JPH0214594Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214594Y2 JPH0214594Y2 JP1983046978U JP4697883U JPH0214594Y2 JP H0214594 Y2 JPH0214594 Y2 JP H0214594Y2 JP 1983046978 U JP1983046978 U JP 1983046978U JP 4697883 U JP4697883 U JP 4697883U JP H0214594 Y2 JPH0214594 Y2 JP H0214594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- wall panel
- soffit
- fitting
- inclined piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 15
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、換気口を有する見切縁の構造に関す
る。
る。
従来屋根裏空間の換気をするには軒天井に換気
口を設けていたが、この従来例にあつては換気口
が外部からまる見えとなつて見苦しいのみなら
ず、風、雨が換気口から直接吹込む恐れがあつ
た。
口を設けていたが、この従来例にあつては換気口
が外部からまる見えとなつて見苦しいのみなら
ず、風、雨が換気口から直接吹込む恐れがあつ
た。
本考案は上記の点に鑑みて考案したものであつ
て、その目的とするところは、換気口が外部から
見えず、しかも風、雨が直接吹込む恐れがなく、
更に傾斜片が壁パネルを壁パネル嵌め込み部に嵌
め込む際のガイドとなる見切縁の構造を提供する
にある。
て、その目的とするところは、換気口が外部から
見えず、しかも風、雨が直接吹込む恐れがなく、
更に傾斜片が壁パネルを壁パネル嵌め込み部に嵌
め込む際のガイドとなる見切縁の構造を提供する
にある。
本考案は、外壁と軒天井とのなすコーナ部分に
配設される見切縁１において、軒天井材２を接続
するための軒天井材接続部３より下方に垂下片４
を突出させ、垂下片４の下端よりななめ背上方に
向けて傾斜片５を連出し、傾斜片５の上端より背
方に向けて壁パネル６を嵌め込むための下方が開
口した逆状の壁パネル嵌め込み部７を設け、傾
斜片５に換気口８を設けたものであつて、見切縁
の傾斜片に換気口を設けることで換気口が外部か
ら見えず、また、風、雨の吹込みがなく、また傾
斜片を壁パネルを壁パネル嵌め込み部に嵌め込む
際のガイドとすることができて上記本考案の目的
を達成することができたものである。
配設される見切縁１において、軒天井材２を接続
するための軒天井材接続部３より下方に垂下片４
を突出させ、垂下片４の下端よりななめ背上方に
向けて傾斜片５を連出し、傾斜片５の上端より背
方に向けて壁パネル６を嵌め込むための下方が開
口した逆状の壁パネル嵌め込み部７を設け、傾
斜片５に換気口８を設けたものであつて、見切縁
の傾斜片に換気口を設けることで換気口が外部か
ら見えず、また、風、雨の吹込みがなく、また傾
斜片を壁パネルを壁パネル嵌め込み部に嵌め込む
際のガイドとすることができて上記本考案の目的
を達成することができたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。見切縁１
は第１図に示すように家屋Ａにおいて、外壁と軒
天井とのなすコーナ部分に配置されるものであつ
て以下のような構成となつている。すなわちコ字
状をした軒天井材接続部３の下横片の先端より下
方に垂下片４を突出してあり、垂下片４の下端よ
りななめ背上方に向けて傾斜片５が連出してあつ
て、傾斜片５には複数個の換気口８が設けてあ
る。傾斜片５の上端より背方に向けて下方が開口
した逆状の壁パネル嵌め込み部７が設けてあ
る。しかして上記のような構成の見切縁は第２図
のように外壁と軒天井とのなすコーナ部分に取付
けられ、軒天井材接続部３に軒天井材２の端部を
嵌め込んで接続し、壁パネル嵌め込み部７に下方
より壁パネル６の上端部を嵌め込んで接続するも
のである。ここで壁パネル６の上端部を壁パネル
嵌め込み部７に嵌め込むに当つて傾斜片５が嵌め
込み時のガイドとなるものである。第２図におい
て、９は柱、１０は外壁下地材、１１は軒天井下
地材である。ここで軒天井下地材１１間は間隙１
２が生じるように施工され、この間隙１２、換気
口８を介して外部１３と屋根裏空間１４とが連通
するようになつている。ところで第１図の実施例
の場合、屋根の棟部分に棟換気部１５を形成し、
換気口８から空気が侵入し、屋根裏空間１４を通
つて棟換気部１５から外部に空気が換気されるよ
うになつている。
は第１図に示すように家屋Ａにおいて、外壁と軒
天井とのなすコーナ部分に配置されるものであつ
て以下のような構成となつている。すなわちコ字
状をした軒天井材接続部３の下横片の先端より下
方に垂下片４を突出してあり、垂下片４の下端よ
りななめ背上方に向けて傾斜片５が連出してあつ
て、傾斜片５には複数個の換気口８が設けてあ
る。傾斜片５の上端より背方に向けて下方が開口
した逆状の壁パネル嵌め込み部７が設けてあ
