JPH0338322Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338322Y2 JPH0338322Y2 JP6205385U JP6205385U JPH0338322Y2 JP H0338322 Y2 JPH0338322 Y2 JP H0338322Y2 JP 6205385 U JP6205385 U JP 6205385U JP 6205385 U JP6205385 U JP 6205385U JP H0338322 Y2 JPH0338322 Y2 JP H0338322Y2
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- Japan
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- ventilation
- attached
- vent
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- exterior
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- Expired
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は外壁本体の外面側と外装材との間の通
気路に通気して見切り縁の通気口から排気する外
壁の通気構造に関するものである。
気路に通気して見切り縁の通気口から排気する外
壁の通気構造に関するものである。
［背景技術］
従来、第４図に示すように外壁本体１の外面側
に通気路２を介して外装材３を取り付け、外装材
３の外面と軒天井板４との間の入隅部に見切り縁
５′を取り付け、この見切り縁５′に通気口６′を
穿孔してある。かかる従来例にあつては通気路２
を通つて上昇した通気は見切り縁５′の通気口
６′から排気されるが、風雨の巻き上げにより通
気口６′から雨水が浸入する虞れがあるという欠
点があつた。
に通気路２を介して外装材３を取り付け、外装材
３の外面と軒天井板４との間の入隅部に見切り縁
５′を取り付け、この見切り縁５′に通気口６′を
穿孔してある。かかる従来例にあつては通気路２
を通つて上昇した通気は見切り縁５′の通気口
６′から排気されるが、風雨の巻き上げにより通
気口６′から雨水が浸入する虞れがあるという欠
点があつた。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは風雨の巻き上げ
にて通気口に雨水がきても通気性防水パツキンに
てそれ以上の雨水の浸入を阻止できる外壁の通気
構造を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは風雨の巻き上げ
にて通気口に雨水がきても通気性防水パツキンに
てそれ以上の雨水の浸入を阻止できる外壁の通気
構造を提供するにある。
［考案の開示］
本考案外壁の通気構造は、外壁本体１の外面側
に通気路２を介して外装材３を取り付け、外装材
３と軒天井板４との間の入隅部に見切り縁５を取
り付け、見切り縁５に上記通気路２と連通する通
気口６を穿孔した外壁の通気構造において、通気
口６の見切り縁５内側に通気性防水パツキン７を
装着したものであつて、上述のように構成するこ
とにより従来例の欠点を解決したものである。つ
まり通気口６の見切り縁５内側に通気性防水パツ
キン７を装着したことにより通気を維持しながら
雨水の浸入を阻止できるようになつたものであ
る。
に通気路２を介して外装材３を取り付け、外装材
３と軒天井板４との間の入隅部に見切り縁５を取
り付け、見切り縁５に上記通気路２と連通する通
気口６を穿孔した外壁の通気構造において、通気
口６の見切り縁５内側に通気性防水パツキン７を
装着したものであつて、上述のように構成するこ
とにより従来例の欠点を解決したものである。つ
まり通気口６の見切り縁５内側に通気性防水パツ
キン７を装着したことにより通気を維持しながら
雨水の浸入を阻止できるようになつたものであ
る。
以下本考案を実施例により詳述する。
外壁本体１は第２図に示すように左右方向に複
数本立設した間柱８間に断熱材９を充填して形成
されている。この外壁本体１の外面側には通気性
防水シート１０を張つてあり、通気性防水シート
１０の外面側で間柱８に対応する位置で縦胴縁１
１を装着してある。外装材３は窯業系材料にて形
成され、外装材３を縦胴縁１１の外面側に配置し
て外装材３が縦胴縁１１に取り付けられている。
軒天井下地１２の下面側には外装材３の上端との
間に〓間ができるように軒天井板４が張られてい
る。見切り縁５は第３図に示すように上下方向の
中央に左右方向に亘つて取り付け凹所１３を凹設
してあり、取り付け凹所１３の上片に上下に貫通
する通気口６を設けてあり、取り付け凹所１３の
下方に左右方向の突出縁１４を設けてある。見切
り縁５内側で通気口６の上に通気性防水パツキン
７を装着してある。かかる通気性防水パツキン７
は通気性があるが水を通しにくいものであつて、
例えば発泡ウレタンである。防火性を要する場合
はグラスウールやロツクウールが望ましい。この
見切り縁５を軒天井板４と外装材３との間の入隅
部に配置し、取り付け凹所１３から釘のような固
