JPH0339133B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0339133B2
JPH0339133B2 JP6164385A JP6164385A JPH0339133B2 JP H0339133 B2 JPH0339133 B2 JP H0339133B2 JP 6164385 A JP6164385 A JP 6164385A JP 6164385 A JP6164385 A JP 6164385A JP H0339133 B2 JPH0339133 B2 JP H0339133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
boom
web
cross
joint
Prior art date
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Expired
Application number
JP6164385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61221426A (ja
Inventor
Masami Kondo
Takuzo Kawamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP6164385A priority Critical patent/JPS61221426A/ja
Publication of JPS61221426A publication Critical patent/JPS61221426A/ja
Publication of JPH0339133B2 publication Critical patent/JPH0339133B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/38Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は掘削機のブームに関するものであ
る。
従来の技術 第8図は、この種掘削作業機を備えた建設車両
を示しており、周知のように該掘削作業機1のブ
ーム2は、その中間部でく字状に折り曲げ形成さ
れるとともに、その一端が機体3側へ枢着され、
他端にアーム4の基端が枢着されている。また、
このアーム4の先端にバケツト5が枢着支持され
ている。
このようなブーム2において、該ブーム2の構
造としては各種のものがあるが、その代表的なも
のとしては、機体3側の枢着端からアーム4を枢
着する他端まで一体に形成したものと、第6図で
示すように、中間屈折部分において、何れも角パ
イプによつて形成される第1フレーム6と第2フ
レーム7とに分割形成し、その端部を斜めカツト
して相互に突き合わせ接合した分割形のものとが
ある。
発明が解決しようとする問題点 このような従来形のブーム2において、全体を
一体形成したものにおいては、大型のブーム2を
折り曲げ加工するための加工が困難であり、か
つ、加工のための装置自体も大型化し、コストが
高くなる欠点がある。また、ブーム2は、その屈
折部である中間部に最も大きな荷重が作用し、そ
のため、その屈折部分の幅を大きくし、かつ、端
部側を小さくするようテーパ形に形成し、これに
よつて、強度を確保しつつ重量を軽減できるが、
前記角パイプを用いたものでは、このようなテー
パ加工が困難であり、結局、端部から端部まで同
じ大きさのストレート形状として、重量が増加す
るのを容認しなければならないという不都合があ
る。更に、このような角パイプを接合したものに
おいては、第6図の接合面を横切つて断面を取る
と、第7図の如くやはり角パイプ形となり必ずし
もねじり剛性は高くないという欠点がある。な
お、第7図中8,8は、第1・第2フレーム6,
7の両側面に取付けた補強板であるが、このよう
な補強板8,8を接合したとしても、なおかつ、
強度上の問題は解決できないものである。
即ち、この発明の目的は、一体型のものに比較
して加工が容易で、従つて、低コストに製造する
ことのできるブームの構造を提供することを目的
としている。
また、この発明の別の目的は、分割型として加
工の容易な構造でありながら、角パイプを接合し
たものに比較して強度の高いブーム構造を提供す
ることを目的としている。
また、この発明の別の目的は、同様に分割型の
構造とした場合であつても、角パイプを接合した
ものに比較してテーパ加工が容易で、従つて、荷
重の小さい両端部を小さくして重量を軽減するこ
とのできるブームの構造を提供する点にある。
問題点を解決するための手段 この発明のブーム11は、長手方向の中間部で
分割された第1フレーム12と第2フレーム13
とから構成される。これら第1フレーム12と第
2フレーム13は、何れもウエブ15と該ウエブ
15の両側縁に連接するフランジ16とからなる
断面略コ字もしくはU字型であつて、一方のフレ
ーム12又は13のウエブ15部分と他方のフレ
ーム13又は12のフランジ16端面部とで相互
に接合して得られるものである。
作 用 この発明によれば、第2図の如く、接合部を切
断して得られるブーム本体の断面が、前記第7図
の角パイプに比較して断面強度の高いI型断面を
備えたものが得られる。
実施例 以下、この発明の構成を図示の実施例に基づい
て説明すると、第3図で示すように、全体をく字
形状に形成されるブーム11を、その屈折部分で
分割して、第8図の機体3側に枢着される第1フ
レーム12と、アーム14が枢着される第2フレ
ーム13とによつて構成する。これらの第1フレ
ーム12と第2フレーム13は、第1図で示すよ
うに、何れもウエブ15と該ウエブ15の両側縁
に連接するフランジ16,16とからなる断面コ
字若しくはU字型形状である。更に、これらのフ
レーム12,13は、機体3若しくはアーム14
への枢着側端部が小幅となるよう、フランジ1
6,16の端縁がテーパ形に切り落とし形成され
ている。
そして、両フレーム12,13は、共にそのフ
ランジ16,16端面が傾斜状となるよう切り落
とし形成されるとともに、第3図で示すように、
第1フレーム12のフランジ16端面が第2フレ
ーム13のウエブ15外側面へ突き合わされて、
相互に溶接して接合される。その際、第2フレー
ム13のフランジ端面17は、第1フレーム12
のウエブ15外側面に連続するような位置に配置
されている。
18,19は、第1・第2フレーム12,13
の両フランジ16,16間の開放部を覆う覆板で
あつて、何れも該フランジ16,16の側縁にて
長手方向に溶接して接合固着されている。更に、
両覆板18,19は前記接合部分において、その
第2フレーム13側の覆板19においては、フラ
