JPH06338846A - 無線選択呼出受信装置 - Google Patents
無線選択呼出受信装置Info
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- JPH06338846A JPH06338846A JP5152686A JP15268693A JPH06338846A JP H06338846 A JPH06338846 A JP H06338846A JP 5152686 A JP5152686 A JP 5152686A JP 15268693 A JP15268693 A JP 15268693A JP H06338846 A JPH06338846 A JP H06338846A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自己が属するタイムスロットにあって他の受
信装置への呼び出しに対するアドレスの一部及びメッセ
ージの受信を行わず、メッセージが無い呼出のみのサー
ビス及び消費電力の削減を図る。 【構成】 受信部2で無線電波を受信し、その受信信号
に含まれるコード識別に続く複数のコードワードがそれ
ぞれアドレス又はメッセージか否かをデコーダ4で判断
する。自分宛のアドレスに続いてメッセージと判断した
場合に当該メッセージをLED11、スピーカ7、LE
D9で表示する。この場合、デコーダ4の処理でアドレ
スを1コードワードづつ受信し、受信したアドレスを1
コードワードづつ自分宛のアドレスと一致するかを判別
し、自分宛でないと判断した時点で以降のアドレス及び
メッセージの期間に受信部2への電池13、安定化電源
回路14を通じた電力供給を停止する。
信装置への呼び出しに対するアドレスの一部及びメッセ
ージの受信を行わず、メッセージが無い呼出のみのサー
ビス及び消費電力の削減を図る。 【構成】 受信部2で無線電波を受信し、その受信信号
に含まれるコード識別に続く複数のコードワードがそれ
ぞれアドレス又はメッセージか否かをデコーダ4で判断
する。自分宛のアドレスに続いてメッセージと判断した
場合に当該メッセージをLED11、スピーカ7、LE
D9で表示する。この場合、デコーダ4の処理でアドレ
スを1コードワードづつ受信し、受信したアドレスを1
コードワードづつ自分宛のアドレスと一致するかを判別
し、自分宛でないと判断した時点で以降のアドレス及び
メッセージの期間に受信部2への電池13、安定化電源
回路14を通じた電力供給を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、省電力化を目的に電力
供給を間欠的に行う無線選択呼出受信装置に関する。
供給を間欠的に行う無線選択呼出受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼出受信機は、
小型の水銀電池などを使用しているため、その消費電力
を低減するために間欠受信が行われている。例えば、個
々の無線選択呼出受信機を呼び出すためのアドレス信号
と、その受信機に伝達するメッセージ信号とを混在させ
て伝送する無線選択呼出方式では、無線選択呼出受信機
を複数のグループに分割し、基地局から、グループを識
別するための信号と、そのグループに属する無線選択呼
出受信機に対する呼出信号を送出している。そして、各
無線選択呼出受信機は自分が所属するグループに対して
呼出信号が送出されているタイムスロットに対応するタ
イミングで無線受信部に電力を供給し、その他のタイミ
ングでは無線受信部への電力供給を停止している。
小型の水銀電池などを使用しているため、その消費電力
を低減するために間欠受信が行われている。例えば、個
々の無線選択呼出受信機を呼び出すためのアドレス信号
と、その受信機に伝達するメッセージ信号とを混在させ
て伝送する無線選択呼出方式では、無線選択呼出受信機
を複数のグループに分割し、基地局から、グループを識
別するための信号と、そのグループに属する無線選択呼
出受信機に対する呼出信号を送出している。そして、各
無線選択呼出受信機は自分が所属するグループに対して
呼出信号が送出されているタイムスロットに対応するタ
イミングで無線受信部に電力を供給し、その他のタイミ
ングでは無線受信部への電力供給を停止している。
