JPH0335655A

JPH0335655A - 音声蓄積装置の障害検出方式

Info

Publication number: JPH0335655A
Application number: JP17055689A
Authority: JP
Inventors: Masaro Takei; 武井　正郎
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-06-30
Filing date: 1989-06-30
Publication date: 1991-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電話交換機からの音声を録音、再生するための
音声蓄積装置、さらに詳しく云えば。

当該音声蓄積装置にかける障害を検出する方式（従来の
技術）従来、この種の音声蓄積装置ではシステムの高信頼度を
確保するために各々の音声蓄積装置に障害を検出するた
めの回路を設けている。

第３図は従来の音声蓄積装置の障害検出方式の一例を示
すブロック図である。

音声蓄積装置は、中央制御装置２００．メモリ装［２０
１，ディスク制御部２０２、ディスク装置２０３、障害
検出回路２０４．障害表示装［２０５，データバス２０
６．ディスク制御バス２０７．ディスクデータバス２０
８、障害信号バス２０９＞よび障害表示データバス２１
０とを含んで構成されている。

正常に動作している時はディスク制御部２０２およびデ
ィスク装置２０３は中央制御装置２００ｐよびメモリ装
置２０１からなる中央制御部２１１によって制御される
。

電話交換機からの音声信号の録音エリアを示すアドレス
は中火制御袋＠２００の制御の下にデータバス２０６を
介してメモリ装［２０１に記憶される。これとともに音
声信号はディスク制御部２０２からディスクデータバス
２０８ｔｌ−介してディスク装置２０３に録音される。

この録音された音声信号はメモリ装置２０１から読取ら
れた音声信号の録音エリアを示すアドレスで示されディ
スク装置２０３から再生される。

中央制御装置１２００．メモリ装置２０１、ディスク制
御部２０２−ｉたはディスク装置２０３のいずれかの装
置にかいて基本クロック断、プログラム障害、メモリ障
害、ディスク障害等が発生すると、その障害情報は障害
信号バス２０９を介して障害検出回路２０４に送信され
る。

そして障害検出回路２０４で検出５分析さｆ′したのち
、＠讐表示装置２０５に障害内容が表示される。

（発明が解決しようとする課題）従来の音声蓄積装置は、このように各々の音声蓄積装置
に障害検出回路および障害表示装置を設けているので、
大容量の音声信号を扱うような複数の音声蓄積装置が必
要な場合には障害検出回路ｐよび障害表示装置も音声蓄
積装置の数に比例して複数必要となるためケーブル数が
多くなシシステム全体の規模が大きくなってし筐うとい
う欠点があった。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので。

複数の音声蓄積装置を必要とする大規模なシステムにお
いて、接続ケーブルの少ない簡易な構成で、障害を検出
することができる音声蓄積装置の障害検出方式を提供す
ることにある。

（課題を解決するための手段）前記目的を達成するため本発明による音声蓄積装置の障
害検出方式は電話交換機の音声信号を録音し、筐たは再
生するためのディスク装置と、前記ディスク装置を制御
するディスク制御部と、前記電話交換機の音声信号の録
音または再生領域のアドレスを記憶し、または読出すた
めのメモリ装置と、前記メモリ装置およびディスク制御
装置を制御する中央制御装置とを有する１以上の音声蓄
積装置の障害検出方式において、前記各音声蓄積装置に
、各音声蓄積装置内の中央制御装置、メモリ装置、ディ
スク制御装置およびディスク装置からの障害信号を検出
し。

各装置に対応づけて時分割で障害情報を出力し、咬た。

動作確認指示情報を受信したとき、確認情報を出力する
障害情報送信回路をそれぞれ設け、一方、前記各音声蓄
積装置の障害情報送信回路に情報バスを介して接続され
、前記障害情報送信回路から時分割信号を受信したとき
、これを抽出して障害の発生した音声蓄積装置の番号等
の障害表示情報を出力し、また、前記各障害情報送信回
路に動作確認指示情報を送出し。

これに対して返送されてくる確認情報により各障害情報
送信回路および情報バスの正常性を確認する障害情報受
信回路と、前記障害情報受信回路が受信した障害表示情
報を表示する障害表示装置とを設けて構成しである。

（実　施　例）以下５図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による音声蓄積装置の一実施例を示すブ
ロック図である。

本実施例にかける障害検出方式は音声畜積装置１．２と
、これら音声蓄積装置との間をバスで接続された障害情
報受信回路１２３と、この障害情報を表示する障害表示
装置１２５とから構成されている。

各音声蓄積装置１．２は音声信号を蓄積するディスク装
置１０３，１１３と、それを制御するディスク制御部１
０２，１１２と、録音エリアのデータ等が内蔵されてい
るメモリ装置１０１．１１１とこれら装置、　１ｉｉＵ
御部を制御する中火制御装置１００，１１０を具備する
ほかに音声蓄積装置１，２の中の障害を検出して障害情
報受信回路１２３へ障害情報）よび制御情報を送信する
障害情報送信回路１０４，１１４を備えている。

次に、動作について説明する。

まず、各音声蓄積装置１．２がともに正常に動作してい
る場合、各音声蓄積装置１．２からは障害情報は発生せ
ずディスク制御部１０２，１１２ｈよびディスク装置１
０３，１１３は中央制御装置１００．１１０およびメモ
リ装ｆｉｔ１０１．１１１からなる中央制御部１２６，
１２７によって制御されて会り、図示しない電話交換機
からの音声信号のうち録音エリアのデータは中央制御装
置１００，１１０からデータバス１０５．１１５を介し
てメモリ装置１０１，１１１に書込まれ、筐たは読み出
される。

