明に係るシートの組立方法に
依れば、左右のどて部に被着する表皮部分をシー
ト中央の座部に被着する表皮部分と別体に分けて
予め立体形状に付形した後用いるから、その表皮
部分を深絞り形状にでも簡単に形成できるばかり
でなく、クツシヨン体に対する組付けを正確且つ
容易にできて皺やひだ折れ等が生ずるのを防げる
ので外観的にも良好なシートを組立てることがで
きる。
依れば、左右のどて部に被着する表皮部分をシー
ト中央の座部に被着する表皮部分と別体に分けて
予め立体形状に付形した後用いるから、その表皮
部分を深絞り形状にでも簡単に形成できるばかり
でなく、クツシヨン体に対する組付けを正確且つ
容易にできて皺やひだ折れ等が生ずるのを防げる
ので外観的にも良好なシートを組立てることがで
きる。
第１図は本発明に係るシートの組立方法を示す
説明図、第２図ａは同方法で用いられるどて部の
表皮部分型押し工程を示す説明図、第２図ｂは別
の表皮部分の型押し工程を示す説明図である。 ａ……シート中央の表皮部分、ｂ……どて部の
表皮部分、Ｘ……クッシヨン体。
説明図、第２図ａは同方法で用いられるどて部の
表皮部分型押し工程を示す説明図、第２図ｂは別
の表皮部分の型押し工程を示す説明図である。 ａ……シート中央の表皮部分、ｂ……どて部の
表皮部分、Ｘ……クッシヨン体。
Claims (1)
- １ 左右にどて部を有するシートの組立方法であ
つて、シート中央の座部を被包する表皮部分と左
右の各どて部を被包する表皮部分とを別体に分
け、左右のどて部を被包する表皮部分を個別にど
て部と相応する立体形状に形成した後、夫々を単
独でクツシヨン体の各部に被着し或いはシート中
央の座部を被包する表皮部分とどて部を被包する
表皮部分とを互いに縫着または溶着してクツシヨ
ン体全体に一体被着するようにしたことを特徴と
するシートの組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234143A JPS59124811A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | シートの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234143A JPS59124811A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | シートの組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59124811A JPS59124811A (ja) | 1984-07-19 |
| JPH0340692B2 true JPH0340692B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=16966312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57234143A Granted JPS59124811A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | シートの組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59124811A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54126266A (en) * | 1978-03-24 | 1979-10-01 | Teraoka Shoichi | Molding method using pressure fluid as core |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP57234143A patent/JPS59124811A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54126266A (en) * | 1978-03-24 | 1979-10-01 | Teraoka Shoichi | Molding method using pressure fluid as core |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59124811A (ja) | 1984-07-19 |
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