JP2551308B2 - メッセージ付無線選択呼出受信機 - Google Patents

メッセージ付無線選択呼出受信機

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JP2551308B2
JP2551308B2 JP4299071A JP29907192A JP2551308B2 JP 2551308 B2 JP2551308 B2 JP 2551308B2 JP 4299071 A JP4299071 A JP 4299071A JP 29907192 A JP29907192 A JP 29907192A JP 2551308 B2 JP2551308 B2 JP 2551308B2
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泰啓 森
孝司 大八木
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に時計機能を有する無線選択呼出受信機にかかわ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デバイス技術の進歩は目覚しく、
無線選択呼出受信機においても従来の呼出だけの機能の
ものから、数字および文字などで構成される一連のメッ
セージまでも受信できるものへと、その受信機能の向
上、装置の小型化を図ったものの開発は目覚しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような高機能化の
一環として時計機能を有するものが考えられるが(「実
願昭54−142160号」表示付個人選択呼出受信
機)、警報時刻設定機能を具えた装置の発表は未だなさ
れていない。本発明の目的は、個別選択呼出番号に無関
係に送出された時刻情報(月日情報)を受信し、内蔵時
計(内蔵カレンダー)を逐次校正する時計機能付(カレ
ンダー機能付)無線選択呼出受信機を提供することであ
る。また、本発明の他の目的は時計機能を有するメッセ
ージ受信が可能な無線選択呼出受信機において、前記メ
ッセージ信号により任意に警報時刻設定が可能な無線選
択呼出受信機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ付無
線選択呼出受信機は、フレーム同期信号、選択呼出信
予め定められた任意のデータと、前記データに関
する処理 を指定する指定信号と、メッセージ信号から
構成される呼出信号を受信する無線部と、前記フレーム
同期信号の検出に応答して前記指定信号の復号を行う第
一の手段と、復号された前記指定信号に応じて前記デー
の内容にカレンダー或いは時刻を校正する手段とを備
えている。
【0005】
【実施例】以下、図を用いて本発明を詳細に説明する。
図1及び図3は本発明に供される受信機のブロック図で
ある。この受信機の動作の概要を図1、図4および図5
を用いて説明する。図4は信号構成図であって、〔I〕
は前置信号パターン、〔II〕は同期信号パターン、
〔III〕はアドレス信号およびメッセージ信号の構成
パターン、〔IV〕は第1の制御信号の構成パターン、
〔V〕は第2の制御信号の構成パターン、〔VI〕はエ
ンド信号パターンをそれぞれあらわしており、図5A
(I)と同A(II)は合わせて通常動作におけるタイ
ムチャートをあらわした図、図5Bはプリアンブル信号
以降に電源を投入した場合の動作におけるタイムチャー
トをあらわした図である。
【0006】すなわち、スイッチング回路1で図5A
(I)の(j)に示す電圧波形を無線部20、波形整形
回路30に間欠的に印加して電源の効率的運用を図って
いる状態(この動作を一般にバッテリー・セービングと
いい、以後「BS」と呼ぶ)で電圧が印加されていると
き、所望の無線周波が到来するとアンテナ10、無線部
20、波形整形回路30を介して図5A(I)の(a)
に示されるような受信信号が検出される。ここで、受信
機の個別選択呼出番号(以後「ID」と呼ぶ)“A1”
の受信機ならば、BS解除のためのプリアンブル信号
(以後「P」と呼ぶ)がデコーダ40で検出される(D
T1)と、BSが解除され、電圧が無線部に連続的に印
加されることになる(j)。こうして引き続くフレーム
同期信号(以後「SC」と呼ぶ)が検出される(DT
2)と自機のIDが書き込まれているプログラマブル・
リード・オンリー・メモリ〔P−ROM〕50の内容と
受信信号が比較照合され一致が確認される(DT3)
と、メッセージデータ(以後「MD」と呼ぶ)処理部6
0でID信号に引き続くメッセージ信号の処理を行な
う。そして信号(d)でバッファ70を介して伝達手段
(例えばアラームホーン)を駆動させたり、信号(c)
で受信したメッセージデータの内容を液晶表示装置〔L
CD〕90上に表示したり、或は信号(g)で端子5に
出力したりする。ここで、高速の処理能力を要する中央
処理装置〔CPU〕およびダイナミックドライブ方式の
LCD駆動には通常2V以上の電圧を必要とするので電
池6の電圧を昇圧する昇圧回路7が用いられている。さ
