JPH0335763B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335763B2 JPH0335763B2 JP13510485A JP13510485A JPH0335763B2 JP H0335763 B2 JPH0335763 B2 JP H0335763B2 JP 13510485 A JP13510485 A JP 13510485A JP 13510485 A JP13510485 A JP 13510485A JP H0335763 B2 JPH0335763 B2 JP H0335763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductors
- film
- polyvinyl chloride
- jumper wire
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はプリント基板間の接続等に用いるジヤ
ンパーワイヤ及びその製造方法に関する。
ンパーワイヤ及びその製造方法に関する。
（従来技術及び解決しようとする問題点）
例えばプリント基板間の接続等に用いるジヤン
パーワイヤとしては、従来絶縁フイルム中に多数
本の同径の導体を並行配置したジヤンパーワイヤ
が使用されてきた。
パーワイヤとしては、従来絶縁フイルム中に多数
本の同径の導体を並行配置したジヤンパーワイヤ
が使用されてきた。
近時機器の小型化及び高密度化により、導体間
ピツチの小さい、薄い、柔軟性のあるジヤンパー
ワイヤが要求されており、これに伴つて導体の細
線化、軟質被覆材料の採用が進んできた。
ピツチの小さい、薄い、柔軟性のあるジヤンパー
ワイヤが要求されており、これに伴つて導体の細
線化、軟質被覆材料の採用が進んできた。
しかし、導体の細線化により、プリント基板間
にハンダ付け等で接続されたジヤンパーワイヤ
は、運搬や組立時の曲げ、ねじりに弱く、特に外
側に位置する導体に断線が発生し易い、という問
題があつた。
にハンダ付け等で接続されたジヤンパーワイヤ
は、運搬や組立時の曲げ、ねじりに弱く、特に外
側に位置する導体に断線が発生し易い、という問
題があつた。
（問答点を解決するための手段）
本発明は上述の問題点を解消した改良されたジ
ヤンパーワイヤを提供すると共にその製造方法を
提供するもので、第１の特徴は、絶縁フイルム中
に多数本の導体が並行配置されており、上記並行
配置された導体のうち外側に位置する導体の径が
他の導体の径より大なることにあり、第２の特徴
は、外側に太径の導体を位置せしめて並行配置し
た複数本の導体と、ポリ塩化ビニルフイルムとポ
リエステルフイルムの複合絶縁フイルムを加熱成
形ロールに供給し、ホツトジエツトと上記加熱成
形ロールによりポリ塩化ビニルフイルムを溶融
し、前記複数本の導体をポリ塩化ビニルフイルム
中に埋込むことによりジヤンパーワイヤを得る製
造方法にある。
ヤンパーワイヤを提供すると共にその製造方法を
提供するもので、第１の特徴は、絶縁フイルム中
に多数本の導体が並行配置されており、上記並行
配置された導体のうち外側に位置する導体の径が
他の導体の径より大なることにあり、第２の特徴
は、外側に太径の導体を位置せしめて並行配置し
た複数本の導体と、ポリ塩化ビニルフイルムとポ
リエステルフイルムの複合絶縁フイルムを加熱成
形ロールに供給し、ホツトジエツトと上記加熱成
形ロールによりポリ塩化ビニルフイルムを溶融
し、前記複数本の導体をポリ塩化ビニルフイルム
中に埋込むことによりジヤンパーワイヤを得る製
造方法にある。
（実施例）
第１図は本発明のジヤンパーワイヤの上面図イ
及び第１図のＸ−Ｘ断面図ロを示す。図面におい
て、１は並行に配置された複数本の導体で、外側
に位置する導体１１の径は内側の導体１２より太
く、例えば外側導体１１はAGW２６、内側導体
１２はAWG２８が用いられる。２は絶縁フイル
ムで例えば厚さ16μｍのポリエステルフイルム２
１と例えば厚さ500μｍのポリ塩化ビニルフイル
ム２２を積層した複合フイルムで構成されてお
り、前記複数本の導体１はポリ塩化ビニルフイル
ム２２の中に埋込まれている。
及び第１図のＸ−Ｘ断面図ロを示す。図面におい
て、１は並行に配置された複数本の導体で、外側
に位置する導体１１の径は内側の導体１２より太
く、例えば外側導体１１はAGW２６、内側導体
１２はAWG２８が用いられる。２は絶縁フイル
ムで例えば厚さ16μｍのポリエステルフイルム２
１と例えば厚さ500μｍのポリ塩化ビニルフイル
ム２２を積層した複合フイルムで構成されてお
り、前記複数本の導体１はポリ塩化ビニルフイル
ム２２の中に埋込まれている。
第２図は上述のジヤンパーワイヤの製造方法を
示す線図的説明図を示す。外側導体１１と内側導
体１２は前述のようにその径が異なり抗張力が相
違するため、張力制御を別個に行なう必要があり
図のように別々の供給装置より導体整線ガイド３
に供給されて第１図のように並行に配置され加熱
成形ロール４に送られる。
示す線図的説明図を示す。外側導体１１と内側導
体１２は前述のようにその径が異なり抗張力が相
違するため、張力制御を別個に行なう必要があり
図のように別々の供給装置より導体整線ガイド３
に供給されて第１図のように並行に配置され加熱
成形ロール４に送られる。
一方、ポリエステルフイルム２１とポリ塩化ビ
ニルフイルム２２を積層した絶縁フイルム２はポ
リ塩化ビニルフイルム２２面が前記導体１に接す
