JPH0445316Y2 - - Google Patents

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JPH0445316Y2
JPH0445316Y2 JP1983150666U JP15066683U JPH0445316Y2 JP H0445316 Y2 JPH0445316 Y2 JP H0445316Y2 JP 1983150666 U JP1983150666 U JP 1983150666U JP 15066683 U JP15066683 U JP 15066683U JP H0445316 Y2 JPH0445316 Y2 JP H0445316Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案はメツセージ情報を受信出来る無線選択
呼出受信機に関するものである。 近年、デバイス技術、マイクロエレクトロニク
ス技術の発達は目覚しく、これらの技術を応用し
た無線個別選択呼出受信機においても従来の呼出
だけの機能のものから、数字および文字などで構
成される一連のメツセージまでも受信出来るもの
へと進歩し、受信機能の向上・装置の小型化を図
つたものの発表がなされている。 ところで、前述の無線選択呼出受信機ではメモ
リー内の複数の長いメツセージ情報の中から特定
のメツセージ情報をどのようにして選択するかが
大きな課題となる。 即ち、メツセージメモリー数に対応するスイツ
チを装置に設けることは装置の小型化或は低価格
化に反する。 また、従来の装置(例えばNEC製のモデル
R3D3−1Bなど)では、複数のメツセージ情報が
記憶されているとき、一個の読み出しスイツチを
アクセスするごとに各メツセージ情報を表示器上
に表示可能な単位で読み出す方式があるが、一つ
のメツセージが数十文字以上で構成されるような
場合は表示器の表示可能な文字数が少ない装置な
どでは所望のメツセージを選択表示するのに長い
時間を要する。 本考案の目的は、記憶手段内に格納された複数
のメツセージ情報の中から所望のメツセージ情報
を短時間で選択し表示器に表示させることがで
き、しかも小型化及び低価格化できる無線選択呼
出受信機を提供することにある。 本考案によれば、選択呼出番号とメツセージ情
報を受信する無線選択呼出受信機において、受信
されたメツセージ情報を記憶する記憶手段と、操
作されると、トリガー信号を発生する第1のトリ
ガー信号発生手段と、表示器と、前記第1のトリ
ガー信号発生手段の出力信号に応答して、前記表
示器に、前記記憶手段内の各メツセージ情報を予
め定められた字数だけ表示させる表示制御部と、
前記各メツセージ情報の一部が前記表示器に表示
されている時に操作されると、そのメツセージ情
報のすべての内容を読み出すためのトリガー信号
を発生する第2のトリガー信号発生手段とを含
み、前記表示制御部は、前記第2のトリガー信号
発生手段の出力信号に応答して、表示中のメツセ
ージ情報のすべての内容を前記記憶手段から読み
出し、前記表示器に表示させることを特徴とする
無線選択呼出受信機が得られる。 更に本考案によれば、前記無線選択呼出受信機
において、前記表示制御部は、前記第1のトリガ
ー信号発生手段の出力信号に応答して、前記記憶
手段内の各メツセージ情報を予め定められた字数
だけ、予め定められた時間間隔で予め定められた
一定時間、前記表示器に表示させるものである無
線選択呼出受信機が得られる。 次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。 第1図を参照すると、本考案の一実施例に係る
無線選択呼出受信機が示されている。第1図にお
いて、10はアンテナ、20は無線部、30は波
形整形部、40はアドレスデコーダ、50は自己
選択呼出番号等が書き込まれているプログラマブ
ル・リード・オンリ・メモリ(P・ROM)、6
0はメツセージデータ処理部、70はバツフア、
80は呼出を表示する第1の表示手段、90はメ
ツセージデータや、操作スイツチS0,S1,S
2,S3の持つ機能を表示する第2の表示手段で
ある。また、101はデコーダ40のタイミング
クロツクを作るためのクリスタルである。操作ス
イツチS0は、後に詳述するように、操作される
と、トリガー信号を発生するトリガー信号発生手
