JPH0336455B2 - - Google Patents

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JPH0336455B2
JPH0336455B2 JP59212595A JP21259584A JPH0336455B2 JP H0336455 B2 JPH0336455 B2 JP H0336455B2 JP 59212595 A JP59212595 A JP 59212595A JP 21259584 A JP21259584 A JP 21259584A JP H0336455 B2 JPH0336455 B2 JP H0336455B2
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JP
Japan
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signal
calling
message
data
common
Prior art date
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JP59212595A
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English (en)
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JPS6192046A (ja
Inventor
Yasuhiro Mori
Koji Ooyagi
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP85112933A priority patent/EP0177971B1/en
Priority to DE8585112933T priority patent/DE3586976T2/de
Priority to CA000492860A priority patent/CA1253214A/en
Priority to AU48557/85A priority patent/AU592537B2/en
Publication of JPS6192046A publication Critical patent/JPS6192046A/ja
Priority to US07/205,018 priority patent/US4839641A/en
Publication of JPH0336455B2 publication Critical patent/JPH0336455B2/ja
Priority to HK1033/93A priority patent/HK103393A/xx
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/022Selective call receivers
    • H04W88/023Selective call receivers with message or information receiving capability

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は無線選択呼出受信機に関し、特にマル
チアドレス対応のメツセージ受信機能を有する受
信機に係わる。 〔従来技術〕 近年、集積技術の発展に伴い、無線選択呼出受
信機においても従来の呼出だけの機能のものから
数字および文字・記号などで構成される一連のメ
ツセージまでも受信できるものへと機能の向上は
目覚しい。 一方、ページングサービス会社においてはメツ
セージ伝送機能の付加によつて、システムの持つ
即時性を有効に活用するサービスとして、株価情
報、各種商品取引情報のサービスが考えられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 これらのサービスを行なう上で問題となるの
は、各会社或は各種商品毎に割り当てたアドレス
(以後これらのアドレスを共通アドレスと呼ぶ)
はその性格上各ユーザーへの登録・変更取り消し
は極めて頻繁に発生することが考えられる。 従つて、共通アドレスの登録・変更・取り消し
をサービス会社で行なつていたのでは、ユーザー
はその都度サービス会社へ出向く必要があり不便
を来たす。一方、サービス会社においても窓口業
務の繁雑さに加えて、一度月極めて登録したユー
ザーが一方的にサービス料金を滞納した場合、個
別アドレスの取り消しは基地局側で対応出来る
が、共通アドレスに対しては他の正当なユーザー
に迷惑が掛かるのでサービスの停止は出来ない
