JPS6313716Y2 - - Google Patents

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JPS6313716Y2
JPS6313716Y2 JP1984129124U JP12912484U JPS6313716Y2 JP S6313716 Y2 JPS6313716 Y2 JP S6313716Y2 JP 1984129124 U JP1984129124 U JP 1984129124U JP 12912484 U JP12912484 U JP 12912484U JP S6313716 Y2 JPS6313716 Y2 JP S6313716Y2
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JP
Japan
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plate
foot plate
foot
lower bent
corners
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JP1984129124U
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JPS6143440U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流し台などの水槽上に架設され
て、その台面を左右に摺滑可能としたステンレス
等の金属製水切板の改良に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般にこの種の水切板は、表面に多数の水切孔
を貫設してなるステンレス製のものが多用されて
いるが、流し台上における円滑な摺動が得られる
ように、その水切板の外周に設けられた下屈縁の
四隅にそれぞれ別途硬質プラスチツク製の足板を
装着するものであつた。
而して従来のこの種足板構造は、上記水切板の
四隅における下屈縁を足板の上面に通設された凹
溝内に嵌入係止させるものであつたが(実公昭52
−46601号公報等参照)、かゝる構造では下屈縁と
凹溝との密着性を高めるために、その下屈縁の厚
みを溝巾と等しくすると、しぼり加工によつて歪
曲や発皺が生じた下屈縁を上記凹溝内に嵌着する
のに多大の手間を要するし、他方、嵌着の手間を
省くために溝巾を広くすると、ビス止めした後で
も溝の両側部との充分な密着が得られないから、
流し台上に水切板を摺動させたときに足板のがた
つきが生じて使用上の不快さが免れなかつたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、この種
硬質プラスチツク製の足板を備えた水切板におい
て、四隅の各下屈縁の外周面に沿つて、断面L形
の足板の起立部内面を密着したうえ、ビス等で固
定するようにしたことを技術的特徴とするもので
ある。
〔作用〕
本考案の水切板は、その足板を断面L形とした
ことによつて、その底部が水切板四隅の各下屈縁
下端を確実にカバーし、この部分が流し台の台面
と直接接触することを防止すると同時に、上記足
板と下屈縁が確実に密着、固定されて摺動による
足板のがたつきが生じないものである。
〔実施例〕
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に従つ
て更に具体的に述べると、1は多数の水切孔1′
を貫設してなる水切板主体、2は上記主体1の外
周に屈成された下屈縁であつて、その四隅の各下
屈縁2には適当な間隔をおいて複数の透孔3を貫
設したものである。
他方4は、上記四隅の下屈縁2の曲率に見合つ
て円弧状に成型された断面L形の硬質プラスチツ
ク製足板であつて、その起立部4aには上記下屈
縁の透孔3と連通可能なビス孔4bを穿設してな
るものである。
尚、図中2′は上記主体の四隅を除く下屈縁の
下端に形成された折返し縁、又5は必要に応じて
水切板四隅の下屈縁下端に設けられた切欠、6は
上記切欠5に見合つて足板に突成され、該切欠に
係合可能なストツパーを示す。
而して、本考案の水切板は上記足板4の装着に
当たり、各下屈縁2の外周面に足板4の起立部内
周面を当接したうえ、その外方からビス7を挿通
してナツト8で一体に固定するものであるが、そ
の際、第3〜4図に示すように上記各ナツト8を
予め埋設するか若しくは螺子部9aを一体に突成
してなる例えばプラスチツク製の裏当板9を使用
することにより、上記下屈縁の内周面に生じるこ
との多い加工時の発皺などが被覆できて見栄を良
好にし得るものである。
又、上記裏当板9は必要に応じてその裏面に補
強用のリブ9cを内向きに突成しても良いし、該
裏当板の材質については、これに直接ビス用のネ
ジ切りを行う場合の他は硬質プラスチツクを使用
することも自由である。
次に第5図は本案水切板における足板の他の実
施例を示したものであつて、上記ビス孔4bに代
えてその起立部4aの内面に、上記四隅の下屈縁
の透孔3に嵌入可能な球状突子4cを膨成するこ
とにより、該足板の装着がワンタツチで行えるよ
うにしたものである。
尚、この場合も必要に応じて上記四隅の下屈縁
の透孔3に見合う位置に小孔9bを穿設した別途
裏当板9を使用することにより、前記同様の作用
効果が得られるものである。
〔考案の効果〕
叙上の構成に係る本案水切板は、四隅の下屈縁
における歪曲などの有無に関係なく、足板の装着
が容易かつ確実に行え、従来の凹溝式の足板を有
するものに比較して摺動時の緩み等を生じる恐れ
が全くないばかりでなく、生産能率を著しく高め
るという顕著な効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案水切板における主体隅部の下屈縁
と足板とを分離した状態を示す斜視図、第2図は
足板を装着した状態における主体隅部の断面図、
第3図は裏当板を使用した場合の主体隅部の縦断
面図、第4図は足板および裏当板の平面図、第5
図は本案の実施例を示す主体隅部の縦断面図であ
る。 尚、図中1……水切板主体、2……下屈縁、3
……透孔、4……足板、9……裏当板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 四隅の下屈縁に足板を装着し、流し台などの
    水槽上面に沿つて摺滑可能に架設される水切板
    において、上記各下屈縁2の外周面に沿つて断
    面L形の足板4内面を密着・固定せしめたこと
    を特徴とする水切板。 2 足板4が、下屈縁内側面に別途当接される裏
    当板9を介して固定される実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の水切板。
JP12912484U 1984-08-24 1984-08-24 水切板 Granted JPS6143440U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12912484U JPS6143440U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 水切板

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JP12912484U JPS6143440U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 水切板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143440U JPS6143440U (ja) 1986-03-22
JPS6313716Y2 true JPS6313716Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30687743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12912484U Granted JPS6143440U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 水切板

Country Status (1)

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JP (1) JPS6143440U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246601U (ja) * 1975-09-30 1977-04-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246601U (ja) * 1975-09-30 1977-04-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6143440U (ja) 1986-03-22

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