て、前述の受信信号(a)のに各構成要素P,SC,I
DおよびMDの詳細が図4に示される。
【0007】プリアンブル信号Pは同図〔I〕に示すよ
うに、論理“1”と“0”の繰返しパターンであり、フ
レーム同期信号SCは同図(II〕に示される特定のパ
ターンであり、個別選択呼出番号IDは同図〔III〕
に示される構成パターンでMSB(識別ビット)が論理
“0”の符号間距離5を有するBCH(31,21)符
号であり、そしてメッセージデータMDは同図〔II
I〕に示される構成パターンで、MSB(識別ビット)
が論理“1”で与えられ、図5A(I),A(II)に
示されるように、第1の制御信号“T”、第2の制御信
号“I”および情報メッセージMに分割されている。す
なわち、図4の〔IV〕に示される第1の制御信号は、
(i) 自機宛のメッセージが有るときは“1”で、無
いときは“0”で示すメッセージ情報としてのコードZ
0と、(ii) 後続するメッセージの形式を指定する
情報(例えばメッセージがBCDコードで構成される数
字情報ならば“001”,ASCIIコード対応メッセ
ージならば“010”、JISコード対応ならば“10
0”、またファクシミリ情報ならば“111”など)と
してのコードZ1と、(iii)図5A(I)に示すよ
うに、第1の制御信号から次のSC、T、又はIまでの
時間を指定する継続時間情報としての、31ビットを1
ワードとするときのワード数を表すBCDコードZ2〜
Z5とから成っている。
【0008】又図4の〔V〕に示される第2の制御信号
は、受信されたメッセージの処理を指定するための信号
“MCS”と、時刻或は月日情報を表わす信号“TS”
で構成される。ここで、MCSパターンに対応するメッ
セージ処理を規定した表1の意味は次のとおりである。
【0009】
【表1】
【0010】先ず項目1は受信メッセージに何の処理も
しないことを意味する。項目2,3は受信メッセージに
該当するIDを自機のIDとして設定したり、或は逆に
自機に登録されているIDを変更することを示す。項目
4は受信メッセージに該当する時刻に内蔵時計を設定し
呼出警報を鳴らす。項目5はメッセージメモリーエリア
の領域を受信メッセージに該当するIDおよびバイト情
報に応じて、前記IDのメモリーエリアを確保する。項
目6はBS開始からSC検出迄の時間をメッセージ信号
として受信機が受信し、前記時間以内にSCが検出でき
ないとき、何等かの手段(例えばアラームホーンを通常
の呼出鳴音と異なる音で鳴音させる)によって警告す
る。項目7,9は予め定めた形式に従って受信メッセー
ジの内容を配列して(表2,表3参照)出力する。
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】項目8は図4〔V〕のTSを月・日情報と
して処理する。尚、TSは通常時刻情報を表わし、各々
の場合の符号構成は表4で示される。次に、図4〔V
I〕のパターンは、図5A(II)の信号(a)におけ
る信号Eに該当し終了信号として使用される。
【0014】
【表4】
【0015】さて、図1、図3におけるデコーダ40
は、SC検出回路として図6に示すようにクロックでシ
リーズにシフトレジスタ500内に受信信号を取り込む
ことによって、読み込んだ31ビットについて予め定め
られた所望のパターンかどうかを判定する。即ち所望の
パターンならばアンドゲート540から一致信号が出力
される。またID検出回路として図7に示されるよう
に、受信信号(a)と予め自機の呼出番号が書き込まれ
ているP−ROM50からの信号(e)とがEXNOR
610に入力され1ビット毎に照合され、その一致出力
がカウンタ600に入力される。その結果一致入力の数
が予め設定された値に達したとき出力される検出パルス
により自機が呼出されたことになる。
【0016】次に、バッファ70は例えば図8のように
トランジスタを用いた回路構成で与えられる。図2にお
けるメッセージ処理部60は1チップCPU(メッセー
ジデコーダ)100、ランダム・アクセス・メモリ〔R
AM〕300、およびLCDドライバー200から構成
され、RAM300はダイオード61と大容量コンデン
サ63とから構成される。バックアップ回路により、電
池を交換するときもデータ保護が可能である。そして、
図1、図3におけるメッセージ処理部60内の1チップ
CPU100の構成がそれぞれ、図9、図11で示され
る。また、図3におけるデコーダ8は図10に示す1チ
ップCPUで与えられ、各ブロックの機能は次のとおり
である。102〜106,119〜121は入力ポー
ト、101,110〜118,122は出力ポート、1
07は割り込みポート、108はシリアルインターフェ
ース、120はデータバス、130は番地の内容を示す
プログラムカウンタ、140は実行すべき命令のシーケ
ンスがストアされ、プログラムカウンタ130で指定さ
れた番地の内容を読み出すブログラムメモリー、160
はプログラムメモリー140からの情報をデコードし、
各部へその命令に対応する制御信号を供給するインスト
