JP2009152210A - 同軸フラットケーブルおよびその製造方法 - Google Patents

同軸フラットケーブルおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】中心導体を狭いピッチで配列した状態を維持して、接続先の端子に高精度に位置決めして接続することができる同軸フラットケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】同軸フラットケーブル10Aは、外被が取り除かれて、外部導体14A、絶縁体13A及び中心導体12Aが段状に順次露出された同軸ケーブル11Aが複数本並列されており、同軸ケーブル11Aを個別に係止する係止爪部を有するグランドバー16が各外部導体14Aに固着されて同軸ケーブル11Aのピッチが固定され、露出された中心導体12Aが所定のピッチで絶縁被覆材30に接着され、絶縁被覆材30の窓から各中心導体12Aが一部露出されている。
【選択図】図1

Description

本発明は同軸フラットケーブルおよびその製造方法に係り、例えばコネクタを介さずに基板に設けられた配線等に直接複数本の同軸ケーブルを接続することができる同軸フラットケーブルおよびその製造方法に関するものである。
従来より、複数本の同軸ケーブルを基板の配線と接続するための電気コネクタが知られている(例えば特許文献1参照)。
図11に示すように、この電気コネクタ100は、リセプタクル(図示省略)に嵌着して同軸ケーブル101を電気的に接続するものであり、プラスチック等の合成樹脂で形成された絶縁体のハウジング102と、このハウジング102の幅方向に沿って所定のピッチで配設された複数本の導電端子103と、このハウジング102の上面を覆うシールド板104とを有している。また、各導電端子103は、ハウジング102の幅方向に沿って所定のピッチで互いに隣接するように形成された収容凹部105内にそれぞれ位置決め配置されている。この導電端子103に接続される同軸ケーブル101は、導電端子103に半田等で接続される中心導体107と、この中心導体107を囲繞する絶縁体108と、絶縁体108を囲繞する外部導体109と、外部導体109を囲繞する外被110とから構成されている。各同軸ケーブル101は、各中心導体107が対応する各導電端子103にそれぞれ接続され、各外部導体109はカシメ部材111によって一括接続されている。
特開2005−302604号公報
ところで、携帯電話機等に使用される同軸フラットケーブルは、ケーブル同士、あるいはケーブルと基板等が電気コネクタを介して接続されている。前述した特許文献1に記載の電気コネクタ100では、複数本の同軸ケーブル101の外部導体109のそれぞれを、半田付けすることなく1枚の共通した連結用金属板であるカシメ部材111でかしめ接続している。これにより、外部導体109への半田の含浸によって、同軸ケーブル101の屈曲性が損なわれることがなくなり、ケーブルの狭い接続箇所での作業性が向上するとされている。
しかしながら、機器の小型化に伴って接続箇所は益々狭隘化するとともに、ケーブルも例えばAWG(American Wire Gauge)40〜46と細径化の傾向にある。このような状況下で、前述した特許文献1に記載されているような電気コネクタや基板等の接続端子に、同軸フラットケーブルの各中心導体を狭いピッチで配列して接続させることが困難であった。
そこで、本発明の目的は、中心導体を狭いピッチで配列した状態を維持して、接続先の端子に高精度に位置決めして接続することができる同軸フラットケーブル及びその製造方法を提供することにある。
前記課題を解決することのできる本発明に係る同軸フラットケーブルは、外被が取り除かれて、外部導体、絶縁体及び中心導体が段状に順次露出された同軸ケーブルが複数本並列されており、前記同軸ケーブルを個別に係止する係止爪部を有するグランドバーが各前記外部導体に固着されて前記同軸ケーブルのピッチが固定され、露出された各前記中心導体が所定のピッチで並列する面の両側から、絶縁被覆材が接着されており、一方の前記絶縁被覆材のみが窓を有しており、前記窓から各前記中心導体が一部露出され、窓を有さない側の前記絶縁被覆材に補強材が貼られているものである。