段の機能をも果すことができるものである。ま
た、操作スイツチS1,S2,S3は、操作スイ
ツチS0の発生するトリガー信号に応答して予め
定められた一定期間(例えば、5秒間)、可能化
される。即ち、操作スイツチS0を押すたびに操
作スイツチS1,S2,S3が一定期間、可能化
される。 さて、この無線選択呼出受信機の動作を第2図
をも参照して説明する。 アンテナ10を介して、無線部20で所望の無
線信号が受信・復調され、波形整形部30で第2
図のaに示されるようなデイジタル信号aが得ら
れる。このデイジタル信号aがデコーダ40に入
力されると、デコーダ40は論理“1”,“0”の
繰り返しパターンPでビツト同期を取り、引き続
いて送出されて来るフレーム同期信号SCの検出
に移行する。 この時、フレーム同期信号SCの検出が確認さ
れると、デコーダ40は、そこを起点として、予
め自己の選択呼出番号が書き込まれているP・
ROM50から選択呼出番号データを読み込み、
デイジタル信号a中のアドレス信号Aと1ビツト
毎に比較し、一致を確認すると、信号b(第1図)
によつてメツセージデータ処理部60に起動を掛
け、引き続くメツセージ信号Mの受信・復号を行
なうと共に、ストツプ信号Eの待ち受け状態とな
る。この動作フローを第3図に示す。 また、第2図におけるSC,A,MおよびEの
各信号はBCH31,21符号で構成され、フレ
ーム同期信号SCとストツプ信号Eは固定パター
ンで、アドレス信号Aとメツセージ信号Mは
BCH31,21の情報エリアのMSBを識別ビツ
トとし、識別ビツトが論理“0”のときアドレス
信号、論理“1”のときメツセージ信号として処
理する。 ここで、メツセージデータはISO7ビツトの標
準コードを用い、各BCH31,21の情報エリ
ア20ビツトを順に埋めてメツセージ信号Mが構
成される。 こうして、メツセージ信号Mの終了を示すスト
ツプ信号Eが検出されると、バツフア70を介し
て呼出表示手段例えばスピーカ80を鳴音させ、
機器所持者に呼出しがなされたことを知らせる。
このとき、スイツチS0によつて鳴音を停止せし
めることができる。 以上のような過程を経て大量のメツセージデー
タが受信・記憶される装置では、機器所持者は必
要に応じて各メツセージデータの「読み出し」、
「消去」或は「保護」などの機能を選択する要が
ある。 そこで、第1図に示す4個のスイツチS0,S
1,S2,S3を第4図に示す状態遷移図のよう
な各機能に対応させることにより誤操作防止及び
スイツチ類の個数の低減を図ることが考えられ
る。 即ち、第4図に示されるように、鳴音リセツト
用スイツチS0を鳴音停止中にアクセスすること
により「モード選択」状態に装置を設定し、この
状態でスイツチS0をアクセスすると受信機内に
記憶されている受信メツセージの内容を読み出し
て表示する「読出表示モード」、またスイツチS
1をアクセスすると「メツセージ表示モード」、
またスイツチS2をアクセスすると「メツセージ
フアイルアクセスモード」、そしてスイツチS3
をアクセスすると「動作設定モード」状態に装置
が設定され、各状態で更に夫々のスイツチをアク
セスすると第4図に示すモードに装置を設定出来
る。 さらに第4図に示されていないが、同様なプロ
セスにより、例えば第4図の「スクロール動作設
定モード」の状態でスイツチS1をアクセスする
ことにより「手動モード」、スイツチS2をアク
セスすることにより「速度1秒の自動モード」そ
して、スイツチS3をアクセスすることにより
「速度3秒の自動モード」のように装置のモード
を設定出来る。 ここで、第4図中の各モードの意味は表1の通
りである。
【表】
【表】 以上の動作をメツセージデータ処理部60、第
2の表示手段90を含めて以下に詳細に説明す
る。 先ずメツセージデータ処理部60は、第5図の
ような構成で、61はダイオード、62はコンデ
ンサ、100は1チツプCPU、200は液晶表
示装置(LCD)ドライバー、300はRAMであ
る。 RAM300は、受信されたメツセージ情報等
を記憶するためのものである。また、1チツプ
CPU100は、第1図の操作スイツチS0が操
作された時に発生するトリガー信号に応答して、
第1図の表示器90に、RAM300内の各メツ
セージ情報を予め定められた字数だけ表示させる
表示制御機能を有する。更に、1チツプCPU1
00は、各メツセージ情報の一部が表示器90に
