JP2002364115A - 屋根換気構造 - Google Patents

屋根換気構造

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JP2002364115A
JP2002364115A JP2001175569A JP2001175569A JP2002364115A JP 2002364115 A JP2002364115 A JP 2002364115A JP 2001175569 A JP2001175569 A JP 2001175569A JP 2001175569 A JP2001175569 A JP 2001175569A JP 2002364115 A JP2002364115 A JP 2002364115A
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Japan
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ventilation
box
indoor
roof
horizontal cylinder
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Hideyuki Kotani
英幸 小谷
Toshimasa Hyodo
俊正 兵頭
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Panasonic Homes Co Ltd
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Panahome Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根換気を良好に行うと共に、結露の発生を
低く抑えて結露水が屋内側に浸入するのを防止すること
ができる屋根換気構造を提供する。 【解決手段】 屋根1に換気ボックス2を取付け、該換
気ボックス2を内換気ボックス部3と換気隙間4を介し
て外側から覆う外カバー部5とで構成した。外カバー部
5に屋外74に換気する換気孔51を形成した。内換気
ボックス部3の上部に換気横筒6を設けて換気横筒6の
端部の開口部61を換気隙間4に連通させ、換気横筒6
の上部に内換気ボックス部内3aと換気横筒内6aとを
連通する連通部62を形成した。内換気ボックス部3の
下面部に屋根裏空間72と連通する屋根裏空間連通口3
1を形成した。一端部81が屋内73に連通した室内換
気用の屋内換気用ダクト8を屋根裏空間連通口31を介
して内換気ボックス部3内に導入し、屋内換気用ダクト
8の他端部82を換気横筒6の上部に連通接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根換気構造に関
し、詳しくは、屋根換気を良好に行うと共に結露を低く
抑えようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、屋根裏空間7
2や屋内73から屋根1の開口11を経て屋外74に排
気を行う屋根換気構造においては、屋根1の開口11を
跨ぐように換気ボックス2’を屋根1の上面に取付け、
この換気ボックス2’を介して換気を行うものがよく用
いられており、これについて以下に説明する。
【0003】換気ボックス2’は、内換気ボックス部3
と外カバー部5とで構成される。
【0004】内換気ボックス部3は、下方が開放された
ボックス形状で、下縁が屋根1の開口11を覆うように
屋根1の上面に取付けられる。内換気ボックス部3の上
部を全周に亘って覆うように外カバー部5が取付けられ
る。
【0005】外カバー部5は、内換気ボックス部3の上
部を外側方より覆う側板52と、側板52の上端に取付
けられる平面視で中に開口を有する天板53とで構成さ
れ、この外カバー部5で覆うように内換気ボックス部3
に取付けた際、内換気ボックス部3と外カバー部5とで
囲まれる換気隙間4が形成される。天板53には、換気
隙間4と屋外74とを連通する換気孔51が形成してあ
る。
【0006】また、内換気ボックス部3の上部の内壁に
は、両端部を接続することで換気横筒6が架設してあ
り、この換気横筒6の上記内壁に接続された両端部内の
開口部を介して換気横筒内6aと換気隙間4とが連通し
てあると共に、換気横筒6の途中上面にはこの換気横筒
