JPH0321092Y2 - - Google Patents

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JPH0321092Y2
JPH0321092Y2 JP1983150667U JP15066783U JPH0321092Y2 JP H0321092 Y2 JPH0321092 Y2 JP H0321092Y2 JP 1983150667 U JP1983150667 U JP 1983150667U JP 15066783 U JP15066783 U JP 15066783U JP H0321092 Y2 JPH0321092 Y2 JP H0321092Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案はメツセージ情報を受信出来る無線選択
呼出受信機に関するものである。 近年、デバイス技術、マイクロエレクトロニク
ス技術の発達は目覚しく、これらの技術を応用し
た無線個別選択呼出受信機においても従来の呼出
だけの機能のものから、数字および文字などで構
成される一連のメツセージまでも受信出来るもの
へと進歩し、受信機能の向上・装置の小型化を図
つたものの発表がなされている。 ところで、このようなメツセージ情報をも受信
できる無線選択呼出受信機は、一般に、選択呼出
番号を検出する第1のデコーダ(通常ランダムロ
ジツクLSIで構成される)と、メツセージ情報を
デコードする第2のデコーダ(通常1 chip
CPUで構成される)とを含んでいる。 そして、これらのデコーダはいずれもタイミン
グ信号或はクロツク信号(これらタイミング信号
やクロツク信号を「基準信号」と総称する。)を
必要とし、伝送速度に対応するクロツク信号に関
しては特に精度が必要とされるので、これらのデ
コーダの発振回路にはそれぞれ一般にクリスタル
が用いられる。しかし、このことは装置の低価格
化および小型化に反する。 また、メツセージ情報をデコードする第2のデ
コーダ(1 chip CPU)で信号検出のためのビ
ツト同期を行なうと、他の処理(例えば、符号の
誤り訂正など)能力の低下を来たし、価格・性能
比の低下を招く。 本考案の目的は、前記欠点を除去し、低価格化
及び小型化できる無線選択呼出受信機を提供する
ことにある。 本考案の別の目的は、メツセージ情報をデコー
ドする第2のデコーダでビツト同期を行なわず、
この第2のデコーダの処理能力を向上せしめた、
価格・性能比の優れた無線選択呼出受信機を提供
することにある。 本考案によれば、選択呼出番号とメツセージ情
報を受信する無線選択呼出受信機において、少な
くとも前記選択呼出信号を検出する第1のデコー
ダと、該第1のデコーダに接続され、該第1のデ
コーダに第1の基準信号を供給する発振回路と、
前記メツセージ情報を復号化する第2のデコーダ
とを含み、該第2のデコーダは前記第1のデコー
ダで作られた第2の基準信号を自己の基準信号と
して受けていることを特徴とする無線選択呼出受
信機が得られる。 本考案の第1の具体例によれば、前記第2のデ
コーダは、前記第1のデコーダでN(Nは2以上
の整数)分周された前記発振回路の出力信号を自
己の基準信号として受けているものである無線選
択呼出受信機が得られる。 本考案の第2の具体例によれば、前記第1のデ
コーダは受信信号を基にビツト同期をとるビツト
同期回路を含み、前記第2のデコーダは該ビツト
同期回路の出力信号を自己の基準信号として受け
ているものである無線選択呼出受信機が得られ
る。 ここで、「基準信号」とは既に定義したように
「タイミング信号やクロツク信号」のことを意味
するものである。 次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。 第1図を参照すると、本考案の一実施例に係る
無線選択呼出受信機が示されている。第1図にお
いて、10はアンテナ、20は無線部、30は波
形整形部、40はアドレスデコーダ、50は自己
選択呼出番号等が書き込まれているプログラマブ
ル・リード・オンリ・メモリ(P・ROM)、6
0はメツセージデータ処理部、70はバツフア、
80は呼出を表示する第1の表示手段、90はメ
ツセージデータや、操作スイツチS0,S1,S
2,S3の持つ機能を表示する第2の表示手段で
ある。また、101はデコーダ40のタイミング
