JPH0337368Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337368Y2 JPH0337368Y2 JP1985026651U JP2665185U JPH0337368Y2 JP H0337368 Y2 JPH0337368 Y2 JP H0337368Y2 JP 1985026651 U JP1985026651 U JP 1985026651U JP 2665185 U JP2665185 U JP 2665185U JP H0337368 Y2 JPH0337368 Y2 JP H0337368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working device
- tractor
- stay
- lift rod
- connecting arm
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、先端部に、トラクタのヒツチに対す
るヒツチを備えた接続用アームを、作業装置の横
方向中央付近からトラクタ本機側に向けて延設す
ると共に、前記接続用アーム先端のヒツチ近くと
作業装置の左右フレームとに亘つて前記接続用ア
ーム補強用のステーを架設し、前記トラクタに設
けた作業装置昇降用リフトロツドを、前記ステー
の横外側部において、作業装置の左右フレームに
固着のブラケツトに枢支連結してあるトラクタの
作業装置連結構造に関する。
るヒツチを備えた接続用アームを、作業装置の横
方向中央付近からトラクタ本機側に向けて延設す
ると共に、前記接続用アーム先端のヒツチ近くと
作業装置の左右フレームとに亘つて前記接続用ア
ーム補強用のステーを架設し、前記トラクタに設
けた作業装置昇降用リフトロツドを、前記ステー
の横外側部において、作業装置の左右フレームに
固着のブラケツトに枢支連結してあるトラクタの
作業装置連結構造に関する。
従来、上記トラクタの作業装置連結構造は、第
4図に示すように、作業装置昇降用リフトロツド
01を、作業装置02の左右フレーム13,1
4,13,14に夫々取付けた一対のブラケツト
03,03に連結ピン04を介して枢支連結して
あつた。
4図に示すように、作業装置昇降用リフトロツド
01を、作業装置02の左右フレーム13,1
4,13,14に夫々取付けた一対のブラケツト
03,03に連結ピン04を介して枢支連結して
あつた。
上記トラクタの作業装置連結構造においては、
接続用アーム4のヒツチ4aに作用する力は、前
記接続用アーム4とステー015とで分担支持す
るから、接続用アーム4の捻れ等の変形を抑制し
て強固に支持し得るが、リフトロツド01の吊下
げ荷重は、一対のブラケツト03,03のみで支
持からから、ブラケツト03,03の板厚を厚く
する、フレーム13,14に対するブラケツト0
3の溶接量を多くする等によりブラケツト03の
支持強度を強くしておかねばならず、又、リフト
ロツドの枢支連結のためにブラケツトを各々一対
作業装置のフレームに設けるには、部品点数が多
くなり安価には製作できなくなる虞があつた。
接続用アーム4のヒツチ4aに作用する力は、前
記接続用アーム4とステー015とで分担支持す
るから、接続用アーム4の捻れ等の変形を抑制し
て強固に支持し得るが、リフトロツド01の吊下
げ荷重は、一対のブラケツト03,03のみで支
持からから、ブラケツト03,03の板厚を厚く
する、フレーム13,14に対するブラケツト0
3の溶接量を多くする等によりブラケツト03の
支持強度を強くしておかねばならず、又、リフト
ロツドの枢支連結のためにブラケツトを各々一対
作業装置のフレームに設けるには、部品点数が多
くなり安価には製作できなくなる虞があつた。
本考案の目的は、リフトロツドの作業装置に対
する枢支連結構造を一層簡単な構造で強くできる
ようにする点にある。
する枢支連結構造を一層簡単な構造で強くできる
ようにする点にある。
本考案におけるトラクタの作業装置連結構造の
特徴構造は、前記作業装置昇降用リフトロツド
を、前記作業装置の左右フレームに固着のブラケ
ツトと前記ステーとに亘つて架設した連結ピンを
介して枢支連結した点にあり、その作用効果は、
次の通りである。
特徴構造は、前記作業装置昇降用リフトロツド
を、前記作業装置の左右フレームに固着のブラケ
ツトと前記ステーとに亘つて架設した連結ピンを
介して枢支連結した点にあり、その作用効果は、
次の通りである。
作業装置昇降用リフトロツドの吊下げ荷重は、
接続用アーム、接続用アーム補強ステー、作業装
置のフレームによつて形成された強固な三角フレ
ームとブラケツトにより支持されることとなる。