し、且つ共通アドレスの番号の対応付の変更も出
来ないので個別に取り立てることが必要になり問
題である。 本発明の目的は、前述の欠点を克服し、共通ア
ドレスの登録・変更・削除を予め定められたコー
ドによつて可能にしたメツセージ付無線選択呼出
受信機を提供することである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、少なくともフレーム同期信
号、選択呼出信号、制御信号そしてメツセージ信
号の順で構成される呼出信号の受信において、前
記制御信号の予め定められたコードに応じて後述
するメツセージの内容を前記コードに対応して予
め定められた形式でデコードし共通アドレスとし
て受信機に登録或は変更する手段を設けたメツセ
ージ付無線選択呼出受信機が提供出来る。 〔発明の実施例〕 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。 第1図及び第3図は本発明に供される受信機の
ブロツク図である。この受信機の動作の概要を第
1図、第4図および第5図を用いて説明する。 すなわち、スイツチング回路1で第5図Aの
jに示す電圧波形を無線部20、波形整形30に
間欠的に印加して電源の効率的運用を図つている
状態(この動作を一般にバツテリー・セービング
といい、以後「BS」と呼ぶ)で電圧が印加され
ているとき、所望の無線周波が到来すると、アン
テナ10、無線部20、波形整形回路30を介し
て第5図Aのaに示されるような受信信号が検
出される。ここで、受信機の個別選択呼出番号
(以後「ID」と呼ぶ)“A1”の受信機ならば、BS
解除のためのプリアンブル信号(以後「P」と呼
ぶ)がデコーダ40で検出される(DT1)と、
BSが解除され、電圧が無線部に連続的に印加さ
れることになる(j)。こうして引き続くフレーム同
期信号(以後「SC」と呼ぶ)が検出される
(DT2)と、自機のIDが書き込まれているプログ
ラマブル・リード・オンリー・メモリー〔P−
ROM〕50の内容と受信信号が比較照合され、
一致が確認される(DT3)と、メツセージデー
タ(以後「MD」と呼ぶ)処理部60でID信号に
引き続くメツセージ信号の処理を行なう。そして
信号dでバツフア70を介して伝達手段(例えば
アラームホーン)を駆動させたり、信号cで受信
したメツセージデータの内容を液晶表示装置
〔LCD〕90上に表示したり、或は信号gで端子
5に出力したりする。ここで、高速の処理能力を
要する中央処理装置〔CPU〕およびダイナミツ
クドライブ方式のLCD駆動には、通常2V以上の
電圧を必要とするので、電池6の電圧を昇圧する
昇圧回路7が用いられている。 さて、前述の受信信号aの各構成要素P、SC、
IDおよびMDの詳細が第4図に示される。 プリアンブル信号Pは同図に示すように、論
理“1”と“0”の繰返しパターンであり、フレ
ーム同期信号SCは同図に示される特定のパタ
ーンであり、個別選択呼出番号IDは同図に示
される構成パターンでMSB(識別ビツト)が論理
“0”の符号間距離5を有するBCH(31、21)符
号であり、そしてメツセージデータMDは同図
に示される構成パターンで、MSB(識別ビツト)
が論理“1”で与えられ、第5図A,Aに示
されるように、第1の制御信号“T”、第2の制
御信号“I”および情報メツセージMに分割され
ている。すなわち、第4図のに示される第1の
制御信号は、 (i) 自機宛のメツセージが有るときは“1”で、
無いときは“0”で示すメツセージ情報として
のコードZ0と、 (ii) 後続するメツセージの形式を指定する情報
(例えばメツセージがBCDコードで構成される
数字情報ならば“001”、ASCIIコード対応メツ
セージならば“010”、JISコード対応ならば
“100”、またフアクシミリ情報ならば“111”な
ど)としてのコードZ1と、 (iii) 第5図Aに示すように、第1の制御信号か
ら次のSC、T、又はIまでの時間を指定する
継続時間情態としての、31ビツトを1ワードと
するときのワード数を表すBCDコードZ2〜
Z5とから成つている。又第4図のに示され
る第2の制御信号は、受信されたメツセージの
処理を指定するための信号“MCS”と、時刻
或は月日情報を表わす信号“TS”で構成され
る。 ここで、MCSパターンに対応するメツセージ
処理を規定した表1の意味は次のとおりである。
先ず項目1は受信メツセージに何の処理もしない
ことを意味する。項目2、3は受信メツセージに
該当するIDを自機のIDとして設定したり、或は
逆に自機に登録されているIDを変更することを
示す。項目4は受信メツセージに該当する時刻に
内蔵時計を設定し呼出警報を鳴らす。項目5はメ