このように構成された同軸フラットケーブルにおいては、同軸ケーブルの外部導体に、同軸ケーブルを個別に係止できる係止爪部を有したグランドバーを固着させて、複数本の同軸ケーブルの位置決め及び固定を図っており、さらに、露出された中心導体が所定の間隔で絶縁被覆材に接着されているため、中心導体を狭いピッチで配列した状態を維持することができ、接続先の端子に高精度に位置決めして接続することができる。
このように構成された同軸フラットケーブルにおいては、絶縁被覆材同士を接着材で接着したり融着したりすることにより、中心導体をより確実に固定することができる。また、絶縁被覆材の窓から部分的に露出した中心導体に相手側端子を接触させて接続を図ることができる。また、従来のように中心導体に接続端子を接続することなく、中心導体を直接基板等に接続することができるので、コネクタを省略して接続部分の構成を簡潔化するとともに小型化して、コネクタレス接続を実現する。これにより、狭い接続箇所においても確実に接続することができる。
このように構成された同軸フラットケーブルにおいては、窓を有さない側の絶縁被覆材に補強材が貼られているので、絶縁被覆材部分の剛性が大きくなる。これにより、絶縁被覆材部分を基板等のレセプタクルにそのまま押し込んで回路との導通を取ることが容易となる。
また、本発明に係る同軸フラットケーブルにおいて、前記補強材が前記中心導体と前記絶縁被覆材との間に介挿され、前記中心導体を所定のピッチに固定する溝またはスペーサが前記補強材に形成されていることが好ましい。
このように構成された同軸フラットケーブルにおいては、中心導体と中心導体の一方の表面を覆う絶縁被覆材との間に補強材を介挿したので、絶縁被覆材部分の剛性が大きくなる。これにより、絶縁被覆材部分を基板等のレセプタクルにそのまま押し込んで回路との導通を取ることが容易となる。
また、本発明に係る同軸フラットケーブルの製造方法は、複数本の同軸ケーブルの外被を取り除いて、外部導体、絶縁体及び中心導体を段状に所定長さで順次露出させ、少なくとも前記外部導体をグランドバーの係止爪部に係止して所定ピッチで位置決めし、各前記中心導体が並列する面の両側から各前記中心導体を絶縁被覆材に接着して各前記中心導体を所定のピッチで配列するとともに、一方の前記絶縁被覆材のみに設けた窓から各前記中心導体を一部露出させ、窓を有さない側の前記絶縁被覆材に補強材を貼るものである。
このように構成された同軸フラットケーブルの製造方法によって、本発明に係る同軸ケーブルを製造することができる。外部導体をグランドバーによって所定ピッチで位置決めしてから、各中心導体を絶縁被覆材に接着することで、各中心導体を所定のピッチとすることが容易である。
また、本発明に係る同軸フラットケーブルの製造方法において、各前記中心導体を並列面に沿って扁平化する工程を含むことが好ましい。
このような同軸フラットケーブルの製造方法によれば、絶縁被覆材によって中心導体の位置決めを行う際に面接触となり、中心導体を確実に接着することができるとともに、相手側端子との接続においても面接触となり、接続安定化を図ることができる。
本発明によれば、同軸ケーブルの外部導体に、同軸ケーブルを個別に係止できる係止爪部を有したグランドバーを固着させて、複数本の同軸ケーブルの位置決め及び固定を図っており、さらに、露出された中心導体が所定の間隔で絶縁被覆材に接着されているため、中心導体を狭いピッチで配列した状態を維持することができ、接続先の端子に高精度に位置決めして接続することができる。
また、本発明によれば、同軸ケーブルの外部導体に、同軸ケーブルを個別に係止できる係止爪部を有したグランドバーを固着させて、複数本の同軸ケーブルの間隔を所定ピッチに固定しているので、従来の中心導体に接続端子を接続させた電気コネクタの接続部分の構成を簡素化できる。また、絶縁被覆材によって中心導体を所定のピッチに位置規制するので、使用時や運搬時等においても中心導体を所定のピッチに保持することができる。