る。しかして上記のような構成の見切縁は第２図
のように外壁と軒天井とのなすコーナ部分に取付
けられ、軒天井材接続部３に軒天井材２の端部を
嵌め込んで接続し、壁パネル嵌め込み部７に下方
より壁パネル６の上端部を嵌め込んで接続するも
のである。ここで壁パネル６の上端部を壁パネル
嵌め込み部７に嵌め込むに当つて傾斜片５が嵌め
込み時のガイドとなるものである。第２図におい
て、９は柱、１０は外壁下地材、１１は軒天井下
地材である。ここで軒天井下地材１１間は間隙１
２が生じるように施工され、この間隙１２、換気
口８を介して外部１３と屋根裏空間１４とが連通
するようになつている。ところで第１図の実施例
の場合、屋根の棟部分に棟換気部１５を形成し、
換気口８から空気が侵入し、屋根裏空間１４を通
つて棟換気部１５から外部に空気が換気されるよ
うになつている。
本考案は、叙述のように軒天井材を接続するた
めの軒天井材接続部より下方に垂下片を突出さ
せ、垂下片の下端よりななめ背上方に向けて傾斜
片を連出し、傾斜片の上端より背方に向けて壁パ
ネルを嵌め込むための下方が開口した逆状の壁
パネル嵌め込み部を設け、傾斜片に換気口を設け
てあるので、換気口が外部から見えず、見苦しく
ないものであり、しかも風や雨は垂下片によつて
さえぎられるから換気口に直接吹込むことがない
ものであり、また傾斜片は壁パネルを壁パネル嵌
め込み部に嵌め込む際のガイドとなるものであ
る。
めの軒天井材接続部より下方に垂下片を突出さ
せ、垂下片の下端よりななめ背上方に向けて傾斜
片を連出し、傾斜片の上端より背方に向けて壁パ
ネルを嵌め込むための下方が開口した逆状の壁
パネル嵌め込み部を設け、傾斜片に換気口を設け
てあるので、換気口が外部から見えず、見苦しく
ないものであり、しかも風や雨は垂下片によつて
さえぎられるから換気口に直接吹込むことがない
ものであり、また傾斜片は壁パネルを壁パネル嵌
め込み部に嵌め込む際のガイドとなるものであ
る。
第１図は本考案における見切縁の取付位置を示
す説明図、第２図は同上の第１図Ｘ部分の拡大斜
視図、第３図は同上の見切縁、壁パネル、軒天井
材の分解斜視図であつて、１は見切縁、２は軒天
井材、３は軒天井材接続部、４は垂下片、５は傾
斜片、６は壁パネル、７は壁パネル嵌め込み部、
８は換気口である。
す説明図、第２図は同上の第１図Ｘ部分の拡大斜
視図、第３図は同上の見切縁、壁パネル、軒天井
材の分解斜視図であつて、１は見切縁、２は軒天
井材、３は軒天井材接続部、４は垂下片、５は傾
斜片、６は壁パネル、７は壁パネル嵌め込み部、
８は換気口である。
Claims (1)
- 外壁と軒天井とのなすコーナ部分に配設される
見切縁において、軒天井材を接続するための軒天
井材接続部より下方に垂下片を突出させ、垂下片
の下端よりななめ背上方に向けて傾斜片を連出
し、傾斜片の上端より背方に向けて壁パネルを嵌
め込むための下方が開口した逆状の壁パネル嵌
め込み部を設け、傾斜片に換気口を設けて成る見
切縁の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4697883U JPS59152047U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 見切縁の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4697883U JPS59152047U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 見切縁の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152047U JPS59152047U (ja) | 1984-10-12 |
| JPH0214594Y2 true JPH0214594Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30177527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4697883U Granted JPS59152047U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 見切縁の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152047U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123149Y2 (ja) * | 1981-04-05 | 1986-07-11 | ||
| JPS641371Y2 (ja) * | 1981-05-08 | 1989-01-12 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4697883U patent/JPS59152047U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152047U (ja) | 1984-10-12 |
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