【0003】この種の提案として、特開平02−026
137号公報に開示される「無線呼出受信機」を挙げる
ことが出来る。この例は、アドレス信号とメッセージ信
号を混在させて伝送する無線選択呼出方式であり、無線
選択呼出受信機の受信するタイムスロットに含まれる複
数のコードワードで構成される情報信号について、それ
ぞれアドレス信号か、又はメッセージ信号かを示すコー
ド種別識別信号が含まれる。このコード種別識別信号に
より、アドレス信号のみを受信する。そして、自分宛の
アドレス信号の場合はアドレス信号に引き続くメッセー
ジ情報信号を取り込み、他の受信機宛のアドレス信号を
受信した場合は、アドレス信号に引き続くメッセージ情
報信号の期間に無線受信部への電力供給を停止してい
る。
137号公報に開示される「無線呼出受信機」を挙げる
ことが出来る。この例は、アドレス信号とメッセージ信
号を混在させて伝送する無線選択呼出方式であり、無線
選択呼出受信機の受信するタイムスロットに含まれる複
数のコードワードで構成される情報信号について、それ
ぞれアドレス信号か、又はメッセージ信号かを示すコー
ド種別識別信号が含まれる。このコード種別識別信号に
より、アドレス信号のみを受信する。そして、自分宛の
アドレス信号の場合はアドレス信号に引き続くメッセー
ジ情報信号を取り込み、他の受信機宛のアドレス信号を
受信した場合は、アドレス信号に引き続くメッセージ情
報信号の期間に無線受信部への電力供給を停止してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の無線選択呼出受信装置では、受信機のアドレス
信号の情報信号が複数のコードワードで構成される場
合、情報信号のアドレス信号のコードワードの割合が大
きいと消費電力を低減できない。すなわち、メッセージ
情報信号が短いとき又は無いときに間欠受信はほとんど
行われず間欠受信の効率が低下して消費電力の低減が図
れない欠点があった。
た従来の無線選択呼出受信装置では、受信機のアドレス
信号の情報信号が複数のコードワードで構成される場
合、情報信号のアドレス信号のコードワードの割合が大
きいと消費電力を低減できない。すなわち、メッセージ
情報信号が短いとき又は無いときに間欠受信はほとんど
行われず間欠受信の効率が低下して消費電力の低減が図
れない欠点があった。
【0005】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、自己が属するタイムスロットにあっ
て、他の受信装置への呼び出しに対するアドレスの一部
及びメッセージの受信を行わず、メッセージが無い呼出
のみのサービス及び消費電力をそれぞれ削減できる無線
選択呼出受信装置の提供を目的とする。
れたものであり、自己が属するタイムスロットにあっ
て、他の受信装置への呼び出しに対するアドレスの一部
及びメッセージの受信を行わず、メッセージが無い呼出
のみのサービス及び消費電力をそれぞれ削減できる無線
選択呼出受信装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線選択呼出受信装置は、受信無線電波を
処理した受信信号を出力する無線受信手段と、無線信号
に含まれるコード識別に続く複数のコードワードがそれ
ぞれアドレス又はメッセージか否かを判断する識別手段
と、自分宛のアドレスに続いてメッセージと判断した場
合に当該メッセージを表示するメッセージ表示手段と、
アドレスを1コードワードづつ受信し、かつ、受信した
アドレスが1コードワードづつ自分宛のアドレスと一致
するかを判別する判別手段と、判別手段で自分宛でない
と判断した時点で以降のアドレス及びメッセージの期間
に無線受信手段へ電力供給を停止する電力供給停止手段
とを備える構成としてある。
に、本発明の無線選択呼出受信装置は、受信無線電波を
処理した受信信号を出力する無線受信手段と、無線信号
に含まれるコード識別に続く複数のコードワードがそれ
ぞれアドレス又はメッセージか否かを判断する識別手段
と、自分宛のアドレスに続いてメッセージと判断した場
合に当該メッセージを表示するメッセージ表示手段と、
アドレスを1コードワードづつ受信し、かつ、受信した
アドレスが1コードワードづつ自分宛のアドレスと一致