ツセージメモリーエリアの領域を受信メツセージ
に該当するIDおよびバイト情報に応じて、前記
IDのメモリーエリアを確保する。項目6は、BS
開始からSC検出迄の時間をメツセージ信号とし
て受信機が受信し、前記時間以内にSCが検出で
きないとき何等かの手段(例えばアラームホーン
を通常の呼出鳴音と異なる音で鳴音させる)によ
つて警告する。項目7、9は予め定めた形式に従
つて受信メツセージの内容を配列して(表5、表
6参照)出力する。項目8は第4図のTSを
月・日情報として処理する。尚TSは通常時刻情
報を表わし、各々の場合の符号構成は表2で示さ
れる。次に第4図のパターンは、第5図Aの
信号aにおける信号Eに該当し終了信号として使
用される。 さて、第1図、第3図におけるデコーダ40
は、SC検出回路として第6図に示すように、ク
ロツクでシリーズにシフトレジスタ500内に受
信信号を取り込むことによつて、読み込んだ31ビ
ツトについて予め定められた所望のパターンかど
うかを判定する。即ち所望のパターンならばアン
ドゲート540から一致信号が出力される。また
ID検出回路として第7図に示されるように、受
信信号aと予め自機の呼出番号が書き込まれてい
るP−ROM50からの信号eとがEXNOR(エク
スクルーシブ・ノア)610に入力され、1ビツ
ト毎に照合され、その一致出力がカウンタ600
に入力される。その結果、一致入力の数が予め設
定された値に達したとき出力される検出パルスに
より自機が呼出されることになる。 次にバツフア70は例えば第8図のようにトラ
ンジスタを用いた回路構成で与えられる。第2図
におけるメツセージ処理部60は、1チツプ
CPU(メツセージデコーダ)100、ランダム・
アクセス・メモリー〔RAM〕300、および
LCDドライバー200から構成される。RAM3
00は、ダイオード61と大容量コンデンサ63
とから構成されるバツクアツプ回路により、電池
を交換するときもデータ保護が可能である。そし
て第1図、第3図におけるメツセージ処理部60
内の1チツプCPU100の構成が夫々第9図、
第11図で示される。また、第3図におけるデコ
ーダ8は第10図に示す1チツプCPUで与えら
れ、各ブロツクの機能は次のとおりである。10
2〜106,119〜121は入力ポート、10
1,110〜118,122は出力ポート、10
7は割り込みポート、108はシリアルインター
フエース、120はデータバス、130は番地の
内容を示すプログラムカウンタ、140は実行す
べき命令のシーケンスがストアされ、プログラム
カウンタ130で指定された番地の内容を読み出
すプログラムメモリー、160は、プログラムメ
モリー140からの情報をデコードし、各部へそ
の命令に対応する制御信号を供給するインストラ
クシヨンデコーダ、150は算術演算、論理演算
など各種の演算を行なうALU(Arithmetic and
Logic Unit)、180は各種データの記憶、サブ
ルーチン、割り込みにおけるプログラムカウント
およびプログラムステータスの退避に用いられる
RAM、ALU150の演算結果をストアしたり、
RAM180各ポート間のデータの送受に用いら
れるACC(Accumlator)、そして190は、実行
命令サイクル時間を決定するシステムクロツク発
生回路である。 次にLCDドライバ200は第12図のブロツ
ク構成で与えられ、295は1チツプCPU10
0との間でデータをシリアルに接続するシリアル
インターフエース、270はシリアルインターフ
エース295を介して入力された命令を取り込ん
でデコードし、命令の内容に対応して各部を制御
するコマンドデコーダ、290は入力されたデー
タに対応して5×7のドツトマトリツクスによる
パターンを発生するキヤラクタ発生回路、280
はシリアルインターフエース295からのデータ
の書き込み、またはシリアルインターフエース2
95へのデータの読み出しアドレスを指定するデ
ータポインタ、250はキヤラクタ発生回路29
0の出力或はシリアルインターフエース295か
らの表示データを記憶するデータメモリ、220
はLCDの行制御を行なう行ドライバ、210は
LCDの列制御を行なう列ドライバ、230は
LCDへの電圧制御を行なうLCD電圧コントロー
ラ、240はLCDの駆動タイミングを制御する
LCDタイミングコントローラ、そして260は
システムクロツクコントローラである。 更にRAM300は第13図のブロツク構成で
与えられ、310は1チツプCPU100との間
のデータをシリアルに受け渡しするシリアルイン
ターフエース、320はアドレスカウンタ、33
0はアドレスカウンタ320のデータを解析して
メモリーアレイ340の番地を指定し、メモリー
