JPH0335924B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335924B2 JPH0335924B2 JP61254492A JP25449286A JPH0335924B2 JP H0335924 B2 JPH0335924 B2 JP H0335924B2 JP 61254492 A JP61254492 A JP 61254492A JP 25449286 A JP25449286 A JP 25449286A JP H0335924 B2 JPH0335924 B2 JP H0335924B2
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- JP
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- piece
- door
- door piece
- base box
- pieces
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、引戸状の扉体を有しかつ巾寸度を低
減しうる仏壇に関する。
減しうる仏壇に関する。
従来、仏壇においては、仏壇本体内部に設けた
厨子の前面もしくは仏壇本体前面の開口部を引戸
状の扉体を用いて開閉するものが知られており、
又このような扉体は、例えば電動機を用いた駆動
装置によつて被動する。
厨子の前面もしくは仏壇本体前面の開口部を引戸
状の扉体を用いて開閉するものが知られており、
又このような扉体は、例えば電動機を用いた駆動
装置によつて被動する。
一方、第5図に示すように、例えば引戸式の扉
体を厨子障子として用いる場合、引戸を形成する
外の扉片A、内の扉片Bは、その開口部Cの開放
に際して、前後に折り重なるごとく取付けられ
る。
体を厨子障子として用いる場合、引戸を形成する
外の扉片A、内の扉片Bは、その開口部Cの開放
に際して、前後に折り重なるごとく取付けられ
る。
その結果、各内、外の扉片A,Bが摺動する2
つのレールが必要となり、又駆動装置の構造が複
雑となる他、重なり合いのため前後長さを増し、
仏壇内部の空間を減じるという問題点がある。な
お扉片を前後に重ねることなく開口部を開閉する
には、開口部の側部における、扉片収納用のスペ
ースが増し、仏壇の巾寸度を増大するという欠点
が生じる。
つのレールが必要となり、又駆動装置の構造が複
雑となる他、重なり合いのため前後長さを増し、
仏壇内部の空間を減じるという問題点がある。な
お扉片を前後に重ねることなく開口部を開閉する
には、開口部の側部における、扉片収納用のスペ
ースが増し、仏壇の巾寸度を増大するという欠点
が生じる。
なお本出願人は、特願昭60−152040号におい
て、揺動腕を用いて、内の扉片を基箱側部奥方へ
回動して収納する仏壇を提案しているが、このも
のは、基箱と扉体との間に、がた付き、ねじれ等
が生じやすく、時に扉体の開閉動作が円滑に行な
えないという問題点があつた。
て、揺動腕を用いて、内の扉片を基箱側部奥方へ
回動して収納する仏壇を提案しているが、このも
のは、基箱と扉体との間に、がた付き、ねじれ等
が生じやすく、時に扉体の開閉動作が円滑に行な
えないという問題点があつた。
本発明は、基箱側部で枢支する揺動板に扉体を
蝶着することを基本として、内の扉片を基箱外側
部に円滑に折曲げ収容でき、仏壇の内寸度を低減
しつつ、引戸を用いて基箱の開口部を開閉しうる
とともに、その構造を簡易化しうる仏壇の提供を
目的としている。
蝶着することを基本として、内の扉片を基箱外側
部に円滑に折曲げ収容でき、仏壇の内寸度を低減
しつつ、引戸を用いて基箱の開口部を開閉しうる
とともに、その構造を簡易化しうる仏壇の提供を
目的としている。
以下、前記した目的を達成でき、問題点を解決
しうる本発明の手段の一実施例を図面に基づき説
明する。
しうる本発明の手段の一実施例を図面に基づき説
明する。
図において、仏壇1は、外の扉片2と該外の扉
片2に蝶着した内の扉片3とを含む一対の扉体4
を、基箱5の側部5A内方で枢支した揺動板7に
蝶着することにより基箱5前方の開口部9を開閉
可能に取付けるとともに、前記基箱5の上方又は
下方に設けるガイド溝11によつて、外の扉片2
