JP4469115B2 - 連動引戸ユニット - Google Patents
連動引戸ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP4469115B2 JP4469115B2 JP2001268122A JP2001268122A JP4469115B2 JP 4469115 B2 JP4469115 B2 JP 4469115B2 JP 2001268122 A JP2001268122 A JP 2001268122A JP 2001268122 A JP2001268122 A JP 2001268122A JP 4469115 B2 JP4469115 B2 JP 4469115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- base
- interlocking
- slider
- digging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の引戸を連動させる連動引戸に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の連動引戸装置としては、例えば特許第3035224号公報に開示される三連式引戸に記載されたものがある。この三連式引戸では、中央の戸の上部にワイヤーを架けられたプーリとワイヤーに固定された連結部とからなる連動機構を設け、連結部は突起を備え、突起を隣接する2枚の戸の凹部に嵌合させて連動するものである。また、各戸の下部には戸の荷重を支える戸車が設けられ、戸車の走行するレールが各戸に対応して設けられたものであり、下戸車式の引戸に用いられる連動機構となっている。
【0003】
また、実公昭58−33354号公報に開示される連動引戸に記載されたものは、中央の戸の上部に伝動部材が架けられた回転子と伝動部材に固着された固着具とからなる連動機構を設け、隣接する2枚の戸の上縁部を固着具で固着して、連動するものである。この引戸は、上部にランナー部材を備え、下部にガイド部材(レール突条)を備える上吊り式の引戸に用いられる連動機構となっている。
【0004】
また、特開平1−165894号公報に開示される吊戸の連動装置に記載されたものは、薄壁側の戸の上部にロープを架けられた一対の滑車とロープに固着された継手とからなる連動機構を設け、隣接する戸の端面及び薄壁の縦枠(方立)を継手で固着して、連動するものである。この引戸は、上部にランナー部材(ローラ)を備える上吊り式の引戸に用いられる連動機構となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、特許第3035224号公報に開示される三連式引戸の連動機構は、各戸の上端が上枠の上レールの凹溝にはめ込まれ、下部の戸車で荷重を支える引戸に限定されたものであり、汎用性に欠けるという問題があった。
【0006】
また、連動機構が引戸の上部に見えてしまい、外観を損ねるという問題もあった。
【0007】
実公昭58−33354号公報に開示される連動引戸の連動機構は、上部のランナー部材で吊る引戸に限定されたもの(連動機構が上部のランナー部材と組み付けられ、上枠内に設けられた構造)であり、汎用性に欠けるという問題があった。
【0008】
また、隣接する2枚の戸の上縁部を上枠内で、固着具により伝動部材と固着するので、組立の作業性が悪いという問題があった。
【0009】
特開平1−165894号公報に開示される連動引戸は、上部のランナー部材で吊る引戸に限定されたものであり、汎用性に欠けるという問題があった。
【0010】
また、上部にランナー部材と連動機構が共に設けられるので、構造が複雑になり、その結果、高価な装置になること、及び、連動機構が引戸の上部に見えてしまい、外観を損ねるという問題もあった。
【0011】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、上吊り式の引戸、下戸車式の引戸、及び、外付け式の引戸にも適用可能とするために連動機構をユニット化し、汎用性の高めることで安価な装置とし、加えて、連動機構が見えないようにして外観を損なわない連動引戸ユニットを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る連動引戸ユニットは、次のような手段を採用する。
【0013】
即ち、請求項1に記載のように、引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースと、掘込ベースの内部の端部に回転自在に設けられる複数のプーリと、複数のプーリの間に掛け渡される無端条体と、無端条体に固設され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされる。
【0014】
この手段では、戸厚よりも狭幅の掘込ベースに連動機構を構成する複数のプーリ、無端条体、スライダが一体に組み込まれ、ランナー部材や戸車などとは別ユニットとされ、別個に掘込んで取付けられる。
【0015】