(A)は本発明の同軸フラットケーブルに係る第1参考形態を示す平面図、(B)は図1(A)中F方向から見た端面図である。 同軸ケーブルの一例を示す断面図である。 グランドバーの斜視図である。 (A)及び(B)は溝を有する絶縁被覆材を示す断面図である。 中心導体の先端部を相手側の端子に接続した状態を示す平面図である。 本発明の同軸フラットケーブルに係る第1実施形態を示す斜視図である。 (A)は同軸フラットケーブルの平面図 (B)は図7(A)中B−B位置の断面図である。 (A)〜(C)は本発明に係る同軸フラットケーブルの製造方法を示す工程図である。 本発明の同軸フラットケーブルの第2実施形態を示す斜視図である。 本発明の同軸フラットケーブルの第2参考形態を示す斜視図である。 従来の電気コネクタを示す断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明の同軸フラットケーブルに係る第1参考形態を示す平面図、図1(B)は図1(A)中F方向から見た端面図、図2は同軸ケーブルの一例を示す断面図、図3はグランドバーの斜視図、図4(A)及び(B)は溝を有する絶縁被覆材を示す断面図、図5は中心導体の先端部を相手側の端子に接続した状態を示す平面図である。
図1(A)及び(B)に示すように、本発明の第1参考形態である同軸フラットケーブル10Aは、同軸ケーブル11Aが複数本並列されており、それらの端部は、口出し処理されており、先端側から順に、中心導体12A、内部絶縁体13A及び外部導体14Aがそれぞれ段階的に所定長さ露出している。
各同軸ケーブル11Aの外部導体14Aは、個別にグランドバー16に係止されており、同軸ケーブル11Aの間隔(並列ピッチ)が固定されている。なお、露出された中心導体12Aは、所定の間隔で並列された状態で絶縁被覆材30に接着されており、中心導体12Aの先端部12bは、絶縁被覆材30から前方(図1(A)の右方)に所定長さずつ突出している。
図2に示すように、同軸ケーブル11Aは、中心導体12Aと、中心導体12Aの外周に配設された絶縁体(内部絶縁体)13Aと、絶縁体13Aの外周に配設された外部導体14Aと、外部導体14Aの外周に配設された絶縁性の外被15Aと、を有しており、これらを同軸状に配設して構成されている。
同軸ケーブル11Aは、例えば、AWG(American Wire Gage)の規格によるAWG42に該当するケーブルが用いられている。AWG42の同軸ケーブル11Aは、中心導体12Aが、例えば外径0.025mmの銀メッキ銅合金の素線12dを7本撚って形成され、外径が0.075mmである。また、絶縁体13Aは、中心導体12Aの外周面を被覆する例えばPFA等のフッ素樹脂からなり押し出し被覆により外径0.165mmに形成されている。さらに、外部導体14Aは、外径0.03mmの例えば錫メッキ銅合金の素線14aを絶縁体13Aの外周面に横巻きで螺旋状に巻き付けることで外径0.225mmに形成されている。加えて、外被15Aは外部導体14Aの外周面を被覆する例えばPFA等のフッ素樹脂からなり、AWG42の場合は外径0.29mmに形成されている。
なお、中心導体12Aは撚り線構造ではなく単線であっても良い。
図3に示すように、グランドバー16には、並設する各同軸ケーブル11を所定ピッチで固定する係止手段となる係止爪部23が多数形成されている。具体的には、グランドバー16は、金属導体からなる帯状部材の両縁端部が略直角に折り曲げられ、平面部18と縦壁部19とから断面コ字状に形成されている。縦壁部19には所定ピッチで配列された係止爪部23が多数形成されており、隣接する係止爪部23の間の溝に同軸ケーブル11Aの外部導体14Aを配置する。係止爪部23の幅が同軸ケーブル11Aの配列ピッチとなる。溝の幅は同軸ケーブル11Aの外径と等しくしておく。同軸ケーブル11Aは所定の幅を有する係止爪部23に挟まれて所定のピッチで配列される。