着具１５を打入して取り付けてある。また外装材
３と外壁本体１との間の通気路２は土台付近で外
気と連通している。しかし土台付近から通気路２
内に外気が流入し、通気路２を外気が上昇し、見
切り縁５内、通気性防水パツキン７を介して通気
口６から排気される。通気路２を通過する外気は
通気性防水シート１０を介して外壁本体１の断熱
材９内にも流通して外壁本体１内に結露を生じた
りしない。また風雨等で見切り縁５の表面に雨水
が巻き上げることがあるが、見切り縁５に突出縁
１４があるので、通気口６に雨水が行きにくい。
その上通気口６が下方に向けて開口しているので
一層雨水が通気口６に流入しにくい。
数本立設した間柱８間に断熱材９を充填して形成
されている。この外壁本体１の外面側には通気性
防水シート１０を張つてあり、通気性防水シート
１０の外面側で間柱８に対応する位置で縦胴縁１
１を装着してある。外装材３は窯業系材料にて形
成され、外装材３を縦胴縁１１の外面側に配置し
て外装材３が縦胴縁１１に取り付けられている。
軒天井下地１２の下面側には外装材３の上端との
間に〓間ができるように軒天井板４が張られてい
る。見切り縁５は第３図に示すように上下方向の
中央に左右方向に亘つて取り付け凹所１３を凹設
してあり、取り付け凹所１３の上片に上下に貫通
する通気口６を設けてあり、取り付け凹所１３の
下方に左右方向の突出縁１４を設けてある。見切
り縁５内側で通気口６の上に通気性防水パツキン
７を装着してある。かかる通気性防水パツキン７
は通気性があるが水を通しにくいものであつて、
例えば発泡ウレタンである。防火性を要する場合
はグラスウールやロツクウールが望ましい。この
見切り縁５を軒天井板４と外装材３との間の入隅
部に配置し、取り付け凹所１３から釘のような固
着具１５を打入して取り付けてある。また外装材
３と外壁本体１との間の通気路２は土台付近で外
気と連通している。しかし土台付近から通気路２
内に外気が流入し、通気路２を外気が上昇し、見
切り縁５内、通気性防水パツキン７を介して通気
口６から排気される。通気路２を通過する外気は
通気性防水シート１０を介して外壁本体１の断熱
材９内にも流通して外壁本体１内に結露を生じた
りしない。また風雨等で見切り縁５の表面に雨水
が巻き上げることがあるが、見切り縁５に突出縁
１４があるので、通気口６に雨水が行きにくい。
その上通気口６が下方に向けて開口しているので
一層雨水が通気口６に流入しにくい。
［考案の効果］
本考案は叙述のように通気口の見切り縁内側に
通気性防水パツキンを装着してあるで、通気口か
ら雨水が浸入しようとしても雨水が通気性防水パ
ツキンにて浸入しないものであつて、通気をしな
がら雨水の浸入を確実に防止できるものである。
通気性防水パツキンを装着してあるで、通気口か
ら雨水が浸入しようとしても雨水が通気性防水パ
ツキンにて浸入しないものであつて、通気をしな
がら雨水の浸入を確実に防止できるものである。
第１図は本考案の一実施例の側断面図、第２図
は同上の平断面図、第３図は同上の見切り縁の斜
視図、第４図は従来例の側断面図であつて、１は
外壁本体、２は通気路、３は外装材、４は軒天井
板、５は見切り縁、６は通気口、７は通気性防水
パツキンである。
は同上の平断面図、第３図は同上の見切り縁の斜
視図、第４図は従来例の側断面図であつて、１は
外壁本体、２は通気路、３は外装材、４は軒天井
板、５は見切り縁、６は通気口、７は通気性防水
パツキンである。
Claims (1)
- 外壁本体の外面側に通気路を介して外装材を取
り付け、外装材と軒天井板との間の入隅部に見切
り縁を取り付け、見切り縁に上記通気路と連通す
る通気口を穿孔した外壁の通気構造において、通
気口の見切り縁内側に通気性防水パツキンを装着
して成る外壁の通気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205385U JPH0338322Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205385U JPH0338322Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177102U JPS61177102U (ja) | 1986-11-05 |
| JPH0338322Y2 true JPH0338322Y2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=30590899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205385U Expired JPH0338322Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338322Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP6205385U patent/JPH0338322Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177102U (ja) | 1986-11-05 |
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