内にデータを書き込んだり或は読み出すためのX
−Yデコーダ、340はメモリーアレイ、そして
350は制御回路である。 第14図はスイツチング回路1の構成例であ
る。第15図は外部端子5への出力信号gのデー
タ構成で、1文字当り11ビツトである。第16図
は、レベルシフト3の回路図である。第17図は
データ入力部のキー配列の一例である。 以下各場合における受信機の動作を説明する。 (a) 電源投入後所望の信号が受信されたとき 第5図Aに示すようにBS状態にある受信
機のうち、IDがA1に該当するものはPの受
信に続いてSCを検出すると、引き続く信号T
1を復号する。このとき、メツセージデータM
1が後続するのでZ0は論理“1”、そして、
Z2〜Z5のBCDコードで表わされる期間
(少なくとも次のSC迄通常は更にA2,T2
迄)BSが解除(OFF)される。さらにI1を
復号するとき“MCS”パターンとして
“1000111”を受信すると、M1のメツセージデ
ータをZ1に対応するコードでデコードし、
RAM300に格納すると共にLCDドライバー
200を介してLCD90に表示し、かつデコ
ーダ40、バツフア70を介して伝達手段80
を駆動させ、機器所持者に呼出されたことを知
らせる。またI1の“TS”パターンの月・日
情報で内蔵カレンダーを校正する。 そして次のSC、ID、T2,I2の検出・復
号を行なう。このときSCは検出されるが、ID
信号はA2なので検出されないから検出パルス
DT3は出ない。従つてT2のZ2〜Z5およ
びI2の“MCS”“TS”パターンだけを見て、
I2の信号検出後Z2〜Z5で示される期間
BSをON(通常次のSCの前まで)すると共に、
“MCS”が1000111以外のとき“TS”パターン
に該当する時刻に内蔵時計を校正し、前記受信
記憶されているメツセージに受信時刻を付加す
る。 こうして、次のSCの時間になると再びBSは
OFFとなる。この期間はIDもA3で異なりか
つ一度内蔵時計の校正済なのでT3までの期間
とする。以後このような動作を繰り返し、デー
タの終りであることを示す終了信号Eを検出す
ると、通常のBS動作に復帰する。 またIDがA3に該当する受信機では、Pの
受信に引き続いてSCを検出するが、IDがA1
のところでは一致しないので、T1のZ2〜Z
5およびT1の“TS”パターンだけを見る。
そしてI1の信号検出後Z2〜Z5で示される
期間BSをONさせると共に、“TS”パターンに
該当する月・日に内蔵カレンダーを校正する。
こうして次のSCの時間になると再びBSがI2
迄の期間OFFとなり、SCは検出されるがIDは
検出されないのでT2のZ2〜Z5およびI2
の“MCS”“TS”パターンだけを見る。そし
てI2の検出後Z2〜Z5の期間BSをONさ
せると共に、“MCS”が1000111以外のとき
“TS”パターンに該当する時刻に内蔵時計を校
正する。勿論“MCS”パターンが1000111のと
きは“TS”パターンに該当する月・日情報で
内蔵カレンダーを校正する。こうして、次の
SCの時間になると再びBSがOFFとなり、SC
検出動作となる。そして、SC、IDが検出され
ると、T3におけるZ2〜Z5の期間BS OFF
状態が継続すると共に、“MCS”パターンが
1000011ならばZ1に対応するコードでデコー
ドされたM3に対応する時刻が記憶される。内
蔵時計が前記所定の時刻になるとデコーダ4
0、バツフア70を介して伝達手段80を駆動
すると共に、LCD90上に設定警報である旨
を表示(第18図はその例である)する。ま
た、I3の“TS”に対応する時刻情報で再び
内蔵時計を校正する。以降IDとしてA3に該
当するものがなく終了信号Eを受信すると通常
のBS動作へ復帰する。 ところで本実施例では、終了信号Eを受信し
ない限り、SCの受信・未受信に拘らず信号T
を見に行くと共に、もしこの信号が正しく受信
出来ない場合は予め定められた一定期間(本実
施例では約1分)強制的にBSをOFFとし、SC
信号の受信に移行し、検出出来なければ通常の
BS動作に復帰させ、更にSCが連続2回以上検
出されなければ電界不良と判断して通常BS動
作へ復帰させることで電池の有効利用を計ると
共に受信の信頼性を高めている。 (b) 所望の信号が到来の電源投入の場合 第5図BにおいてIDがANの受信機は電源
ONで予め定められた一定期間(本実施例では
約1分間)連続的にBS OFFとし、所望のSC
信号の検出を行なう。こうしてSC信号が検出
されると、IDの検出を行なうが受信されない
ので、I2の検出後、“MCS”パターンに応じ
て、内蔵のカレンダー或は時計を“TS”情報
で校正すると共に、T2のZ2〜Z5の期間
BSをONとする。 そして、次のSCのとき再びBS OFFとなる