ラクションデコーダ、150は算術演算、論理演算など
各種の演算を行なうALU(Arithmetic a
nd Logic Unit)180は各種データの記
憶、サブルーチン、割り込みにおけるプログラムカウン
トおよびプログラムステータスの退避に用いられるRA
M、ALU150の演算結果をストアしたり、RAM1
80各ボート間のデータの送受に用いられるACC(A
ccumlator)、そして190は実行命令サイク
ル時間を決定するシステムクロック発生回路である。
【0017】次に、LCDドライバ200は図12のブ
ロック構成で与えられ、295は1チップCPU100
との間のデータをシリアルに接続するシリアルインター
フェース、270はシリアルインターフェース295を
介して入力された命令を取り込んでデコードし、命令の
内容に対応して各部を制御するコマンドデコーダ、29
0は入力されたデータに対応して5×7のドットマトリ
ックスによるパターンを発生するキャラクタ発生回路、
280はシリアルインターフェース295からのデータ
の書き込み、またはシリアルインターフェース295へ
のデータの読み出しアドレスを指定するデータポイン
タ、250はキャラクタ発生回路290の出力或はシリ
アルインターフェース295からの表示データを記憶す
るデータメモリ、220はLCDの行制御を行なう行ド
ライバ、210はLCDの列制御を行なう列ドライバ、
230はLCDへの電圧制御を行なうLCD電圧コント
ローラ、240はLCDの駆動タイミングを制御するL
CDタイミングコントローラ、そして260はシステム
クロックコントローラである。
【0018】更に、RAM300は図13のブロック構
成で与えられ、310は1チップCPU100との間の
データをシリアルに受け渡しするシリアルインターフェ
ース、320はアドレスカウンタ、330はアドレスカ
ウンタ320のデータを解析してメモリーアレイ340
の番地を指定し、メモリー内にデータを書き込んだり或
は読み出すためのX−Yデコーダ、340はメモリーア
レイ、そして350は制御回路である。図14はスイッ
チング回路1の構成例である。図15は外部端子5への
出力信号(g)のデータ構成で、1文字当り11ビット
である。図16は、レベルシフト3の回路例である。図
17はデータ入力部のキー配列の一例である。以下、各
場合における受信機の動作を説明する。
【0019】a) 電源投入後所望の信号が受信された
とき 図5A(I)に示すように、BS状態にある受信機のう
ち、IDがA1に該当するものはPの受信に続いてSC
を検出すると引き続く信号T1を復号する。このとき、
メッセージデータM1が後続するのでZ0は論理
“1”、そしてZ2〜Z5のBCDコードで表わされる
期間(少なくとも次のSC迄通常は更にA2,T2迄)
BSが解除(OFF)される。さらにI1を復号すると
き“MCS”パターンとして“1000111”を受信
すると、M1のメッセージデータをZ1に対応するコー
ドでデコードし、RAM300に格納すると共にLCD
ドライバー200を介してLCD90に表示し、かつデ
コーダ40、バッファ70を介して伝達手段80を駆動
させ、機器所持者に呼出されたことを知らせる。またI
1の“TS”パターンの月・日情報で内蔵カレンダーを
校正する。
【0020】そして次のSC,ID,T2,I2の検出
・復号を行なう。このときSCは検出されるがID信号
はA2なので検出されないから検出パルスDT3は出な
い。従ってT2のZ2〜Z5およびI2の“MCS”,
“TS”パターンだけを見て、I2の信号検出後Z2〜
Z5で示される期間BSをON(通常次のSCの前ま
で)すると共に、“MCS”が1000111以外のと
き“TS”パターンに該当する時刻に内蔵時計を校正
し、前記受信記憶されているメッセージに受信時刻を付
加する。こうして、次のSCの時間になると再びBSは
OFFとなる。この期間はIDもA3で異なりかつ一度
内蔵時計の校正済なのでT3までの期間とする。以後こ
のような動作を繰り返し、データの終りであることを示
す終了信号Eを検出すると、通常のBS動作に復帰す
る。
【0021】またIDがA3に該当する受信機では、P
の受信に引き続いてSCを検出するが、IDがA1のと
ころでは一致しないので、T1のZ2〜Z5およびI1
の“TS”パターンだけを見る。そしてI1の信号検出
後Z2〜Z5で示される期間BSをONさせると共に、
“TS”パターンに該当する月・日に内蔵カレンダーを
校正する。こうして次のSCの時間になると、再びBS
がI2迄の期間OFFとなり、SCは検出されるがID
は検出されないのでT2のZ2〜Z5およびI2の“M
CS”、“TS”パターンだけを見る。そしてI2の検
出後Z2〜Z5の期間BSをONさせると共に、“MC
S”が1000111以外のとき“TS”パターンに該
当する時刻に内蔵時計を校正する。勿論“MCS”パタ
ーンが1000111のときは“TS”パターンに該当
する月・日情報で内蔵カレンダーを校正する。こうし
て、次のSCの時間になると再びBSがOFFとなり、
SC検出動作となる。そして、SC,IDが検出される