内6aと内換気ボックス部内3aとを連通する連通部6
2が穿孔してある。
【0007】上記のような換気ボックス2’には、一端
部81が屋根1の開口11を介して屋内73に導入され
た屋内換気用ダクト8の他端部82が配置してあり、こ
の屋内換気用ダクト8を介して屋内73の空気が内換気
ボックス部内3aに流出すると共に、屋根裏空間72の
空気も屋根1の開口11を介して内換気ボックス部内3
aに流出する。
【0008】以上のような換気ボックス2’を取付けた
従来の換気構造においては、屋根裏空間72の空気と屋
内73の空気とが共に内換気ボックス部内3aに流入
し、連通部62,換気横筒内6a,換気隙間4を経て屋
外74に排出される。空気は通常、屋根裏空間72の空
気は比較的低温低湿で、屋内73の空気は比較的高温多
湿なものであり、屋内73の湿気を多く含む空気によっ
て内換気ボックス部内3a,換気横筒内6a,換気隙間
4で結露が発生するのであるが、この中でも内換気ボッ
クス部内3aで結露が発生することで、内換気ボックス
部3の内側に結露した水分Wが屋根裏空間72や屋内7
3に容易に浸入するという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、屋根換気を良好に行う
と共に、結露の発生を低く抑えて結露水が屋内側に浸入
するのを防止することができる屋根換気構造を提供する
ことを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、屋
根1に換気ボックス2を取付け、該換気ボックス2を内
換気ボックス部3とこの内換気ボックス部3を換気隙間
4を介して外側から覆うように配設した外カバー部5と
で構成し、外カバー部5に屋外74に換気するための換
気孔51を形成し、内換気ボックス部3の上部に換気横
筒6を設けて換気横筒6の端部の開口部61を換気隙間
4に連通させ且つこの換気横筒6の上部に内換気ボック
ス部内3aと換気横筒内6aとを連通するための連通部
62を形成し、内換気ボックス部3の下面部に屋根裏空
間72と連通する屋根裏空間連通口31を形成し、一端
部81が屋内73に連通した室内換気用の屋内換気用ダ
クト8を屋根裏空間連通口31を介して内換気ボックス
部内3aに導入すると共に屋内換気用ダクト8の他端部
82を換気横筒6の上部に連通接続して成ることを特徴
とするものである。このような構成にすることによっ
て、一端部81が屋内73に連通された屋内換気用ダク
ト8の他端部82が換気横筒6の上部に配置されるよう
に連通接続してあるため、屋内73の湿気を多く含む空
気が内換気ボックス部内3aを経ずに屋内換気用ダクト
8を経て直接換気横筒内6aへと流入されるようになっ
て、内換気ボックス部内3aにて結露Wが発生するのを
抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
1乃至図4に基づいて説明する。図1及び図2は概略説
明図で、図1は側面図,図2は正面図である。
【0012】本発明の屋根換気構造は、屋根1の上面に
換気ボックス2を取付けてこの換気ボックス2を介して
換気を行うもので、換気ボックス2は内換気ボックス部
3と外カバー部5とで構成される。
【0013】内換気ボックス部3は、下縁が屋根1の開
口11を覆うように屋根1の上面に取付けられる下方が
開放されたボックス形状をしたもので、大略筒側面状を
した側壁部32と、側壁部32の上端縁に取付けられる
天蓋部33とからなるもので、主に金属等で形成され
る。内換気ボックス部3の下面部即ち、側壁部32の下
端の内側は屋根裏空間連通口31としてあり、内換気ボ
ックス部内3aと屋根裏空間72とを連通するものであ
る。側壁部32の上部32aは、外面側の全周に亘って
凹空所(後述する換気隙間4となる部分)を形成するた
め、それ以下の部分32b(以下、下部32bとする)
よりも平面視において側壁部32に囲まれる面積が小さ
くなるように絞った形状としてある。側壁部32の下部
32bの内側には、スチレンボード等の断熱部材を設け
てもよい。また、側壁部32の上部32aの内側には、
この上部32aの対向する内壁に両端部を接続すること
で換気横筒6が架設してある。
【0014】換気横筒6は、主に金属等で形成される略
筒状をしたもので、側壁部32の上部32aの内壁に接
続された両端部内に開口部61が形成してあり、この開
口部61を介して換気横筒内6aと凹空所(後述する換