上方又は下方に突設するガイド片10を案内させ
るものであり、扉体4は、外の扉片2に連係する
駆動装置16により駆動される。
片2に蝶着した内の扉片3とを含む一対の扉体4
を、基箱5の側部5A内方で枢支した揺動板7に
蝶着することにより基箱5前方の開口部9を開閉
可能に取付けるとともに、前記基箱5の上方又は
下方に設けるガイド溝11によつて、外の扉片2
上方又は下方に突設するガイド片10を案内させ
るものであり、扉体4は、外の扉片2に連係する
駆動装置16により駆動される。
なお本実施例では、基箱5は、仏壇本体12内
部奥方に控えて配される厨子13の奥方部13A
であり、又扉体4,4は、前記厨子13前面と仏
壇本体12に設ける背板21との間に配される、
いわゆる厨子障子として用いられる。
部奥方に控えて配される厨子13の奥方部13A
であり、又扉体4,4は、前記厨子13前面と仏
壇本体12に設ける背板21との間に配される、
いわゆる厨子障子として用いられる。
又厨子13には、その前面に折れ戸状の内の開
き扉19,19を取付けるとともに、仏壇本体1
2前面には、外の開き扉20,20が手開き状に
取付けられ、夫々厨子13内部及び仏壇本体12
内部を開閉しうる。
き扉19,19を取付けるとともに、仏壇本体1
2前面には、外の開き扉20,20が手開き状に
取付けられ、夫々厨子13内部及び仏壇本体12
内部を開閉しうる。
仏壇本体12は、背板12の両側縁に側板2
2,22を対置しかつその上下に覆部24と、底
部26とを付設する。
2,22を対置しかつその上下に覆部24と、底
部26とを付設する。
前記覆部24は、周囲の飾り壁27の上下に屋
根板29、天井板30を設けることによりその内
部に空所32を形成する。又空所32には、前記
扉体4を駆動する駆動装置16と、内の開き扉1
9を開閉する開閉装置31とを収納している。
根板29、天井板30を設けることによりその内
部に空所32を形成する。又空所32には、前記
扉体4を駆動する駆動装置16と、内の開き扉1
9を開閉する開閉装置31とを収納している。
又前記厨子13は、背板12から前方にのびる
側片34,34を具えるとともに、側片34間の
長さは、本例では側板22,22間の長さの約3
分の1程度に形成され、該側片34,34と背板
21とで形成す基箱5前方の開口部9を、扉体
4,4により開閉させる。
側片34,34を具えるとともに、側片34間の
長さは、本例では側板22,22間の長さの約3
分の1程度に形成され、該側片34,34と背板
21とで形成す基箱5前方の開口部9を、扉体
4,4により開閉させる。
扉体4,4は、側片34,34間の長さの略4
分の1の長さの巾寸度を有する前記外の扉片2の
内縁に、内の扉片3の外縁を、蝶番を用いて内に
折り曲げ自在に蝶着している。
分の1の長さの巾寸度を有する前記外の扉片2の
内縁に、内の扉片3の外縁を、蝶番を用いて内に
折り曲げ自在に蝶着している。
又扉体4は、側片34外側すなわち基箱5の側
部5Aに取付く揺動板7の外縁に、前記内の扉片
3の内縁を蝶着する。
部5Aに取付く揺動板7の外縁に、前記内の扉片
3の内縁を蝶着する。
又基箱5上方すなわち天井板30には、外の扉
片2の開閉軌跡に沿う直線状ガイド溝11が形成
されるとともに、外の扉片2上端には、該ガイド
溝11を通りかつ円筒状のローラ体33を遊挿す
る一対のガイド片10A,10Bが間隔を隔てて
突設される。従つて外の扉片2は、ローラ体33
を介することによつて、ガイド溝11に沿つて円
滑に横行しうる。
片2の開閉軌跡に沿う直線状ガイド溝11が形成
されるとともに、外の扉片2上端には、該ガイド
溝11を通りかつ円筒状のローラ体33を遊挿す
る一対のガイド片10A,10Bが間隔を隔てて
突設される。従つて外の扉片2は、ローラ体33
を介することによつて、ガイド溝11に沿つて円
滑に横行しうる。
なお揺動板7は、本例では、第2図に示すよう
に、扉片2,3と同構成の板体で形成され、その
内端は、前記側片34の内方すなわち奥部で揺動
板7の厚みと略同寸の巾寸度を張り出した段差部
35の外側面34Aで外折れ自在に枢支される。
従つて揺動板7は、その側面を側片34に沿つて
並置されるとともに、側片34と側板22間で水
平に揺動自在に配される。なお、揺動板7は、そ