るように加熱成形ロール４に送られる。この加熱
成形ロール４の表面温度は約150℃で、この加熱
成形ロール４とホツトジエツト５により供給され
る熱風によりポリ塩化ビニルフイルム２２が溶融
し、加熱成形ロール４により前記導体１はポリ塩
化ビニルフイルム２２の中に埋込まれる。続いて
ピンチロール６にて引取られ巻取り装置７に巻取
られて第１図の如きジヤンパーワイヤが得られ
る。
ニルフイルム２２を積層した絶縁フイルム２はポ
リ塩化ビニルフイルム２２面が前記導体１に接す
るように加熱成形ロール４に送られる。この加熱
成形ロール４の表面温度は約150℃で、この加熱
成形ロール４とホツトジエツト５により供給され
る熱風によりポリ塩化ビニルフイルム２２が溶融
し、加熱成形ロール４により前記導体１はポリ塩
化ビニルフイルム２２の中に埋込まれる。続いて
ピンチロール６にて引取られ巻取り装置７に巻取
られて第１図の如きジヤンパーワイヤが得られ
る。
（発明の効果）
上述した本発明のジヤンパーワイヤによれば、
並行配置の複数本の導体のうち、外側に位置する
導体径が太いため、ジヤンパーワイヤにかかる曲
げやねじり等に対する補強となつて断線防止の効
果を奏する。又外側配置の導体のみその径を太く
したためジヤンパーワイヤとしての柔軟性をなん
らそこなうことがない。
並行配置の複数本の導体のうち、外側に位置する
導体径が太いため、ジヤンパーワイヤにかかる曲
げやねじり等に対する補強となつて断線防止の効
果を奏する。又外側配置の導体のみその径を太く
したためジヤンパーワイヤとしての柔軟性をなん
らそこなうことがない。
第１図は本発明のジヤンパーワイヤの上面図イ
及び対１図のＸ−Ｘ断面図、第２図は本発明の製
造方法の線図的説明図を示す。 １……導体、１１……外側導体、１２……内側
導体、２……絶縁フイルム、２１……ポリエステ
ルフイルム、２２……ポリ塩化ビニルフイルム、
３……導体整線ガイド、４……加熱成形ロール、
５……ホツトジエツト。
及び対１図のＸ−Ｘ断面図、第２図は本発明の製
造方法の線図的説明図を示す。 １……導体、１１……外側導体、１２……内側
導体、２……絶縁フイルム、２１……ポリエステ
ルフイルム、２２……ポリ塩化ビニルフイルム、
３……導体整線ガイド、４……加熱成形ロール、
５……ホツトジエツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 絶縁フイルム中に多数本の導体が並行配置さ
れたジヤンパーワイヤにおいて、上記並行配置さ
れた導体のうち外側に位置する導体の径が他の導
体の径より大なることを特徴とするジヤンパーワ
イヤ。 ２ 絶縁フイルムがポリ塩化ビニルフイルムとポ
リエステルフイルムの複合フイルムよりなること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のジヤン
パーワイヤ。 ３ 外側に太径の導体を位置せしめて平行配置し
た複数本の導体と、ポリ塩化ビニルフイルムとポ
リエステルフイルムの複合絶縁フイルムを加熱成
形ロールに供給し、ホツトジエツトと上記加熱成
形ロールによりポリ塩化ビニルフイルムを溶融
し、前記複数本の導体をポリ塩化ビニルフイルム
中に埋込むことを特徴とするジヤンパーワイヤの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13510485A JPS61292811A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ジヤンパ−ワイヤ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13510485A JPS61292811A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ジヤンパ−ワイヤ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61292811A JPS61292811A (ja) | 1986-12-23 |
| JPH0335763B2 true JPH0335763B2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=15143929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13510485A Granted JPS61292811A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ジヤンパ−ワイヤ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61292811A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636617U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-18 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13510485A patent/JPS61292811A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61292811A (ja) | 1986-12-23 |
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