クロツクを作るためのクリスタルである。操作ス
イツチS0は、後に詳述するように、操作される
と、可能化信号を発生する可能化信号発生手段の
機能をも果すことができるものである。また、操
作スイツチS1,S2,S3は、操作スイツチS
0の発生する可能化信号に応答して予め定められ
た一定期間(例えば、5秒間)、可能化される。
即ち、操作スイツチS0を押すたびに操作スイツ
チS1,S2,S3が一定期間、可能化される。 アドレスデコーダ(第1のデコーダ)40は、
例えばランダムロジツクLSIで構成され、選択呼
出番号を検出するためのものである。この第1の
デコーダ40にはクリスタル101を含む発振回
路が接続され、該発振回路は第1のデコーダ40
にタイミング信号を供給する。メツセージデータ
処理部60は、メツセージ情報をデコードする第
2のデコーダを含んでいる。この第2のデコーダ
は、1チツプCPU(第5図の100)で構成され
ている。そして、この第2のデコーダは、第1の
デコーダ40でN(Nは2以上の整数)分周され
た前記発振回路の出力信号をタイミング信号とし
て受けている。 さて、この無線選択呼出受信機の動作を第2図
をも参照して説明する。 アンテナ10を介して、無線部20で所望の無
線信号が受信・復調され、波形整形部30で第2
図のaに示されるようなデイジタル信号aが得ら
れる。このデイジタル信号aがデコーダ40に入
力されると、デコーダ40は論理“1”,“0”の
繰り返しパターンPでビツト周期を取り、引き続
いて送出されて来るフレーム同期信号SCの検出
に移行する。 この時、フレーム同期信号SCの検出が確認さ
れると、デコーダ40は、そこを起点として、予
め自己の選択呼出番号が書き込まれているP・
ROM50から選択呼出番号データを読み込み、
デイジタル信号a中のアドレス信号Aと1ビツト
毎に比較し、一致を確認すると、信号b(第1図)
によつてメツセージデータ処理部60に起動を掛
け、引き続くメツセージ信号Mの受信・復号を行
なうと共に、ストツプ信号Eの待ち受け状態とな
る。この動作フローを第3図に示す。 また、第2図におけるSC,A,MおよびEの
各信号はBCH(31,21)符号で構成され、フレー
ム同期信号SCとストツプ信号Eは固定パターン
で、アドレス信号Aとメツセージ信号MはBCH
(31,21)の情報エリアのMSBを識別ビツトと
し、識別ビツトが論理“0”のときアドレス信
号、論理“1”のときメツセージ信号として処理
する。 ここで、メツセージデータはISO7ビツトの標
準コードを用い、各BCH(31,21)の情報エリア
20ビツトを順に埋めてメツセージ信号Mが構成さ
れる。 こうして、メツセージ信号Mの終了を示すスト
ツプ信号Eが検出されると、バツフア70を介し
て呼出表示手段例えばスピーカ80を鳴音させ、
機器所持者に呼出しがなされたことを知らせる。
このとき、スイツチS0によつて鳴音を停止せし
めることができる。 以上のような過程を経て大量のメツセージデー
タが受信・記憶される装置では機器所持者は必要
に応じて各メツセージデータの「読み出し」、「消
去」或は「保護」などの機能を選択する必要があ
る。 そこで、第1図に示す4個のスイツチS0,S
1,S2,S3を第4図に示す状態遷移図のよう
な各機能に対応させることにより誤操作防止及び
スイツチ類の個数の低減を図ることが考えられ
る。 即ち第4図に示されるように、鳴音リセツト用
スイツチS0を鳴音停止中ににアクセスすること
により「モード選択」状態に装置を設定し、この
状態でスイツチS0をアクセスすると受信機内に
記憶されている受信メツセージの内容を読み出し
て表示する「読出表示モード」、またスイツチS
1をアクセスすると「メツセージ表示モード」、
またスイツチS2をアクセスすると「メツセージ
フアイルアクセスモード」、そしてスイツチS3
をアクセスすると「動作設定モード」状態に装置
が設定され、各状態で更に夫々のスイツチをアク
セスすると第4図に示すモード装置を設定出来
る。 さらに第4図に示されていないが同様なプロセ
スにより、例えば第4図の「スクロール動作設定
モード」の状態でスイツチS1をアクセスするこ
とにより「手動モード」、スイツチS2をアクセ
スすることにより「速度1秒の自動モード」そし
て、スイツチS3をアクセスすることにより「速
度3秒の自動モード」のように装置のモードを設
定出来る。 ここで、第4図中の各モードの意味は表1の通