また、グランドバー16に対向して押さえ部材17が設けられている。押さえ部材17はグランドバー16と協働して外部導体14Aを挟みつけて、確実に同軸ケーブル11Aを把持する。押さえ部材17は、グランドバー16と同一構造とすることができる。つまり、二つのグランドバーで外部導体14Aを挟み込むことができる。押さえ部材17は、係止爪部のない板であってもよい。
絶縁被覆材30は、膜状の部材であって、ポリイミド等の耐熱性のある樹脂の表面に熱硬化性のエポキシ系樹脂を接着材として塗布したものを用いることができる。絶縁被覆材30は、単純な平面状のフィルムであっても良いが、図4(A)に示すように、中心導体12Aを所定の間隔に固定する溝31を有するものが好ましい。溝31としては、絶縁被覆材30の表面に円弧状の凹部を設けたり、V溝を設けることができる。あるいは、図4(B)に示すように、絶縁被覆材30の表面に位置決め用のスペーサ32を中心導体12Aのピッチに合わせて形成してもよい。なお、絶縁被覆材30に中心導体12Aを貼り付ける際に、接着材(PVC、ポリエステル、ポリオレフィン等)を用いることができる。これにより、絶縁被覆材30に設けられている溝31内、またはスペーサ32,32の間に配列された中心導体12Aを、狭いピッチで確実に固定することができる。スペーサ32は絶縁被覆材30を形成するときに一体的に形成することができる。フィルム等を絶縁被覆材30に貼り付けてもよい。位置決め用のスペーサ32が線状のものであれば、その間に溝31が形成されることになる。なお、位置決め用のスペーサは点状のあるいは柱状のものであってもよい。
なお、中心導体12Aの並列面に対して両面から絶縁被覆材30を貼り付けても良い(図1(B)参照)。その場合、絶縁被覆材30同士を接着材で接着したり、融着することにより、中心導体12Aをより確実に固定することができる。また、少なくとも一方の絶縁被覆材30に溝31,スペーサ32が設けられていれば並列状態が安定する。また、絶縁被覆材30は、中心導体12Aのみを固定するもので足りるが、絶縁体13Aも覆うものであってもよい。
また、両面から絶縁被覆材30を貼り付ける場合、絶縁被覆材30の一方を、耐熱性の樹脂(耐熱性のポリエステル等)で形成された補強材で構成しても良い。補強材を貼り付けることにより、相手側の端子を押し付けた際に、端子への押圧力に対して補強材が抵抗することになり、中心導体12Aと端子とを電気的に確実に接続することができる。また、絶縁被覆材部分をレセプタクルに挿抜する接続方法とするときも、曲がりや破損なく挿抜可能であり、絶縁被覆材部分をコネクタのように使用できる。
さらに、補強材にも図4に示した溝31,スペーサ32を形成すると良い。溝31やスペーサ32によって中心導体12Aが所定のピッチで整線される。補強材が絶縁被覆材30よりも厚い場合、溝31を付け易い。
また、補強材は、絶縁被覆材30の下(中心導体12Aと反対側の面)に追加して設けてもよい。このとき、中心導体12A、絶縁被覆材30、補強材の順に積層されることになる。この場合は、補強材に溝31やスペーサ32を形成する必要はない。補強材が絶縁被覆材30の下にあっても絶縁被覆材30部分をレセプタクルに挿抜するときに曲がりや破損がないという効果は同様である。
また、膜状の絶縁被覆材30の代わりに、中心導体12A部分に絶縁樹脂を塗布して、所定のピッチに固めることも可能である。また、中心導体12Aを型に入れて、絶縁樹脂を流し込んで成型することも可能である。また、少なくとも一方の絶縁被覆材30に後述するような窓21a(図6参照)を設けて、上下方向からの接続を可能にすることもできる。
