JP2853225B2 - 表示機能付無線選択呼出受信機 - Google Patents

表示機能付無線選択呼出受信機

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示機能付無線選択呼出受信機に関し、特に
受信メッセージを表示するとともに、呼出元に対応され
た鳴音パターンでの鳴音を可能にした受信機に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の表示機能付無線選択呼出受信機は、受
信メッセージの文字コードの種類の識別を受信アドレス
の種類に応じて行っていた。例えばBCD4ビットルールに
従う文字コードから成るメッセージをAアドレスにて、
またASCII7ビットルールに従う文字コードから成るメッ
セージをDアドレスにて受信するというものである。ま
た、ここでは、受信アドレス毎に呼出しを知らせる報知
音の鳴音パターンを変えている。
この様に、鳴音パターンを受信アドレス毎に変える主
な理由は、元来、表示機能なしの無線選択呼出受信機に
おいて、呼出元を識別するために、受信アドレスと呼出
元とを一対に対応させておき、鳴音パターンの違いによ
って呼出元を知るためであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の表示機能付無線選択呼
出受信機では、文字コードの種類の識別の為に受信アド
レスを使い分けていることから、報知音を聞いただけで
はどこから呼び出されているのかが即時に判らないとい
う問題がある。
本発明の目的は報知音によって呼出元を知ることを可
能にした受信機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の受信機は、受信したディジタル信号中のフレ
ーム同期信号の種類に応じて受信メッセージの文字コー
ドの種類を識別する手段と、この文字コードの規則に基
づいて受信メッセージを表示器に表示する手段と、受信
アドレスに対応された鳴音パターンの音を鳴音させる手
段とを備えている。
この場合、受信メッセージを表示器に表示する手段
は、メッセージ信号のデータが入力されたときにこれを
所要の文字コード規則に基づいて表示データに変換する
複数個のドットデコーダを備えており、フレーム同期信
号に応じてこれら複数個のドットデコーダを選択し、こ
の選択されたドットデコーダによりデコードされたメッ
セージデータを受信メッセージとして表示器に表示する
ように構成する。
〔作用〕
この構成では、受信したフレーム同期信号の種類に応
じて受信メッセージの文字コードの種類を識別して受信
メッセージを表示するため、受信アドレスと文字コード
種類とを無関係とし、受信アドレスと呼出元とを対応さ
せた鳴音パターンにより報知を行うことが可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック系統図であり、
1はアンテナ、2は無線部、3は波形整形回路、4はデ
コーダ、5は自己の選択呼出番号が書き込まれているプ
ログラマブルリードオンリーメモリ(以下、PROMと称す
る)、6はCPU、7は表示情報を記憶するためのランダ
ムアクセスメモリ(以下、RAMと称する)、8は表示制
御部、9は表示器としての液晶表示器(以下、LCDと略
す)、10は安定化電源、11は鳴音信号を増幅するための
増幅器、12はスピーカ、13は電圧昇圧回路、14は電池、
15は電源スイッチである。
次に、第2図を参照して第1図の受信機の動作につい
て説明する。アンテナ1が受けた所望の無線信号は無線
部2で受信,復調され、波形整形部3でディジタル信号
aが得られる。
このディジタル信号aが入力されると、デコーダ4は
“1"“0"の繰り返しパターンからなるプリアンブル信号
Pでビット同期をとり、次に続くフレーム同期信号SCの
検出に移行する。このフレーム同期信号SCは、ここでは
4種類あり、それぞれSC1,SC2,SC3,SC4で表されてい
る。いずれかのフレーム同期信号を検出すると、デコー
ダ4はそのフレーム同期信号SCの種類を記憶し、その
後、自己の選択呼出番号が書き込まれているPROM5から
データを読み込み、ディジタル信号aの中のアドレス信
号Aと一致しているかどうかを確認する。
そして一致していることを確認すると、デコーダ4は
信号ラインb(第1図)からCPU6に起動をかけ、引き続
くメッセージ信号Mの受信,復号を実行させる。この復
号はRAM7の表示情報を利用して行われ、これにより受信