また、請求項2に記載のように、引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる基部と対の脚部とを備える断面視略々コ字状を呈する掘込ベースと、掘込ベースよりも狭幅の断面視略々コ字状を呈し掘込ベースの内部に固着されて長尺状を呈する取付ベースとを備え、掘込ベースと取付ベースとには、無端条体を回転自在に掛け渡す複数のプーリの収納空間と無端条体に固設されて移動するスライダの案内空間がコ字状空間として構成される。
【0016】
この手段では、断面視略々コ字状の掘込ベースと掘込ベースよりも狭幅で断面視略々コ字状の取付ベースとの組合せ組付けによってコ字状空間が形成され、スライダの案内空間とプーリの収納空間が確保される。
【0017】
また、請求項3に記載のように、引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる基部と対の脚部とを備える断面視略々コ字状を呈する掘込ベースと、掘込ベースよりも狭幅の断面視略々コ字状を呈し掘込ベースの内部に固着されて長尺状を呈する取付ベースとを備え、掘込ベースの基部には取付ベースの基部側へ突出するスペーサを備え、掘込ベースのスペーサと取付ベースの基部との間にはプーリが水平方向に回転自在に設けられ、掘込ベースの脚部に対してスペーサと取付ベースの脚部とでスライダの案内空間を縦長に仕切る。
【0018】
この手段では、スライダの案内空間が取付ベースの基部と、スペーサと取付ベースの脚部とで縦長に仕切られて、スライダを縦長に案内する案内空間が確保される。
【0019】
また、請求項4に記載のように、請求項2または3記載の連動引戸ユニットにおいて、取付ベースのコ字状内部には引戸をガイドするガイドレールの案内空間が構成されていることを特徴とする。
【0020】
この手段では、取付ベースのコ字状内部に構成されるガイドレールの案内空間で引戸のガイドが可能とされる。
【0021】
また、請求項5に記載のように、引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースと、掘込ベースの内部の端部に回転自在に設けられる複数のプーリと、複数のプーリの間に掛け渡される無端条体と、無端条体に固設され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされ、さらに隣接する引戸に取付けされてスライダに係合するガイド受け部材とが組み合わせされてなる。
【0022】
この手段では、掘込ベースの内部に連動機構を構成する複数のプーリ、無端条体、スライダが一体に組み込まれ、隣接する引戸にガイド受け部材が取付けられてスライダと係合し、ランナー部材や戸車などとは別ユニットとされ、引戸に隠れて連動開閉を可能にする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る連動引戸ユニットについて、その実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0024】
図1〜図4は、本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(1)を示すものである。
【0025】
この実施の形態における連動引戸ユニット100は、引戸1aの下端面1dに取付けられ、隣接する引戸1bに係合して連動開閉するためのものであり、引戸1a、1bの上部のランナー部材R1、R2で引戸を吊り、下部をガイドする上吊り式の引戸を連動可能とするものである。
【0026】
連動引戸ユニット100は、掘込ベース2と、複数のプーリ3と、無端条体4と、スライダ5(5a、5b)とが一体組付けされたものである。
【0027】
掘込ベース2は、引戸1aの戸厚tよりも狭幅Wで、引戸1aの開閉方向にわたる長尺状を呈し、引戸1aの下端面1dに掘込して、複数のビス24で引戸1aに取付けされている。また、掘込ベース2は、断面視略々コ字状を呈しており、基部21と対の脚部22とを備えている。さらに、掘込ベースの基部21には、後述する取付ベース6の基部側へ突出するスペーサ23を備えている。このスペーサ23には、突起部23aが引戸1aの開閉方向にわたって設けられ、スライダ5の抜け止め機能をなしている。
【0028】
プーリ3は、掘込ベース2の内部の端部に回転自在に設けられる複数(2個)の円盤状部材であり、円盤の外周部に無端条体4が架け渡される溝31を有している。
【0029】
無端条体4は、複数(2個)のプーリ3の間に掛け渡されるワイヤまたはベルトであり、たるみやスリップを生じないように適度な張力を与えられて取付けられている。また、スライダ5(5a、5b)を無端条体4に固設するための固定片41、41が固着されている。
【0030】
スライダ5(5b)は、無端条体4に固設され、隣接する引戸1bに係合されるものであり、スライダ5aは、固定面である床面Fに木ねじ72で固定されたガイドレール7に係合されるものとなっている。スライダ5(5a、5b)は、堀込みベース2内を摺動する摺動部53と、摺動部53から直角に折れ曲がり水平方向に延びる連結片52と、隣接する折戸1bと係合する係合片51とからなる。
【0031】
