JPH09311825A - Rom監視回路 - Google Patents
Rom監視回路Info
- Publication number
- JPH09311825A JPH09311825A JP8128102A JP12810296A JPH09311825A JP H09311825 A JPH09311825 A JP H09311825A JP 8128102 A JP8128102 A JP 8128102A JP 12810296 A JP12810296 A JP 12810296A JP H09311825 A JPH09311825 A JP H09311825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rom
- data
- parity
- circuit
- monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ROMから出力されたデータを監視すること
により、ROMの異常を監視するROM監視回路を提供
する。 【解決手段】 ROM11に記憶させるデータの垂直パ
リティをデータとともに記憶させる。アドレス生成回路
12からアドレス信号が入力されると、ROMは、入力
アドレスaに対応するデータbと、その垂直パリティ
c,dを出力する。パリティチェック回路13は、入力
されるデータbを垂直パリティc,dを用いてパリティ
チェックし、監視結果eとして出力する。
により、ROMの異常を監視するROM監視回路を提供
する。 【解決手段】 ROM11に記憶させるデータの垂直パ
リティをデータとともに記憶させる。アドレス生成回路
12からアドレス信号が入力されると、ROMは、入力
アドレスaに対応するデータbと、その垂直パリティ
c,dを出力する。パリティチェック回路13は、入力
されるデータbを垂直パリティc,dを用いてパリティ
チェックし、監視結果eとして出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ROM監視回路に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のROMを用いたデータ出力回路
は、図4に示すように、ROM41とアドレス生成回路
42とを有している。アドレス生成回路42からのアド
レス信号kは、ROM41のアドレス端子に入力され
る。ROM41は、アドレス端子に入力されたアドレス
信号に応答して、予め書き込まれている情報をデータm
として出力する。ここで、ROM41から出力されるデ
ータmは情報信号のみであって、監視信号は含まれてい
ない。つまり、ROMの監視は行われていない。
は、図4に示すように、ROM41とアドレス生成回路
42とを有している。アドレス生成回路42からのアド
レス信号kは、ROM41のアドレス端子に入力され
る。ROM41は、アドレス端子に入力されたアドレス
信号に応答して、予め書き込まれている情報をデータm
として出力する。ここで、ROM41から出力されるデ
ータmは情報信号のみであって、監視信号は含まれてい
ない。つまり、ROMの監視は行われていない。
【0003】なお、特開平2−220156号公報に
は、パリティチェックにより、メモリの書き込み及び読
み出し動作において生じる誤りを検出するメモリ動作診
断方式が開示されている。しかしながら、このメモリ動
作診断方式はROMを対象とするものではない。
は、パリティチェックにより、メモリの書き込み及び読
み出し動作において生じる誤りを検出するメモリ動作診
断方式が開示されている。しかしながら、このメモリ動
作診断方式はROMを対象とするものではない。
【0004】また、特開昭59−36397号公報に
は、ROMから読み出したマイクロ命令のパリティチェ
ックを行うパリティチェック装置が開示されている。し
かしながら、このパリティチェック装置は、マイクロプ
ログラム全体が正しく読み出せたか否かを水平パリティ
を用いてチェックするもので、ROM自体を監視するも
のではない。
は、ROMから読み出したマイクロ命令のパリティチェ
ックを行うパリティチェック装置が開示されている。し
かしながら、このパリティチェック装置は、マイクロプ
ログラム全体が正しく読み出せたか否かを水平パリティ
を用いてチェックするもので、ROM自体を監視するも
のではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ出力回路
では、ROM自体の異常の監視は行われておらず、RO
Mの異常を検出するためには、ROMから出力されたデ
ータを使用する他の回路において間接的に検出しなけれ
ばならない。
では、ROM自体の異常の監視は行われておらず、RO
Mの異常を検出するためには、ROMから出力されたデ
ータを使用する他の回路において間接的に検出しなけれ
ばならない。
【0006】本発明は、ROMから出力されたデータを
監視することにより、ROMの異常を監視するROM監
視回路を提供することを目的とする。