表示されている時に第1図の操作スイツチS0が
操作されると、その時の操作スイツチS0の発生
するトリガー信号に応答して、表示中のメツセー
ジ情報のすべての内容をRAM300から読み出
し、表示器90に表示させる。 1チツプCPU100を第6図に、LCDドライ
バー200を第7図に、そしてRAM300を第
8図に、詳細な構成を示す。 第6図の1チツプCPU100において、10
1〜106は入力ポート、107は割り込みポー
ト、108はシリアルインターフエース、111
〜117は出力ポート、120はデータバスであ
る。130は番地の内容を指定するプログラムカ
ウンタ、140は実行すべき命令のシーケンスが
ストアされ、プログラムカウンタ130で指定さ
れた番地の内容を読出すプログラムメモリーであ
る。150は算術演算・論理演算など各種の演算
を行なうALU(arithmetic and logic unit)、1
60はプログラムメモリー140からの情報をデ
コードし、各部へその命令に対応する制御信号を
供給するインストラクシヨン・デコーダである。
170はRAM180、各ポート101〜117
間のデータの送受に用いられるACC
(Accumlator)である。180は各種データの
記憶、サブルーチン、割り込みにおけるプログラ
ムカウント、プログラムステータスの退避に用い
られるRAMである。190は実行命令サイクル
時間を決定するシステムクロツク発生回路であ
る。 また、第7図のLCDドライバー200におい
て、210はLCDの列制御を行なうカラムドラ
イバ、220はLCDの行制御を行なうロウドラ
イバである。230はLCDへの供給電圧を制御
するLCD電圧制御コントローラ、240はLCD
の駆動タイミングを制御するLCDタイミングコ
ントローラである。250はキヤラクタ発生回路
290の出力或はシリアルインターフエース29
5からの表示データを記憶するデータメモリ、2
60はシステムクロツクコントローラである。2
70はシリアルインターフエース295を介して
入力された命令を取り込んでデコードし、命令の
内容に対応して各部を制御するコマンドデコーダ
である。280はデータメモリ250へのシリア
ル・インターフエース295からのデータの書き
込み、またはシリアルインターフエース295へ
のデータメモリ250からのデータの読み出しア
ドレスを指定するデータポインタである。290
は入力されたデータに対応して7×5のドツトマ
トリクスによるパターンを発生するキヤラクタ発
生回路、295は1Chip CPU100との間のデ
ータをシリアルに受け渡しするシリアルインター
フエースである。 そして、第8図のRAM300において、31
0は1Chip CPU100との間のデータをシリア
ルに受け渡しするシリアルインターフエース、3
20はアドレスカウンタである。330はアドレ
スカウンタ320のデータを解析してメモリー・
アレイ340の番地を指定し、メモリー内にデー
タを書き込んだり或は読みだすためのX−Yデコ
ーダである。340はメモリーアレイであり、3
50は制御回路である。 次に、第1図のデコーダ40内のフレーム同期
信号及びストツプ信号の検出回路を示した第9図
において、500はシフトレジスタ、510,5
20及び530はインバータ、540はアンド回
路である。 また、第1図のデコーダ40内の選択呼出信号
の検出回路を示した第10図において、600は
カウンタで、610は排他的NOR回路である。 そして、第1図のバツフア70及び呼出表示手
段80を示した第11図において、710及び7
20は抵抗、730はNPNトランジスタ、74
0はPNPトランジスタで、800はアラームホ
ーンである。1000はバツテリーである。 第2図のaで示される信号がアンテナ10、無
線部20、波形整形部30を介してデコーダ40
に供給されると、デコーダ40では、第2図のP
部でビツト同期がとられ、引き続くフレーム同期
信号SCの検出に移る。第9図で示されるような
デコーダ40内の信号検出回路に、所望のパター
ンが、信号線aを介して、入力されると、AND
ゲート540の出力541に論理“1”レベルが
得られる。その結果、信号線aからの次の入力デ
ータとROM50からのデータとを1ビツト毎に
第10図で表わされる回路で比較を行なうと同時
