JP2569147Y2 - ロータリ耕耘装置 - Google Patents

ロータリ耕耘装置

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JP2569147Y2
JP2569147Y2 JP1992058811U JP5881192U JP2569147Y2 JP 2569147 Y2 JP2569147 Y2 JP 2569147Y2 JP 1992058811 U JP1992058811 U JP 1992058811U JP 5881192 U JP5881192 U JP 5881192U JP 2569147 Y2 JP2569147 Y2 JP 2569147Y2
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JP
Japan
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tilling
rotation
cover
feedback sensor
main beam
Prior art date
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JP1992058811U
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JPH0617407U (ja
Inventor
弘泰 雪野
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ロータリ耕耘装置にて
代掻きと荒起こしと砕土等の種々の作業をする場合にお
いて、リアカバーや耕耘カバーの位置を変更する必要が
ある時、調整回動可能とした耕耘カバー回動型のロータ
リ耕耘装置に設ける回動フィードバックセンサの配置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、耕耘カバーを前後に回動可能
とした技術は、同一出願人より出願が成されているので
ある。しかし、従来は、図1に示す如く、耕耘カバー7
の上面に固定されたハンガーロッドステー13に回動フ
ィードバックセンサ1が固定されており、該回動フィー
ドバックセンサ1とメインビーム2との間を、リンク1
5とセンサアーム16とで連結し、メインビーム2に設
けた固定体17にリンク15を固定している。故に、耕
耘カバー7が回動すると、固定体17が固定されている
ので、リンク15はセンサアーム16を介して回動フィ
ードバックセンサ1が回動されていたのである。
【0003】このように構成された場合には、回動フィ
ードバックセンサ1の取付位置が回動中心である植付爪
軸3から離れているので、耕耘カバー7の回動に伴うセ
ンサアーム16の回動によるストロークが大きくなり、
センサアーム16が長くなるという不具合があったので
ある。これにより、センサアーム16とリンク15が、
耕耘カバー7の上に大きく突出することにより、耕耘作
業の邪魔となり、折れ曲がり等の破損の原因となるとい
う不具合があったのである。また、回動フィードバック
センサ1が耕耘カバー7の回動部の近くに露出している
ので、該回動フィードバックセンサ1から延出されるワ
イヤーハーネスが露出されて、耕耘カバー7の回動と共
に破損されるという不具合もあったのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記従来技術
の不具合を解消すべく、回動フィードバックセンサ1を
外部から被覆した隠れた位置に配置し、該隠れた位置が
植付爪軸3から大きく離れていない位置とし、ハーネス
も隠れた状態で配置できるように構成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、耕耘爪12の
回転軌跡外周に配置した耕耘カバー7を、耕耘爪12の
周囲に前後回動可能に支持した構造において、耕耘カバ
ー7の回動量を検出する回動フィードバックセンサ1
、ベベルギアボックスから左右へ突出したメインビー
ム2の内部に配置したものである。
【0006】請求項2においては、耕耘爪12の回転軌
跡外周に配置した耕耘カバー7を、耕耘爪12の周囲に
前後回動可能に支持した構造において、耕耘カバー7の
回動量を検出する回動フィードバックセンサ1を、ベベ
ルギアボックスから左右へ突出したメインビーム2の内
部に配置して、前記前後回動可能に支持した耕耘カバー
7と回動フィードバックセンサ1とをリンク10等の連
結具で連結し、該連結具をメインビーム2の端部に固定
したサイドサポータ5内に配置したものである。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。耕耘カバー7は側面カバ
ー6の部分の下方を、軸受装置30の部分において、植
付爪軸3の周囲に枢結支持している。そしてオペレータ
ーの操作により油圧シリンダや電動シリンダや電動モー
タ等により、メインビーム2に対して、前後に回動され
る。該耕耘カバー7の回動角が、センサーピン9からベ
ルクランクアーム8に伝達される。該ベルクランクアー
ム8からリンク10を経て、センサアーム19と回動フ
ィードバックセンサ1を回動する。該回動フィードバッ
クセンサ1の回動角はハーネス21を介して、制御装置
へ信号伝達されるのである。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は耕耘カバー回
動型ロータリ耕耘装置の側面図であり、回動フィードバ
ックセンサ1の取付位置は従来技術を示す図面、図2は
本考案の回動フィードバックセンサ1の取付位置を示す
図面、図3は同じく本考案の回動フィードバックセンサ
1の取付位置を示すサイドサポータ5の内側図、図4は
回動フィードバックセンサ1の取付位置を示す後面図で
ある。
【0009】図1において、耕耘カバー回動型ロータリ
耕耘装置の全体構成を説明する。トップリンクマスト4
0の下に、ベベルギアボックスが配置されており、該ベ
ベルギアボックスから左右にメインビーム2が突出され
ている。該メインビーム2から左方向に突出されたメイ
ンビーム2の左端部には、耕耘ケースが固設されて、左
側のメインビーム2の内部の動力伝達軸を介して、耕耘
ケースに動力が伝達され、チェーンを介して植付爪軸3
が駆動されている。該耕耘ケースとサイドサポータ5が
側面視で重複配置されており、該サイドサポータ5はメ
インビーム2の右端部に固設されている。
【0010】該植付爪軸3を中心に耕耘カバー7が前後
に回動可能に枢支されており、該耕耘カバー7の後端に
枢支されたリアカバー14も同様に前後に一体的に回動
されるのである。従来の該耕耘カバー7の上にハンガー
ロッドステー13を設け、該ハンガーロッドステー13
に回動フィードバックセンサ1を固定していたのであ
る。
【0011】これに対して、本考案においては、メイン
ビーム2の右側の内部に回動フィードバックセンサ1を
配置し、該回動フィードバックセンサ1はサイドサポー
タ5を固定するメインビーム2の内側に固定したもので
ある。図2において説明する。右方向に突出したメイン
ビーム2の端部が、サイドサポータ5の内面に固設した
取付台座22にボルト2aにより固定されている。該取
付台座22は、メインビーム2が全周構成されているの
に対して、一部が欠損状態とされ、該部分をリンク10
が通過可能としている。
【0012】サイドサポータ5は前後と上部に内側への
折曲縁部5aを構成し、サイドサポータ5の強度の補強
と共に、リンク10や回動フィードバックセンサ1の保
護を可能としている。そして該リンク10にり突出した
ブラケットに回動フィードバックセンサ1が固定されて
いる。そして図2に示す如く、回動フィードバックセン
サ1はメインビーム2の内部に配置されている。該回動
フィードバックセンサ1からハーネス21が延長されて
いる。
【0013】耕耘カバー7の側面に構成した側面カバー
6より、センサーピン9が突出されており、該センサー
ピン9の先端が、ベルクランクアーム8の一端に係合し
ている。これによりリンクが前後動すると側面カバー6
のセンサーピン9により、ベルクランクアーム8が回動
される。該ベルクランクアーム8は枢支軸20に枢支さ
れており、他端にリンク10が枢結されている。該リン
ク10がセンサアーム19に枢結されて、該回動フィー
ドバックセンサ1を回動する。該回動フィードバックセ
ンサ1からはハーネス21が延設されている。サイドサ
ポータ5の下端には、植付爪軸3を支持する軸受装置3
0が固定されている。
【0014】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、耕耘爪
12の回転軌跡外周に配置した耕耘カバー7を、耕耘爪
12の周囲に前後回動可能に支持した構造において、
耘カバー7の回動量を検出する回動フィードバックセン
サ1を、ベベルギアボックスから左右へ突出したメイン
ビーム2の内部に配置したので、回動フィードバックセ
ンサ1を従来の如く、回動する耕耘カバー7の側ではな
くて、固定されたメインビーム2の側に設けたので、ハ
ーネスが短くなり、破損されることが無くなったのであ
る。また、回動フィードバックセンサ1をメインビーム
2の内部に配置したので、該回動フィードバックセンサ
1の保護カバーを別に設ける必要が無くなったのであ
る。
【0015】請求項2の如く、耕耘爪12の回転軌跡外
周に配置した耕耘カバー7を、耕耘爪12の周囲に前後
回動可能に支持した構造において、耕耘カバー7の回動
量を検出する回動フィードバックセンサ1を、ベベルギ
アボックスから左右へ突出したメインビーム2の内部に
配置して、前記前後回動可能に支持した耕耘カバー7と
回動フィードバックセンサ1とをリンク10等の連結具
で連結し、該連結具をメインビーム2の端部に固定した
サイドサポータ5内に配置したので、回動フィードバッ
クセンサ1とリンクとを、メインビーム2とサイドサポ
ータ5の部分に全て納めることが出来、かつ、ハーネス
が短くなり、リンクも最低限度の長さにすることが出来
たのである。また、回動フィードバックセンサ1を設け
たことにより、耕耘カバー7やその他のロータリ耕耘装
置の状況を、表示装置により読み取ることが可能となっ
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】耕耘カバー回動型ロータリ耕耘装置の側面図で
あり、回動フィードバックセンサ1の取付位置は従来技
術を示す図面。
【図2】本考案の回動フィードバックセンサ1の取付位
置を示す図面。
【図3】同じく本考案の回動フィードバックセンサ1の
取付位置を示すサイドサポータ5の内側図である。
【図4】回動フィードバックセンサ1の取付位置を示す
後面図である。
【符号の説明】
1 回動フィードバックセンサ 2 メインビーム 3 植付爪軸 5 サイドサポータ 6 側面カバー 7 耕耘カバー 8 ベルクランクアーム 9 センサーピン 10 リンク