なお、スライダ5aは係合溝57を有し、ガイドレール7のガイド片73と係合しているが、このスライダ5aとガイドレール7の係合では、雌雄を逆にすることは容易に可能である。また、この実施の形態(1)では引戸は2つとしているが、3連の引戸の場合は、スライダ5aが衝立1cの位置に設けられる引戸に係合されるものとなる。また、摺動部53に設けた溝54に無端条体4上の固定片41、41が嵌合し、溝54の両側に延びる細溝54aをワイヤが通ることによりスライダ5(5b)の無端条体4への固設が行われる。また、摺動部53に抜け止め用の溝56が設けられ、掘込ベース2のスペーサ23の突起部23aと嵌合している。
【0032】
なお、以上の連動引戸ユニット100に、掘込ベース2よりも狭幅Bで断面視略々コ字状を呈し、掘込ベース2の内部に固着されて長尺状を呈する取付ベース6を備えることもできる。
【0033】
取付ベース6は、プーリ固定軸部材32により、プーリ3を挟み込んで掘込ベース2に設けられたねじ孔25に取付けられる。また、取付ベース6のコ字状内部61には引戸1aをガイドするガイドレール7の案内空間71が構成されている。
【0034】
さらに、掘込ベース2と取付ベース6とには、無端条体4を回転自在に掛け渡す複数(2個)のプーリ3の収納空間8と、無端条体4に固設されて移動するスライダ5の案内空間81がコ字状空間として構成される。また、掘込ベース2の基部21のスペーサ23と取付ベース6の基部62との間には、プーリ3が水平方向に回転自在に設けられ、掘込ベース2の脚部22に対してスペーサ23と取付ベース6の脚部63とでスライダ5の案内空間81を縦長に仕切るようになっている。
【0035】
また、連動引戸ユニット100に、隣接する引戸1bに取付けされてスライダ5bに係合するガイド受け部材55とを組み合わせることもできる。ガイド受け部材55は、スライダ5bの係合片51と嵌合する係合溝551を備え、木ねじ552で引戸1bに固定されている。なお、係合片51と係合溝551の関係は雌雄を逆にすることは容易に可能であり、同様の機能を発揮する構成となる。
【0036】
以上の構成による連動引戸ユニット100の作動について、以下に説明する。
【0037】
図4は、連動引戸ユニット100を上から見た図で、図4(a)の全開状態から引戸1bを閉じ方向へ動かすと、引戸1bのガイド受け部材55の移動に伴い、係合溝551に嵌合されて引戸1aに設けられたスライダ5bの係合片51も閉じ方向(矢印A方向)へ移動しようとする。スライダ5bに作用する力は、スライダ5bに固着された無端条体4をA方向に動かそうとする。ここで、もう一方のスライダ5aは床面Fに固定されたガイドレール7に係合しており、スライダ5aは動くことができないので、スライダ5aの位置は変化せず、無端条体4及びプーリ31a、31bが矢印C、矢印Dの方向に回転することになる。これにより、引戸1aは無端条体4に引っ張られて閉じ方向(A方向)に進むことになる。引戸1aが進む速度及び移動距離は引戸1bの速度及び移動距離の1/2となり、引戸1aは全閉位置まで引戸1bを動かすのみで、全閉状態とすることができる。
【0038】
図4(b)の全閉状態から引戸を開くときは、前述の閉じる動きとほぼ逆の作動となる。すなわち、引戸1bを開く方向(A’方向)へ動かすと、連動引戸ユニット100によりスライダ5bに設けられた係合片51が引戸1aを動かそうとし、無端条体4及びプーリ31a、31bが矢印C’、矢印D’の方向に回転して、引戸1aは開き方向へ動くようになる。したがって、引戸1bを全開位置まで動かすのみで、引戸1aを全開状態とすることができる。
【0039】
この実施の形態(1)によれば、連動引戸ユニット100は、引戸1aの下端面1dに取付けられ、隣接する引戸1bに係合して連動開閉するものであって、掘込ベース2が、引戸1aの戸厚tよりも狭幅Wで、引戸1aの開閉方向にわたって長尺状を呈し、引戸1aの下端面1dに掘込して取付けされる形状であり、複数のプーリ3は、ワイヤなどの無端条体4を架け渡されて掘込ベース2の内部の端部に設けられ、スライダ5は無端条体4に固設されて、隣接する引戸1bに係合され、掘込ベース2、複数のプーリ3、無端条体4、スライダ5が一体組付けされている。したがって、ランナー部材R1、R2や戸車(ここでは図示しない)などとは別ユニットとして、引戸1aの下端面にこの連動引戸ユニット100は取付可能である。これにより、既存のランナー部材R1、R2や戸車をそのまま使用でき、引戸の改造だけで連動引戸にできるので、安価なものとできる。
また、この連動引戸ユニット100は、引戸1aの下端面に掘込して取付けされる形状なので、引戸1aの外部から見えない構造とでき、外観を損ねることがない。
【0040】
また、掘込ベース2は、その基部21と脚部22が断面視略々コ字形状であり、取付ベース6は、掘込ベース2よりも狭幅Bの断面視略々コ字状で、掘込ベース2の内部に固着されて長尺状を呈しており、この掘込ベース2と取付ベース6とで、プーリ3の収納空間8が形成され、その収納空間8はコ字状空間となっている。また、無端条体4に固設されて移動するスライダ5の案内空間81が形成され、その案内空間81もコ字状空間となっている。これにより、プーリ3がコ字状に形成された収納空間8で安定して支持され、また、スライダ5がコ字状に形成された案内空間81で安定して支持されることになる。
【0041】
