JPH0436571Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436571Y2 JPH0436571Y2 JP1984126474U JP12647484U JPH0436571Y2 JP H0436571 Y2 JPH0436571 Y2 JP H0436571Y2 JP 1984126474 U JP1984126474 U JP 1984126474U JP 12647484 U JP12647484 U JP 12647484U JP H0436571 Y2 JPH0436571 Y2 JP H0436571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- support tube
- rotation support
- detection device
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 2
- -1 etc. Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は農用トラクターに装着する作業機の水
平制御装置において、作業機と本機とを連結する
連結部上に設けた水平検知装置の取付構造に関す
るものである。
平制御装置において、作業機と本機とを連結する
連結部上に設けた水平検知装置の取付構造に関す
るものである。
(ロ) 従来技術
従来、作業機と本機との連結部に関する技術は
公知とされているのである。例えば実開昭59−
110515公報や、実公昭53−3131や実公昭54−
33846の如くである。
公知とされているのである。例えば実開昭59−
110515公報や、実公昭53−3131や実公昭54−
33846の如くである。
しかし、上記従来技術においては、泥水の跳ね
上げやPTO軸周囲チエーンやワイヤー等がPTO
に噛み込まないように連結部を保護するためのカ
バーが設けられ、ミツシヨンケース後部近辺より
連結部を覆つているだけのものであつたのであ
る。
上げやPTO軸周囲チエーンやワイヤー等がPTO
に噛み込まないように連結部を保護するためのカ
バーが設けられ、ミツシヨンケース後部近辺より
連結部を覆つているだけのものであつたのであ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、水平検知装置が作業機、例えばロー
タリ耕耘装置上に装着されている場合には、ベベ
ルギヤのギヤボツクス部の振動やロータリー耕耘
爪の回転による振動やその耕耘による耕土の跳ね
上げによる振動等により、検知装置の寿命の低下
や誤動作が発生しやすい状態となつていたのであ
る。
タリ耕耘装置上に装着されている場合には、ベベ
ルギヤのギヤボツクス部の振動やロータリー耕耘
爪の回転による振動やその耕耘による耕土の跳ね
上げによる振動等により、検知装置の寿命の低下
や誤動作が発生しやすい状態となつていたのであ
る。
よつて、その振動を防止するためには、ロータ
リー耕耘装置自体を防振体にすることはできない
ので、新たに防振装置を水平検知装置部に設ける
必要があつたのである。
リー耕耘装置自体を防振体にすることはできない
ので、新たに防振装置を水平検知装置部に設ける
必要があつたのである。
また、ロータリー耕耘装置上に水平検知装置を
設けたときには、後輪からの泥等の跳ね上げによ
り作業機だけでなく、水平検知装置も汚れ、泥水
の浸入等により水平検知装置に悪影響を与え、配
線等も複雑化していたのである。
設けたときには、後輪からの泥等の跳ね上げによ
り作業機だけでなく、水平検知装置も汚れ、泥水
の浸入等により水平検知装置に悪影響を与え、配
線等も複雑化していたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案は上記課題を解決する為に次の如く構成
したのである。
したのである。
ミツシヨンケース13後部より突設した回転支
持筒26に回動枢支筒27を遊嵌し、該回動枢支
筒27に固設した2Pフレーム6により作業機を
連結する2点リンク式作業機連結装置9におい
て、該回転支持筒26に遊嵌した回動枢支筒27
上に、2点リンク式作業機連結装置9を覆う可撓
性の連結カバー10を固定し、更に、該連結カバ
ー10上に水平検知装置11を設けたのである。
持筒26に回動枢支筒27を遊嵌し、該回動枢支
筒27に固設した2Pフレーム6により作業機を
連結する2点リンク式作業機連結装置9におい
て、該回転支持筒26に遊嵌した回動枢支筒27
上に、2点リンク式作業機連結装置9を覆う可撓
性の連結カバー10を固定し、更に、該連結カバ
ー10上に水平検知装置11を設けたのである。
(ホ) 実施例と作用
本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成及び作用を説明すると。
に示した実施例の構成及び作用を説明すると。
第1図は農用トラクターの後部及びロータリー
耕耘装置側面図。第2図は同じく平面図。第3図