りである。
【表】 以上の動作をメツセージデータ処理部60、第
2の表示手段90を含めて以下に詳細に説明す
る。 先ずメツセージデータ処理部60は、第5図の
ような構成で、61はダイオード、62はコンデ
ンサ、100は1チツプCPU(第2のデコーダ)、
200は液晶表示装置(LCD)ドライバー、3
00はRAMである。更に、これらの中で1チツ
プCPU100を第6図に、LCDドライバー20
0を第7図に、そしてRAM300を第8図に、
詳細な構成を示す。 第6図の1チツプCPU100において、10
1〜106は入力ポート、107は割り込みポー
ト、108はシリアルインターフエース、111
〜117は出力ポート、120はデータバスであ
る。130は番地の内容を指定するプログラムカ
ウンタ、140は実行すべき命令のシーケンスが
ストアされ、プログラムカウンタ130で指定さ
れた番地の内容を読出すプログラムメモリーであ
る。150は算術演算・論理演算などの各種の演
算を行なうALU(arithmetie and logic unit),
160はプログラムメモリー140から情報をデ
コードし各部へその命令に対応する制御信号を供
給するインストラクシヨン・デコーダである。1
70はRAM180、各ポート101〜117間
のデータの送受に用いられるACC(Accumlator)
である。180は各種データの記憶、サブルーチ
ン、割り込みにおけるプログラムカウント、プロ
グラムステータの退避に用いられるRAMであ
る。190は実行命令サイクル時間を決定するシ
ステムクロツツク発生回路である。 また、第7図のLCDドライバー200におい
て210はLCDの列制御を行なうカラムドライ
バ、220はLCDの行制御を行なうロウドライ
バである。230はLCDへの供給電圧を制御す
るLCD電圧制御コントローラ、240はLCDの
駆動タイミングを制御するLCDタイミングコン
トローラである。250はキヤラクタ発生回路2
90の出力或はシリアルインターフエース295
からの表示データを記憶するデータメモリ、26
0はシステムクロツクコントローラである。27
0はシリアルインターフエース295を介して入
力された命令を取り込んでデコードし、命令の内
容に対応して各部を制御するコマンドデコーダで
ある。280はデータメモリ250へのシリア
ル・インターフエース295からのデータの書き
込み、またはシリアルインターフエース295の
データメモリ250からのデータの読み出しアド
レスを指定するデータポインタである。290は
入力されたデータに対応して7×5のドツトマト
リクスによるパターンを発生するキヤラクタ発生
回路、295は1 Chip CPU100との間のデ
ータをシリアルに受け渡しするシリアルインター
フエースである。 そして、第8図のRAM300において、31
0は1 Chip CPU100との間のデータをシリ
アルに受け渡しするシリアルインターフエース、
320はアドレスカウンタである。330はアド
レスカウンタ320のデータを解析してメモリ
ー・アレイ340の番地を指定し、メモリー内に
データを書き込んだり或は読みだすためのX−Y
デコーダである。340はメモリーアレイであ
り、350は制御回路である。 次に、第1図のデコーダ40内のフレーム同期
信号及びストツプ信号の検出回路を示した第9図
において、500はシフトレジスタ、510,5
20及び530はインバータ、540はアンド回
路である。 また、第1図のデコーダ40内の選択呼出信号
の検出回路を示した第10図において、600は
カウンタで、610は排他的NOR回路である。 そして、第1図のバツフア70及び呼出表示手
段80を示した第11図において、710及び7
20は抵抗、730はNPNトランジスタ、74
0はPNPトランジスタで、800はアラームホ
ーンである。1000はバツテリーである。 第2図のaで示される信号がアンテナ10、無
線部20、波形整形部30を介してデコーダ40
に供給されると、デコーダ40では、第2図のP
部でビツト同期がとられ、引き続くフレーム同期
信号SCの検出に移る。第9図で示されるような
デコーダ40内の信号検出回路に、所望のパター
ンが信号線aを介して、入力されると、ANDゲ
ート540の出力541に論理“1”レベルが得
られる。その結果、信号線aからの次の入力デー
タとROM50からのデータとを1ビツト毎に第