に、第9図の回路でストツプ信号の検出に移る。 このようにして、第10図のカウンタ600で
R端子が31ビツト毎にクリアされるが、クリアさ
れる前に29個以上の一致により信号DETが出力
されると、第6図において、割り込みサポート1
07を介して1Chip CPU100が起動されると
共に伝送速度に対応するクロツクCLが入力サポ
ート105から供給される。その結果、1Chip
CPU100では、前記クロツクCLでメツセージ
信号Dを入力ポート106から読み込み、予め定
められたプログラムメモリ140の内容をインス
トラクシヨンデコーダ160で翻訳し、各命令に
対応して処理する。即ち、前記読み込まれた信号
はデータバス120,ACC170を介してRAM
180に書き込まれる。そして31ビツトが入力
される毎にALU150にて演算を行ない、受信
信号の復号を行なう。 1チツプCPU100は、復号された各BCH3
1,21符号のうち情報ビツト20ビツトを、メ
ツセージ情報として外部RAM300に記憶保管
するため、チツプイネーブル信号線を論理
“0”レベルとすることにより外部RAM300
を動作モードにし、RAM300の何番地に書き
込むかをシリアルインタフエース108を介し
て、対応するアドレス情報を信号線SOUTで転
送する。このとき、1チツプCPU100は、シ
ステムクロツクをRAM300に信号線SKで
送ると同時に、アドレスであることを表わすため
信号線A/を論理“1”レベルとする。そし
て、このとき、第8図において、RAM300は
入力された各制御信号(,A/,R/)
に応じて、信号線SOUTから入力された信号を
アドレス信号と判断し、アドレスカウンタ32
0,X・Yデコーダ330を介してメモリーアレ
イ340の書き込むべき番地が指定される。 次に1チツプCPU100では書き込むべきメ
ツセージデータをシリアルインタフエース108
の信号線SOUTで送出すると共に送出データが
メツセージデータであることを表わすため信号
A/を論理“0”レベル、書き込むことを表わ
すため信号R/を論理“0”レベルとする。 この結果、第8図のRAM300は、入力され
た各制御信号に対応して、信号線SOUTを介し
て入力されたデータをメツセージデータとして、
X・Yデコーダ330を介して、メモリアレイ3
40に先程指定された番地に書き込む。 以上のような過程で順次メツセージ信号が復号
されているとき、メツセージ信号の終了を示す予
め定められたパターンが復号されたメツセージデ
ータの中に検出されるが、メツセージ信号を2ワ
ード続けて受信できないとき、1チツプCPU1
00は、出力ポート111から信号線MEを経由
して、メツセージが終了したことをデコーダ40
に知らせる。このとき、デコーダ40は1Chip
CPU 100へのクロツクCLの供給を停止す
る。 また、デコーダ40が第9図に示す回路でスト
ツプ信号を検出しても、デコーダ40は、1Chip
CPU 100へのクロツクCLの供給を停止す
る。すると、1Chip CPU 100はメツセージ
信号が終了したと判断し、メツセージ信号の復号
処理を停止すると同時に、出力ポート112を介
して信号線ACでデコーダ40の鳴音発生回路を
制御する。この制御によつて、第11図におい
て、鳴音信号tが抵抗710を介してNPNトラ
ンジスタ730に与えられる。こうして、トラン
ジスタ730の導通・非導通に対応して、抵抗7
20を介してトランジスタ730のコレクタに接
続されているPNPトランジスタ740のベース
電位が“0”レベル・“1”レベルとなり、その
結果トランジスタ740が導通・非導通となるの
で、トランジスタ740のエミツタに接続されて
いる電池1000電位がコレクタを介してアラー
ムホーン800に供給され、アラームホーン80
0が発音し機器所持者に呼び出しがなされたこと
を知らせる。 一般にこの種の受信機には、鳴音に関して予め
定められた一定期間(例えば約8秒)で自動停止
する機能(オート・リセツト機能)がある。本実
施例でもデコーダ40に接続されたクリスタル1
01で構成される発振回路の分周出力fT(本例で
は2kHz)が1Chip CPU 100に供給され、タ
イミング用信号として使用され、約8秒間鳴音を
制御する。 ところで、この鳴音中に機器所持者がスイツチ
S0をアクセスすると、デコーダ40から信号R
が1Chip CPU 100の割り込みポート107