は農用トラクターの後面図。第4図は本考案の要
部を示す連結部断面側面図である。
耕耘装置側面図。第2図は同じく平面図。第3図
は農用トラクターの後面図。第4図は本考案の要
部を示す連結部断面側面図である。
第1図、第2図において全体的な構成から説明
すると。
すると。
本機後部よりリフトアーム4,4、リフトリン
ク5R,5L、2点リンク式作業機連結装置9に
より、ロータリー耕耘装置Aを装着している。
ク5R,5L、2点リンク式作業機連結装置9に
より、ロータリー耕耘装置Aを装着している。
2点リンク式作業機連結装置9は、回転支持筒
26と回動枢支筒27と2Pフレーム6と、PTO
軸23と作業機側2Pフレーム7等により構成し
ている。
26と回動枢支筒27と2Pフレーム6と、PTO
軸23と作業機側2Pフレーム7等により構成し
ている。
即ち、油圧ケース12上に設けたリフトアーム
4をリフトレバー14の操作により回動し、ロー
タリー耕耘装置Aが上昇または下降される。リフ
トリンク5Rには油圧シリンダー15が付設さ
れ、ロータリー耕耘装置Aの左右の傾斜を規制・
調整できるようにしている。
4をリフトレバー14の操作により回動し、ロー
タリー耕耘装置Aが上昇または下降される。リフ
トリンク5Rには油圧シリンダー15が付設さ
れ、ロータリー耕耘装置Aの左右の傾斜を規制・
調整できるようにしている。
ロータリー耕耘装置Aは上部カバー16、サイ
ドカバー17、リアカバー18内にロータリーを
収納し、このロータリーの駆動力はミツシヨンケ
ース13後部より突設したPTO軸23よりユニ
バーサルジヨンイト8を介して、ベベルギヤボツ
クス19、駆動ケース20と伝達され、耕耘爪2
1を回転させるのである。22がゲージホイール
である。
ドカバー17、リアカバー18内にロータリーを
収納し、このロータリーの駆動力はミツシヨンケ
ース13後部より突設したPTO軸23よりユニ
バーサルジヨンイト8を介して、ベベルギヤボツ
クス19、駆動ケース20と伝達され、耕耘爪2
1を回転させるのである。22がゲージホイール
である。
本機とロータリー耕耘装置Aの連結は、ミツシ
ヨンケース13後部に回転支持筒26を固定し、
該回転支持筒26の外周に、回動枢支筒27を遊
嵌し、該回動枢支筒27より突出した2Pフレー
ム6の先端凹部に、ベベルギヤボツクス19より
前方に突設した作業機側2Pフレーム7のピン7
aを嵌入し、ピン24で枢支してあり、上下に回
動自在としている。
ヨンケース13後部に回転支持筒26を固定し、
該回転支持筒26の外周に、回動枢支筒27を遊
嵌し、該回動枢支筒27より突出した2Pフレー
ム6の先端凹部に、ベベルギヤボツクス19より
前方に突設した作業機側2Pフレーム7のピン7
aを嵌入し、ピン24で枢支してあり、上下に回
動自在としている。
2点リンク式作業機連結装置9は第3図、第4
図に示す如く、回動支持筒26がPTO軸23周
囲にミツシヨンケース13より突出され、該回転
支持筒26の周囲に回動枢支筒27が遊嵌されて
いる。そして、固定板28をボルト止めすること
により回動枢支筒27が、回転支持筒26の周囲
から外れないようにしている。
図に示す如く、回動支持筒26がPTO軸23周
囲にミツシヨンケース13より突出され、該回転
支持筒26の周囲に回動枢支筒27が遊嵌されて
いる。そして、固定板28をボルト止めすること
により回動枢支筒27が、回転支持筒26の周囲
から外れないようにしている。
このように構成することによりロータリー耕耘
装置Aが左右に揺動可能にしているのである。こ
の本機に対する傾動を感知するのがフイードバツ
クセンサー29であり、ロータリー耕耘装置Aの
回動がリンク30にてフイードバツクセンサー2
9のアームを回動し、本機に対するロータリー耕
耘装置Aの傾きをコントローラーに伝えるのであ
る。
装置Aが左右に揺動可能にしているのである。こ
の本機に対する傾動を感知するのがフイードバツ
クセンサー29であり、ロータリー耕耘装置Aの
回動がリンク30にてフイードバツクセンサー2
9のアームを回動し、本機に対するロータリー耕
耘装置Aの傾きをコントローラーに伝えるのであ
る。
本考案の水平検知装置11は、回動枢支筒27
の上部に連結カバー10を固定し、該連結カバー
10を介して水平検知装置11が装着され、ロー
タリー耕耘装置Aの水平に対する傾きを検知して
いる。
の上部に連結カバー10を固定し、該連結カバー
10を介して水平検知装置11が装着され、ロー
タリー耕耘装置Aの水平に対する傾きを検知して
いる。
連結カバー10は可撓性のあるゴム又は合成樹
脂等でできており、後輪2や耕耘爪21から跳ね
上げられる泥土等がユニバーサルジヨンイト8や
2Pフレーム6付近に浸入し、機械を汚損するこ
とを防止している。そして、2点リンク式作業機
連結装置9の全体を被覆する連結カバー10上に
水平検知装置11を装着し、本機の近くでロータ
リー耕耘装置Aの傾きを知ることができ、ミツシ
ヨンケースやロータリーからの振動を連結カバー
10にて減少させているのである。尚、連結カバ
ー10を回転支持筒26上に固設し、その上に水