動作を繰り返す。こうして、ANに該当するID
が受信されると、TNのZ2〜Z5の期間BS
がOFFとなり、INの“MCS”パターンが
1000101ならばTNのZ1に対応するコードで
メツセージデータMNがデコードされ記憶され
る。この結果、もしBS動作に復帰して前記受
信データに対応する時間の経過が内蔵時計で確
認されるまでにSCが検出されないとき、良好
なサービスエリアにいない旨を知らせるため警
告警報を発して注意を換起(検出されるとタイ
マーは停止し、BSへの復帰で再スタートとな
る。)、予め定められた一定期間(本実施例では
約1分間)強制的にBS OFFとして、SC検出
を行ない、前記一定期間にSCが検出されない
とBS動作に復帰する動作を繰り返すことにな
る。 (c) 定形情報の手動入力による登録・読み出し データ入力部2のモードSWのうち所望のキ
ーを選択する(但し、“CAL”或は“TIME”
キーを選択するとLCD90はCPUと連動して
計算機機能或は時計機能として動作する)。こ
こでもし、“TEL”キーを押すと、第9図の割
込みポート107のK端子から割込みが掛かる
と共に、入力ポート102から“TEL”キー
に該当する。パターンが入力される。この結果
CPUは装置が“TEL”モードに設定されたこ
とを認識し、以降入力ポート103からデー
タ、例えば“DATAIN”、“AOKI”、
“DATAIN”、“NEC”、“DATAIN”、“03−
262−5174”、“DATAIN”、“KUDO”、
“DATAIN”、“SONY”、…が入力される。こ
のようにキー入力された結果を確認すると、予
め定められた形式に従つて読み出され(表5参
照)、先ず“DATAOUT”キーを押すと
“AOKI”がLCD上に表示され、次に“→”キ
ーを押すと、“NEC”が更に“→”キーを押す
と“03−262−5174”更に“→”キーを押すと
“KUDO”、次に“→”キーを押すと
“ENDO”、“→”キーで“SONY”のように確
認出来る。 同様に、“MEMO”キーを押すと第9図の割
込みポート107のK端子から割込みが掛かる
と共に、入力ポート102から“MEMO”キ
ーに該当するパターン“0010011”が入力され
る。この結果CPUは装置が“MEMO”モード
に設定されたと判断し、以後入力ポート103
から入力される次のようなデータ〔“DATA
IN”、“FEB.10.1984 SCHEDULE”、DATA
IN”、“9:00”“DATA IN”、“MEETING
(NEW PRODUCT)AT5−1”、“DATA
IN”、“10:30”、…〕を読み出すため“DATA
OUT”キーを押すと、表6のようにLCD90
上に“FEB.10.1984 SCHEDULE)が表示さ
れ、“→”キーを押すとLCDの表示は“9:
00”に変り、更に“→”キーを押すと表示は
“MEETING(NEW PRODUCT)AT5−1”
に、更に“↓”キーを押すと“TEL”
(NTTMR KUDO)”へと変わり、必要な情報
をメモ帳変わりに何時でも簡単な操作で確認出
来る。 そして、更に本受信機は内蔵カレンダー及び
内蔵時計を持つているので、FEB.10”の
“9:00”、“10:30”、…の日時には、受信機の
伝達装置(例えばアラーム・ホーン)を駆動さ
せ、注意を換起させると共にLCD90上には
鳴音時刻に該当する表示を行なう。例えば18:
00時ならば“GINZA(MORE)”をLCD上に表
示することになる。 (d) 無線による定形情報の登録 第1図、第9図、第12図、第13図を用い
て受信機の動作を説明する。 スイツチング回路1でBS動作している受信
機の無線部20、波形整形回路30に電圧が印
加されているとき、プリアンブル信号Pを受信
すると、引き続く予め定められた同期信号SC
を検出するのに十分な期間BS OFFとする。そ
して、この間にSCを検出するとその検出パル
スDT2で割込みポート107を介して1チツ
プCPU100が起動されると共にデコーダ4
0はIDの検出動作に移行する。すなわち、SC
の検出を起点として、自機のID番号が書き込
まれているP−ROM50のデータと受信デー
タと1ビツト毎比較照合し(第7図)、その一
致が確認されると、その検出パルスDT3で入
力ポート121を介して1チツプCPU100
に入力されると共に伝送速度に対応するクロツ
クCLが入力ポート105から供給される。こ
のとき、DT2による割込み起動から予め定め
られた一定期間(DT3が検出される迄の時
間)後にDT3が入力されるとIDの検出がなさ
れたと判断し、そうでない場合はID不一致と
判断し後続の信号の受信に備える。その結果1
チツプCPU100では、前記クロツクCLでメ
