JPH06181009A - ケーブルコア及び多芯ケーブル - Google Patents

ケーブルコア及び多芯ケーブル

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JPH06181009A
JPH06181009A JP4332096A JP33209692A JPH06181009A JP H06181009 A JPH06181009 A JP H06181009A JP 4332096 A JP4332096 A JP 4332096A JP 33209692 A JP33209692 A JP 33209692A JP H06181009 A JPH06181009 A JP H06181009A
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JP
Japan
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cable
core
cable core
strands
wire
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Withdrawn
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JP4332096A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tobimatsu
祥晃 飛松
Takahisa Yoshizumi
高久 吉住
Terumasa Kojima
輝征 小島
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信機器等に用いるケーブルコア及び多芯ケ
ーブルに関し、コネクタとの接続作業が容易なケーブル
コア、及び可撓性に富んだ配線作業が容易な多芯ケーブ
ルを提供することを目的とする。 【構成】 ケーブルコアは、多数の素線1が並列して素
線帯が構成され、素線帯の隣接した素線相互間が、部分
的に横断路状又は斜め横断路状に融着又は接着されて、
等ピッチの連結部が形成されたものとし、多芯ケーブル
は、このうようなケーブルコアを螺旋状に巻回してコア
とした構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器等に用いるケ
ーブルコア及び多芯ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の多芯ケーブルの図で、(A)
は斜視図、(B) は断面図、図9は多芯ケーブルとコネク
タとの接続を示す図である。
【0003】図8において、1は、所望の線径の導体線
を合成樹脂(塩化ビニール等)でコーティングした素線
である。従来の多芯ケーブルは、素線1を数十本収束し
てケーブルコア2とし、ケーブルコア2の外周を絶縁テ
ープ3で巻回し、さらにアルミニウム箔等のシールド箔
4を巻回してシールドし、シールド箔4の外周を編組6
で覆い、編組6の外側を樹脂又はゴム等の外被7で保護
したものである。
【0004】なお、シールド箔4と編組6との間に、ド
レイン線5を配線させている。また、図示省略したが、
フラットケーブルを螺旋状に巻回してケーブルコアとし
た多芯ケーブルもある。
【0005】多芯ケーブルとコネクタとを接続するに
は、例えば図9のようにしている。図9において、多芯
ケーブルのそれぞれの素線1の端末に、弾性ある一対の
挟持片からなる接触子9を装着している。
【0006】一方、多芯ケーブルを接続するプリント板
10には、プリント板コネクタ11を搭載し、このプリント
板コネクタ11のハウジングの接続側端面に、接触子9が
嵌入する挿着孔12を並列に設けている。
【0007】そして、それぞれの挿着孔12の中心部に、
プリント板のパターンに接続したピン状の端子を設けて
いる。したがって、接触子9をプリント板コネクタ11の
挿着孔12に嵌入することで、接触子9がプリント板コネ
クタ11の端子を押圧するように挟持する。即ち素線1が
プリント板10の所定のパターンに接続する。
【0008】また、多芯ケーブルの端末にケーブルコネ
クタを装着するには、ケーブルコネクタハウジンク側に
植立したそれぞれの2股形の接触子に、素線を押入して
樹脂被覆を引き裂いて、直接導体線を接触子で挟持させ
るという、所謂圧接接続手段が広く採用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者即ち単
に素線を収束してケーブルコアとしたものは、素線に付
した通し番号(色記号,符号等による通し番号)順に素
線を整列した後に、素線を相手の接触に接続しなければ
ならない。
【0010】したがって、コネクタ接続に多大の時間を
要するという問題点があった。一方、フラットケーブル
をケーブルコアとしたものは、素線の配列順序が固定さ
れているので、コネクタ接続は容易である。
【0011】しかしながら、フラットケーブルを螺旋状
に巻回してケーブルコアとしているので、ケーブルコア
に強い剛性が生じている。したがって、多芯ケーブルの
可撓性が劣り、配線の作業性が悪いという問題点があっ