接続用アーム、接続用アーム補強ステー、作業装
置のフレームによつて形成された強固な三角フレ
ームとブラケツトにより支持されることとなる。
そして、作業装置昇降用リフトロツドは、ブラ
ケツトとステーとで支持されるために、ブラケツ
トを作業装置の左右フレームに夫々1個設けるだ
けでよく、部品点数を削減できリフトロツドの作
業装置に対する枢支連結構造が一層簡単にでき
る。
ケツトとステーとで支持されるために、ブラケツ
トを作業装置の左右フレームに夫々1個設けるだ
けでよく、部品点数を削減できリフトロツドの作
業装置に対する枢支連結構造が一層簡単にでき
る。
上記構成の結果、接続用アーム補強ステーを利
用してリフトロツドの吊下げ荷重を強固に支持す
ることができ、しかも、部品点数を削減すること
によつて軽量にできると共に、製作が簡単になり
全体のコストを下げることができた。
用してリフトロツドの吊下げ荷重を強固に支持す
ることができ、しかも、部品点数を削減すること
によつて軽量にできると共に、製作が簡単になり
全体のコストを下げることができた。
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
する。
第3図は、トラクタ1の後部に、ロータリ耕耘
装置2が連結されているのを示し、トラクタ1の
後端に設けた左右一対のヒツチ3,3に、耕耘装
置2の横方向中央部に設けたベベルギアケース1
1からトラクタ1側に連設した接続用アーム4
(第1図参照)が、先端のヒツチ4a,4aを介
して上下揺動可能で且つ着脱可能に係合連結され
るとともに、トラクタ1の後端に上下揺動可能に
枢支され、且つ、油圧シリンダ5にて強制揺動操
作可能な左右一対のリフトアーム6,6がリフト
ロツド7,7を介して耕耘装置2の両横端部側に
連結されている。そして、油圧シリンダ5の伸縮
作動により耕耘装置2を昇降操作すべく構成さ
れ、又、ヒツチ3,3とアーム4との着脱並びに
リフトアーム6,6とリフトロツド7,7との着
脱により、耕耘装置2をトラクタ1から着脱でき
るように構成されている。
装置2が連結されているのを示し、トラクタ1の
後端に設けた左右一対のヒツチ3,3に、耕耘装
置2の横方向中央部に設けたベベルギアケース1
1からトラクタ1側に連設した接続用アーム4
(第1図参照)が、先端のヒツチ4a,4aを介
して上下揺動可能で且つ着脱可能に係合連結され
るとともに、トラクタ1の後端に上下揺動可能に
枢支され、且つ、油圧シリンダ5にて強制揺動操
作可能な左右一対のリフトアーム6,6がリフト
ロツド7,7を介して耕耘装置2の両横端部側に
連結されている。そして、油圧シリンダ5の伸縮
作動により耕耘装置2を昇降操作すべく構成さ
れ、又、ヒツチ3,3とアーム4との着脱並びに
リフトアーム6,6とリフトロツド7,7との着
脱により、耕耘装置2をトラクタ1から着脱でき
るように構成されている。
前記耕耘装置2の入力軸8と、前記トラクタ1
に設けたPTO軸9とが、これらに着脱可能に連
結される屈折可能な伝動継手10を介して連動連
結され、耕耘装置2を駆動すべく構成されてい
る。
に設けたPTO軸9とが、これらに着脱可能に連
結される屈折可能な伝動継手10を介して連動連
結され、耕耘装置2を駆動すべく構成されてい
る。
第1図及び第2図に示すように、前記ベベルギ
ヤケース11には、両横方向に伝動軸12を内装
したパイプフレーム13を連設し、このパイプフ
レーム13に沿つて夫々補強フレーム14を一体
付設してある。そして、アーム4の先端部近くと
左右補強フレーム14,14端部側とにわたつて
夫々補強のためのステー15が架設され、左右補
強フレーム14,14の各端部及びパイプフレー
ム13に一体連設した左右ブラケツト16の穴1
6Aと、耕耘装置2側のステー15端部に形成し
た穴15Aとにわたつて挿通させて抜け止め状態
で架設した連結ピン17によつて、リフトロツド
7の先端部を枢支連結してある。
ヤケース11には、両横方向に伝動軸12を内装
したパイプフレーム13を連設し、このパイプフ
レーム13に沿つて夫々補強フレーム14を一体
付設してある。そして、アーム4の先端部近くと
左右補強フレーム14,14端部側とにわたつて
夫々補強のためのステー15が架設され、左右補
強フレーム14,14の各端部及びパイプフレー
ム13に一体連設した左右ブラケツト16の穴1
6Aと、耕耘装置2側のステー15端部に形成し
た穴15Aとにわたつて挿通させて抜け止め状態
で架設した連結ピン17によつて、リフトロツド
7の先端部を枢支連結してある。
尚、前記穴15Aと連結ピン17の先端は、互
いに回り止め構造に形成され嵌合しあつており、
連結ピン17を回動させずに、リフトロツド7の