ツセージ信号Dを入力ポート106から読み込
み、予め定められたプログラムメモリ140の
内容をインストラクシヨンデコーダ160で翻
訳し、各命令に対応して処理する。即ち、前記
読み込まれた信号はデータバス120、ACC
170を介してRAM180に書き込まれる。
こうしてBCH(31、21)符号を形成する31ビツ
トが入力される毎にALU150にて演算を行
ない、受信信号の復号を行なう。 1チツプCPU100は、復号された最初の
BCH(31、21)符号のうち情報ビツト20ビツト
を第4図に従つてデコードすると共に、以降
出力ポート112を介して受信機のBS動作を
制御する。このとき、20ビツトの情報が次のよ
うなパターンならば「11010 0000 0000 0010
0000」呼出がメツセージ付であり、そのメツセ
ージデータが7ビツト構成であり、以降少なく
とも20ワード(ここで1ワードは31ビツト)間
BSを解除する必要があることを示す。 そして、次の31ビツトの入力を待つて信号I
のデコードを行なう。こうして20ビツトの情報
エリアを第4図表1および表2に従つて解析
する。即ちその情報ビツトが次のようなパター
ンならば「11000 1100 1010 0010 0000」後続
するメツセージデータが電話帳モードで処理さ
れることを示すと共にデータ送出時間が、
AM10:20分であることを示す。 このようにしてデコードされた制御内容に従
つて、後続するメツセージの処理を行なうこと
になる。従つて、31ビツト毎にデコード処理さ
れた情報エリア(20ビツトのデータ)は7ビツ
ト単位に解読され順次外部RAM300に記憶
される。即ちチツプセレクト1を論理“0”
レベルとすることによりRAM300を動作モ
ードにし、RAM300の何番地に書き込むか
をシリアルインターフエース108を介して、
対応するアドレス情報を信号線SOで転送する。
このとき、1チツプCPU100はシステムク
ロツクRAM300にで送ると同時にアド
レスであることを表わすため信号線A/を論
理“1”レベルとする。そしてこのとき第13
図において、RAM300は入力された各制御
信号(,A/,R/)に応じて、信号
線SOから入力された信号をアドレス信号と判
断し、アドレスカウンタ320、X・Yデコー
ダ330を介してメモリーアレイ340の書き
込むべき番地が指定される。 次に1チツプCPU100では書き込むべき
メツセージデータをシリアルインターフエース
108の信号線SOで送出すると共に送出デー
タがメツセージデータであることを表わすため
信号線A/を論理“0”レベル、また書き込
みを指示するため信号線R/を論理“0”レ
ベルとする。 この結果、第13図のRAM300は、入力
された各制御信号に対応して、信号線SOを介
して入力されたデータをメツセージデータとし
てX・Yデコーダ330を介して、メモリーア
レイ340の先程指定された番地に書き込む。 以上のような過程で順次メツセージデータが
復号されているとき、BCH(31、21)単位にお
いて、SC或は終了コード検出か或は2ワード
連続して受信不可のとき、1チツプCPU10
0はメツセージデータが終了したものと判断
し、出力ポート110から信号線MEを介して
デコーダ40にメツセージが終了したことを知
らせると共に出力ポート111を介して信号線
ACでデコーダ40の鳴音発生回路を駆動する。
その結果信号d、バツフア70を介してアラー
ムホーン80が鳴音する。ここで、SC検出の
場合は1チツプCPU100は再び前述と同じ
動作を繰り返すが、終了コード受信時或は2ワ
ード連続未受信の場合受信機はBS動作に復帰
する。 以上のように通常のメツセージとして所望の
内容に該当するコードが受信機に入力されるこ
とになる。 次にこのようにして受信記憶されたデータを
読み出すには、読み出しスイツチS1を押すこ
とによつて、1チツプCPU100は該当する
メツセージデータの最初の番地情報を信号線S
0からRAM300へ供給すると共に、チツプ
イネーブル信号線1を論理“0”レベル、
チツプセレクト信号線2(これはLCDドラ
イバ200を選択するための信号線である。)
及び信号線A/を論理“1”レベルとする。
次に信号線A√を論理“0”レベルとすると
共に信号線R/を論理“1”レベルとする。
これにより、前述の最初の番地から順次対応す
るデータが1バイト単位に、X・Yデコーダ3
30を介して、メモリーアレイ340から読み
出され、そのデータがシリアル・インターフエ
ース310を介して信号線SIで1チツプCPU
100へ供給される。こうしてRAM300か
らデータが読み出されて1チツプCPU100
へ供給されると、信号線1及び信号線C/