た。
【0012】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、コネクタとの接続作業が容易なケーブルコアを
提供することにある。また他の目的は、可撓性に富んだ
配線作業が容易な多芯ケーブルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に例示したように、多数の素線1が
並列して素線帯が構成され、素線帯の隣接した素線相互
間が、部分的に横断路状又は斜め横断路状に融着又は接
着されて、等ピッチで連結部が形成された構成とする。
【0014】多芯ケーブルは、被覆内のコア材が前述の
ケーブルコア20であり、ケーブルコア20は、ケーブルの
軸心に直交する断面が、渦巻き形に巻回されたものとす
る。或いは多芯ケーブルは、被覆内のコア材が前述のケ
ーブルコア20であり、ケーブルコア20は、ケーブルの軸
心に直交する断面が蛇行状に折り畳まれたものとする。
【0015】或いはさらにまた、多芯ケーブルは、被覆
内のコア材が前述のケーブルコア20であり、ケーブルコ
ア20は螺旋状に巻回されたものとする。また、図5に例
示したようにケーブルコア20の両面にシールド箔4が重
層している構成とする。
【0016】
【作用】本発明のケーブルコアは、上述のように素線が
並列してなる素線帯に等ピッチで連結部を設けたフラッ
ト状ケーブルであるから、それぞれの素線の配列順序が
一定に保たれている。
【0017】したがって、それぞれの素線の端末に接触
子を装着した後に、それぞれの接触子をプリント板コネ
クタ等の対応する端子に挿着する際の、素線番号合わせ
が容易である。
【0018】また、素線をコネクタのそれぞれの接触子
に接続して、多芯ケーブルの端末にコネクタを装着する
場合にも、素線番号合わせする必要がなくなる。一方、
上述のケーブルコアを用いた多芯ケーブルは、ケーブル
コアは連結部以外のところでは素線が分離しているの
で、この分離した部分は剛性が小さい。即ち、素線が分
離した部分は小半径で湾曲可能である。
【0019】したがって、このようなケーブルコアを被
覆した多芯ケーブルは、可撓性に富み配線作業が容易で
ある。ケーブルコアの両面にシールド箔を重層した多芯
ケーブルとすることで、素線間のシールド効果が向上し
ノイズの発生が減少する。
【0020】
【実施例】以下図1乃至図2を参照しながら、本発明を
具体的に説明する。なお、全図を通じて同一符号は同一
対象物を示す。
【0021】図1の(A),(B),(C) はそれぞれ本発明のケ
ーブルコアの平面図、図2はケーブルコアの実施例の断
面図、図3はケーブルコアの製造工程を説明する図、図
4は本発明の多芯ケーブルの実施例の断面図、図5は多
芯ケーブルの他の実施例の断面図、図6は多芯ケーブル
の実施例の斜視図、図7は多芯ケーブルの他の実施例の
側面図である。
【0022】図において、1は、所望の線径(例えば0.
26mm、0.4mm 等) の導体線を、合成樹脂(塩化ビニール
等)でコーティングした素線である。図1の(A) に示す
ケーブルコア20-1 は、多数(例えば数十本) の素線1
を並列して素線帯とし、この素線帯の隣接した素線相互
間を部分的に横断路状に融着又は接着して、等ピッチで
連結部P1を設けたものである。
【0023】即ちケーブルコア20-1は、連結部P1でのみ
隣接した素線間の外周部が固着されたフラット状ケーブ
ルである。なお、連結部の幅と連結部間隔( 素線1が分
離されている長さ) は、ほぼ等しいことが望ましい。
【0024】ケーブルコアの連結部のピッチを小さくす
ると、可撓性は向上するが、連結部の個数が増加するの
でその分だけ製造コストが高くなる。したがって、連結
部のピッチは上述のことを考慮して定めるものである
が、10mm〜20mm程度のものが考えられる。
【0025】図1の(B) に示すケーブルコア20-2 は、
多数(例えば数十本) の素線1を並列して素線帯とし、
この素線帯の隣接した素線相互間を部分的に斜め横断路
状に融着又は接着して、等ピッチで連結部P2を設けたフ
ラット状ケーブルである。
【0026】このようなケーブルコア20-2は、螺旋状に
巻回して多芯ケーブルのコアとして使用するものに適用
されるものである。即ち斜め横断路状の連結部P2とした
ことで、ケーブルコア20-2を螺旋状に巻回した場合に連
結部P2がリング状になるので可撓性に富む。
【0027】なお、この斜め横断路状の連結部P2の傾斜
角度は、ケーブルコア20-2を螺旋状に巻回する際のラッ
プ長(1/2ラップ或いは2/3 ラップ等のラップ長) により
定まることは勿論である。
【0028】図1の(C) に示すケーブルコア20-3 は、
多数(例えば数十本) の素線1を並列して素線帯とし、
この素線帯の隣接した素線相互間を部分的にほぼ横断路
状に融着又は接着して、等ピッチで連結部P3を設けたフ
ラット状ケーブルである。
【0029】この連結部P3が図1の(A) に図示したもの
と異なる点は、連結部P3の両側の境界線をジクザク線に
したことである。このように連結部P3(境界線がジクザ
ク線のもの) を有するケーブルコア20-3は、ケーブルの