気隙間4となる部分)とを連通させてある。また、換気
横筒6の途中上面には換気横筒内6aと内換気ボックス
部内3aとを連通する連通部62が穿孔してある。尚、
本実施形態においては、換気横筒6は両端部をそれぞれ
側壁部32の上部32aの対向する内壁に接続して架設
してあるが、一端部のみを側壁部32の上部32aの内
壁に接続して片持ち状に突設し、他端部の開口部61を
蓋板で閉塞したものであってもよい。
【0015】また、このような換気横筒6が架設された
内換気ボックス部3の側壁部32の上部32aには、上
記した凹空所を覆うように外カバー部5が取付けられ
る。
【0016】外カバー部5は、上記した凹空所を外側方
より覆う側板部52と、側板部52の上端縁に取付けら
れて凹空所を上方より覆う天板部53とからなるもの
で、主に金属等で形成される。
【0017】側板部52は、内換気ボックス部3の側壁
部32の上部32aを凹空所を介して外側方より覆う略
筒側面状をしたもので、その平面視における形状は、内
換気ボックス部3の側壁部32の下部32bの平面視に
おける形状とほぼ同形状に形成してある。また、側板部
52の外面形状は、ガラリ形状のように形成してあって
もよい。
【0018】側板部52の上端縁に取付けられる天板部
53は、平面視において中央部に内換気ボックス部3の
天蓋部33とほぼ同形状の開口が穿設してあり、凹空所
を外側方より覆うように配置された側板部52の上端縁
に天板部53の外縁が取付けられると共に、この天板部
53の内縁が内換気ボックス部3の側壁部32の上端縁
に取付けられる。このようにして、内換気ボックス部3
の側壁部32の上部32aと、この外側に配置された外
カバー部5の側板部52と天板部53とで凹空所を囲ん
でこの凹空所を換気隙間4とするものである。
【0019】また、この天板部53には、換気隙間4と
屋外74とを連通する換気孔51が形成してあるが、天
板部53にではなく側板部52に形成してあっても又は
両方に形成してあってもよいものである。また、側板部
52の下端部と内換気ボックス部3との間には、水抜き
としての若干の隙間54が形成してある。
【0020】このような換気ボックス2は、屋根1の上
面に取付けられた取付部材9に被嵌するように取付ける
ことで、屋根1の開口11を覆うように取付けるもので
ある。
【0021】取付部材9は、屋根に取付けられる支持架
台96に装着してある。この取付部材9は、主に金属等
で形成されるもので、略筒側面状をした筒状部91と、
筒状部91の下端縁より外側に連設されるフランジ部9
2とで主体が構成される。フランジ部92は、取付部材
9が取付けられる屋根1に沿って傾斜しており、このフ
ランジ部92の内端縁から上方に向けて一定の高さの筒
状部91が連設してある。筒状部91の上端縁には、筒
状部91の開口を閉塞する上蓋部93が取付けてあると
共に、この上蓋部93の中央部には開口93aが形成し
てあり、さらに、開口93aの内端縁からは上方に向け
て立上り部94が連設してある。
【0022】この取付部材9は、換気ボックス2を取付
けるのに先だって屋根1の上面に取付けておくもので、
フランジ部92をパッキン材95を介して開口11周辺
の屋根1の上面に取付ける。また、取付部材9の下側と
なる側端部の下端と屋根1の上面との間には、水抜き隙
間97が形成されるようにしてある。
【0023】そして、屋根1の上面に取付けた取付部材
9の筒状部91に、内換気ボックス部3の側壁部32の
下部32bを被嵌して固定することで、換気ボックス2
を屋根1の上面に取付けるものである。
【0024】このようにして屋根1に取付けた換気ボッ
クス2の内換気ボックス部内3aには、屋内換気用ダク
ト8が導入される。
【0025】屋内換気用ダクト8は、一端部81(即ち
本実施形態においては下端部)が屋内73に連通され、
本体部が屋根裏空間72を挿通して他端側が屋根裏空間
連通口31より内換気ボックス部内3aに導入され、他
端部82(即ち本実施形態においては上端部)が換気横
筒6の上部に配置されるように連通接続するものであ
る。さらに詳しくは、屋内換気用ダクト8の他端部82
側を換気横筒6の下端部に下方より接続し、他端部82
が換気横筒6の下端部よりも上方の換気横筒内6aに位
置するようにしてある。なお、図中の7は天井板を示
し、71は開口を示す。
【0026】上記のような屋根換気構造による換気につ