の板体を適宜の場所に切欠部を有する種々の形状
の枠状に形成するのもよい。
に、扉片2,3と同構成の板体で形成され、その
内端は、前記側片34の内方すなわち奥部で揺動
板7の厚みと略同寸の巾寸度を張り出した段差部
35の外側面34Aで外折れ自在に枢支される。
従つて揺動板7は、その側面を側片34に沿つて
並置されるとともに、側片34と側板22間で水
平に揺動自在に配される。なお、揺動板7は、そ
の板体を適宜の場所に切欠部を有する種々の形状
の枠状に形成するのもよい。
従つて、扉体4は、揺動板7を介して、基箱5
に傾動不能に蝶着されることにより、ねじれ、が
た付き等を防止でき、円滑にかつ水平に回動動作
を行ないうる。又扉体4の上縁は、前記天井板3
0下方に位置し、又扉体4の下縁は前記底部26
に立上げる、図示しない須彌壇上面に位置する。
に傾動不能に蝶着されることにより、ねじれ、が
た付き等を防止でき、円滑にかつ水平に回動動作
を行ないうる。又扉体4の上縁は、前記天井板3
0下方に位置し、又扉体4の下縁は前記底部26
に立上げる、図示しない須彌壇上面に位置する。
又外の扉片2は、駆動装置16に連係し、その
外縁が近接することにより前記開口部9を閉止し
かつ離間により開放できる。
外縁が近接することにより前記開口部9を閉止し
かつ離間により開放できる。
駆動装置16は、第2図に示すように、本例で
は、基箱5上部の天井板30に取付く取付板4
1,41により両端が固定されるレール部材42
を具え、又レール部材42には本例では、その
上、下に、開口部を巾狭とした案内溝43,43
を並設している。又案内溝43,43には例えば
合成樹脂などを用いた移動片44,44を介して
スライド片45,46を取着する。
は、基箱5上部の天井板30に取付く取付板4
1,41により両端が固定されるレール部材42
を具え、又レール部材42には本例では、その
上、下に、開口部を巾狭とした案内溝43,43
を並設している。又案内溝43,43には例えば
合成樹脂などを用いた移動片44,44を介して
スライド片45,46を取着する。
又スライド片45,46には、該スライド片4
5,46を互いに反対方向に移動させる移動体1
5が連係する。
5,46を互いに反対方向に移動させる移動体1
5が連係する。
移動体15は、本例では、レール部材42両端
の鎖車51,52に巻送するチエーン等の無端連
紐53であり、その上、下走行線53a,53b
には夫々対称位置に前記スライド片45,46が
接続される。なお鎖車51は、前記取付板41の
一方にフランジ止めする電動機M1の出力軸上
に、又鎖車52は、他方の取付板41で枢支する
支軸に枢支され、前記無端連紐53は電動機M1
の駆動により周回する。なお鎖車51と出力軸と
は、一定のトルクをこえることにより、該鎖車5
1をスリツプさせる、周知構成のトルク制限器を
介して接合している。又レール部材42には、そ
の上方部に、前記スライド片45上端の突片と衝
合し、移動片44のストローク両端を規制するマ
イクロスイツチなどの検知器55,56が取付け
られる。
の鎖車51,52に巻送するチエーン等の無端連
紐53であり、その上、下走行線53a,53b
には夫々対称位置に前記スライド片45,46が
接続される。なお鎖車51は、前記取付板41の
一方にフランジ止めする電動機M1の出力軸上
に、又鎖車52は、他方の取付板41で枢支する
支軸に枢支され、前記無端連紐53は電動機M1
の駆動により周回する。なお鎖車51と出力軸と
は、一定のトルクをこえることにより、該鎖車5
1をスリツプさせる、周知構成のトルク制限器を
介して接合している。又レール部材42には、そ
の上方部に、前記スライド片45上端の突片と衝
合し、移動片44のストローク両端を規制するマ
イクロスイツチなどの検知器55,56が取付け
られる。
又前記スライド片45,46には、その水平片
に、互いに交差する方向にのびる比較的長いアー
ム17A,17Bの一端が枢支されかつ前記移動
片44が前記ストローク両端間を移動するに際し
て、スライド片45,46、アーム片17A,1
7Bは互いに干渉しないよう、その取付け高さを
違えて配設される。又アーム17A,17B他端
には、前記ガイド溝11を通るガイド片10A,