Dを論理“1”レベルとすると共に、LCDド
ライバ200を選択するためにチツプセレクト
信号線2を論理“0”レベルにすることに
よつて、信号線S0からキヤラクター変換指示
と格納アドレス情報とLCDドライバ200へ
供給する。続いて1チツプCPU100は、信
号線C/を論理“0”レベルにすることによ
つてRAM300から読み出されたデータを信
号線S0によつてLCDドライバ200へ供給
する。 その結果第12図のLCDドライバ200に
おいては、シリアルインタフエース回路295
でシリアルパラレル変換された情報が、信号線
C/が論理“1”レベルのときはコマンドデ
コーダ270でデコードされ、コマンドデコー
ダ270は内部制御信号を発生する。ここで、
コマンドが書き込みコマンド及びキヤラクタ変
換コマンドであれば、書き込みアドレスを設定
するためデータポインタ280がアクセスさ
れ、信号線C/が論理“0”レベルになつた
ら、シリアルインタフエース295を介して入
力されるデータがキヤラクタ発生回路290で
5×7のドツトマトリツクスによるパターンに
変換されて、データメモリ250に書き込まれ
ると共に、LCDタイミングコントローラ24
0の制御で列ドライバー210及び行ドライバ
ー220を介して信号CでLCD90上に表示
される。 (e) 共通IDの登録・変更 第3図、第10図、第11図を用いて受信機
の動作を説明する。 第3図は第2図において、デコーダ40、メ
ツセージ処理部60(1チツプCPU100の
構成例は第11図)間の構成を一部変更したも
ので、特に共通ID用のRAM兼デコーダとして
デコーダ8(本例では1チツプCPUを用い、
その構成を第10図に示す)を設けたものであ
る。 さて、スイツチング回路1でBS動作している
受信機の無線部20、波形整形回路30に電圧が
印加されているとき、プリアンブル信号Pを受信
すると、引き続く、予め定められた同期信号SC
を検出するのに十分な期間BS動作を停止する。
そしてこの間にSCを検出すると、その検出パル
スDT2で割込みポート107を介して1チツプ
CPU100およびデコーダ8を起動すると共に
デコーダ40はSCの検出を起点として自機の個
別選択呼出番号が書き込まれているP−ROM5
0のデータとを1ビツト毎比較照合する。 こうして受信データがP−ROM50内の自機
の個別呼出番号と一致すれば、第11図におい
て、その検出信号DT3が入力ポート121から
入力される。この結果SC検出パルスDT2で起動
されたCPUはIDが検出されるべき時間に入力ポ
ート119ではなく121からの入力と判断し、
検出されたIDが個別選択呼出番号であつたと認
識し、続いて送られてくるメツセージ信号の受信
に備える。 すなわち1チツプCPU100では、クロツク
CLでIDに引き続く信号を入力ポート106から
読み込みデータバス120、アキユームレータ
ACC170を介してRAM180に書き込む。こ
うしてBCH(31、21)符号を形成する31ビツトの
データが入力される毎にALU150で演算を行
ない、受信信号の復号を行なう。復号された31ビ
ツトのうち情報ビツト20ビツトを第4図に従つ
てデコードすると共に以降出力ポート112を介
して受信機のBS動作を制御する。そして、この
ときもし20ビツトの情報ビツトが次のようなパタ
ーンならば「11010 0000 0000 0011 0010」、呼出
が7ビツト単位のコードで構成されるメツセージ
情報を後に持つていることを示すと共に32ワード
間BS動作を解除する必要があることを示す。す
なわち、1チツプCPU100は32ワードタイマ
ーを設定し起動する。 そして、次の31ビツトの入力を待つて信号Iの
デコードを行なう。こうして得られた20ビツトの
情報エリアを第4図、表1および表2に従つて
解析する。即ちその情報ビツトが次のようなパタ
ーンならば「1 1000 0011 0010 0011 0110」、
後続するメツセージデータに共通IDとして登録
するものがあり、現在の時間がPM2:36分であ
ることを意味する。 従つて、1チツプCPU100の内蔵時計が校
正されると共に後続するメツセージデータは31ビ
ツト毎にデコードされ、その中の20ビツトを7ビ
ツト単位に解読する。ここで、受信メツセージの
20ビツトの情報エリアのパターンが下記ならば、
表3によつて、
【表】 〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 個別呼出番号及び共通呼出番号がそれぞれ格
    納される個別呼出番号記憶エリア及び共通呼出番
    号記憶エリアを備え、少なくとも同期信号・選択
    呼出信号・制御信号およびメツセージ信号の順で