いて説明する。
【0027】まず、屋内73の空気の換気について説明
する。屋内73からの空気は、屋内73に連通する屋内
換気用ダクト8の一端部81よりダクト内へと入り(図
中矢印イ)、他端部82より換気横筒内6aへと流入さ
れる。そして、換気横筒6の端部の開口部61より換気
隙間4へ流入し(図中矢印ロ)、外カバー部5の換気孔
51より屋外74へと排気される(図中矢印ハ)。
【0028】次に、屋根裏空間72の空気の換気につい
て説明する。屋根裏空間72からの空気は、屋根1の開
口11より内換気ボックス部内3aへと入り(図中矢印
ニ)、換気横筒6の連通部62より換気横筒内6aへと
流入される(図中矢印ホ)。その後は屋内73の空気の
場合と同様に、換気横筒6の端部の開口部61より換気
隙間4へ流入し(図中矢印ロ)、外カバー部5の換気孔
51より屋外74へと排気される(図中矢印ハ)。
【0029】このように、屋根裏空間72の湿気をあま
り含まない空気は、屋根1の開口11より換気ボックス
2の内換気ボックス部内3aへと流入するが、屋内73
の湿気を多く含む空気は、内換気ボックス部内3aを経
ずに屋内換気用ダクト8を経て直接換気横筒内6aへと
流入されるため、内換気ボックス部内3aにて結露Wが
発生するのを抑えることができる。また、換気横筒内6
a,換気隙間4は屋内73の湿気を多く含む空気が流れ
ると共に、この換気横筒6や、換気隙間4に面する外カ
バー部5及び内換気ボックス部3の側壁部32は熱伝導
性の良い金属等で形成してあるため、これらの内壁には
結露Wが発生するが、この結露Wの集まりである結露水
は、換気ボックス2外に排水される。すなわち、換気横
筒内6aの結露水は、換気横筒6の端部の開口部61よ
り換気隙間4に流入し、矢印へのように換気隙間4内の
結露水と共に隙間54より換気ボックス2外へ排水され
る。
【0030】また、屋内換気用ダクト8の上端部(即ち
他端部82)が換気横筒6の下端部よりも上方の換気横
筒内6aに位置すると共に、換気横筒6の途中上面に連
通部62が穿孔してあるため、換気横筒内6aで結露W
が発生してその下端部を結露水が伝う際に、これらの屋
内換気用ダクト8の上端部や連通部62から結露水が屋
内73や屋根裏空間72に流れ込まないようになってい
る。
【0031】また、上記したように、内換気ボックス部
内3aでの結露Wの発生は低く抑えられるが、それでも
結露Wが発生した場合、この結露水が屋根裏空間72等
に流れ込むのを抑えると共に、この結露水を換気ボック
ス2外に排水されるものである。これは、熱伝導性の良
い金属等で形成された取付部材9の上蓋部93や、内換
気ボックス部3の側壁部32や天蓋部33に結露Wが発
生した場合でも、取付部材9に上蓋部93が取付けてあ
ると共に、上蓋部93の開口93aの内端縁から上方に
向けて立上り部94が連設してあるため、結露水が開口
93aより屋根裏空間72に流れ込むのを抑えることが
でき、さらに、結露水は上蓋部93上面を伝って下側に
流れ、矢印トのように水抜き隙間97より換気ボックス
2外へと排水される。
【0032】また、本実施形態のように、内換気ボック
ス部3の外側に換気隙間4を形成し、この換気隙間4の
上方に該換気隙間4と屋外74とを連通する換気孔51
が形成してあることで、換気ボックス2の上方を横方向
に風が吹く場合、この風によって換気孔51を介して換
気隙間4の空気が吸引されて換気隙間4内が負圧にな
り、換気横筒6と屋内換気用ダクト8あるいは内換気ボ
ックス部内3aを介して屋内73や屋根裏空間72の空
気を屋外74へ高効率で排出することができる。
【0033】以上のような構成とすることで、一端部8
1が屋内73に連通された屋内換気用ダクト8の他端部
82が換気横筒6の上部に配置されるように連通接続し
てあるため、屋内73の湿気を多く含む空気が内換気ボ
ックス部内3aを経ずに屋内換気用ダクト8を経て直接
換気横筒内6aへと流入されるようになって、内換気ボ
ックス部内3aにて結露Wが発生するのを抑えることが
できる。
【0034】次に、本発明の実施の他形態を図5に基づ
いて説明する。図5は概略説明図で、(a)は側面図,
(b)は正面図である。
【0035】この形態は、図1乃至図4に示す上形態と
基本的に同じであるが、屋内換気用ダクト8の上端部8
2が換気横筒内6aの上部に位置するように換気横筒6
に連通接続するものではなく、換気横筒6の途中上面に