10Bのいずれか一方と回動可能に枢着する。
に、互いに交差する方向にのびる比較的長いアー
ム17A,17Bの一端が枢支されかつ前記移動
片44が前記ストローク両端間を移動するに際し
て、スライド片45,46、アーム片17A,1
7Bは互いに干渉しないよう、その取付け高さを
違えて配設される。又アーム17A,17B他端
には、前記ガイド溝11を通るガイド片10A,
10Bのいずれか一方と回動可能に枢着する。
従つて、スライド片45,46と外の扉片2,
2とは、本例では前記ガイド溝11を通るガイド
片10A又は10Bを介して、アーム17A,1
7Bと連結している。
2とは、本例では前記ガイド溝11を通るガイド
片10A又は10Bを介して、アーム17A,1
7Bと連結している。
従つて、スライド片45が一方の検知器55と
当接し、スライド片46が他方の検知器56の向
きに位置する状態において、扉体4,4はその外
の扉片2の外縁が近接し基箱5を閉じるととも
に、第3図a〜cに示すように、前記ガイド片1
0A,10Bが前記ガイド溝11に沿うことによ
り外の扉片2は夫々他端に横行し、基箱5を開放
しうる。なお、開放に際しては、外の扉片2は側
方に向かつて横行するとともに、外の扉片2は内
の扉片3を押進しかつ揺動板7と側部5Aとの蝶
着点P及び内の扉片3と揺動板7との蝶着点Qを
中心として内の扉片3を奥方まで回動せしめ、開
放の終端位置においては夫々扉片2,3、揺動板
7はコ字状に折れ曲がり、前記側板22、側片3
4間に収容される。
当接し、スライド片46が他方の検知器56の向
きに位置する状態において、扉体4,4はその外
の扉片2の外縁が近接し基箱5を閉じるととも
に、第3図a〜cに示すように、前記ガイド片1
0A,10Bが前記ガイド溝11に沿うことによ
り外の扉片2は夫々他端に横行し、基箱5を開放
しうる。なお、開放に際しては、外の扉片2は側
方に向かつて横行するとともに、外の扉片2は内
の扉片3を押進しかつ揺動板7と側部5Aとの蝶
着点P及び内の扉片3と揺動板7との蝶着点Qを
中心として内の扉片3を奥方まで回動せしめ、開
放の終端位置においては夫々扉片2,3、揺動板
7はコ字状に折れ曲がり、前記側板22、側片3
4間に収容される。
前記内の開き扉19は、第4図に略示するごと
く、前記側片34前方の支柱板60に枢支する内
扉片66と、その外側縁で蝶着される外扉片67
とを有する。
く、前記側片34前方の支柱板60に枢支する内
扉片66と、その外側縁で蝶着される外扉片67
とを有する。
又外扉片67には、内扉片66に向かつてのび
るアーム70を固定し、又その突出端には、レバ
ー71を枢支する。又レバー71の他端に突設さ
れる枢着点71Bで仏壇本体12に枢支される支
軸には、鎖車などの回転体72を取付ける。なお
回転体72には、電動機M2により周回しかつ
180度の捩じりを有する無端連紐73が巻装され
る。
るアーム70を固定し、又その突出端には、レバ
ー71を枢支する。又レバー71の他端に突設さ
れる枢着点71Bで仏壇本体12に枢支される支
軸には、鎖車などの回転体72を取付ける。なお
回転体72には、電動機M2により周回しかつ
180度の捩じりを有する無端連紐73が巻装され
る。
なお内扉片66の枢着点69の位置、アーム7
0、レバー71の長さをかえることによつて、
種々な軌跡をたどりつつ内の開き扉片19を開閉
できる。
0、レバー71の長さをかえることによつて、
種々な軌跡をたどりつつ内の開き扉片19を開閉
できる。
なお開閉装置31として種々な機構のものが採
用できる。
用できる。
然して、仏壇1は、第3図aに示す、扉体4,
4が開口部9を閉じた状態において、前記駆動装
置16を駆動する。該駆動装置16は、前記ごと
く、電動機M1を駆動し、外の扉片2をガイド溝
11に沿いスライド片45,46を夫々外向きに
移動させる。又外き扉片2の移動とともに、内の
扉片3は該外の扉片2により押進される。又内の
扉片3が揺動板7で案内されることによつて、蝶
着点P,Qを中心として基箱5の側方に向かつて
第3図bに示すごとく屈曲する。又第3図cに示
すごとく、外の扉片2が完全に離間し、開口部9
を開放したときには内の扉片3は外の扉片2と直
角になるごとく側片34、側板22間でかつ側板
22とほぼ平行に収納される。従つて、内の扉片