と、T3におけるZ2〜Z5の期間BS OFF状態が
継続すると共に、“MCS”パターンが1000011
ならばZ1に対応するコードでデコードされたM3に対
応する時刻が記憶される。内蔵時計が前記所定の時刻に
なるとデコーダ40、バッファ70を介して伝達手段8
0を駆動すると共に、LCD90上に設定警報である旨
を表示(図18はその例である)する。また、I3の
“TS”に対応する時刻情報で再び内蔵時計を校正す
る。以降IDとしてA3に該当するものがなく終了信号
Eを受信すると通常のBS動作へ復帰する。ところで本
実施例では終了信号Eを受信しない限り、SCの受信・
未受信に拘らず信号Tを見に行くと共に、もしこの信号
が正しく受信出来ない場合は予め定められた一定期間
(本実施例では約1分)強制的にBSをOFFとし、S
C信号の受信に移行し、検出出来なければ通常のBS動
作に復帰させ、更にSCが連続2回以上検出されなけれ
ば電界不良と判断して通常のBS動作へ復帰させること
で電池の有効利用を計ると共に受信の信頼性を高めてい
る。
【0022】b) 所望の信号が到来の電源投入の場合 図5BにおいてIDがANの受信機は電源ONで予め定
められた一定期間(本実施例では約1分間)連続的にB
SをOFFとし、所望のSC信号の検出を行なう。こう
してSC信号が検知されると、IDの検出を行なうが受
信されないので、I2の検出後“MCS”パターンに応
じて、内蔵のカレンダー或は時計を“TS”情報で校正
すると共に、T2のZ2〜Z5の期間BSをONとす
る。そして、次のSCのとき再びBS OFFとなる動
作を繰り返す。こうして、ANに該当するIDが受信さ
れると、TNのZ2〜Z5の期間BSがOFFとなり、
INの“MCS”パターンが1000101ならばTN
のZ1に対応するコードでメッセージデータMNがデコ
ードされ記憶される。この結果、もしBS動作に復帰し
て前記受信データに対応する時間の経過が内蔵時計で確
認されるまでにSCが検出されないとき、良好なサービ
スエリアにいない旨を知らせるため警告警報を発して注
意を換起し(検出されるとタイマーは停止し、BSへの
復帰で再スタートとなる。)、予め定められた一定期間
(本実施例では約1分間)強制的にBSOFFとしてS
C検出を行ない、前記一定期間にSCが検出されないと
BS動作に復帰する動作を繰り返すことになる。
【0023】c) 定形情報の手動入力による登録・読
み出し 表5と図17を用いて以下動作説明を行う。
【0024】
【表5】
【0025】データ入力部2のモードSWのうち所望の
キーを選択する(但し、“CAL”或は“TIME”キ
ーを選択するとLCD90はCPUと連動して計算機機
能或は時計機能として動作する)。ここでもし、“TE
L”キーを押すと、図9の割込みポート107のK端子
から割込みが掛かると共に、入力ポート102から“T
EL”キーに該当するパターンが入力される。この結果
CPUは装置が“TEL”モードに設定されたことを認
識し、以降入力ポート103からデータ、例えば“DA
TA IN”、“AOKI”、“DATA IN”、
“NEC”、“DATA IN”、“03−262−5
174”、“DATA IN”、“KUDO”、“DA
TA IN”、“SONY”、…が入力される。このよ
うにキー入力された結果を確認すると予め定められた形
式に従って読み出され(表2参照)、先ず“DATA
OUT”キーを押すと“AOKI”がLCD上に表示さ
れ、次に“→”キーを押すと、“NEC”が更に“→”
キーを押すと“03−262−5174”更に“→”キ
ーを押すと“KUDO”、次に“↓”キーを押すと“E
NDO”、“→”キーで“KDD”、“↑”キーで“S
ONY”のように確認出来る。
【0026】同様に、“MEMO”キーを押すと、図9
の割込ポート107のK端子から割込みが掛かると共
に、入力ポート102から“MEMO”キーに該当する
パターン“0010011”が入力される。この結果C
PUは装置が“MEMO”モードに設定されたと判断
し、以後入力ポート103から入力される次のようなデ
ータ〔“DATA IN”,“FEB.10.1984
SCHEDULE”,“DATA IN”,“9:0
0”,“DATA IN”,“MEETING(NEW
PRODUCT)AT5−1”,“DATA I
N”,“10:30”,…〕を読み出すため“DATA
OUT”キーを押すと表3のようにLCD90上に
“FEB.10.1984 SCHEDULE”が表示
され、“→”キーを押すとLCDの表示は“9:00”
に変り、更に“→”キーを押すと表示は“MEETIN
G(NEW PRODUCT)AT5−1”に、更に
“↓”キーを押すと“TEL(NTT MR KUD
O)”へと変わり、必要な情報をメモ帳代わりに何時で
も簡単な操作で確認出来る。そして、更に本受信機は内
蔵カレンダー及び内蔵時計を持っているので、“FE
B.10”の“9:00”,“10:30”,…の日時
には、受信機の伝達装置(例えばアラーム・ホーン)を
駆動させ、注意を換起させると共にLCD90上には鳴