へ供給されるので、出力ポート112からデコー
ダ40への鳴音制御信号ACの供給が、8秒の経
過を待たずに停止されるので、受信機は鳴音を停
止する。 ところで、メツセージ信号の受信終了と同時に
復号されたメツセージデータが次の過程で表示さ
れる。 即ち、第6図の1チツプCPU100は該当す
るメツセージデータの最初の番地情報を信号線
SOUTから外部RAM300へ供給すると共に、
チツプイネーブル信号線を論理“0”レベル、
チツプセレクト信号線(これはLCDドライバ
200を選択するための信号線である。)及び信
号線A/を論理“1”レベルとする。次に、1
チツプCPU100は、信号線A/を論理“0”
レベルとすると共に、信号線R/を論理“1”
レベルとする。これにより、前述の最初の番地か
ら順次対応するデータが1バイト単位に、X−Y
デコーダ330を介して、メモリアレイ340か
ら読み出され、そのデータがシリアル、インター
フエース310を介して信号線SINで1チツプ
CPU100へ供給される。こうして外部RAM3
00からデータが読み出されて1チツプCPU1
00へ供給されると、第6図の1チツプCPU1
00は、まず、信号線及び信号線C/(C
はコマンドを示す)を論理“1”レベルとすると
共に、LCDドライバ200を選択するためにチ
ツプセレクト信号線を論理“0”レベルにす
ることによつて、信号線SOUTからキヤラクタ
ー変換指示と格納アドレス情報を第7図のLCD
ドライバ200へ供給する。続いて、1チツプ
CPU100は、信号線C/を論理“0”レベ
ルにすることによつて、外部RAM300から読
み出されたデータを信号線SOUTによつてLCD
ドライバ200へ供給される。 その結果、第7図のLCDドライバ200にお
いては、シリアルインターフエース回路295で
シリアル・パラレル変換された情報が、信号線
C/が論理“1”レベルのときは、コマンドデ
コーダ270でデコードされ、コマンドデコーダ
270は内部制御信号を発生する。ここで、コマ
ンドが書き込みコマンドおよびキヤラクタ変換コ
マンドであれば、書き込みアドレスを設定するた
めデータポインタ280がアクセスされ、信号線
C/が論理“0”レベルになつたら、シリアル
インタフエース295を介して入力されるデータ
がキヤラクタ発生回路290で7×5のドツトマ
トリツクスによるパターンに変換されて、データ
メモリ250に書き込まれると共に、LCDタイ
ミングコントローラ240の制御でカラムドライ
バ210およびロウドライバ220を介して信号
Cとされ、LCD90上に表示される。 このとき、LCD90上の表示はページ単位に
スクロールされる。 さて、以上のようにして複数のメツセージが受
信機に記憶され、かつ装置が鳴音していないと
き、機器所持者がスイツチS0をアクセスする
と、第6図において信号Rが割り込みポート10
7を介して入力される。この結果、第4図に示す
ように1 Chip CPU 即ち受信機は「モード選
択」状態となり、操作者に次の操作案内をすべく
表示器90上に「S1:D,S2:FA,S3:
AS」を予め定められた期間(例えば約5秒)表
示させる。これらは、例えば“MESSAGE
DISUPLAY MODE”,“MESSAGE FILE
ACCESS MODE”および“ACTION
SETTING MODE”を意味している。このこと
から操作者は次にどのボタンをアクセスしたらど
ういう機能モードになるかを知ることができる。
そして例えば次に、この状態で5秒以内にスイツ
チS1をアクセスすると、表示器90上には次の
ような表示がなされる。即ち「S1:R,S2:
VA,S3:MN」である。これらは、
“READOUT DISPLAY”,“VACANCY
AREA DISPLAY”および“MESSAGE
NUMBER DISPLAY”を意味する。これらの
表示は、第6図のプログラムメモリ140に予め
設定しておく。このとき、スイツチS1をアクセ
スすると、例えばRAM300に8個のメツセー
ジが記憶されているとすると、第12図Aに示す
シンボルパターンP,M1〜M8,MM,VB,
AR,を持つ表示器90は、第12図Bに示す
ように記憶されている番号(M1〜M8)に対応
して順にシンボルがM1からM8へと点灯すると
共に、点灯しているシンボル(M1〜M8)に対
応するメツセージの最初の部分(MR JOHN!