10図で表わされる回路で比較を行なうと同時
に、第9図の回路でストツプ信号の検出に移る。 このようにして、第10図のカウンタ600で
R端子が31ビツト毎にクリアされる、クリアされ
る前に29個以上の一致により信号DETが出力さ
れると、第6図において、割り込みポート107
を介して1 Chip CPU100が起動されると共
に伝送速度に対応するクロツクCLが入力ポート
105から供給される。その結果、1 Chip
CPU100では前記クロツクCLでメツセージ信
号Dを入力ポート106から読み込み、予め定め
られたプログラムメモリ140の内容をインスト
ラクシヨンデコーダ160で翻訳し、各命令に対
応して処理する。即ち、前記読み込まれた信号は
データバス120、ACC170を介してRAM1
80に書き込まれる。そして31ビツトが入力され
る毎にALU150にて演算を行ない、受信信号
の復号を行なう。 1チツプCPU100は、復号された各BCH
(31,21)符号のうち情報ビツト20ビツトを、メ
ツセージ情報として外部RAM300に記憶保管
するため、チツプイネーブル信号線を論理
“0”レベルとすることにより外部RAM300
を動作モードにし、RAM300の何番地に書き
込むかをシリアルインターフエース108を介し
て、対応するアドレス情報を信号線SOUTで転
送する。このとき、1チツプCPU100は、シ
ステムクロツクをRAM300に信号線で送
ると同時に、アドレスであることを表わすため信
号線A/を論理“1”レベルとする。そして、
このとき、第8図においてRAM300は入力さ
れた各制御信号(,A/,R/)に応じ
て、信号線SOUTから入力された信号をアドレ
ス信号と判断し、アドレスカウンタ320、X・
Yデコーダ330を介してメモリーアレイ340
の書き込むべき番地が指定される。 次に1チツプCPU100では書き込むべきメ
ツセージデータをシリアルインターフエース10
8の信号線SOUTで送出すると共に送出データ
がメツセージデータであることを表わすため信号
A/を論理“0”レベル、書き込むことを表わ
すため信号R/を論理“0”レベルとする。 この結果、第8図のRAM300は、入力され
た各制御信号に対して、信号線SOUTを介して
入力されたデータをメツセージデータとして、
X・Yデコーダ330を介して、メモリアレイ3
40に先程指定された番地に書き込む。 以上のような過程で順次メツセージ信号が復号
されているとき、メツセージ信号の終了を示す予
め定められたパターンが復号されたメツセージデ
ータの中に検出されるか、メツセージ信号を2ワ
ード続けて受信できないとき、1チツプCPU1
00は、出力ポート111から信号線MEを経由
して、メツセージが終了したことをデコーダ40
に知らせる。このとき、デコーダ40は1
Chip CPU100へのクロツクCLの供給を停止
する。 また、デコーダ40が第9図に示す回路でスト
ツプ信号を検出しても、デコーダ40は、1
Chip CPU100へのクロツクCLの供給を停止
する。すると、1 Chip CPU100はメツセー
ジ信号が終了したと判断し、メツセージ信号の復
号処理を停止すると同時に、出力ポート112を
介して信号線ACでデコーダ40の鳴音発生回路
を制御する。この制御によつて、第11図におい
て、鳴音信号dが抵抗710を介してNPNトラ
ンジスタ730に与えられる。こうして、トラン
ジスタ730の導通・非導通に対して、抵抗72
0を介してトランジスタ730のコレクタに接続
されているPNPトランジスタ740のベース電
位が“0”レベル・“1”レベルとなり、その結
果トランジスタ740が導通・非導通となるの
で、トランジスタ740のエミツタに接続されて
いる電池1000電位がコレクタを介してアラー
ムホーン800に供給され、アラームホーン80
0が発音し機器所持者に呼出しがなされたことを
知らせる。 一般にこの種の受信機には、鳴音に関して予め
定められた一定期間(例えば約8秒)で自動停止
する機能(オート・リセツト機能)がある。本実
施例でもデコーダ40に接続されたクリスタル1
01で構成される発振回路の分周出力r(本例で
は2kHz)が1 Chip CPU100に供給され、タ
イミング用信号として使用され、約8秒間鳴音を
制御する。 ところで、この鳴音中に機器所持者がスイツチ
S0をアクセスすると、デコーダ40から信号R