音時刻に該当する表示を行なう。例えば18:00時な
らば“GINZA(MORE)”をLCD上に表示する
ことになる。
【0027】d) 無線による定形情報の登録 図1、図9、図12、図13を用いて受信機の動作を説
明する。スイッチング回路1でBS動作している受信機
の無線部20、波形整形回路30に電圧が印加されてい
るとき、プリアンブル信号Pを受信すると、引き続く予
め定められた同期信号SCを検出するのに十分な期間B
SだけOFFとする。そして、この間にSCを検出する
とその検出パルスDT2で割込みポート107を介して
1チップCPU100が起動されると共にデコーダ40
はIDの検出動作に移行する。すなわち、SCの検出を
起点として、自機のID番号が書き込まれているP−R
OM50のデータと受信データとを1ビット毎比較照合
し(図7)、その一致が確認されると、その検出パルス
DT3で入力ポート121を介して1チップCPU10
0に入力されると共に、伝送速度に対応するクロックC
Lが入力ポート105から供給される。このとき、DT
2による割込み起動から予め定められた一定期間(DT
3が検出される迄の時間)後にDT3が入力されるとI
Dの検出がなされたと判断し、そうでない場合はID不
一致と判断し後続の信号の受信に備える。その結果1チ
ップCPU100では、前記クロックCLでメッセージ
信号Dを入力ポート106から読み込み、予め定められ
たプログラムメモリ140の内容をインストラクション
デコーダ160で翻訳し、各命令に対応して処理する。
即ち、前記読み込まれた信号はデータバス120、AC
C170を介してRAM180に書き込まれる。こうし
てBCH(31,21)符号を形成する31ビットが入
力される毎にALU150にて演算を行ない、受信信号
の復号を行なう。
【0028】1チップCPU100は、復号された最初
のBCH(31,21)符号のうち情報ビット20ビッ
トを図4〔IV〕に従ってデコードすると共に、以降出
力ポート112を介して受信機のBS動作を制御する。
このとき、20ビットの情報ビットが次のようなパター
ンならば「11010000000000010000
0」呼出がメッセージ付であり、そのメッセージデータ
が7ビット構成であり、以降少なくとも20ワード(こ
こで1ワードは31ビット)間BSを解除する必要があ
ることを示す。そして、次の31ビットの入力を待って
信号Iのデコードを行なう。こうして20ビットの情報
エリアを図4〔V〕、表1および表4に従って解析す
る。即ちその情報ビットが次のようなパターンならば
「110001100101000100000」後続
するメッセージデータが電話帳モードで処理されること
を示すと共にデータ送出時間がAM10:20分である
ことを示す。
【0029】このようにしてデコードされた制御内容に
従って、後続するメッセージの処理を行なうことにな
る。従って、31ビット毎にデコード処理された情報エ
リア(20ビットのデータ)は7ビット単位に解読さ
れ、順次外部RAM300に記憶される。即ちチップセ
レクトCS1(負論理)を論理“0”レベルとすること
によりRAM300を動作モードにし、RAM300の
何番地に書き込むかをシリアルインターフェース108
を介して、対応するアドレス情報を信号線SOで転送す
る。このとき、1チップCPU100はシステムクロッ
クをRAM300にSCK(負論理)で送ると同時にア
ドレスであることを表わすため信号線A/D(負論理)
で送ると同時にアドレスであることを表わすため信号線
A/D(負論理)を論理“1”レベルとする。そして、
このとき図13において、RAM300は入力された各
制御信号(CS(負論理),A/D(負論理),R/W
(負論理))に応じて、信号線SOから入力された信号
をアドレス信号と判断し、アドレスカウンタ320,X
・Yデコーダ330を介してメモリーアレイ340の書
き込むべき番地が指定される。
【0030】次に、1チップCPU100では書き込む
べきメッセージデータをシリアルインターフェース10
8の信号線SOで送出すると共に送出データがメッセー
ジデータであることを表わすため信号線A/D(負論
理)を論理“0”レベル、また書き込みを指示するため
信号線R/W(負論理)を論理“0”レベルとする。こ
の結果、図13のRAM300は、入力された各制御信
号に対応して、信号線SOを介して入力されたデータを
メッセージデータとしてX・Yデコーダ330を介し
て、メモリーアレイ340の先程指定された番地に書き
込む。
【0031】以上のような過程で順次メッセージデータ
が復号されているとき、BCH(31,21)単位にお
いて、SC或は終了コード検出か或は2ワード連続して
受信不可のとき、1チップCPU100はメッセージデ
ータが終了したものと判断し、出力ポート110から信
号線MEを介してデコーダ40にメッセージが終了した
ことを知らせると共に出力ポート111を介して信号線
ACでデコーダ40の鳴音発生回路を駆動する。その結
果信号(d)、バッファ70を介してアラームホーン8