HURRY)が順に表示されるので、機器操作者
は必要なメツセージの箇所で再度スイツチS0を
アクセスすることにより所望の記憶メツセージの
内容を全てLCD90上で確認することが可能と
なる。 また、「メツセージフアイルアクセスモード」
でスイツチS1をアクセスすると、前述の記憶メ
ツセージの読み出しと同一手順で、シンボル(M
1〜M8)とそれに対応して格納されているメツ
セージの内容の最初の部分が順に表示され、加え
て読み出しモードと混乱しないように保護モード
を示すシンボル“P”を点灯される。従つて、操
作者は保護したいメツセージフアイルの位置でス
イツチS0をアクセスすることにより重要と思う
フアイルを保護モードにすることが出来る。そし
て、この状態でメモリーバツクアツプモードにし
たいとき(例えば電池交換時など)、更にスイツ
チS0をアクセスするか、又は、予め定められた
一定期間(例えば約4〜5秒)の経過を待つてス
イツチS0をアクセスして再び「モード選択」状
態にして、スイツチS3を2回アクセスする。こ
れにより、内部RAM180内に記憶されている
メツセージフアイルの管理情報などを外部RAM
300に転送する。このとき、第5図のコンデン
サ62により電源の瞬断および短時間の電池交換
などの場合も、外部RAM300の内容を保持で
きるので、再び電源供給がなされたとき、CPU
100内に前記管理情報を読み込み、何事もなか
つたかのように各メツセージ情報の読み出しがで
きる。 第12図Cは保護指定されたメツセージフアイ
ルM3の読み出し内容を示す図である。シンボル
“AR”は機能が「オートリセツト機能」である
ことを意味し、更にシンボル“”はメツセージ
情報が継続することを示す記号である。従つて、
16桁以内のメツセージ情報のときは点灯しない。 その他、第12図Aでシンボル“MM”、
“VB”は各々呼出鳴音を発しない「メモリー」
機能、呼出を振動で知らせる「振動」機能を意味
する。そして、これらの各機能の設定はP.ROM
50の一部を使用して行なわれ、受信機の電源を
投入するときなどにP.ROM50から、デコーダ
40、第6図のメツセージ信号Dを介して1
Chip CPU100のRAM180に読み込むよう
にする。そして、RAM180内の機能表示デー
タは、シリアルインタフエース108の出力
SOUTを介して、第7図のLCDドライバ200
のデータメモリ250内に書き込まれ、表示器9
0上に対応する機能が表示される。 以上のように本考案によれば、スイツチS0を
2回連続してアクセスするか、第4図の「メツセ
ージ表示」においてスイツチS1をアクセスする
と、1 Chip CPU100では、予め定められた
手順が書き込まれているプログラムメモリ140
の内容をインストラクシヨンデコーダ160で解
析し、外部RAM300に記憶されている受信メ
ツセージデータをシリアルインターフエース10
8を介して読み出し、LCDドライバ200に供
給し、第12図Bに示すように各メツセージデー
タの最初の一部分だけを順次予め定められた期間
表示する。この状態で所望のデータが表示されて
いる時にスイツチS0をアクセスすることによ
り、所望のデータの内容を全て確認できる。この
ように、本考案では、多くの長いメツセージの中
から所望のメツセージを簡単な操作で短時間に選
択し表示させることができ、操作スイツチの数も
少なくてすみ、小型化及び低価格化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る無線選択呼出
受信機を示したブロツク図、第2図は第1図の受
信機で受信復調された信号の構成を示した図、第
3図は第1図のデコーダ40の動作を示したフロ
ーチヤート、第4図は第1図の操作スイツチS
0,S1,S2,S3の機能の遷移を示した図、
第5図は第1図のメツセージデータ処理部60の
構成を示したブロツク図、第6図は第2図の1チ
ツプCPU100の構成を示したブロツク図、第
7図は第2図のLCDドライバ200の構成を示
したブロツク図、第8図は第2図のRAM300
の構成を示したブロツク図、第9図は第1図のデ
コーダ40内のフレーム同期信号・ストツプ信号
検出回路を示した回路図、第10図は第1図のデ
コーダ40内の選択呼出信号検出回路を示した回
路図、第11は第1図のブツフア70及び呼出表
示手段80の構成を示した回路図、第12図は第
1図の表示器90のシンボル構成及び表示例を示
した図である。 10……アンテナ、20……無線部、30……
波形整形回路、40……アドレスデコーダ、50
……P.ROM、60……メツセージデータ処理部、
61……ダイオード、62……コンデンサ、70
……バツフア、80……第1の表示手段、90…
…第2の表示手段、100……1Chip CPU、1
01……クリスタル、101〜106……入力ポ
ート、107……割り込みポート、108……シ
リアルインタフエース、111〜117……出力
ポート、120……バス、130……プログラム
カウンタ、14……プログラムメモリ、150…
…ALU、160……インストラクシヨンデコー
ダ、170……ACC、180……RAM、190
……システムクロツク発生回路、200……
LCDドライバ、210……カラムドライバ、2
20……ロウドライバ、230……LCD電圧制
御コントロラ、240……LCDタイミングコン
トローラ、250……データメモリ、260……
システムクロツクコントローラ、270……コマ
ンドデコーダ、280……データポインタ、29
0……キヤラクタ発生回路、295……シリアル
インタフエース、300……RAM、310……