メッセージに対応するメッセージデータが得られる。
その後、デコーダ4は受信アドレスに対応した鳴音パ
ターンにより、増幅器11を介してスピーカ12を鳴音さ
せ、受信機携帯者に呼び出された事を知らせる。
一方CPU6はデコーダ4に記憶されているフレーム同期
信号の種類を読み出し、信号ラインcに出力する。そし
て、この種類に対応する文字コードデコード規則に基づ
いて、表示制御部8はメッセージデータの文字コードを
デコードする。その結果、メッセージデータはLCD9にメ
ッセージとして表示される。
次に第3図を参照して前記CPU6を詳細に説明する。
101は入力ポート、102はシリアルインターフェース、
103及び104は出力ポート、105はデータバス、106はプロ
グラムカウンタ、107は実行すべき命令のシーケンスが
ストアされ、プログラムカウンタ106で指定された番地
の内容を読み出すプログラムメモリである。
108は算術演算,論理演算などの各種の演算を行うALU
(arithmetic and logic unit)、109はプログラムメモ
リ107から情報をデコードし、各部へその命令に対応す
る制御信号を供給するインストラクションデコーダであ
る。
110は各ポート101〜104間のデータ送受に用いられる
アキュムレータ、111は各種データの記憶のためのRAM、
112は実行命令サイクル時間を決定するシステムクロッ
ク発生器である。
また。第4図を参照して前記表示制御部8を詳細に説
明する。
201はシリアルインタフェース、202はコマンド/デー
タレジスタ、203はコマンドデコーダ、204はデータポイ
ンタ、205は第1ドットデコーダ、206は第2ドットデコ
ーダ、207は第3ドットデコーダ、208は第4ドットデコ
ーダ、209はデータメモリ、210はLCDデータラッチ、211
はLCDドライバである。
次に、CPU6と表示制御部8におけるデータの移送を説
明する。
最初に、CUP6が信号線▲▼をローレベルにする、
この事によりCPU6はデータ入力モードとなる。また、デ
ータ入力後ハイレベルにする事により、データ表示モー
ドとなる。
次に、信号線SouTからコマンド及びデータを順次転送
する。この転送のタイミングは信号線▲▼によっ
てとられている。
この時、表示制御部8側がコマンドかデータから確認
するためにCPU6は信号線C/をコマンドの時ハイレベ
ル、データの時ローレベルとする。
シリアルインタフェース201は、CPU6からのシリアル
信号を受けとり、コマンド/データレジスタ202に出力
する。コマンド/データレジスタ202はコマンドが入力
されると、コマンドデコーダ203へ、その内容を転送す
る。コマンドデコーダ203はコマンドをデコードし、そ
の内容によりコマンド/データレジスタ202、データポ
インタ204、第1ドットデコーダ205,第2ドットデコー
ダ206,第3ドットデコーダ207、第4ドットデコーダ208
を制御する。
コマンド/データレジスタ202にデータが入力した時
は、コマンドデコーダ203の指示する第1ドットデコー
ダ205または第2ドットデコーダ206、第3ドットデコー
ダ207、第4ドットデコーダ208のいずれかにデータを出
力する。
各ドットデコーダはデータが入力されると、それをLC
D表示させるための表示データに変換する。
本実施例では、第1ドットデコーダ205はBCD4ビット
ルールに基づいてデータを表示データに変換し、第2ド
ットデコーダ206はJIS8ビットルールに基づいてデータ
を表示データに変換し、第3ドットデコーダ207は漢字J
IS16ビットルールに基づいてデータを表示データに変換
し、第4ドットデコーダ208はASCI17ビットルールに基
づいてデータを表示データに変更する。
これらの4つのドットデコーダの内のいずれを選択す
るかは、前述の様にCPU6がデコーダ4から読み出したフ
レーム同期信号の種類による。すなわちフレーム同期信
号がSC1の場合は第1ドットデコーダ205が選択され、フ
レーム同期信号がSC2の場合は第2ドットデコーダ206が
選択され、フレーム同期信号がSC3の場合は第3ドット
デコーダ、207が選択され、フレーム同期信号がSC4の場
合は、第4ドットデコーダが選択される。
各ドットデコーダから出力された表示データはデータ
メモリ209で保持され、さらにLCDデータラッチ210を介
してLCDドライバ211に出力される。
LCDドライバ211は、データメモリ209からの表示デー
タに従い、LCD9にメッセージを表示する。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、受信アドレスとは