平検知装置を設けることも可能である。
脂等でできており、後輪2や耕耘爪21から跳ね
上げられる泥土等がユニバーサルジヨンイト8や
2Pフレーム6付近に浸入し、機械を汚損するこ
とを防止している。そして、2点リンク式作業機
連結装置9の全体を被覆する連結カバー10上に
水平検知装置11を装着し、本機の近くでロータ
リー耕耘装置Aの傾きを知ることができ、ミツシ
ヨンケースやロータリーからの振動を連結カバー
10にて減少させているのである。尚、連結カバ
ー10を回転支持筒26上に固設し、その上に水
平検知装置を設けることも可能である。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するのである。
効果を奏するのである。
第1に、水平検知装置は連結部やユニバーサル
ジヨンイトを覆う連結カバーにて、ミツシヨン及
びロータリーからの振動が減少され、水平検知の
精度の低下や誤動作が減少し、下からの泥等の汚
損も減少し耐久性も向上したのである。
ジヨンイトを覆う連結カバーにて、ミツシヨン及
びロータリーからの振動が減少され、水平検知の
精度の低下や誤動作が減少し、下からの泥等の汚
損も減少し耐久性も向上したのである。
第2に、連結部上の空間に装着されるので、ロ
ータリー耕耘装置上に装着されるのに比べ、配線
が短くなり、水平検知装置の付け替え作業の手間
もなくなり、コンパクト化が図れたのである。
ータリー耕耘装置上に装着されるのに比べ、配線
が短くなり、水平検知装置の付け替え作業の手間
もなくなり、コンパクト化が図れたのである。
第1図は農用トラクターの後部及びロータリー
耕耘装置側面図。第2図は同じく平面図。第3図
は農用トラクターの後面図。第4図は本考案の要
部を示す連結部断面側面図である。 6……2Pフレーム、9……2点リンク式作業
機連結装置、10……連結カバー、11……水平
検知装置、13……ミツシヨンケース、26……
回動支持筒。
耕耘装置側面図。第2図は同じく平面図。第3図
は農用トラクターの後面図。第4図は本考案の要
部を示す連結部断面側面図である。 6……2Pフレーム、9……2点リンク式作業
機連結装置、10……連結カバー、11……水平
検知装置、13……ミツシヨンケース、26……
回動支持筒。
Claims (1)
- ミツシヨンケース13後部より突設した回転支
持筒26に回動枢支筒27を遊嵌し、該回動枢支
筒27に固設した2Pフレーム6により作業機を
連結する2点リンク式作業機連結装置9におい
て、該回転支持筒26に遊嵌した回動枢支筒27
上に、2点リンク式作業機連結装置9を覆う可撓
性の連結カバー10を固定し、更に、該連結カバ
ー10上に水平検知装置11を設けたことを特徴
とする作業機の水平制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12647484U JPS6140810U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 作業機の水平制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12647484U JPS6140810U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 作業機の水平制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140810U JPS6140810U (ja) | 1986-03-15 |
JPH0436571Y2 true JPH0436571Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=30685150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12647484U Granted JPS6140810U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 作業機の水平制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140810U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59110515U (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-25 | ヤンマー農機株式会社 | 農作業機用角度制御装置 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP12647484U patent/JPS6140810U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6140810U (ja) | 1986-03-15 |
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