また、プーリ3が、掘込ベース2の基部21のスペーサ23と取付ベース6の基部62との間に設けられ、スライダ5の案内空間81が、スペーサ23と取付ベース6の脚部63とで縦長に仕切られている。これにより、プーリ3がスペーサ23により掘込ベース2の基部21から離間して設けられるので、安定して回転自在に支持され、また、スライダ5が縦長に仕切られた案内空間81に沿って垂直方向に延びることを可能にして支持される。
【0042】
また、引戸3をガイドするガイドレール7の案内空間71が取付ベース6のコ字状内部に構成されるので、この案内空間61にガイド機構を設けることで、引戸1aが振れることなくガイドされる。
【0043】
また、ガイド受け部材55が隣接する引戸1bに取付けされてスライダ5bに係合するので、隣接する引戸1bにスライダ5bを直接係合させる必要がなく、さらに汎用性が高められる。
【0044】
図5〜6は、本発明に係る実施の形態(2)を示すものである。
【0045】
この実施の形態における連動引戸ユニット200は、下戸車式の引戸に対して適用するものであり、実施の形態(1)の連動引戸ユニット100をそっくり引戸の上部に持ってきたものである。
【0046】
すなわち、引戸1a、1bの下部には、戸車9と、戸車9が走行するレール91と、戸車9の調整機構92などが設けられて支持され、上枠Uをガイドレール7として、上部に連動引戸ユニット200が設けられているものである。
【0047】
この実施の形態の連動引戸ユニット200によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏されるので、下戸車式の引戸に対しても上吊り式の引戸と同じユニットが使用でき、汎用性が高められる。その結果、安価な連動引戸装置とすることができる。
【0048】
図7は、本発明に係る実施の形態(3)を示すものである。
【0049】
この実施の形態における連動引戸ユニット300は、実施の形態(2)と同じ下戸車式の引戸であるが、ドア枠1cにかぶせて取付ける引戸1a、1bに対して適用するものであり、実施の形態(1)の連動引戸ユニット100をそっくり引戸の上部に持ってきたものである。ここで、引戸1a、1bの上部にはガイドレールGが壁面Kに取付けられ水平に張り出して設けられ、ガイドレール7がボルト、ナットで固定されている。また、隣接する引戸1bの上部には、ガイドローラ74が設けられ、ガイドレールGのレール溝75にガイドされている。
【0050】
この実施の形態(3)の連動引戸ユニット300によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏されるので、外付け式の引戸に対しても上吊り式の引戸と同じユニットが使用でき、汎用性が高められる。その結果、安価な連動引戸装置とすることができる。
【0051】
図8は、本発明に係る実施の形態(4)を示すものである。
【0052】
この実施の形態では、連動引戸ユニットは実施の形態(1)〜(3)のどれでもよく、引戸1bの走向方向の長さ(幅)を引戸1aや衝立1cの幅よりも少し長くして、引き残しHを与えたものである。
【0053】
この実施の形態(4)によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏されることに加え、引戸を全開状態から閉じ始める際に、引き残しHにより取手などに手を掛けるのが容易となる。
【0054】
なお、各実施の形態では、引戸は2枚としているが、引戸を3連の連動式にすることは、衝立1cの位置に3枚目の引戸を設け、スライダ5aを3枚目の引戸に係合されることで容易に可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係る連動引戸ユニットは、掘込ベース、複数のプーリ、無端条体、スライダが一体組付けされて、引戸の上端面または下端面に取付けられ、隣接する引戸に係合して連動開閉するものであるので、ランナー部材や戸車などとは別ユニットとして、引戸の上端面にも下端面にもこの連動引戸ユニットを取付可能である。これにより、既存のランナー部材や戸車をそのまま使用でき、引戸の改造だけで連動引戸にできるので、安価なものとできる。また、この連動引戸ユニットは、引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる形状なので、引戸の外部から見えない構造にできるという効果がある。
【0056】
また、本発明の請求項2に係る連動引戸ユニットは、掘込ベースと取付ベースとで、無端条体を回転自在に掛け渡す複数のプーリの収納空間が形成され、その収納空間はコ字状空間となっており、無端条体に固設されて移動するスライダの案内空間が形成され、その案内空間もコ字状空間となっているので、プーリがコ字状に形成された収納空間で安定して支持され、スライダがコ字状に形成された案内空間で安定して支持されるという効果がある。
【0057】
また、本発明の請求項3に係る連動引戸ユニットは、プーリが、掘込ベースの基部のスペーサと取付ベースの基部との間に設けられ、スライダの案内空間が、スペーサと取付ベースの脚部とで縦長に仕切られるので、プーリがスペーサにより掘込ベースの基部から離間して設けられて、安定して回転自在に支持され、また、スライダが縦長に仕切られた案内空間に沿って垂直方向に延びることを可能にして支持されるという効果がある。