3を外の扉片2に一体化した場合に比べて、仏壇
1の巾寸度を低減できる。
4が開口部9を閉じた状態において、前記駆動装
置16を駆動する。該駆動装置16は、前記ごと
く、電動機M1を駆動し、外の扉片2をガイド溝
11に沿いスライド片45,46を夫々外向きに
移動させる。又外き扉片2の移動とともに、内の
扉片3は該外の扉片2により押進される。又内の
扉片3が揺動板7で案内されることによつて、蝶
着点P,Qを中心として基箱5の側方に向かつて
第3図bに示すごとく屈曲する。又第3図cに示
すごとく、外の扉片2が完全に離間し、開口部9
を開放したときには内の扉片3は外の扉片2と直
角になるごとく側片34、側板22間でかつ側板
22とほぼ平行に収納される。従つて、内の扉片
3を外の扉片2に一体化した場合に比べて、仏壇
1の巾寸度を低減できる。
又駆動装置16を逆転することにより開口部9
を閉じる。
を閉じる。
又扉体4は、基箱5の側部5Aで枢支される揺
動板7を介して傾斜不能にかつ屈曲可能に連結さ
れるため、扉体4と基箱5とは、がた付き、ねじ
れ及び扉体4の自重による下方へ傾き等を防止で
き、扉体4の屈曲、回動動作を円滑化するととも
に、見映え等を向上しうる。又、扉体4を上方で
吊り下げることなく駆動装置16と連結できる
他、扉体4の下方で駆動装置16と連結可能とし
ている。
動板7を介して傾斜不能にかつ屈曲可能に連結さ
れるため、扉体4と基箱5とは、がた付き、ねじ
れ及び扉体4の自重による下方へ傾き等を防止で
き、扉体4の屈曲、回動動作を円滑化するととも
に、見映え等を向上しうる。又、扉体4を上方で
吊り下げることなく駆動装置16と連結できる
他、扉体4の下方で駆動装置16と連結可能とし
ている。
又移動体15は、電動機M1に連係するピニオ
ンと該ピニオンと噛合する長尺な一対のラツク体
を用いるのもよい。
ンと該ピニオンと噛合する長尺な一対のラツク体
を用いるのもよい。
又扉体4は、内の開き扉19として又外の開き
扉20としても使用でき、又その時、基箱5は厨
子13、仏壇本体12を形成する。
扉20としても使用でき、又その時、基箱5は厨
子13、仏壇本体12を形成する。
叙上のごとく、本発明の仏壇は、外の扉片と該
外の扉片に蝶着される内の扉片とを含む一対の扉
体を、基箱の側部で枢支した揺動板に蝶着すると
ともに、外の扉片に連係された駆動装置により、
内の扉片を基箱側方に折曲げて収容させうるもの
であるため、仏壇の巾寸度を低減でき、仏壇を小
型化しうるとともに、扉体を揺動板を介して基箱
に取付けることにより扉体と基箱とのがた付き、
ねじれ、及び扉体の自重による傾きを防止でき扉
体の折り曲げ動作を円滑化しうる。
外の扉片に蝶着される内の扉片とを含む一対の扉
体を、基箱の側部で枢支した揺動板に蝶着すると
ともに、外の扉片に連係された駆動装置により、
内の扉片を基箱側方に折曲げて収容させうるもの
であるため、仏壇の巾寸度を低減でき、仏壇を小
型化しうるとともに、扉体を揺動板を介して基箱
に取付けることにより扉体と基箱とのがた付き、
ねじれ、及び扉体の自重による傾きを防止でき扉
体の折り曲げ動作を円滑化しうる。
又扉体を厨子障子として用いるときには、厨子
の容積を増大でき、仏壇の見映え、荘厳性を向上
する。さらに内の扉片は、、ガイド片、ガイド溝
によつて案内される外の扉片と揺動板とを用いて
折り曲げでき構成簡易とするため、組立て性、作
業性をも向上する。
の容積を増大でき、仏壇の見映え、荘厳性を向上
する。さらに内の扉片は、、ガイド片、ガイド溝
によつて案内される外の扉片と揺動板とを用いて
折り曲げでき構成簡易とするため、組立て性、作
業性をも向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図はその駆動装置を示す斜視図、第3図a〜cは
扉体の開閉動作を示す作用図、第4図は開閉装置
を略示する断面図、第5図は従来の仏壇を略示す
る線図である。 2……外の扉片、3……内の扉片、4……扉
体、5……基箱、5A……側部、7……揺動板、
9……開口部、10……ガイド片、11……ガイ
ド溝、15……移動体、16……駆動装置、17
A,17B……アーム、42……レール部材、4
5,46……スライド片、M1……電動機。