が1 Chip CPU100の割り込みポート107
へ供給されるので、出力ポート112からデコー
ダ40への鳴音制御信号ACの供給が、8秒の経
過を待たずに停止されるので、受信機は鳴音を停
止する。 ところで、メツセージ信号の受信終了と同時に
復号されたメツセージデータが次の過程で表示さ
れる。 即ち、第6図の1チツプCPU100は該当す
るメツセージデータの最初の番地情報を信号線
SOUTから外部RAM300へ供給すると共に、
チツプイネーブル信号線を論理“0”レベル、
チツプセレクト信号線(これはLCDドライバ
200を選択するための信号線である。)及び信
号線A/を論理“1”レベルとする。次に、1
チツプCPU100は、信号線A/を論理“0”
レベルとすると共に、信号線R/を論理“1”
レベルとする。これにより、前述の最初の番地か
ら術次対応するデータが1バイト単位に、X−Y
デコーダ330を介して、メモリアレイ340か
ら読み出され、そのデータがシリアル・インター
フエース310を介して信号線SINで1チツプ
CPU100へ供給される。。こうして外部RAM
300からデータが読み出されて1チツプCPU
100へ供給されると、第6図の1チツプCPU
100は、まず、信号線及び信号線C/
(Cはコマンドを示す)を論理“1”レベルとす
ると共に、LCDドライバ200を選択するため
にチツプセレクト信号線を論理“0”レベル
にすることによつて、信号線SOUTからキヤラ
クター変換指示と格納アドレス情報を第7図の
LCDドライバ200へ供給する。続いて、1チ
ツプCPU100は、信号線C/を論理“0”
レベルにすることによつて、外部RAM300か
ら読み出されたデータを信号線SOUTによつて
LCDドライバ200へ供給する。 その結果、第7図のLCDドライバ200にお
いては、シリアルインターフエース回路295で
アリアル・パラレル変換された情報が、信号線
C/が論理“1”レベルのときは、コマンドデ
ータ270でデコードされ、コマンドデコーダ2
70は内部制御信号を発生する。ここでコマンド
が書き込みコマンドおよびキヤラクタ変換コマン
ドであれば、書き込みアドレスを設定するためデ
ータポインタ280がアクセスされ、信号線C/
Dが論理“0”レベルになつたら、シリアルイン
ターフエース295を介して入力されるデータが
キヤラクタ発生回路290で7×5のドツトマト
リツクスによるパターンに変換されて、データメ
モリ250に書き込まれると共に、LCDタイミ
ングコントローラ240の制御でカラムドライバ
210およびロウドライバ220を介して信号C
とされ、LCD90上に表示される。 このとき、LCD90上の表示はページ単位に
スクロールされる。 さて、以上のようにして複数のメツセージが受
信機に記憶され、かつ装置が鳴音していないと
き、機器所持者がスイツチS0をアクセスする
と、第6図において信号Rが割り込みポート10
7を介して入力される。この結果、第4図に示す
ように1 Chip CPU即ち受信機は「モード選
択」状態となり、操作者に次の操作案内をすべく
表示器90上に「S1:D,S2:FA,S3:
AS」を予め定められた期間(例えば約5秒)表
示される。これらは例えば、“MESSAGE
DISPLAY MODE”,“MESSAGE FILE
ACCESS MODE”および“ACTION
SETTING MODE”を意味している。このこと
から操作者は次にどのボタンをアクセスしたらど
ういう機能モードになるかを知ることができる。
そして、例えば次に、この状態で5秒以内にスイ
ツチS1をアクセスすると、表示器90上には次
のような表示がなされる。即ち「S1:R,S
2:VA,S3:MN」である。これらは
“READOUT DISPLAY”,“VACANCY
AREA DISPLAY”および“MESSAGE
NUMBER DISPLAY”を意味する。これらの
表示は、第6図のプログラムメモリ140に予め
設定しておく。このとき、スイツチS1をアクセ
スすると、例えばRAM300に8個のメツセー
ジが記憶されているとすると、第12図Aに示す
シンボルパターンP,M1〜M8,MM,VB,
AR,を持つ表示器90は、第12図Bに示す
ように記憶されている番号(M1〜M8)に対応
して順にシンボルがM1からM8へと点灯すると
共に、点灯しているシンボル(M1〜M8)に対
応するメツセージの最初の部分(MR JOHN!