0が鳴音する。ここで、SC検出の場合は1チップCP
U100は再び前述と同じ動作を繰り返すが、終了コー
ド受信時或いは2ワード連続未受信の場合、受信機はB
S動作に復帰する。以上のように、通常のメッセージと
して所望の内容に該当するコードが受信機に入力される
ことになる。
【0032】次にこのようにして受信記憶されたデータ
を読み出すには、読み出しスイッチS1を押すことによ
って、1チップCPU100は該当するメッセージデー
タの最初の番地情報を信号線SOからRAM300へ供
給すると共に、チップイネーブル信号線CS1(負論
理)を論理“0”レベル、チップセレクト信号線CS2
(負論理)(これはLCDドライバ200を選択するた
めの信号線である。)及び信号線A/D(負論理)を論
理“1”レベルとする。次に信号線A/D(負論理)を
論理“0”レベルとすると共に、信号線R/W(負論
理)を論理“1”レベルとする。これにより、前述の最
初の番地から順次対応するデータが1バイト単位にX・
Yデコーダ330を介して、メモリーアレイ340から
読み出され、そのデータがシリアルインターフェース3
10を介して信号線SIで1チップCPU100へ供給
される。こうしてRAM300からデータが読み出され
て1チップCPU100へ供給されると、信号線CS1
(負論理)及び信号線C/D(負論理)を論理“1”レ
ベルとすると共に、LCDドライバ200を選択するた
めにチップセレクト信号線CS2(負論理)を論理
“0”レベルにすることによって、信号線SOからキャ
ラクター変換指示と格納アドレス情報をLCDドライバ
200へ供給する。続いて1チップCPU100は、信
号線C/D(負論理)を論理“0”レベルにすることに
よってRAM300から読み出されたデータを信号線S
OによってLCDドライバ200へ供給する。
【0033】その結果、図12のLCDドライバ200
においては、シリアルインターフェース回路295でシ
リアルパラレル変換された情報が、信号線C/D(負論
理)が論理“1”レベルのときはコマンドデコーダ27
0でデコードされ、コマンドデコーダ270は内部制御
信号を発生する。ここで、コマンドが書き込みコマンド
及びキャラクタ変換コマンドであれば、書き込みアドレ
スを設定するためデータポインタ280がアクセスさ
れ、信号線C/D(負論理)が論理“0”レベルになっ
たら、シリアルインターフェース295を介して入力さ
れるデータがキャラクタ発生回路290で5×7のドッ
トマトリックスによるパターンに変換されて、データメ
モリ250に書き込まれると共に、LCDタイミングコ
ントローラ240の制御で列ドライバー210及び行ド
ライバー220を介して信号CでLCD90上に表示さ
れる。
【0034】e) 共通IDの登録・変更 図3、図10、図11を用いて受信機の動作を説明す
る。図3は図2において、デコーダ40、メッセージ処
理部60(1チップCPU100の構成例は図11)間
の構成を一部変更したもので、特に共通ID用のRAM
兼デコーダとしてデコーダ8(本例では1チップCPU
を用い、その構成を図10に示す)を設けたものであ
る。さて、スイッチング回路1でBS動作している受信
機の無線部20、波形整形回路30に電圧が印加されて
いるとき、プリアンブル信号Pを受信すると、引き続
く、予め定められた同期信号SCを検出するのに十分な
期間BS動作を停止する。そしてこの間にSCを検出す
ると、その検出パルスDT2で割込みポート107を介
して1チップCPU100およびデコーダ8を起動する
と共に、デコーダ40はSCの検出を起点として自機の
個別選択呼出番号が書き込まれているP−ROM50の
データと受信データとを1ビット毎比較照合する。
【0035】こうして受信データがP−ROM50内の
自機の個別呼出番号と一致すれば、図11において、そ
の検出信号DT3が入力ポート121から入力される。
この結果SC検出パルスDT2で起動されたCPUはI
Dが検出されるべき時間に入力ポート119ではなく1
21からの入力と判断し、検出されたIDが個別選択呼
出番号であったと認識し、続いて送られてくるメッセー
ジ信号の受信に備える。すなわち1チップCPU100
では、クロックCLでIDに引き続く信号を入力ポート
106から読み込みデータバス120、アキュームレー
タACC170を介してRAM180に書き込む。こう
してBCH(31,21)符号を形成する31ビットの
データが入力される毎にALU150で演算を行ない、
受信信号の復号を行なう。復号された31ビットのうち
情報ビット20ビットを図4〔IV〕に従ってデコード
すると共に、以降出力ポート112を介して受信機のB
S動作を制御する。そして、このときもし20ビットの
情報ビットが次のようなパターンならば「110100
000000000110010」、呼出が7ビット単
位のコードで構成されるメッセージ情報を後に持ってい
ることを示すと共に、32ワード間BS動作を解除する
必要があることを示す。すなわち、1チップCPU10
0は32ワードタイマーを設定し起動する。
【0036】そして、次の31ビットの入力を待って信