以上説明した同軸フラットケーブル10Aによれば、同軸ケーブル11Aの外部導体14Aに、同軸ケーブル11Aを個別に係止できる係止爪部23を有したグランドバー16を固着させて、複数本の同軸ケーブル11Aの位置決め及び固定を行うとともに、露出された中心導体12Aが所定の間隔で絶縁被覆材30に接着されているため、中心導体12Aを狭いピッチで配列した状態を維持することができ、接続先の端子に高精度に位置決めして接続することができる。これにより、図5に示すように、中心導体12Aの絶縁被覆材30から突出している複数本の先端部分12bを、相手側のコネクタや基板等の端子33にコネクタ接続や半田付けによって容易に接続することができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る同軸フラットケーブル及びその製造方法について説明する。
図6は本発明の同軸フラットケーブルに係る第1実施形態を示す斜視図、図7(A)は同軸フラットケーブルの平面図、図7(B)は図7(A)中B−B位置の断面図、図8(A)〜(C)は本発明に係る同軸フラットケーブルの製造方法を示す工程図で、平面図および断面図である。
図6および図7に示すように、本発明の第1実施形態である同軸フラットケーブル10では、並列に配置した複数本の同軸ケーブル11の端末部分において、中心導体12、絶縁体13および外部導体14を段状に順次外被15から露出させている。そして、この端末部分に係合し、同軸ケーブル11を所定ピッチに位置決めするとともに各外部導体14に固着するグランドバー16が設けられている。
少なくとも露出した中心導体12は扁平とされている。扁平面は同軸ケーブルの並列面に沿うように、つまり、両者がほぼ平行となるようにされている。扁平にされた中心導体12の一方の扁平面にはこの中心導体12を所定ピッチに位置規制する絶縁被覆材としての第1被覆材20が設けられ、中心導体12の他方の面には少なくとも中心導体12を部分的に露出させる絶縁被覆材としての第2被覆材21が設けられている。
同軸ケーブル11としては、例えば極細径(AWG(American Wire Gauge)40−46)のものが用いられる。図7に示すように、同軸ケーブル11は中心に中心導体12を有している。中心導体12は、柔軟で曲げに強いことから一般に銅線からなる撚線が好まれるが、ここでは変形しにくい単線を用いている。中心導体12は扁平化されている。このとき、絶縁体13の先端部(中心導体12側端部)も少し扁平化するのが望ましい。
グランドバー16は、第1参考形態と同様の構成であり、グランドバー16に対向して設けられた押さえ部材17と協働して同軸ケーブル11の外部導体14を挟みつけて、確実に同軸ケーブル11を把持する。
中心導体12を下側から固定する第1被覆材20および上側から固定する第2被覆材21として、ポリイミド等の熱硬化性樹脂の表面にエポキシ系樹脂を接着材として塗布したものを用いることができる。従って、第1被覆材20は中心導体12を下側から接着するが、中心導体12は扁平にされているので、確実に接着して中心導体12を所定のピッチで保持することができる。さらに、中心導体12を上下から挟んで第2被覆材21を重ねると、第1被覆材20と第2被覆材21の表面に塗布されているエポキシ系樹脂同士が接合するので、中心導体12を確実に保持することになる。なお、第2被覆材21の中央部には窓21aが切欠かれて設けられているので、図7(A)に示すように、窓21aには全ての中心導体12の一部が露出している。
また、中心導体12と中心導体12の一方の扁平面(図7(B)においては右側)に配置する第1被覆材20(窓のない絶縁被覆材)との間に補強材22を介挿させるのが望ましい。補強材22は、中心導体12の扁平部分12bを下から補強するものであり、耐熱性の樹脂(耐熱性のポリエステル等)で形成されている。補強材22は、同軸フラットケーブル10の幅方向(図7(A)において左右方向)の略全幅の長さを有するとともに、第2被覆材21の窓21aから露出している中心導体12の大部分をカバーする程度の幅を有している。これにより、絶縁被覆材で挟まれた部分の剛性を高めることができ、中心導体12の扁平部分12bに相手側の端子を押し付けた際に、押圧力に対して補強材22が抵抗することになり、中心導体12と端子とを電気的に確実に接続することができる。絶縁被覆材部分をレセプタクルに挿抜する接続方法とするときも、曲がりや破損なく挿抜可能であり、絶縁被覆材部分をコネクタのように使用できる。補強材22には中心導体12を所定のピッチで整線するための溝やスペーサ(図4参照)を形成するのが好ましく、その場合、第1被覆材20に溝やスペーサを形成する必要はない。補強材22は、中心導体12、第1被覆材20、補強材22の順になるように第1被覆材20の下に貼ってもよい。この場合は、第1被覆材20に溝やスペーサを形成するのが好ましく、補強材22には溝やスペーサを付ける必要はない。