先端部の枢支部7Aを回動自在にし、前記穴15
A,16A及び連結ピン17の摩損を防止してい
る。
いに回り止め構造に形成され嵌合しあつており、
連結ピン17を回動させずに、リフトロツド7の
先端部の枢支部7Aを回動自在にし、前記穴15
A,16A及び連結ピン17の摩損を防止してい
る。
前記ロータリ耕耘装置2に代えプラウやウネ立
て機であつても良く、それらを作業装置と総称す
る。
て機であつても良く、それらを作業装置と総称す
る。
前記穴15A及び連結ピン17の先端部を回り
止め構造にする以外に、穴16A及び連結ピン1
7の基端部を回り止め構造にしても良い。
止め構造にする以外に、穴16A及び連結ピン1
7の基端部を回り止め構造にしても良い。
図面は本考案に係るトラクタの作業装置連結構
造の実施例を示し、第1図は要部平面図、第2図
は要部斜視図、第3図はトラクタ後部と作業装置
の側面図、第4図は従来例を示す要部平面図であ
る。 1…トラクタ、2…作業装置、4…アーム、4
a…ヒツチ、7…リフトロツド、15…ステー、
16…ブラケツト、17…連結ピン。
造の実施例を示し、第1図は要部平面図、第2図
は要部斜視図、第3図はトラクタ後部と作業装置
の側面図、第4図は従来例を示す要部平面図であ
る。 1…トラクタ、2…作業装置、4…アーム、4
a…ヒツチ、7…リフトロツド、15…ステー、
16…ブラケツト、17…連結ピン。
Claims (1)
- 先端部に、トラクタ1のヒツチ3に対するヒツ
チ4aを備えた接続用アーム4を、作業装置2の
横方向中央付近からトラクタ1本機側に向けて延
設すると共に、前記接続用アーム4先端のヒツチ
4a近くと作業装置の左右フレーム14,14と
に亘つて前記接続用アーム4補強用のステー15
を架設し、前記トラクタ1に設けた作業装置2昇
降用リフトロツド7を、前記ステー15,15の
横外側部において、作業装置の左右フレーム1
4,14に固着のブラケツト16,16に枢支連
結してあるトラクタの作業装置連結構造であつ
て、前記作業装置昇降用リフトロツド7を、前記
作業装置2の左右フレーム14,14に固着のブ
ラケツト16と前記ステー15とに亘つて架設し
た連結ピン17を介して枢支連結してあるトラク
タの作業装置連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985026651U JPH0337368Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985026651U JPH0337368Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142504U JPS61142504U (ja) | 1986-09-03 |
JPH0337368Y2 true JPH0337368Y2 (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=30522860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985026651U Expired JPH0337368Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0337368Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7126886B2 (ja) * | 2018-07-10 | 2022-08-29 | 株式会社クボタ | 草刈機及び作業機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715707B2 (ja) * | 1975-08-16 | 1982-04-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127283Y2 (ja) * | 1980-06-30 | 1986-08-14 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP1985026651U patent/JPH0337368Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715707B2 (ja) * | 1975-08-16 | 1982-04-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142504U (ja) | 1986-09-03 |
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