    構成される呼出信号を受信する無線選択呼出受信
    機において、 前記同期信号を検出して同期検出パルスを送出
    する検出手段と、 該同期検出パルスに応答して前記選択呼出信号
    と前記個別呼出番号とを比較して一致した際個別
    検出パルスを送出する個別選択呼出検出手段と、 前記同期検出パルスに応答して前記選択呼出信
    号と前記共通呼出番号とを比較して一致した際共
    通検出パルスを送出する共通呼出検出手段と、 前記個別検出パルスに応答して前記制御信号の
    予め定められたパターンに対応して前記メツセー
    ジ信号をデコードして該デコード結果に応じて前
    記共通呼出番号を登録又は変更する手段とを有す
    ることを特徴とするマルチアドレス対応のメツセ
    ージ受信が可能な無線選択呼出受信機。 2 特許請求の範囲第1項に記載された無線選択
    呼出受信機において、前記共通呼出検出手段及び
    前記共通呼出番号記憶エリアは1チツプCPUで
    構成されていることを特徴とするマルチアドレス
    対応のメツセージ受信が可能な無線選択呼出受信
    機。
JP59212595A 1984-10-12 1984-10-12 マルチアドレス対応のメツセ−ジ受信が可能な無線選択呼出受信機 Granted JPS6192046A (ja)

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JP59212595A JPS6192046A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 マルチアドレス対応のメツセ−ジ受信が可能な無線選択呼出受信機
EP85112933A EP0177971B1 (en) 1984-10-12 1985-10-11 Pager receiver capable of controlling an internal state by a call signal
DE8585112933T DE3586976T2 (de) 1984-10-12 1985-10-11 Rufempfaenger mit der faehigkeit zur internen zustandssteuerung mittels eines rufsignals.
CA000492860A CA1253214A (en) 1984-10-12 1985-10-11 Pager receiver capable of controlling an internal state by a call signal
AU48557/85A AU592537B2 (en) 1984-10-12 1985-10-14 Pager receiver capable of controlling an internal state by a call signal
US07/205,018 US4839641A (en) 1984-10-12 1988-06-09 Pager receiver capable of controlling an internal state by a call signal
HK1033/93A HK103393A (en) 1984-10-12 1993-09-30 Pager receiver capable of controlling an internal state by a call signal

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JPS6192046A JPS6192046A (ja) 1986-05-10
JPH0336455B2 true JPH0336455B2 (ja) 1991-05-31

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JPS6473924A (en) * 1987-09-16 1989-03-20 Nippon Telegraph & Telephone Multiple address communication method
US4868561A (en) * 1988-07-01 1989-09-19 Motorola, Inc. Method of reprogramming an alert pattern

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JPS6192046A (ja) 1986-05-10

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