軸心に直交する断面が渦巻き形に巻回された多芯ケーブ
ル、或いはケーブルの軸心に直交する断面が蛇行状に折
り畳まれた多芯ケーブルに適用して、連結部P3と素線の
分離部との境界部が直線状でなくジクザク状になるので
境界部が柔軟となる。
【0030】連結部を融着したケーブルコア20の断面を
図2に図示する。図2において、素線帯は、多数の素線
1が側面近接して並列し、それらの素線1の一方のほぼ
半円に、樹脂21が融着して素線1が鎖状に連結してい
る。
【0031】このような融着による連結部は、図3に図
示したようにすることで容易に製造される。図3におい
て、28A は、幅が連結部の幅に等しく長さが所望に大き
い矩形板の上面に、素線1の外径ほぼ等しい断面半円形
のガイド溝29を、ほぼ接するように近接して配列した下
金型である。
【0032】28B は、下金型と同形状の矩形板の下面
に、素線1の外径ほぼ等しい断面半円形のガイド溝29
を、ほぼ接するように近接して配列した上金型である。
21A は、素線の被覆と同一材料からなる樹脂フイルムで
ある。
【0033】下金型28A のそれぞれのガイド溝29に、そ
れぞれ素線1を挿入して多数の素線1を配列して素線帯
とする。その上に樹脂フイルム21A を重ね、樹脂フイル
ム21A の上に上金型28B を位置合わせして載置し押圧
し、その状態で上下の金型を樹脂フイルム21A の溶融温
度まで加熱して、樹脂フイルム21A と素線1の被覆を融
着させて連結部とする。
【0034】また、接着による連結部は、素線1を配列
して後に、上面から所望の幅で接着剤を塗布し硬化する
ことで簡単に製造できる。図4に示す多芯ケーブルは、
そのコアが、図1の(A) に示すケーブルコア20-1(横断
路状の連結部P1を有するもの) であって、ケーブルコア
20-1を、ケーブルの軸心に直交する断面が渦巻き形にな
るように巻回したものである。
【0035】そして、ケーブルコア20-1の外周を絶縁テ
ープ3で巻回し、さらにアルミニウム箔等のシールド箔
4を巻回してシールドし、シールド箔4の外周を編組6
で覆い、編組6の外側を樹脂又はゴム等の外被7で保護
したものである。
【0036】また、シールド箔4と編組6との間に、ド
レイン線5を配線させている。上述ような多芯ケーブル
のケーブルコア20-1は、連結部P1以外のところでは素線
1分離しているので、この分離した部分の剛性が小さ
い。
【0037】したがって、多芯ケーブルは、可撓性に富
み配線作業が容易である。図5に示す多芯ケーブルは、
そのコアが、図1の(C) に示すケーブルコア20-3(境界
線がジクザク線の横断路状の連結部P3を有するもの) で
ある。
【0038】幅かケーブルコア20-3の幅にほぼ等しいア
ルミニウム等のシールド箔4を、2枚用いた、ケーブル
コア20-3の両面に重ねた後に、ケーブルコア20-3をケー
ブルの軸心に直交する断面が蛇行状になるように折り畳
んで、多芯ケーブルのコアとしている。
【0039】そして、ケーブルコア20-3の外周を絶縁テ
ープ3で巻回し、さらに編組6で覆い、編組6の外側を
樹脂又はゴム等の外被7で保護している。図5に示すよ
うな多芯ケーブルは、可撓性に富み配線作業が容易であ
ることは勿論である。
【0040】なお、シールド箔4でケーブルコア20-3を
挟んだ後に折り畳んでいるので、素線間のシールド効果
が向上しノイズの発生が減少するという効果を有する。
以下図6を参照しながら多芯ケーブルをコネクタに接続
する作業について説明する。
【0041】図6は、図4の断面図で示した多芯ケーブ
ルの斜視図であって、その端末の外被7,ドレイン線
5,シールド箔4,及び絶縁テープ3を剥離してケーブ
ルコア20-1を裸出し、さらにケーブルコア20-1を解いて
展開している。
【0042】そして、ケーブルコア20-1のそれぞれの素
線1を連結部P1を外れた位置で切断している。したがっ
て、それぞれの素線は分離して配列している。多芯ケー
ブルとプリント板コネクタとを接続するには、それぞれ
の素線1の被覆を剥離した後に、図9に図示したのと同
様に、多芯ケーブルのそれぞれの素線1の端末に、弾性
ある一対の挟持片からなる接触子を装着する。
【0043】そして、プリント板コネクタのハウジング
の接続側端面に配列形成した挿着孔に、接触子を挿入し
てプリント板コネクタの端子と接触子とを接続してい
る。上述のような多芯ケーブルのケーブルコア20-1は、
分離した素線の直ぐ近傍に連結部P1が形成されている。
したがって、それぞれの素線の配列順序が保たれている
ので、例えば右端の素線に挿入した接触子から、プリン
ト板コネクタの右端の挿着孔に順順に嵌入すれば、素線
をプリント板コネクタに誤接続することがない。
【0044】したがって、コネクタ接続の時間が短い。
また、素線に色記号,符号等による通し番号を付す必要
がないという利点がある。
【0045】一方、多芯ケーブルの端末にケーブルコネ
クタを装着するには、ケーブルコア20-1を連結部P1部分
で切断する。そして、ケーブルコネクタハウジンク側に
植立したそれぞれの2股形の接触子に、ケーブルコア20
-1のそれぞれの素線1を位置合わせして、ケーブルコア
20-1の端末をコネクタのハウジングに押しつけ、素線の