号Iのデコードを行なう。こうして得られた20ビット
の情報エリアを図4〔V〕、表1および表4に従って解
析する。即ちその情報ビットが次のようなパターンなら
ば「110000011001000110110」、
後続するメッセージデータに共通IDとして登録するも
のがあり、現在の時間がPM2:36分であることを意
味する。従って、1チップCPU100の内蔵時計が校
正されると共に、後続するメッセージデータは31ビッ
ト毎にデコードされ、その中の20ビットを7ビット単
位に解読する。ここで、受信メッセージの20ビットの
情報エリアのパターンが下記ならば、表6(I)、6
(II)(ISO7ビットの符号対応表、ISO646
より抽出)によって、
【0037】
【表6】
【0038】SONY銘柄、ID「01101……01
1011」を登録するが、1チップCPU100はRA
M300の共通IDエリアの空番にSONYのラベルを
貼り、前記IDエリアの対応する番号とIDパターンを
デコーダ8へ転送する。
【0039】
【表7】
【0040】
【表8】
【0041】すなわち、チップセレクトCS4(負論
理)を論理“0”レベルとし、システムクロックSCK
(負論理)と共にシリアル出力SOから共通IDエリア
番号(例えば0110=6)とIDパターン「0110
1…011011」を出力する。このとき、デコーダ8
はチップイネーブルCE(負論理)が論理“0”となっ
たので、受信の準備をし、後続するシステムクロックと
共に入力されるデータをシリアル入力SIからシリアル
インターフェース108、データバス120を介してR
AM180内に6個目のIDとして登録する。また、受
信された信号Iの情報ビットのパターンが次のようなパ
ターンならば「110000100101000110
000」、後続するメッセージデータに変更される共通
IDがあり、送出時の時刻がAM11:30であること
を意味する。そして、受信メッセージの20ビットの情
報エリアのパターンが下記ならば、図11の1チップC
PU100は
【0042】
【表9】
【0043】RAM300の共通IDエリアのラベルの
TDKに該当するエリアを捜し、TDKからNECに変
更し、チップセレクトCS4(負論理)を論理“0”レ
ベルとし、システムクロックSCK(負論理)と共にシ
リアル出力SOから共通IDエリア番号とIDパターン
「011010……0111」を出力する。この結果デ
コーダ8のRAM内の前記ID番号に該当するエリアに
入力データを書き込む。こうして、共通IDがデコーダ
8に登録されている状態で、SCの検出が確認される
と、図10において、デコーダ8は伝送速度に対応する
クロックCLが入力ポート105から供給されるので、
SCに後続するデータDを入力ポート106から読み込
み、予め定められたプログラムメモリ140の内容をイ
ンストラクションデコーダ160で翻訳し、各命令に対
応して処理する。即ち、前述の読み込まれたデータはデ
ータバス120を介してACU150で予めRAM18
0内に登録されている共通ID(複数個あれば複数)と
1ビット毎比較照合される。そして、もし共通1Dとの
一致が確認されるとデータ検出情報DIを出力ポート1
13からメッセージ処理部60内の1チップCPU10
0(図11)へ伝えると共に、検出されたIDが共通I
Dエリアの何番目であるかの情報DEが出力ポート11
4から1チップCPU100へ出力される。
【0044】1チップCPU100はSCの検出パルス
DT2による割込み起動からID検出に要する一定期間
に入力ポート119からの信号により共通IDが受信さ
れたことを認識し、引き続く共通IDエリア情報を入力
ポート120から読み込む。この結果、受信されたメッ
セージデータをRAM300に記憶するため、チップセ
レクトCS1(負論理)を論理“0”レベルとし、シリ
アルインターフェース108を介して入力ポート120
からのデータに該当するアドレス情報を信号線SOから
転送する。このとき、1チップCPU100はシステム
クロックをSCK(負論理)で送ると同時にアドレスで
あることを指定するため信号線A/D(負論理)を論理
“1”レベルとする。こうして、RAM300のアドレ
ス設定が終わると、A/D(負論理)を論理“0”レベ
ルとして受信されたメッセージデータを信号線SOから
RAM300の指定されたアドレス領域に書き込む。
【0045】また、受信されたメッセージデータを外部
出力するときはチップセレクトCS3(負論理)を論理
“0”として、1キャラクタの構成を図15に示す形式
で出力ポート122からレベルシフト回路3へ出力す
る。ここで、受信機の外部端子5と接続可能な信号処理
ユニットを用いると、無線を経由して受信されたデータ
に所望の処理を加えることが可能である。ここで、受信
機はIDとしての個別選択呼出番号と共通IDを持つの
で、RAM300のメッセージ記憶エリアはそれぞれ個
別に持つことが考えられる。そして、もしそのエリアの
配分を変えたいときは、信号IのMCSパターンとメッ