HURRY)が順に表示されるので、機器操作者
は必要なメツセージの箇所で再度スイツチS0を
アクセスすることにより所望の記憶メツセージの
内容を全てLCD90上で確認することが可能と
なる。 また、「メツセージフアイルアクセスモード」
でスイツチS1をアクセスすると、前述の記憶メ
ツセージの読み出しと同一手順で、シンボル(M
1〜M8)とそれに対応して格納されているメツ
セージの内容の最初の部分が、順に、表示され、
加えて読み出しモードと混乱しないように保護モ
ードを示すシンボル“P”を点灯される。従つ
て、操作者は保護したいメツセージフアイルの位
置でスイツチS0をアクセスすることにより重要
と思うフアイルを保護モードにすることが出来
る。そして、この状態でメモリーバツクアツプモ
ードにしたいとき(例えば電池交換時など)、予
め定められた一定期間(例えば約4〜5秒)の経
過を待つてスイツチS0をアクセスして再び「モ
ード選択」状態にして、スイツチS3を2回アク
セスする。これにより、内部RAM180内に記
憶されているメツセージフアイルの管理情報など
を外部RAM300に転送する。このとき、第5
図のコンデンサ62により電源の瞬断および短時
間の電池交換などの場合も、外部RAM300の
内容を保持できるので、再び電源供給がなされた
とき、CPU100内に前記管理情報を読み込み、
何事もなかつたように各メツセージ情報の読み出
しができる。 第12図Cは保護指定されたメツセージフアイ
ルM3の読み出し内容を示す図である。シンボル
“AR”は機能が「オートリセツト機能」である
ことを意味し、更にシンボル“”はメツセージ
情報が継続することを示す記号である。従つて16
桁以内のメツセージ情報のときは点灯しない。 その他、第12図Aでシンボル“MM”,
“VB”は各々呼出鳴音を発しない「メモリー」
機能、呼出を振動で知らせる「振動」機能を意味
する。そして、これらの各機能の設定はP.ROM
50の一部を使用して行なわれ、受信機の電源を
投入するときなどにP・ROM50から、デコー
ダ40、第6図のメツセージ信号Dを介して1
Chip CPU100のRAM180に読み込むよう
にする。そして、RAM180内の機能表示デー
タは、シリアルインターフエース108の出力
SOUTを介して、第7図のLCDドライバ200
のデータメモリ250内に書き込まれ、表示器9
0上に対応する機能が表示される。 以上に選択呼出番号用の第1のデコーダ40に
接続されたクリスタル101を含む発振回路の出
力信号を適当に分周して、メツセージ情報用の第
2のデコーダ100に基準信号として供給する実
施例を説明した。本考案の別の実施例としては、
選択呼出番号用の第1のデコーダ40内のビツト
同期回路の出力信号を、メツセージ用の第2のデ
コーダ100に基準信号として供給することが考
えられる。 以上本考案によれば、選択呼出番号用の第1の
デコーダ40に接続されたクリスタル101を含
む発振回路の出力信号を適当に分周してメツセー
ジ用の第2のデコーダ100に基準信号として供
給するか、または第1のデコーダ40内のビツト
同期回路の出力信号をメツセージ用の第2のデコ
ーダ100に基準信号として供給することによ
り、第2のデコーダを構成するCPUの処理能力
を低下させることなく、小型で価格性能比の優れ
た無線選択呼出受信機を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る無線選択呼出
受信機を示たブロツク図、第2図は第1図の受信
機で受信復調された信号の構成を示した図、第3
図は第1図のデコーダ40の動作を示したフロー
チヤート、第4図は第1図の操作スイツチS0,
S1,S2,S3の機能の遷移を示した図、第5
図は第1図のメツセージデータ処理部60の構成
を示したブロツク図、第6図は第5図の1チツプ
CPU100の構成を示したブロツク図、第7図
は第2図のLCDドライバ200の構成を示した
ブロツク図、第8図は第2図のRAM300の構
成を示したブロツク図、第9図は第1図のデコー
ダ40内のフレーム同期信号・ストツプ信号検出
回路を示した回路図、第10図は第1図のデコー
ダ40内の選択呼出信号検出回路を示した回路
図、第11図は第1図のバツフア70及び呼出表
示手段80の構成を示した回路図、第12図は第
1図の表示器90のシンボル構成及び表示例を示
した図である。 10……アンテナ、20……無線部、30……
波形整形回路、40……アドレスデコーダ、50
……P・ROM,60……メツセージデータ処理
部、61……ダイオード、62……コンデンサ、
70……バツフア、80……第1の表示手段、9
0……第2の表示手段、100……1 Chip