ンジ16の側縁から該フランジ16の端面に沿つ
て折り曲げられるとともに、更にその先端が第1
フレーム12のウエブ15外側面側まで延長され
ている。他方の第1フレーム12側の覆板18
は、該第1フレーム12の接合部端面から第2フ
レーム13のウエブ15外側面に沿うよう折り曲
げされて、このの第2フレーム13のウエブ15
側まで延長されている。
第3図中21は、アーム14用の油圧シリンダ
であつて、そのボトム側端部が、上記接合部分に
おいて、第2フレーム13の覆板19に固着した
ブラケツト22に枢着されている。他方、23
は、ブーム11を上下方向に回動させるブームシ
リンダであり、そのロツド先端部が、第1フレー
ム12側より延長される覆板18の下面に固着し
たブラケツト24に枢着されている。また、25
はバケツトシリンダ、26は、該バケツトシリン
ダ25のボトム側端部及びアームシリンダ21の
ロツド先端を枢支するブラケツトである。
第2図は、上記第1図及び第3図の接合構造に
おいて、接合部を横断する方向で切断したときの
断面形状を示したものであり、この図で示すよう
に、この断面においては、第2フレーム13のウ
エブ15が両フランジ16,16間の接合部分を
継ぐようなI型断面となつており、それ故、前記
角パイプを突き合わせ接合したものよりねじり剛
性が大きく強度の高い構造となつている。
第4図は、この発明の第2の実施例であつて、
この実施例では、第2フレーム13のフランジ1
6,16端面を、第1フレーム12のウエブ15
外側面側へ接合した場合の実施例示している。こ
の場合、第2図と異なり、第2フレーム13のウ
エブ15が上側に、第1フレーム12のウエブ1
5が前部側に位置するよう配置することによつ
て、第2図と同一の断面形状を得ることができ
る。
勿論、この断面形状は第2図の形に限られるも
のではなく、例えば、第2図において、第1フレ
ーム12のウエブ15の位置を前後逆向きにする
ことによつても、同様に接合部間に跨つてウエブ
15が配置された第5図のような一部にI形断面
を有する断面形状が得られる。この第5図の断面
形状は、更に第4図の第2フレーム13のウエブ
15を、上下逆向きに配置することによつて得ら
れる。なお、強度的には、第2図の方が第5図の
ものよりも大となる。従つて、望ましくは第2図
の如き接合構造が採用される。
発明の効果 この発明によれば、まず、ブームを中間部で分
割形成して相互に接合するようにしているから、
従来の一体型のものに比較して折り曲げ形成等の
加工が容易であり、それだけ安価に製造できる効
果がある。しかも、このような安価な分割型の構
造でありながら、その断面形状は、少なくともそ
の一部にI型部を備えた強度の高い構造であり、
従来の角パイプを接合したものに比較して強度の
高い構造が得られる。かつ、同様に角パイプを用
いたものに比較してテーパ加工が容易であり、即
ち、フランジの側端を切断するのみでこのような
テーパ形状を容易に得ることができるので、荷重
の少ない両端部分を小幅にして軽量化を図り得る
という効果がある。また、前記の如く接合部の強
度が高いため、補強板も前記の如く覆板程度の簡
易なもので済み、それだけ安価でかつ重量も減少
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ブームの接合構造を示す要部の
分解斜視図、第2図は第3図及び第4図のA−A
線で切断した接合部分の拡大横断面図、第3図は
ブーム全体の側面図、第4図はブームの他の接合
構造を示す要部の側面図、第5図は接合部分の他
の断面形状を示す横断面図、第6図は従来におけ
る分割型ブームの接合構造を示す要部側面図、第
7図は同じく第6図のB−B線拡大断面図、第8
図は掘削機の一般的構造を示す全体側面図であ
る。 11…ブーム、12…第1フレーム、13…第
2フレーム、15…ウエブ、16…フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブームを長手方向の中間部で分割して第1フ
    レームと第2フレームとによつて構成し、これら
    第1フレームと第2フレームは、ウエブと該ウエ
    ブの両側縁に連接するフランジとからなる断面略
    コ字若しくはU字型とするとともに、前記一方の
    フレームの外側面側と他方のフレームのフランジ
    端面部側とで相互に接合したことを特徴とする掘
    削機のブーム。
JP6164385A 1985-03-25 1985-03-25 掘削機のブ−ム Granted JPS61221426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6164385A JPS61221426A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 掘削機のブ−ム

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JP6164385A JPS61221426A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 掘削機のブ−ム

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JPS61221426A JPS61221426A (ja) 1986-10-01
JPH0339133B2 true JPH0339133B2 (ja) 1991-06-12

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JP6164385A Granted JPS61221426A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 掘削機のブ−ム

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US5599158A (en) * 1994-11-28 1997-02-04 Caterpillar Inc. Linkage arrangement for a wheel loader
JP4030833B2 (ja) * 2002-01-04 2008-01-09 株式会社小松製作所 作業機の長尺構造部材
JP4850089B2 (ja) * 2007-02-22 2012-01-11 株式会社クボタ ブーム
JP5168178B2 (ja) * 2009-02-06 2013-03-21 コベルコ建機株式会社 作業機械

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