シリアルインタフエース、320……アドレスカ
ウンタ、330……X・Yデコーダ、340……
メモリアレイ、350……制御回路、500……
シフトレジスタ、510,520,530……イ
ンバータ、540……アンドゲート、600……
カウンタ、610……EXCLUSIVE NOR回路、
710及び720……抵抗、730……NPNト
ランジスタ、740……PNPトランジスタ、8
00……アラームホーン、1000……電池、S
0,S1,S2,S3……操作スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 選択呼出番号とメツセージ情報を受信する無
    線選択呼出受信機において、受信された複数種
    の各メツセージ情報をそれぞれ記憶する記憶手
    段と、操作されると、トリガー信号を発生する
    第1のトリガー信号発生手段と、前記メツセー
    ジ情報を表示する表示器と、前記第1のトリガ
    ー信号発生手段の出力信号に応答して、前記表
    示器に、前記記憶手段内の前記各メツセージ情
    報の一部だけをそれぞれ順次表示させる表示制
    御部と、前記各メツセージ情報の一部が、前記
    表示器に表示されている時に操作されると、そ
    のメツセージ情報のすべての内容を読み出すた
    めのトリガー信号を発生する第2のトリガー信
    号発生手段とを含み、前記表示制御部は、前記
    第2のトリガー信号発生手段の出力信号に応答
    して、表示中のメツセージ情報のすべての内容
    を前記記憶手段から読み出し、前記表示器に表
    示させることを特徴とする無線選択呼出受信
    機。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の無線選
    択呼出受信機において、前記表示制御部は、前
    記第1のトリガー信号発生手段の出力信号に応
    答して、前記記憶手段内の各メツセージ情報を
    予め定められた字数だけ予め定められた時間間
    隔で予め定められた一定時間、前記表示器に表
    示させるものである無線選択呼出受信機。
JP1983150666U 1983-09-30 1983-09-30 無線選択呼出受信機 Granted JPS6059651U (ja)

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JP1983150666U JPS6059651U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 無線選択呼出受信機
EP84111639A EP0136677B1 (en) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
DE8484111639T DE3482983D1 (de) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunktioneller rufempfaenger, geeignet um die anzahl von tasten zu reduzieren.
CA000464273A CA1248184A (en) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
US07/170,592 US4857911A (en) 1983-09-30 1988-03-18 Multifunctional pager receiver capable of reducing the member of manual switches
CA000577186A CA1257911A (en) 1983-09-30 1988-09-12 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
SG924/92A SG92492G (en) 1983-09-30 1992-09-11 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
HK860/92A HK86092A (en) 1983-09-30 1992-11-05 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches

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JPS6059651U JPS6059651U (ja) 1985-04-25
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153301A (en) * 1976-06-15 1977-12-20 Mitsubishi Electric Corp Moving radio link unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153301A (en) * 1976-06-15 1977-12-20 Mitsubishi Electric Corp Moving radio link unit

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JPS6059651U (ja) 1985-04-25

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