無関係に受信したフレーム同期信号の種類に応じて受信
メッセージの文字コードの種類を識別して受信メッセー
ジを表示するため、受信アドレスと呼出元とを一対一に
対応させておき、鳴音パターンの違いによって呼出元を
識別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は受信
信号のフォーマットを示す図、第3図はCPUのブロック
図、第4図は表示制御部のブロック図である。 1……アンテナ、2……無線部、3……波形整形回路、
4……デコーダ、5……PROM、6……CPU、7……RAM、
8……表示制御部、9……LCD、10……安定化電源、11
……増幅器、12……スピーカ、13……電圧昇圧回路、14
……電池、15……スイッチ、101……入力ポート、102…
…シリアルインタフェース、103,104……出力ポート、1
05……データバス、106……プログラムカウンタ、107…
…プログラムメモリ、108……ALU、109……インストラ
クションデコーダ、 110……アキュムレータ、111……RAM、112……システム
クロック発振器、201……シリアルインタフェース、202
……コマンド/データレジスタ、203……コマンドデコ
ーダ、204……データポインタ、205……第1ドットデコ
ーダ、206……第2ドットデコーダ、207……第3ドット
デコーダ、208……第4ドットデコーダ、209……データ
メモリ、210……LCDデータラッチ、211……LCDドライ
バ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビット同期を確立するためのプリアンブル
    信号と、フレーム同期を確立するためのフレーム同期信
    号と、自己が呼び出された旨を知らせる選択呼出信号
    と、該選択呼出信号に続くメッセージ信号を受信し、か
    つ前記メッセージの内容を表示器に表示する表示機能付
    無線選択呼出受信機において、受信したフレーム同期信
    号の種類に応じて受信メッセージの文字コードの種類を
    識別する手段と、この文字コードの規則に基づいて受信
    メッセージを表示器に表示する手段と、受信アドレスに
    対応された鳴音パターンの音を鳴音させる手段とを備え
    ることを特徴とする表示機能付無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】受信メッセージを表示器に表示する手段
    は、メッセージ信号のデータが入力されたときにこれを
    所要の文字コード規則に基づいて表示データに変換する
    複数個のドットデコーダを備え、前記フレーム同期信号
    に応じてこれら複数個のドットデコーダを選択し、この
    選択されたドットデコーダによりデコードされたメッセ
    ージデータを受信メッセージとして表示器に表示するよ
    うに構成してなる特許請求の範囲第1項記載の表示機能
    付無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】受信したディジタル信号を受信する受信部
    と、このディジタル信号を波形整形する波形整形回路
    と、自己の選択呼出番号が書き込まれているPROMと、受
    信したディジタル信号を前記PROMの選択呼出番号と比較
    するとともに、ディジタル信号からフレーム同期信号を
    検出するデコーダと、表示情報を記憶するRAMと、選択
    呼出番号が一致されたときにRAMの表示情報を用いてメ
    ッセージ信号を復号するCPUと、検出したフレーム同期
    信号の種類に応じた文字コード規則のデコーダを選択
    し、かつこのデコーダでメッセージ信号をデコードする
    表示制御部と、このデコードされたメッセージデータに
    基づいて受信メッセージを表示する表示器と、受信アド
    レスに対応した鳴音パターンで鳴音させるスピーカと、
    電源としての電池とを備えることを特徴とする表示機能
    付無線選択呼出受信機。
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JP4985236B2 (ja) * 2005-12-21 2012-07-25 パナソニック株式会社 誤り制御装置
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