以上、説明した同軸フラットケーブル10によれば、同軸ケーブル11の外部導体14に、同軸ケーブル11を個別に係止できる係止爪部23を有したグランドバー16を固着させて、複数本の同軸ケーブル11の間隔を所定ピッチに固定しているので、従来の中心導体に接続端子を接続させた電気コネクタの接続部分の構成を簡素化できる。また、第1被覆材20によって中心導体12を所定のピッチに位置規制するので、使用時や運搬時等においても中心導体12を所定のピッチに保持することができる。このとき、中心導体12を扁平としたので、第1被覆材20によって中心導体12の位置決めを行う際に面接触となり、中心導体を確実に接着することができる。さらに、第2被覆材21によって部分的に露出した状態で覆われている中心導体12の他方の表面も扁平とされているので、ここに相手側端子を接続する場合に面接触となり、電気的接続安定化を図ることができる。また、従来のように中心導体12に接続端子を接続することなく、直接基板等に接続することができるので、接続部分の構成を簡潔化するとともに小型化して、狭い接続箇所においても確実に接続することができる。
次に、本発明に係る同軸フラットケーブルの製造方法について説明する。
図8(A)〜(C)は製造工程を示す平面図および断面図である。なお、前述した同軸フラットケーブル10と共通する部位には同じ符号を付して、重複した説明を省略することとする。
まず、図8(A)に示すように、複数本の同軸ケーブル(図示は2本)11を並列にして、それらの外被15をレーザで焼き切ってスリットを入れて一斉に取り除く。外部導体14、絶縁体13もレーザで焼き切ってスリットを入れて一斉に取り除き、外部導体14、絶縁体13および中心導体12を段状に所定長さで順次露出させておく。そして、位置決め工程においては、外部導体14をグランドバー16の係止爪部23間(図6参照)の溝に挟み込んで所定ピッチに位置決めすると同時に、押さえ部材17を上方より被せて、同軸ケーブル11の中心導体12をグランドバー16および押さえ部材17より前方に突出させた状態で、グランドバー16および押さえ部材17を同軸ケーブル11と半田や導電性接着剤などで固着する。そして、図8(B)に示すように、扁平化工程において、中心導体12の先端部分12aを除いた領域で、且つ絶縁体13の先端部分を若干含んだ範囲Rで圧延加工またはプレス加工して、露出している中心導体12を扁平化する。さらに、図8(C)に示すように、被覆工程において、中心導体12の扁平部分12bの下側に補強材22を入れ、扁平化された中心導体12および絶縁体13の圧延またはプレスされた部分に下方から第1被覆材20を接着して、中心導体12を所定のピッチで固定する。そして、第1被覆材20と重なるように、中心導体12の上方から第2被覆材21を接着する。このとき、第2被覆材21の窓21aから中心導体12の扁平部分12bの上面が露出するようにする。最後に、中心導体12の扁平部分12bの先端部付近のカットラインL(図8(C)参照)に沿って第1被覆材20、中心導体12、第2被覆材21を切断して、図7に示すような同軸フラットケーブル10を製造する。