穿孔した連通部62に隣接配置してある。このようにす
ることで、屋内換気用ダクト8を直接換気横筒6に接続
することなく、屋内73からの湿気を多く含んだ空気が
内換気ボックス部内3aにほとんど流れ込むことなく屋
外74に排気することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1においては、屋根に換気ボック
スを取付け、該換気ボックスを内換気ボックス部とこの
内換気ボックス部を換気隙間を介して外側から覆うよう
に配設した外カバー部とで構成し、外カバー部に屋外に
換気するための換気孔を形成し、内換気ボックス部の上
部に換気横筒を設けて換気横筒の端部の開口部を換気隙
間に連通させ且つこの換気横筒の上部に内換気ボックス
部内と換気横筒内とを連通するための連通部を形成し、
内換気ボックス部の下面部に屋根裏空間と連通する屋根
裏空間連通口を形成し、一端部が屋内に連通した室内換
気用の屋内換気用ダクトを屋根裏空間連通口を介して内
換気ボックス部内に導入すると共に屋内換気用ダクトの
他端部を換気横筒の上部に連通接続してあるので、一端
部が屋内に連通された屋内換気用ダクトの他端部が換気
横筒の上部に配置されるように連通接続してあるため、
屋内の湿気を多く含む空気が内換気ボックス部内を経ず
に屋内換気用ダクトを経て直接換気横筒内へと流入され
るようになって、内換気ボックス部内にて結露が発生す
るのを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を概略説明する側面図で
ある。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の形態の側面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】本発明の実施の他形態を示す概略説明図で、
(a)は側面図であり、(b)は正面図である。
【図6】従来例の概略説明図で、(a)は側面図であ
り、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 屋根 2 換気ボックス 3 内換気ボックス部 3a 内換気ボックス部内 31 屋根裏空間連通口 4 換気隙間 5 外カバー部 51 換気孔 6 換気横筒 6a 換気横筒内 61 開口部 62 連通部 72 屋根裏空間 73 屋内 74 屋外 8 屋内換気用ダクト 81 一端部 82 他端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根に換気ボックスを取付け、該換気ボ
    ックスを内換気ボックス部とこの内換気ボックス部を換
    気隙間を介して外側から覆うように配設した外カバー部
    とで構成し、外カバー部に屋外に換気するための換気孔
    を形成し、内換気ボックス部の上部に換気横筒を設けて
    換気横筒の端部の開口部を換気隙間に連通させ且つこの
    換気横筒の上部に内換気ボックス部内と換気横筒内とを
    連通するための連通部を形成し、内換気ボックス部の下
    面部に屋根裏空間と連通する屋根裏空間連通口を形成
    し、一端部が屋内に連通した室内換気用の屋内換気用ダ
    クトを屋根裏空間連通口を介して内換気ボックス部内に
    導入すると共に屋内換気用ダクトの他端部を換気横筒の
    上部に連通接続して成ることを特徴とする屋根換気構
    造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010037824A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Ueno Shoten:Kk 屋根煙突貫通部の防水構造及びそのアウターカバー
JP2013002037A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Ueno Shoten:Kk 屋根煙突貫通部の固定金具及びそれを用いた煙突固定方法
JP2013036168A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Daiwa House Industry Co Ltd 小屋裏換気用の屋根排気塔を利用した室内空気排出システム

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