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耕耘爪12の回転軌跡外周に配置した耕
    耘カバー7を、耕耘爪12の周囲に前後回動可能に支持
    した構造において、耕耘カバー7の回動量を検出する回
    動フィードバックセンサ1を、ベベルギアボックスから
    左右へ突出したメインビーム2の内部に配置したことを
    特徴とするロータリ耕耘装置。
  2. 【請求項2】 耕耘爪12の回転軌跡外周に配置した耕
    耘カバー7を、耕耘爪12の周囲に前後回動可能に支持
    した構造において、耕耘カバー7の回動量を検出する回
    動フィードバックセンサ1を、ベベルギアボックスから
    左右へ突出したメインビーム2の内部に配置して、前記
    前後回動可能に支持した耕耘カバー7と回動フィードバ
    ックセンサ1とをリンク10等の連結具で連結し、該連
    結具をメインビーム2の端部に固定したサイドサポータ
    5内に配置したことを特徴とするロータリ耕耘装置。
JP1992058811U 1992-08-21 1992-08-21 ロータリ耕耘装置 Expired - Lifetime JP2569147Y2 (ja)

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JP1992058811U JP2569147Y2 (ja) 1992-08-21 1992-08-21 ロータリ耕耘装置

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Publication Number Publication Date
JPH0617407U JPH0617407U (ja) 1994-03-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55110002U (ja) * 1979-01-29 1980-08-01
JPS61124302A (ja) * 1984-11-20 1986-06-12 セイレイ工業株式会社 二連型耕耘装置の駆動力伝達監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0617407U (ja) 1994-03-08

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