JPH0525366Y2 - - Google Patents

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JPH0525366Y2
JPH0525366Y2 JP15578886U JP15578886U JPH0525366Y2 JP H0525366 Y2 JPH0525366 Y2 JP H0525366Y2 JP 15578886 U JP15578886 U JP 15578886U JP 15578886 U JP15578886 U JP 15578886U JP H0525366 Y2 JPH0525366 Y2 JP H0525366Y2
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JP
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shaft
arm
slit
leveling
leveling plate
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JP15578886U
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  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本案は農作業機の均平装置の改良に関する。
ロ 従来の技術とその問題点 従来の均平装置として実公昭60−10329号があ
るが、これはサイドカバー(ブラケツト)5の後
端部に上下方向に穿設したスリツト8に均平板6
の支持杆7を挿通させ、これにより均平板6を上
下に回動自在及び左右に回動可能に支持したもの
である。
しかし、上記のものは重い均平板6が作業中、
後方に引つ張られるので、スリツト8の後縁部と
支持杆7の外周部との摩擦力が大きくなり、これ
により均平板6の上下の動きが不円滑となり、充
分な均し作業が行なわれなかつた。
B 考案の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願では下記の構成のものによつて、上述した
問題を解決しようとするものである。すなわち、
本願のものは 機体の両側方に略水平状に穿設したスリツト1
4及び第一の軸15で一端を枢着された第一アー
ム16を有するブラケツト13を固着し、上記ス
リツト14に第二アーム17の前端に設けられた
第二の軸18を挿通し、第二アーム17の後端に
は均平板19を枢軸20で枢着し、一方、上記第
一アーム16の他端と第二アーム17が第二の軸
18と枢軸20間に位置する第三の軸16Aで枢
着された農作業機の均平装置である。
ロ 考案の実施例 10は農作業機で、本案の場合、代掻機を示
す。
11はロータカバーで、左右両端にはチエーン
ケース12及び側枠12Aを有する。
そして、チエーンケース12及び側枠12Aの
後方にブラケツト13,13を延設し、水平状に
スリツト14,14を穿設する。
スリツト14には第二アーム17の前端に設け
られた第二の軸18を挿通し、第二アーム17の
後端には均平板19を枢軸20で回動自在に設け
る。
ブラケツト13に穿設されたスリツト14の後
方に第一アーム16の一端を第一の軸15で枢着
し、当該第一アーム16の他端は第二アーム17
の第二の軸18と枢軸20間に第三の軸16Aで
枢着する。
なお、第二の軸18のスリツト14への挿通は
スリツト14の幅Wを大きくしてあり、第二の軸
18との挿通は多少ガタがあるように構成してあ
る。
21Aはロータリ刃、21はロータ軸、Pはト
ラクタからの動力を伝達する入力軸である。
ハ 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 図示しないトラクタのPTO軸からユニバーサ
ル伝動軸を介して入力軸Pに動力が伝達され、チ
エーンケース12に内蔵せるチエーンによりロー
タ軸21のロータリ刃21Aが回転して代掻作業
がなされる。
この代掻作業に際しては、トラクタが水田の凹
凸によつて左右への揺動に伴い代掻機が左右に傾
動してもスリツト14と第二の軸18とはガタを
有して挿通してあるので、均平板19は前記ガタ
穴部だけ左右に傾動することにより、田面に対し
略水平に摺接することができる。
また、均平板19の上下動は第一アーム16が
第一の軸15を中心として揺動し、さらに、第二
アーム17はスリツト14の長さ分だけ第三の軸
16Aを中心に揺動し、結局、均平板19は揺動
自在な第一アーム16と第一アーム16に略中間
部が軸支され、一端がスリツト14に沿つて移動
し、他端が揺動する第二アーム17の揺動側に支
持されながら揺動し、代掻された凹凸状の田面を
均平にする。
この均平装置は均平板19に引つ張られる方
向、即ち、水平状にスリツト14を穿設し、重い
均平板19が引つ張られる方向に設けたので、ス
リツト14内の摩擦抵抗が減少したので、均平板
上下の動きが円滑になつた。
このため、重量の重い均平板でもより均平な作
業ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の要部拡大左側面図、第2図は本
案を施した代掻機の後方斜視図、第3図は従来の
ものの後方斜視図である。 13……ブラケツト、14……スリツト、16
……第一アーム、17……第二アーム、19……
均平板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 機体の両側方に略水平状に穿設したスリツト
    14及び第一の軸15で一端を枢着された第一
    アーム16を有するブラケツト13を固着し、
    上記スリツト14に第二アーム17の前端に設
    けられた第二の軸18を挿通し、第二アーム1
    7の後端には均平板19を枢軸20で枢着し、
    一方、上記第一アーム16の他端と第二アーム
    17が第二の軸18と枢軸20間に位置する第
    三の軸16Aで枢着されたことを特徴とする農
    作業機の均平装置。 2 上記スリツト14の幅Wは挿通される第二の
    軸18の直径より少しく大きくした実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の農作業機の均平装
    置。
JP15578886U 1986-10-11 1986-10-11 Expired - Lifetime JPH0525366Y2 (ja)

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JP15578886U JPH0525366Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6361206U JPS6361206U (ja) 1988-04-23
JPH0525366Y2 true JPH0525366Y2 (ja) 1993-06-28

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ID=31076806

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JP15578886U Expired - Lifetime JPH0525366Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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JPS6361206U (ja) 1988-04-23

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