CPU、101……クリスタル、101−106
……入力ポート、107……割り込みポート、1
08……シリアルインタフエース、111−11
7……出力ポート、120……バス、130……
プログラムカウンタ、140……プログラムメモ
リ、150……ALU、160……インストラク
シヨンデコーダ、170……ACC、180……
RAM、190……システムクロツク発生回路、
200……LCDドライバ、210……カラムド
ライバ、220……ロウドライバ、230……
LCD電圧制御コントローラ、240……LCDタ
イミングコントローラ、250……データメモ
リ、260……システムクロツクコントローラ、
270……コマンドデータ、280……データポ
インタ、290……キヤラクタ発生回路、295
……シリアルインタフエース、300……
RAM、31……シリアルインタフエース、32
0……アドレス・カウンタ、330……X・Yデ
コーダ、34……メモリアレイ、350……制御
回路、500……シフトレジスタ、510,52
0,530……インバータ、540……アンドゲ
ート、600……カウンタ、610……
EXCLUSIVE NOR回路、710及び720…
…抵抗、730……NPNトランジスタ、740
……PNPトランジスタ、800……アラームホ
ーン、1000……電池、S0,S1,S2,S
3……操作スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 選択呼出番号とメツセージ情報を受信する無
    線選択呼出受信機において、少なくとも前記選
    択呼出番号を検出する第1のデコーダと、該第
    1のデコーダに接続され、該第1のデコーダに
    第1の基準信号を供給する発振回路と、前記メ
    ツセージ情報を復号化する第2のデコーダとを
    含み、該第2のデコーダは前記第1のデコーダ
    で作られた第2の基準信号を自己の基準信号と
    して受けていることを特徴とする無線選択呼出
    受信機。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の無線選
    択呼出受信機において、前記第2のデコーダ
    は、前記第1のデコーダでN(Nは2以上の整
    数)分周された前記発振回路の出力信号を自己
    の基準信号として受けているものである無線選
    択呼出受信機。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の無線選
    択呼出受信機において、前記第1のデコーダは
    受信信号を基にビツト同期をとるビツト同期回
    路を含み、前記第2のデコーダは該ビツト同期
    回路の出力信号を自己の基準信号として受けて
    いるものである無線選択呼出受信機。
JP1983150667U 1983-09-30 1983-09-30 無線選択呼出受信機 Granted JPS6059652U (ja)

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EP84111639A EP0136677B1 (en) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
DE8484111639T DE3482983D1 (de) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunktioneller rufempfaenger, geeignet um die anzahl von tasten zu reduzieren.
CA000464273A CA1248184A (en) 1983-09-30 1984-09-28 Multifunctional pager receiver capable of reducing the number of manual switches
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599851A (en) * 1979-01-24 1980-07-30 Hitachi Ltd Mobile data reception system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5599851A (en) * 1979-01-24 1980-07-30 Hitachi Ltd Mobile data reception system

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