するかを判別する判別手段と、判別手段で自分宛でない
と判断した時点で以降のアドレス及びメッセージの期間
に無線受信手段へ電力供給を停止する電力供給停止手段
とを備える構成としてある。
【0007】また、メッセージ表示手段は、メッセージ
を画面表示する液晶表示器と、メーセージの受信を断続
又は連続発光して表示する発光手段と、メーセージの受
信を断続又は連続振動で表示する振動手段と、液晶表示
器、発光手段、振動手段のいずれか又は組み合わせを選
択して、呼び出し動作を行うための選択動作手段とを備
える構成としてある。
を画面表示する液晶表示器と、メーセージの受信を断続
又は連続発光して表示する発光手段と、メーセージの受
信を断続又は連続振動で表示する振動手段と、液晶表示
器、発光手段、振動手段のいずれか又は組み合わせを選
択して、呼び出し動作を行うための選択動作手段とを備
える構成としてある。
【0008】
【作用】上記構成からなる、本発明の無線選択呼出受信
装置は、複数のコードワードで構成されるアドレスに対
して、1コードワードづつ自己アドレスと比較し、この
比較で自己のアドレスと不一致する時点で、無線受信手
段への電力供給を停止している。すなわち、自己が属す
るタイムスロットであっても、他受信装置への呼び出し
に対するアドレスの一部及びメッセージについての受信
を行わない。したがって、メッセージ信号が無い呼出の
みのサービス及び消費電力がそれぞれ削減される。
装置は、複数のコードワードで構成されるアドレスに対
して、1コードワードづつ自己アドレスと比較し、この
比較で自己のアドレスと不一致する時点で、無線受信手
段への電力供給を停止している。すなわち、自己が属す
るタイムスロットであっても、他受信装置への呼び出し
に対するアドレスの一部及びメッセージについての受信
を行わない。したがって、メッセージ信号が無い呼出の
みのサービス及び消費電力がそれぞれ削減される。
【0009】
【実施例】次に、本発明の無線選択呼出受信装置の実施
例について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の無線選択呼出受信装置の実施例の構成を示すブロック
図である。図1において、この無線選択呼出受信装置
は、無線選択呼出電波Wを受信するアンテナ1と、受信
信号を増幅し、復調する受信部2と、この受信部2から
の復調信号をディジタル信号に変換する波形整形回路3
と、デコードしたアラート信号及び自己呼出信号に続く
メッセージデータを出力するデコーダ4と、予め自己の
選択呼出番号を記憶するP−ROM(Programable-Read
Only Memoly)5と、増幅器6,8と、増幅器6からの
アラート信号を音声出力するスピーカ7とを有してい
る。
例について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の無線選択呼出受信装置の実施例の構成を示すブロック
図である。図1において、この無線選択呼出受信装置
は、無線選択呼出電波Wを受信するアンテナ1と、受信
信号を増幅し、復調する受信部2と、この受信部2から
の復調信号をディジタル信号に変換する波形整形回路3
と、デコードしたアラート信号及び自己呼出信号に続く
メッセージデータを出力するデコーダ4と、予め自己の
選択呼出番号を記憶するP−ROM(Programable-Read
Only Memoly)5と、増幅器6,8と、増幅器6からの
アラート信号を音声出力するスピーカ7とを有してい
る。
【0010】さらに、この無線選択呼出受信装置は、増
幅器8からのアラート信号で発光するLED9と、LC
Dドライバ10と、LCDドライバ10からのLCD駆
動信号(メッセージデータ)を表示するLCD11と、
タイミングクロック信号及びアラート信号を生成するク
ロック信号発生回路12と、電池13と、安定化電圧を
供給する安定化電源回路14とを有している。
幅器8からのアラート信号で発光するLED9と、LC
Dドライバ10と、LCDドライバ10からのLCD駆
動信号(メッセージデータ)を表示するLCD11と、
タイミングクロック信号及びアラート信号を生成するク
ロック信号発生回路12と、電池13と、安定化電圧を
供給する安定化電源回路14とを有している。