図はその駆動装置を示す斜視図、第3図a〜cは
扉体の開閉動作を示す作用図、第4図は開閉装置
を略示する断面図、第5図は従来の仏壇を略示す
る線図である。 2……外の扉片、3……内の扉片、4……扉
体、5……基箱、5A……側部、7……揺動板、
9……開口部、10……ガイド片、11……ガイ
ド溝、15……移動体、16……駆動装置、17
A,17B……アーム、42……レール部材、4
5,46……スライド片、M1……電動機。
Claims (1)
- 1 外の扉片と該外の扉片の内側に外縁を蝶着し
た内の扉片とを含む一対の扉体を、基箱の側部内
方で内端を枢支した揺動板の外縁に前記内の扉片
の内縁を蝶着することにより基箱前方の開口部を
開閉可能に取付け、かつ前記外の扉片の上方又は
下方に間隔を隔てて複数のガイド片を突出させる
とともに、前記基箱の上方又は下方に、前記外の
扉片の開閉軌跡に沿いかつ前記ガイド片が移動す
るガイド溝を形成する一方、前記ガイド溝に沿つ
てスライド片を移動可能に取付けるレール部材と
前記スライド片を互いに反対方向に移動可能に該
スライド片を連係する長尺の移動体と該移動体を
駆動する電動機とを具える駆動装置を基箱に配す
るとともに、スライド片と各扉体の外の扉片とを
アームにより連結してなる仏壇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254492A JPS63246111A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 仏壇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254492A JPS63246111A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 仏壇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246111A JPS63246111A (ja) | 1988-10-13 |
JPH0335924B2 true JPH0335924B2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=17265805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61254492A Granted JPS63246111A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 仏壇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63246111A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053107B2 (ja) * | 1980-02-07 | 1985-11-22 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 稀土類磁石の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053107U (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-15 | 日立照明株式会社 | ル−バ− |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP61254492A patent/JPS63246111A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053107B2 (ja) * | 1980-02-07 | 1985-11-22 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 稀土類磁石の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63246111A (ja) | 1988-10-13 |
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