以上の処理によって電話交換機からの音声信号は、中央
制御装置１００，１１０の）ｈ制御の下にディスク制御
部１０２，１１２からディスクデータバス１０７，１１
７ｉ介してディスク装置１０３，１１３に録音され、筐
たはディスク装［１０３，１１３から再生される。

したがって、各装置が正常に動作している状態では障害
イざ号バス１０８，１１８．障３情報送信回路１０４，
１１４ｂよび障害情報送信バス１２０を介して障害情報
受信回路１２３へは障害情報は送られず、よって障害表
示装置１２５には何も表示されない。

次に、各音声蓄積装置１，２にともに障害が発生した場
合ｔ−説明する。中央制御装置１００゜１１０、メモリ
装置１０１，１１１、ディスク制御部１０２，１１２．
ディスク装置１０３゜１１３のいずれかに基本クロック
断、プログラム障害、メモリ障害、ディスク障害等の障
害が発生すると、障害情報は障害信号バス１０８゜１１
８を介して障害情報送信回路１０４，１１４へ送られる
。

第２図は第１図の制御情報送信バスおよび障害情報送信
バス上の主要な信号の一例を示す波形図である。

障害情報受信回路１２３は第２図に示すように制御情報
バス１２１を介して同期信号（ＦＨ）と基本クロック（
ＯＬＫ）を障害情報送信回路１０４．１１４に送出する
。障害情報送信回路１０４．１１４は障害情報送信バス
１２０上の各音声蓄積装置１，２に対応するスロットを
検出する。そして障害信号バス１０８，１１８ｔｌ−介
して送られてくる各音声蓄積装置内の障害情報を障害情
報送信バス１２０上の各音声蓄積装置に対応するスロッ
ト時間ｔｌｂよびｔ２にのせる。

すなわち、Ｒ害情報を時分割して送信する。障害情報受
信回路１２３は障害情報送信バス１２０から障害情報を
抽出し、障害表示装置１２５に障害の発生した音声蓄積
装置の番号釦よびその音声蓄積装置内の障害装置名、障
害内容等を表示する。

障害情報送信回路１０４，１１４と障害情報送信バス１
２０゛とが正常に動作しているか否かの確認は以下のよ
うに行なわれる。動作確認指示情報が障害情報受信回路
１２３から動作確認指示情報バス１２２を介して障害情
報送信回路１０４．１１４に送られる。

この動作確認指示情報により障害情報送信回路１０４．
１１４は強制的に動作確認モードに切替えられ、確認情
報を障害情報送信バス１２０を介して障害情報受信回路
１２３へ送信する。

障害情報受信回路１２３？ｉ送られてきた確認情報によ
り障害情報送信回路１０４，１１４と障害情報送信バス
１２０の正常性を確認することができる。

（発明の効果ン以上、説明したように本発明は複数の音声蓄積装置を必
要とするような大規模なシステムに釦いて、各音声蓄積
装置間を接続する共通の障害ｆＲ＠送信バスにより時分
割信号を送信するとともに、同じ障害情報送信バスを用
いて障害検出部の動作の確認をするように構成されてい
るので接続ケーブルが少なぐ、簡潔で信頼性の高い音声
蓄積システムを構成できると−う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による音声蓄積装置の＠害検出方式の一
実施例を示すブロック図、第２図は第１図の制御情報送
信バス、障害情報送信バスルよび動作確認指示情報バス
上の主要な信号を示す波形図、第３図は従来の音声蓄積
装置の障害検出方式の一例を示すブロック図である。１．２．３・・・音声蓄積装置１００．１１０，２００・・・中央制御装置１０１．１
１１，２０１・・・メモリ装置１０２．１１２．２０２
・・・ディスク制御部１０３．１１３，２０３・・・デ
ィスク装置１０４．１１４・・・障害情報送信回路２０
４・・・障害検出回路１０５．１１５，２０６・・・データバス１０６．１１
６，２０７・・・ディスク制御バス１０７．１１７，２
０８・・・ディスクデータバス１０８．２１８，２０９
・・・障害信号バス１２０・・・障害情報送信バス１２１・・・制御情報送信バス１２２・・・動作確認指示ｆ１Ｖ報バス１２３・・・障
害情報受信回路１２４・・・障害表示制御バス１２５．２０５・・・障害表示装置２１０・・・障害表示データバス

Claims

【特許請求の範囲】

電話交換機の音声信号を録音し、または再生するための
ディスク装置と、前記ディスク装置を制御するディスク
制御部と、前記電話交換機の音声信号の録音または再生
領域のアドレスを記憶し、または読出すためのメモリ装
置と、前記メモリ装置およびディスク制御装置を制御す
る中央制御装置とを有する１以上の音声蓄積装置の障害
検出方式において、前記各音声蓄積装置に、各音声蓄積
装置内の中央制御装置、メモリ装置、ディスク制御装置
およびディスク装置からの障害信号を検出し、各装置に
対応づけて時分割で障害情報を出力し、また、動作確認
指示情報を受信したとき、確認情報を出力する障害情報
送信回路をそれぞれ設け、一方、前記各音声蓄積装置の
障害情報送信回路に、情報バスを介して接続され、前記
障害情報送信回路から時分割信号を受信したとき、これ
を抽出して障害の発生した音声蓄積装置の番号等の障害
表示情報を出力し、また、前記各障害情報送信回路に動
作確認指示情報を送出し、これに対して返送されてくる
確認情報により各障害情報送信回路および情報バスの正
常性を確認する障害情報受信回路と、前記障害情報受信
回路が受信した障害表示情報を表示する障害表示装置と
、を設けて構成したことを特徴とする音声蓄積装置の障
害検出方式。