【0058】
また、本発明の請求項5に係る連動引戸ユニットは、掘込ベース、複数のプーリ、無端条体、スライダが一体組付けされているのに対し、ガイド受け部材を設けることで、隣接する引戸にスライダを直接係合させる必要がないので、さらに汎用性が高められるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(1)を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(1)を示す横断面図である。
【図3】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(1)を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(1)を示す平面である。(a)は全開状態、(b)は全閉状態を示す。
【図5】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(2)を示す横断面図である。
【図6】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(2)を示す斜視図である。
【図7】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(3)を示す横断面図である。
【図8】 本発明に係る連動引戸ユニットの実施の形態(4)を示す平面図である。(a)は全開状態、(b)は全閉状態を示す。
【符号の説明】
1a 引戸
1b 引戸
1c 衝立
1d 下端面
2 堀込ベース
3 プーリ
4 無端条体
5(5a、5b) スライダ
6 取付ベース
7 ガイドレール
8 収納空間
9 戸車
21 基部
22 脚部
23 スペーサ
31 溝
32 プーリ固定軸部材
51 係合片
55 ガイド受け部材
61 コ字状内部
62 基部
63 脚部
71 案内空間
81 案内空間
91 レール
100、200、300 連動引戸ユニット
551 係合溝
Claims (5)
- 引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースと、掘込ベースの内部の端部に回転自在に設けられる複数のプーリと、複数のプーリの間に掛け渡される無端条体と、無端条体に固設され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされる連動引戸ユニット。
- 引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる基部と対の脚部とを備える断面視略々コ字状を呈する掘込ベースと、掘込ベースよりも狭幅の断面視略々コ字状を呈し掘込ベースの内部に固着されて長尺状を呈する取付ベースとを備え、掘込ベースと取付ベースとには、無端条体を回転自在に掛け渡す複数のプーリの収納空間と無端条体に固設されて移動するスライダの案内空間がコ字状空間として構成される連動引戸ユニット。
- 引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる基部と対の脚部とを備える断面視略々コ字状を呈する掘込ベースと、掘込ベースよりも狭幅の断面視略々コ字状を呈し掘込ベースの内部に固着されて長尺状を呈する取付ベースとを備え、掘込ベースの基部には取付ベースの基部側へ突出するスペーサを備え、掘込ベースのスペーサと取付ベースの基部との間にはプーリが水平方向に回転自在に設けられ、掘込ベースの脚部に対してスペーサと取付ベースの脚部とでスライダの案内空間を縦長に仕切る連動引戸ユニット。
- 請求項2または3記載の連動引戸ユニットにおいて、取付ベースのコ字状内部には引戸をガイドするガイドレールの案内空間が構成されていることを特徴とする連動引戸ユニット。
- 引戸の上端面または下端面に取付けられ隣接する引戸に係合して連動開閉するためのものであって、引戸の戸厚よりも狭幅で引戸の開閉方向にわたる長尺状を呈し引戸の上端面または下端面に掘込して取付けされる掘込ベースと、掘込ベースの内部の端部に回転自在に設けられる複数のプーリと、複数のプーリの間に掛け渡される無端条体と、無端条体に固設され隣接する引戸に係合されるスライダとが一体組付けされ、さらに隣接する引戸に取付けされてスライダに係合するガイド受け部材とが組み合わせされてなる連動引戸ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001268122A JP4469115B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 連動引戸ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001268122A JP4469115B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 連動引戸ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003082933A JP2003082933A (ja) | 2003-03-19 |