樹脂被覆を引き裂いて、直接素線1の導体線を接触子で
挟持させるものである。
【0046】図7に示す多芯ケーブルは、そのコアが、
図1の(B) に示すケーブルコア20-2(斜め横断路状の連
結部P2を有するもの) であって、ケーブルコア20-2を螺
旋状に巻回したものである。
【0047】ケーブルコア20-2は、斜め横断路状の連結
部P2としたことで、螺旋状に巻回しすると、連結部P2が
リング状になり、可撓性に富んでいる。そして、ケーブ
ルコア20-2の外周を絶縁テープで巻回し、さらにアルミ
ニウム箔等のシールド箔を巻回してシールドし、シール
ド箔の外周を編組で覆い、編組の外側を樹脂又はゴム等
の外被7で保護している。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明ケーブルコア
は、素線を並列した素線帯に等ピッチで連結部を設けた
フラット状ケーブルであるので、それぞれの素線の配列
順序が一定に保たれており、コネクタ接続する場合に、
素線番号合わせの必要がなくてコネクタとの接続工数が
非常に短縮されるという効果を有する。
【0049】一方、本発明のケーブルコアを用いた多芯
ケーブルは、ケーブルコアは連結部以外のところでは素
線が分離しているので、この分離した部分は剛性が小さ
く、従来のフラットケーブルを巻回してコアとした多芯
ケーブルに較べて、可撓性に富み配線作業が容易である
という効果を有する。
【0050】また、ケーブルコアの両面にシールド箔を
重層し、所望に巻回する或いは折り畳んでコアとし、そ
の外周を被覆することで、素線間のシールド効果が向上
するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A),(B),(C) はそれぞれ本発明のケーブルコ
アの平面図
【図2】 ケーブルコアの実施例の断面図
【図3】 ケーブルコアの製造工程を説明する図
【図4】 本発明の多芯ケーブルの実施例の断面図
【図5】 多芯ケーブルの他の実施例の断面図
【図6】 多芯ケーブルの実施例の斜視図
【図7】 多芯ケーブルの他の実施例の側面図
【図8】 従来の多芯ケーブルの図で (A)は斜視図 (B)は断面図
【図9】 多芯ケーブルとコネクタとの接続を示す図
【符号の説明】
P1,P2,P3 連結部 1 素線 2,20,20-1,20-2,20-3 ケーブルコア 3 絶縁テープ 4 シールド箔 5 ドレイン線 6 編組 7 外被 9 接触子 10 プリント板 11 プリント板コネクタ 12 挿着孔 21 樹脂 21A 樹脂フイルム 28A 下金型 28B 上金型 29 ガイド溝
フロントページの続き (72)発明者 吉住 高久 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目4番4 号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 小島 輝征 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の素線(1) が並列して素線帯が構成
    され、 該素線帯の隣接した素線相互間が、部分的に横断路状又
    は斜め横断路状に融着又は接着されて、等ピッチの連結
    部が形成されてなることを特徴とするケーブルコア。
  2. 【請求項2】 被覆内のコア材が請求項1記載のケーブ
    ルコア(20)であり、 且つ、該ケーブルコア(20)は、ケーブルの軸心に直交す
    る断面が、渦巻き形に巻回されたものであることを特徴
    とする多芯ケーブル。
  3. 【請求項3】 被覆内のコア材が請求項1記載のケーブ
    ルコア(20)であり、 且つ、該ケーブルコア(20)は、ケーブルの軸心に直交す
    る断面が、蛇行状に折り畳まれたものであることを特徴
    とする多芯ケーブル。
  4. 【請求項4】 被覆内のコア材が請求項1記載のケーブ
    ルコア(20)であり、 且つ該ケーブルコア(20)は、螺旋状に巻回されたもので
    あることを特徴とする多芯ケーブル。
  5. 【請求項5】 ケーブルコア(20)の両面にシールド箔
    (4) が重層していることを特徴とする、請求項2,3,
    4,記載の多芯ケーブル。
JP4332096A 1992-12-14 1992-12-14 ケーブルコア及び多芯ケーブル Withdrawn JPH06181009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279226A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Fujikura Ltd 光ファイバテープ心線及び前記光ファイバテープ心線を収納した光ファイバケーブル
WO2014181730A1 (ja) 2013-05-07 2014-11-13 株式会社フジクラ 光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル

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