【0011】なお、スピーカ7での吹鳴及びLED9の
発光表示とともに、装置の一部に設けた振動板などを振
動して呼び出しを行う振動呼び出し器(バイブレータ)
を設けても良い。さらに、LCD11での画面表示及び
スピーカ7での吹鳴並びにLED9の発光表示を、使用
者の操作で選択して動作させる選択動作回路を設けるこ
とも出来る。
発光表示とともに、装置の一部に設けた振動板などを振
動して呼び出しを行う振動呼び出し器(バイブレータ)
を設けても良い。さらに、LCD11での画面表示及び
スピーカ7での吹鳴並びにLED9の発光表示を、使用
者の操作で選択して動作させる選択動作回路を設けるこ
とも出来る。
【0012】図2は、実施例における伝送信号のフォー
マットを示す図である。図2において、図2中(a)は
基地局の送信フレームの信号フォーマットを示す。
(b)は、一つのグループに所属する無線選択呼出受信
装置が受信するタイムスロットの信号フォーマットであ
る。また、(c)はコード種別識別信号のフォーマット
である。(d)は、当該信号フォーマットに用いられる
無線選択呼出受信装置のアドレス信号の構成(フォーマ
ット)である。(e)はタイムスロットの一例のフォー
マットである。
マットを示す図である。図2において、図2中(a)は
基地局の送信フレームの信号フォーマットを示す。
(b)は、一つのグループに所属する無線選択呼出受信
装置が受信するタイムスロットの信号フォーマットであ
る。また、(c)はコード種別識別信号のフォーマット
である。(d)は、当該信号フォーマットに用いられる
無線選択呼出受信装置のアドレス信号の構成(フォーマ
ット)である。(e)はタイムスロットの一例のフォー
マットである。
【0013】基地局は、m数グループに分割された無線
選択呼出受信装置に対して、グループごとに図2(b)
に示したフォーマットの信号を繰り返して送出する。同
一グループに所属する無線選択呼出受信装置は、同じタ
イムスロット信号を受信する。一つのタイムスロットに
は、同期信号、kブロックのコード種別識別信号及びn
ブロックの情報信号が含まれる。
選択呼出受信装置に対して、グループごとに図2(b)
に示したフォーマットの信号を繰り返して送出する。同
一グループに所属する無線選択呼出受信装置は、同じタ
イムスロット信号を受信する。一つのタイムスロットに
は、同期信号、kブロックのコード種別識別信号及びn
ブロックの情報信号が含まれる。
【0014】コード種別識別信号は、そのタイムスロッ
ト内の各情報信号がアドレス信号であるか、又はメッセ
ージ信号であるかを識別するための信号であり、情報ビ
ットとチェックビットにより構成されている。情報ビッ
トの各ビットは、例えば、対応する情報信号がアドレス
信号であれば「1」に設定され、メッセージ信号であれ
ば「0」に設定される。例えば、情報信号が64ブロッ
ク(コードワード)の場合には、情報ビットとして64
ビットが必要となる。1ブロック(コードワード)当た
り16ビットの情報ビットを有する場合、コード種別識
別信号は4ブロック(コードワード)必要となる。ま
た、アドレス信号は、より多くのアドレス番号を生成す
るため図2(e)に示すように2ブロック(コードワー
ド)で構成されている。
ト内の各情報信号がアドレス信号であるか、又はメッセ
ージ信号であるかを識別するための信号であり、情報ビ
ットとチェックビットにより構成されている。情報ビッ
トの各ビットは、例えば、対応する情報信号がアドレス
信号であれば「1」に設定され、メッセージ信号であれ
ば「0」に設定される。例えば、情報信号が64ブロッ
ク(コードワード)の場合には、情報ビットとして64
ビットが必要となる。1ブロック(コードワード)当た
り16ビットの情報ビットを有する場合、コード種別識
別信号は4ブロック(コードワード)必要となる。ま
た、アドレス信号は、より多くのアドレス番号を生成す
るため図2(e)に示すように2ブロック(コードワー
ド)で構成されている。
【0015】次に、この構成の無線選択呼出受信装置の
動作について説明する。図1に示す構成の全体動作を説
明する。アンテナ1で受信した無線選択呼出電波Wの受
信信号が受信部2で増幅され、さらに復調される。こ復
調信号は、波形整形回路3を通じてデコーダ4で読み取
るため、ディジタル信号に変換される。デコーダ4で
は、波形整形回路3からのデータ信号とP−ROM5に
予め記憶されている自己の選択呼出番号とを比較し、一
致した場合の呼出を報知するためのアラート信号を増幅
器6及び増幅器8に出力する。同時に自己の呼出信号に
続くメッセージ信号を解析してLCDドライバ10にメ
ッセージデータを出力する。
動作について説明する。図1に示す構成の全体動作を説
明する。アンテナ1で受信した無線選択呼出電波Wの受
信信号が受信部2で増幅され、さらに復調される。こ復
調信号は、波形整形回路3を通じてデコーダ4で読み取
るため、ディジタル信号に変換される。デコーダ4で
は、波形整形回路3からのデータ信号とP−ROM5に
予め記憶されている自己の選択呼出番号とを比較し、一
致した場合の呼出を報知するためのアラート信号を増幅
器6及び増幅器8に出力する。同時に自己の呼出信号に
続くメッセージ信号を解析してLCDドライバ10にメ
ッセージデータを出力する。
【0016】LCDドライバ10はLCD駆動信号(メ
ッセージデータ)をLCD11に出力する。LCD11
上は受信メッセージを表示する。増幅器6では、デコー
ダ4から出力されるラート信号を増幅してスピーカ7に
出力し、スピーカ7が吹鳴する。増幅器8では、デコー
ダ4から出力されたアラート信号を増幅して、この駆動
信号がLED9に入力され、発光による呼出を報知す
る。
ッセージデータ)をLCD11に出力する。LCD11
上は受信メッセージを表示する。増幅器6では、デコー
ダ4から出力されるラート信号を増幅してスピーカ7に
出力し、スピーカ7が吹鳴する。増幅器8では、デコー
ダ4から出力されたアラート信号を増幅して、この駆動
信号がLED9に入力され、発光による呼出を報知す
る。
【0017】クロック信号発生回路12は、水晶発振子
Xtを備え、受信信号と同期をとるタイミングクロック
及びアラート信号の生成に使用される。電池13は無線
選択呼出受信装置の電源として利用される。安定化電源
回路14はデコーダ4により制御され、自分の属するグ
ループに割り当てられたタイムスロットに相当するタイ
ミングで動作し、受信部2と波形整形回路3に安定した
電源を供給する。
Xtを備え、受信信号と同期をとるタイミングクロック
及びアラート信号の生成に使用される。電池13は無線
選択呼出受信装置の電源として利用される。安定化電源
回路14はデコーダ4により制御され、自分の属するグ
ループに割り当てられたタイムスロットに相当するタイ
ミングで動作し、受信部2と波形整形回路3に安定した
電源を供給する。
【0018】次に、この実施例における無線選択呼出動
作を説明する。図3に実施例における無線選択呼出動作
を示すフローチャートである。図3において、同期確立
すると自己のグループのタイムスロットで受信動作を行
う。自己のタイムスロットでは、コード種別識別信号を
読み込み(ステップ(S)302)以後に続く情報信号
における2コードワードで構成されるアドレス信号のブ
ロックをサーチする。次に2コードワードで構成される
アドレス信号の第1コードワードを読み込み(ステップ
303)、自己のアドレスの第1コードワードと比較す
る(ステップ304)。
作を説明する。図3に実施例における無線選択呼出動作
を示すフローチャートである。図3において、同期確立
すると自己のグループのタイムスロットで受信動作を行
う。自己のタイムスロットでは、コード種別識別信号を
読み込み(ステップ(S)302)以後に続く情報信号
における2コードワードで構成されるアドレス信号のブ
ロックをサーチする。次に2コードワードで構成される
アドレス信号の第1コードワードを読み込み(ステップ
303)、自己のアドレスの第1コードワードと比較す
る(ステップ304)。
【0019】ステップ304の処理で一致した後に、第
1コードワードに続く第2コードワードを読み込み(ス
テップ305)、自己のアドレスの第2コードワードと
一致するか否かを比較する(ステップ306)。第2コ
ードワードが自己のアドレスと一致すると、続きのメッ
セージ信号があれば(ステップ307)、そのメッセー
ジを読み込み(ステップ308)、メッセージをLCD
11で表示する(ステップ309)。アドレス信号の第
1コードワードの比較(ステップ304)で不一致とな
った場合は、第1コードワードに続くアドレス信号の第
2コードワードの終了まで、安定化電源回路14を制御
し、受信部2への電力供給を停止する(310)。
1コードワードに続く第2コードワードを読み込み(ス
テップ305)、自己のアドレスの第2コードワードと
一致するか否かを比較する(ステップ306)。第2コ
ードワードが自己のアドレスと一致すると、続きのメッ
セージ信号があれば(ステップ307)、そのメッセー
ジを読み込み(ステップ308)、メッセージをLCD
11で表示する(ステップ309)。アドレス信号の第
1コードワードの比較(ステップ304)で不一致とな
った場合は、第1コードワードに続くアドレス信号の第
2コードワードの終了まで、安定化電源回路14を制御
し、受信部2への電力供給を停止する(310)。
【0020】またメッセージ信号が引き続く場合は、さ
らにメッセージ信号の終了まで安定化電源回路14を制
御して受信部2のへの電力供給を停止する。アドレス信
号の第2コードワードの比較(ステップ306)で不一
致となった場合は、メッセージ信号が引き続く際に(ス
テップ311)、メッセージ信号の終了まで安定化電源
回路14を制御して受信部2への電力供給を停止する。
以降、自己のタイムスロットが終了する(ステップ31
3)まで、受信したアドレス信号と自己のアドレスとの
比較を処理する。
らにメッセージ信号の終了まで安定化電源回路14を制
御して受信部2のへの電力供給を停止する。アドレス信
号の第2コードワードの比較(ステップ306)で不一
致となった場合は、メッセージ信号が引き続く際に(ス
テップ311)、メッセージ信号の終了まで安定化電源
回路14を制御して受信部2への電力供給を停止する。
以降、自己のタイムスロットが終了する(ステップ31
3)まで、受信したアドレス信号と自己のアドレスとの
比較を処理する。
【0021】次に、受信部2への電力供給のタイミング
について説明する。図4は、受信部2への電力供給のタ
イミングを示す図である。図4(a)は、実施例におけ
るタイムスロットの一例を示す図であり、図4(b)
は、この実施例の処理に対する慣用的な受信部2への電
力供給状態である。図4(c)は実施例における受信部
2への電力供給状態である。
について説明する。図4は、受信部2への電力供給のタ
イミングを示す図である。図4(a)は、実施例におけ
るタイムスロットの一例を示す図であり、図4(b)
は、この実施例の処理に対する慣用的な受信部2への電
力供給状態である。図4(c)は実施例における受信部
2への電力供給状態である。
【0022】図4(b)に示すように従来の慣用的な例
では、図4(a)に示すメーセージ信号1,2間で受信
部2への電力供給を停止している。すなわち、アドレス
信号が完全に受信完了した時点で、受信部2への電力供
給を停止する。これに対して、図4(c)に示すよう
に、この実施例では、アドレス信号を1コードワードづ
つ比較し、アドレスの不一致が判断できた時点で、受信
部2への電源供給を停止し、かつ、メッセージ信号1,
2間で受信部2への電源供給を停止している。したがっ
て、メッセージ信号が無い呼出のみのサービスが行われ
ず、消費電力が削減される。
では、図4(a)に示すメーセージ信号1,2間で受信
部2への電力供給を停止している。すなわち、アドレス
信号が完全に受信完了した時点で、受信部2への電力供
給を停止する。これに対して、図4(c)に示すよう
に、この実施例では、アドレス信号を1コードワードづ
つ比較し、アドレスの不一致が判断できた時点で、受信
部2への電源供給を停止し、かつ、メッセージ信号1,
2間で受信部2への電源供給を停止している。したがっ
て、メッセージ信号が無い呼出のみのサービスが行われ
ず、消費電力が削減される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線選択
呼出受信装置は、複数のコードワードで構成されるアド
レスに対して、1コードワードづつ自己アドレスと比較
し、この比較で自己のアドレスと不一致する時点で、無
線受信手段への電力供給を停止している。すなわち、自
己が属するタイムスロットであっても、他受信装置への
呼び出しに対するアドレスの一部及びメッセージについ
ての受信を行わないため、メッセージ信号が無い呼出の
みのサービス及び消費電力がそれぞれ削減できるという
効果を有する。
呼出受信装置は、複数のコードワードで構成されるアド
レスに対して、1コードワードづつ自己アドレスと比較
し、この比較で自己のアドレスと不一致する時点で、無
線受信手段への電力供給を停止している。すなわち、自
己が属するタイムスロットであっても、他受信装置への
呼び出しに対するアドレスの一部及びメッセージについ
ての受信を行わないため、メッセージ信号が無い呼出の
みのサービス及び消費電力がそれぞれ削減できるという
効果を有する。
【図1】本発明の無線選択呼出受信装置の実施例におけ
る構成を示すブロック図である。
る構成を示すブロック図である。
【図2】図2は実施例における伝送信号のフォーマット
を示す図である。
を示す図である。
【図3】実施例における無線選択呼出動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】実施例の動作にあって受信部への電力供給のタ
イミングを示す図である。
イミングを示す図である。
2 受信部 3 波形整形回路 4 デコーダ 7 スピーカ 9 LED 10 LCDドライバ 11 LCD 12 クロック信号発生回路 14 安定化電源回路
Claims (2)
- 【請求項1】 受信無線電波を処理した受信信号を出力
する無線受信手段と、上記無線信号に含まれるコード識
別に続く複数のコードワードがそれぞれアドレス又はメ
ッセージか否かを判断する識別手段と、 自分宛のアドレスに続いてメッセージと判断した場合に
当該メッセージを表示するメッセージ表示手段と、 上記アドレスを1コードワードづつ受信し、かつ、受信
したアドレスが1コードワードづつ自分宛のアドレスと
一致するかを判別する判別手段と、 上記判別手段で自分宛でないと判断した時点で以降のア
ドレス及びメッセージの期間に上記無線受信手段へ電力
供給を停止する電力供給停止手段と、 を備える無線選択呼出受信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、メッセージ表示手段
は、メッセージを画面表示する液晶表示器と、 メーセージの受信を断続又は連続発光して表示する発光
手段と、 メーセージの受信を断続又は連続振動で表示する振動手
段と、 上記液晶表示器、発光手段、振動手段のいずれか又は組
み合わせを選択して、呼び出し動作を行うための選択動
作手段と、 を備えることを特徴とする無線選択呼出受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152686A JPH06338846A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 無線選択呼出受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152686A JPH06338846A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 無線選択呼出受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06338846A true JPH06338846A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15545914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152686A Pending JPH06338846A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 無線選択呼出受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06338846A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-05-31 JP JP5152686A patent/JPH06338846A/ja active Pending
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