以上、説明した同軸フラットケーブルの製造方法によれば、同軸ケーブル11の外部導体14に、同軸ケーブル11を個別に係止できる係止爪部23を有したグランドバー16を固着させて、複数本の同軸ケーブル11の間隔を所定ピッチに固定するので、従来の中心導体に接続端子を接続させた電気コネクタの接続部分の構成を簡素化できる。また、中心導体12を圧延またはプレスして扁平部分12bを設けたので、第1被覆材20によって中心導体12の位置決めを行う際に面接触となり、中心導体12を確実に接着することができる。さらに、第2被覆材21を第1被覆材20に重ねて中心導体12を挟んだので、中心導体12の移動をより確実に防止することができる。また、第2被覆材21によって部分的に露出した状態で覆われている中心導体12の他方の表面も扁平とされているので、ここに相手側端子を接続する場合、面接触となり、接続安定化を図ることができるとともに、中心導体12の扁平部分12bを下方から補強材22で支持して剛性を確保しているので、絶縁被覆部分をあたかもコネクタのように使用できる。
なお、第1参考形態である同軸フラットケーブル10Aの製造方法では、上記の扁平化工程が不要である。但し、第1参考形態においても圧延加工またはプレス加工による扁平化工程を行い、中心導体12Aを扁平化させても良い。その場合には、絶縁被覆材30によって中心導体12Aの位置決めを行う際に面接触となり、中心導体12Aを確実に接着することができるとともに、相手側端子との接続においても面接触となり、接続安定化を図ることができる。
また、被覆工程においては、絶縁被覆材30を並列面の片側のみ設ける場合は一枚の絶縁被覆材30に中心導体12Aを貼り付け、絶縁被覆材30を両側に設ける場合は絶縁被覆材30を中心導体12Aの並列面の両側からそれぞれ貼り付ける。それにより、中心導体12を所定のピッチで固定することができる。
また、被覆工程において補強材を適宜絶縁被覆材30と中心導体12Aの間に介挿させるか、絶縁被覆材30の下(中心導体12Aと反対側)に貼り付けても良い。
次に、本発明に係る同軸フラットケーブルの第2実施形態について説明する。
図9は本発明の同軸フラットケーブルに係る第2実施形態を示す斜視図である。なお、第1参考形態及び第1実施形態において説明した部位と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9に示すように、この同軸フラットケーブル10Bでは、前述した先端部付近のカットラインL(図8(C)参照)を、第2被覆材21の窓21aを通過する位置に設定して、先端部を切断したものである。従って、中心導体12の扁平部分12bの上面が第2被覆材21の窓21aから上方に露出するとともに、扁平部分12bの先端面が第1被覆材20と第2被覆材21との間において先端に露出することになる。
このようにしても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、さらに前方から中心導体12への相手端子の接続が容易になる。
なお、第1実施形態において前述した同軸フラットケーブルの製造方法とまったく同様な方法により同軸フラットケーブル10Bを製造することができる。
次に、本発明に係る同軸フラットケーブルの第2参考形態について説明する。
図10は本発明の同軸フラットケーブルに係る第2参考形態を示す斜視図である。なお、第1参考形態、第1,第2実施形態において説明した部位と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図10に示すように、この同軸フラットケーブル10Cでは、第1実施形態に係る同軸フラットケーブル10および第2実施形態に係る同軸フラットケーブル10Bにおいて被覆材として設けられていた第2被覆材21を省略している。従って、中心導体12は下側の第1被覆材20のみによって接着されて固定されることになる。また、中心導体12の扁平部分12bの上面は、上方に露出することになる。
このようにしても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、さらに前方から中心導体12への相手端子の接続が容易になる。
なお、第1実施形態において前述した同軸フラットケーブルの製造方法において、第2被覆材21を設ける工程を除いて、まったく同様な方法により多心ケーブル10Cを製造することができる。