| JP4469115B2 true JP4469115B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=19094151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001268122A Expired - Fee Related JP4469115B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 連動引戸ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4469115B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100969972B1 (ko) | 2010-03-23 | 2010-07-16 | 최현철 | 슬라이딩도어의 연동장치 |
| JP5890646B2 (ja) * | 2011-10-11 | 2016-03-22 | 株式会社小林製作所 | 引戸連動装置 |
| JP5883643B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-03-15 | 株式会社小林製作所 | 引戸連動設備および受け部材 |
| JP5770081B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-08-26 | 株式会社小林製作所 | 引戸連動装置 |
| JP5605964B1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 大建工業株式会社 | 複動式の開閉ドア |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001268122A patent/JP4469115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003082933A (ja) | 2003-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10041294B2 (en) | Retractable and extendable covering device | |
| JP6760842B2 (ja) | 分離脱着自在のセグメント構造のレールフレームを含むスライディング防虫窓の取付け構造 | |
| JP4469115B2 (ja) | 連動引戸ユニット | |
| JP4638632B2 (ja) | 連動引戸装置 | |
| JP4638631B2 (ja) | 自閉式連動引戸装置 | |
| KR101366508B1 (ko) | 연동 미닫이문을 문틀프레임에 결합하는 장치 | |
| CN113316677B (zh) | 在关闭期间自动对齐壁的可伸缩式滑动门 | |
| JP2002242536A (ja) | 連動引き戸装置 | |
| JPS6019259Y2 (ja) | 上げ下げ窓 | |
| JP2004169469A (ja) | 引戸構造 | |
| JP2015063839A (ja) | ワイヤ式ウインドウレギュレータ | |
| JP3205515U (ja) | 引戸連動装置 | |
| JPS5844789Y2 (ja) | 戸支持装置 | |
| JP4263633B2 (ja) | シャッタ装置 | |
| JP4018699B2 (ja) | 建具の取付構造 | |
| KR200485763Y1 (ko) | 복수개로 이루어진 여닫이 창호의 연동 개폐구조 | |
| JP4289989B2 (ja) | 引き戸のガイド機構 | |
| JP3770771B2 (ja) | ワイヤ式ウインドレギュレータ | |
| JP2006045813A (ja) | シャッタ装置 | |
| JPH0356625Y2 (ja) | ||
| JPS5920551Y2 (ja) | 折り畳み扉 | |
| JP2591697Y2 (ja) | 両側引分け式引戸の構造 | |
| JP2000345769A (ja) | 連動式引戸 | |
| JPH0335924B2 (ja) | ||
| JPH0316387Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080630 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091214 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100202 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100226 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4469115 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160305 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |