JPH0336267Y2 - - Google Patents

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JPH0336267Y2
JPH0336267Y2 JP1986040488U JP4048886U JPH0336267Y2 JP H0336267 Y2 JPH0336267 Y2 JP H0336267Y2 JP 1986040488 U JP1986040488 U JP 1986040488U JP 4048886 U JP4048886 U JP 4048886U JP H0336267 Y2 JPH0336267 Y2 JP H0336267Y2
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cap
plate
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JP1986040488U
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JPS62150939U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、流し台や調理台等の厨房家具または
洗面台等の天板の左右両側端の木口面を覆つて取
付けられるサイドキヤツプの改良に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来より、流し台、洗面台等の天板のサイドキ
ヤツプとして、天板の後部に立設したバツクガー
ドの側端木口面を覆うサイドキヤツプと、これ以
外の木口面を覆うサイドキヤツプとの2つに分割
され、これらのサイドキヤツプは亜鉛等をダイキ
ヤスト成型により形成するようにした構造のもの
(実開昭54−77245号)が提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記構造のものはダイキヤスト成型等により厚
肉に形成するので、型費及び材料費が高くなると
共に、サイドキヤツプを天板に取付けた際、この
サイドキヤツプにおける天板との当接面に凹凸や
天板面に波打ちがあつた場合、第5図に示す天板
20面とサイドキヤツプ21との当接部分22に
隙間が発生するが、特にサイドキヤツプ21にお
おける天板との当接面に凹凸がある場合はサイド
キヤツプ21を天板20側に押し付けても、サイ
ドキヤツプ21自体が厚肉であると前記隙間は吸
収できず、結果として隙間が生じる不都合があつ
た。
本考案は上記不都合を解決すると共に、天板の
バツガード部を覆うサイドキヤツプの位置決めが
容易なサイドキヤツプを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下に本考案の構成を実施例に対応する第1図
〜第4図により説明すると、本考案によるサイド
キヤツプは、天板1の木口面を覆う側板部6aの
上端に形成された天板1の上端部を覆う折曲片6
bの先端に前記天板1上面と当接する垂下片6c
を有し、バツクガード部サイドキヤツプ5下部が
位置する部分の前記折曲片6b及び垂下片6cを
切欠いて開口部6dが設けられると共に、前記側
板部6aの後端を内前方側に折り返した折り返し
片6eにより案内溝7を設けた薄板金属板とから
なる主サイドキヤツプ6と、該主サイドキヤツプ
6の開口部6d上端と接する部分に内方側への段
部5dが形成されると共に該段部5dから延設し
て下方に舌片5eが形成された薄板金属板からな
るバツクガード部サイドキヤツプ5との2つに分
割したサイドキヤツプからなり、前記バツクガー
ド部サイドキヤツプ5の舌片5eが前記主サイド
キヤツプ6の案内溝7に差し込んで、主サイドキ
ヤツプ6とバツクガード部サイドキヤツプ5とを
天板1に取付けた構造である。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を第1図〜第4図により
説明すると、第1図は主サイドキヤツプとバツク
ガード部サイドキヤツプとを天板に取付けた状態
の斜視図、第2図は第1図の分解斜視図で、1
は、後部にバツクガード部1aを立設形成したス
テンレス鋼板等からなる天板で、2は上記天板1
の補強と後述するサイドキヤツプとの取付けのた
めに天板1の裏面に貼着した棧材である。5は前
記天板1のバツクガード部1aの木口面を覆うバ
ツクガード部サイドキヤツプ、6は前記天板1の
バツクガード部1a以外の部分すなわち天板1の
前端から後端までの木口面を覆う主サイドキヤツ
プである。バツガード部サイドキヤツプ5及び主
サイドキヤツプ6はいずれもステンレス鋼板等の
薄板金属板からなり、主サイドキヤツプ6は、天
板1の木口面を覆う側板部6aと、第3図及び第
4図に示すようにこの側板部6aの上端に略水平
に前記天板1の上端面部分を覆う折曲片6bを形
成すると共に、折曲片6bの先端を折曲して傾斜
する垂下片6cが形成され、この垂下片6cの先
端が天板1上面と当接するように形成されてい
る。さらに主サイドキヤツプ6の後端の前記バツ
クガード部サイドキヤツプ5下部が位置する部分
は、前記折曲片6b及び垂下片6cを切り欠いて
開口部6dを設け、側板部6aの後端を内前方側
に折り返して折り返し片6eを設けることにより
側板部6aと折り返し片6eとの間に案内溝7が
設けられている。一方、バツクガード部サイドキ
ヤツプ5には前記主サイドキヤツプ6と同様の側
板部5a、折曲片5b及び垂下片5cが形成され
ていると共に、前記主サイドキヤツプ6の開口部
6d上端と接する部分の側板部5aには、主サイ
ドキヤツプ6の側板部6aと面一になるように内
方側への段部5dが形成されており、この段部5
dの下方に舌片5eが垂設形成されている。5
f,6fは皿孔である。
上記バツクガード部サイドキヤツプ5及び主サ
イドキヤツプ6の天板1への取付けは、まず、主
サイドキヤツプ6を天板1の木口面に嵌め込み、
主サイドキヤツプ6の垂下片6cが天板1の上面
に当接するように押し付けて皿孔6fの部分から
ネジ3により取付け固定する。
次にバツクガード部サイドキヤツプ5の舌片5
eを主サイドキヤツプ6後端の案内溝7に差し込
み、前記と同様垂下片5cの先端を天板1面に押
し付けながらネジ3により取付け固定する。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如く、薄板金属板で形成され且
つ垂下片の先端が天板面に当接するようにしてい
るので、天板面と垂下片との当接部分に隙間があ
つた場合でも垂下片先端を天板面に押し付けるよ
うに取付けることにより薄板金属板の可撓性によ
り隙間が吸収され、また、主サイドキヤツプの案
内溝にバツクガード部サイドキヤツプの舌片を差
し込むようにしているのでバツクガード部サイド
キヤツプの位置決め取付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第
1図は本考案によるサイドキヤツプを取付けた状
態の斜視図、第2図は第1図の分解斜視図、第3
図は第1図のA−A部分拡大断面図、第4図は第
1図のB−B部分拡大断面図である。第5図は従
来の構造を示す部分断面図である。 符号の説明、1……天板、1a……バツクガー
ド部、2……棧材、3……ネジ、5……バツクガ
ード部サイドキヤツプ、5a……側板部、5b…
…折曲片、5c……垂下片、5d……段部、5e
……舌片、5f……皿孔、6……主サイドキヤツ
プ、6a……側板部、6b……折曲片、6c……
垂下片、6d……開口部、6e……折り返し片、
6f……皿孔、7……案内溝、20……天板、2
1……サイドキヤツプ、22……当接部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端にバツクガード部を立設形成した天板の両
    側端木口面を覆つて取付けられ、前記天板のバツ
    クガード部木口面を覆うバツクガード部サイドキ
    ヤツプと、前記天板の前端から後端までの木口面
    を覆う主サイドキヤツプとの2つに分割した天板
    のサイドキヤツプにおいて、前記主サイドキヤツ
    プは、前記天板の木口面を覆う側板部の上端に形
    成された該天板の上端部を覆う折曲片の先端に前
    記天板上面と当接する垂下片を有し、前記バツク
    ガード部サイドキヤツプ下部が位置する部分の前
    記折曲片及び垂下片を切欠いて開口部が設けられ
    ると共に、該開口部の前記側板部の後端を内前方
    側に折り返した折り返し片により案内溝を設けた
    薄板金属板からなり、前記バツクガード部サイド
    キヤツプは、前記主サイドキヤツプの開口部上端
    と接する部分に内方側への段部を形成すると共に
    該段部から延設して下方に舌片が形成された薄板
    金属板からなり、該バツクガード部サイドキヤツ
    プの舌片を前記主サイドキヤツプの後端に形成さ
    れた折り返し片の案内溝に差し込み、該主サイド
    キヤツプとバツクガード部サイドキヤツプとを天
    板に取付けてなることを特徴とする天板のサイド
    キヤツプ。
JP1986040488U 1986-03-19 1986-03-19 Expired JPH0336267Y2 (ja)

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JP1986040488U JPH0336267Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JPS62150939U JPS62150939U (ja) 1987-09-24
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626615U (ja) * 1979-08-06 1981-03-12
JPS619049B2 (ja) * 1975-06-12 1986-03-19 Canon Kk

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619049U (ja) * 1984-06-22 1986-01-20 日立化成工業株式会社 天板のサイドキヤツプ

Patent Citations (2)

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JPS5626615U (ja) * 1979-08-06 1981-03-12

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JPS62150939U (ja) 1987-09-24

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