セージデータを用いて任意に設定することが出来る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば少
なくともフレーム同期信号、選択呼出信号、制御信号お
よびメッセージ信号の順で構成される呼出信号におい
て、前記制御信号の予め定められたコードに応じて後続
するメッセージ信号の内容で受信機に搭載されている内
蔵時計(内蔵カレンダー)を校正する手段およびメッセ
ージ信号で指定された時刻に警報を発生する手段を搭載
したメッセージ情報を受信出来る無線選択呼出受信機が
提供出来る。また、フレーム同期信号(図4II)と指
定信号(図4V)を受信して時刻を校正する構成のた
め、定期的に複数の受信機に対して同時に校正を行うこ
とができるので受信機間の時刻情報に差が無いという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示付無線選択呼出受信機のブロック構成図で
ある。
【図2】メッセージデータ処理部60のブロック構成図
である。
【図3】表示付無線選択呼出受信機の第2のブロック構
成図である。
【図4】信号構成図である。
【図5】通常動作時とプリアンブル信号以降に電源を投
入した時のタイムチャートである。
【図6】同期信号、エンド信号の検出回路を示すブロッ
ク図である。
【図7】アドレス検出回路を示すブロック図である。
【図8】バッファ70の回路構成図である。
【図9】1チップCPU100のブロック構成図であ
る。
【図10】1チップCPU8のブロック構成図である。
【図11】図3のメッセージ処理部60内の1チップC
PU100のブロック構成図である。
【図12】LCDドライバー200のブロック構成図で
ある。
【図13】外部RAM300のブロック構成図である。
【図14】スイッチング回路1のブロック構成図であ
る。
【図15】データ入力部2からの出力データ形式を示す
図である。
【図16】レベルシフト回路3の構成図である。
【図17】データ入力部2のキー配列を示した図であ
る。
【図18】設定警報である旨の表示の一例を示す図であ
る。
【図19】バッテリーセービングの一例として、自機の
所属するグループのタイムスロット(G7)でバッテリ
ーONとなることを示した図である。
【符号の説明】
1 スイッチング回路 2 データ入力部 3 レベルシフト回路 6 電池 7 昇圧回路 8 デコーダ 10 アンテナ 20 無線部 30 波形整形回路 40 デコーダ 50 P−ROM 60 メッセージデータ処理部 61および62 ダイオード 63および64 コンデンサ 70 バッファ 80 アラームホーン(伝達手段) 90 LCD 100 1チップCPU(メッセージデコーダ) 101・110−118 出力ポート 102−106・119 入力ポート 107 割込ポート 108 シリアルインターフェース 120 データバス 130 プログラムカウンタ 140 プログラムメモリ 150 ALU 160 インストラクションデコーダ 170 ACC 180 RAM 190 システムクロック発生回路 200 LCDドライバー 210 列ドライバー 220 行ドライバー 230 LCD電圧制御コントローラ 240 LCDタイミングコントローラ 250 データメモリー 260 システムクロックコントローラ 270 コマンドデコーダ 280 データポインタ 290 キャラクタ発生回路 295 シリアルインターフェース 300 外部RAM 310 シリアルインターフェース 320 アドレスカウンタ 330 X−Yデコーダ 340 メモリーアレイ 350 制御回路 500 シフトレジスタ 510−530 インバータ 540 アンドゲート 600 カウンタ 610 EXNORゲート 710・720 抵抗 730 NPNトランジスタ 740 PNPトランジスタ 800 アラームホーン 1a PNPトランジスタ 1bおよび3c NPNトランジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム同期信号、選択呼出信号
    予め定められた 任意のデータと、前記データに関する処
    理を指定する指定信号と、メッセージ信号から構成さ
    れる呼出信号を受信する無線部と、 前記フレーム同期信号の検出に応答して前記指定信号の
    復号を行う第一の手段と、 復号された前記指定信号に応じて前記データの内容にカ
    レンダー或いは時刻を校正する手段とを備えたことを特
    徴とするメッセージ付無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 記メッセージ信号の受信記憶に際し
    て、その受信時間として受信機に搭載した時計の時刻を
    前記受信メッセージに付加して記憶する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のメッセージ付無線選択呼
    出受信機。
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