なお、本発明の同軸フラットケーブルおよびその製造方法は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した第1被覆材20あるいは第2被覆材21として熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂を用いて、加熱・硬化させるようにしたが、熱可塑性樹脂であるポリエチレンやポリプロピレン等を用い、加熱・溶融して溶着するようにしてもよい。
また、同軸フラットケーブルの第1実施形態(同軸フラットケーブル10)、第2実施形態(同軸フラットケーブル10B)、第2参考形態(同軸フラットケーブル10C)、において、扁平させた中心導体12を有する同軸ケーブル11の代わりに、第1参考形態(同軸フラットケーブル10A)で用いた扁平させていない中心導体12Aを有する同軸ケーブル11Aを用いた形態とすることもできる。
また、第1参考形態の同軸フラットケーブル10Aにおいて、中心導体12Aを扁平化させても良い。
以上のように、本発明に係る同軸フラットケーブルおよびその製造方法は、同軸ケーブルの外部導体に固着するグランドバーを取り付けて同軸ケーブルの位置決めをするので、従来の電気コネクタの接続部分の構成を簡素化できる。また、被覆材によって中心導体を所定のピッチに位置規制するので、使用時や運搬時等においても中心導体を所定のピッチに保持することができる。このとき、中心導体を扁平とした場合には、被覆材によって中心導体の位置決めを行う際に面接触となり、中心導体を確実に接着することができる。さらに、被覆材によって部分的に露出した状態で覆われている中心導体の他方の表面も扁平とされているので、ここに相手側端子を接触する場合、接続安定化を図ることができる。また、従来のように中心導体に接続端子を接続することなく、直接基板等に接続することができるので、接続部分の構成を簡潔化するとともに小型化して、狭い接続箇所においても確実に接続することができるという効果を有し、コネクタを介さずに基板に設けられた配線等に直接複数本の同軸ケーブルを接続することができる同軸フラットケーブルおよびその製造方法等として有用である。
10,10A 同軸フラットケーブル
11,11A 同軸ケーブル
12,12A 中心導体
12a,12d 先端部
12b 扁平部分
13,13A 絶縁体
14,14A 外部導体
16 グランドバー
20 第1被覆材
21 第2被覆材
22 補強材
30 絶縁被覆材

Claims (4)

  1. 外被が取り除かれて、外部導体、絶縁体及び中心導体が段状に順次露出された同軸ケーブルが複数本並列されており、前記同軸ケーブルを個別に係止する係止爪部を有するグランドバーが各前記外部導体に固着されて前記同軸ケーブルのピッチが固定され、露出された各前記中心導体が所定のピッチで並列する面の両側から、露出された各前記中心導体および各前記絶縁体を覆うように絶縁被覆材が接着されており、少なくとも一方の前記絶縁被覆材が窓を有しており、前記窓から各前記中心導体が一部露出されている同軸フラットケーブル。
  2. 前記絶縁被覆材が耐熱性を有することを特徴とする請求項1に記載の同軸フラットケーブル。
  3. 複数本の同軸ケーブルの外被を取り除いて、外部導体、絶縁体及び中心導体を段状に所定長さで順次露出させ、少なくとも前記外部導体をグランドバーの係止爪部に係止して所定ピッチで位置決めし、各前記中心導体が並列する面の両側から各前記中心導体および各前記絶縁体を絶縁被覆材に接着して各前記中心導体を所定のピッチで配列するとともに、少なくとも一方の前記絶縁被覆材に設けた窓から各前記中心導体を一部露出させることを特徴とする同軸フラットケーブルの製造方法。
  4. 各前記中心導体を並列面に沿って扁平化する工程を含むことを特徴とする請求項3に記載の同軸フラットケーブルの製造方法。
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