監視することにより、ROMの異常を監視するROM監
視回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
と、該データの垂直パリティとを記憶し、入力されるア
ドレスに応じて前記データと前記垂直パリティとを出力
するROMと、該ROMから出力される前記データと前
記垂直パリティとを用いてパリティチェックを行う監視
手段とを有することを特徴とするROM監視回路が得ら
れる。
と、該データの垂直パリティとを記憶し、入力されるア
ドレスに応じて前記データと前記垂直パリティとを出力
するROMと、該ROMから出力される前記データと前
記垂直パリティとを用いてパリティチェックを行う監視
手段とを有することを特徴とするROM監視回路が得ら
れる。
【0008】また、本発明によれば、ROMにデータ
と、該データの垂直パリティとを記憶させ、前記データ
を読み出す際に、該データに対応する前記垂直パリティ
をも読み出してパリティチェックを行い、前記ROMの
異常を監視するROM監視方法が得られる。
と、該データの垂直パリティとを記憶させ、前記データ
を読み出す際に、該データに対応する前記垂直パリティ
をも読み出してパリティチェックを行い、前記ROMの
異常を監視するROM監視方法が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。図1に本発明のROM監
視回路の一実施の形態を示す。図1のROM監視回路
は、ROM11と、アドレス生成回路12と、パリティ
チェック回路(PTY CHK回路)13とを有してい
る。
実施の形態について説明する。図1に本発明のROM監
視回路の一実施の形態を示す。図1のROM監視回路
は、ROM11と、アドレス生成回路12と、パリティ
チェック回路(PTY CHK回路)13とを有してい
る。
【0010】ROM11には、アドレスに対応させてデ
ータと、データの垂直パリティとが記憶されている。垂
直パリティは、偶数パリティまたは奇数パリティのいず
れ一方でも構わないが、ここでは、ROM出力データの
はりつき等を考慮して、両方のパリティを記憶させてお
く。
ータと、データの垂直パリティとが記憶されている。垂
直パリティは、偶数パリティまたは奇数パリティのいず
れ一方でも構わないが、ここでは、ROM出力データの
はりつき等を考慮して、両方のパリティを記憶させてお
く。
【0011】アドレス生成回路12からのアドレス信号
aは、ROM11のアドレス端子に入力される。ROM
11は、入力されるアドレス信号aに応答して、データ
bを出力するとともに、データbの垂直パリティc(偶
数パリティ)及びd(奇数パリティ)を出力する。デー
タbは、後段のデータ処理回路へ出力されるとともに、
パリティチェック回路13に入力される。また、データ
bの垂直パリティc及びdは、パリティチェック回路1
3に入力される。
aは、ROM11のアドレス端子に入力される。ROM
11は、入力されるアドレス信号aに応答して、データ
bを出力するとともに、データbの垂直パリティc(偶
数パリティ)及びd(奇数パリティ)を出力する。デー
タbは、後段のデータ処理回路へ出力されるとともに、
パリティチェック回路13に入力される。また、データ
bの垂直パリティc及びdは、パリティチェック回路1
3に入力される。
【0012】パリティチェック回路13は、入力された
データbを、同じく入力された垂直パリティc及びdと
を用いてパリティチェックし、その結果を監視結果eと
して出力する。
データbを、同じく入力された垂直パリティc及びdと
を用いてパリティチェックし、その結果を監視結果eと
して出力する。
【0013】ここで、図2に示すような、アドレス信号
線が3本(ROM11のアドレス入力端子3端子)で、
ROM11の出力端子が5端子(データ出力端子が3端
子、パリティ出力端子が2端子)のROM監視回路を考
える。そして、このROM監視回路の動作を図3を参照
して説明する。
線が3本(ROM11のアドレス入力端子3端子)で、
ROM11の出力端子が5端子(データ出力端子が3端
子、パリティ出力端子が2端子)のROM監視回路を考
える。そして、このROM監視回路の動作を図3を参照
して説明する。
【0014】アドレス生成回路22は、20 、21 、及
び22 のアドレス信号を出力し、アドレス0〜7(出力
f)を発生する。アドレス生成回路22の出力は、RO
M21のアドレス入力端子に入力される。
び22 のアドレス信号を出力し、アドレス0〜7(出力
f)を発生する。アドレス生成回路22の出力は、RO
M21のアドレス入力端子に入力される。
【0015】ROM21は、アドレス0〜7にそれぞれ
対応するデータg1、g2、及びg3を出力する。同時
に、ROM21は、データg1、g2、及びg3の垂直
パリティh(偶数パリティ)及びi(奇数パリティ)を
出力する。
対応するデータg1、g2、及びg3を出力する。同時
に、ROM21は、データg1、g2、及びg3の垂直
パリティh(偶数パリティ)及びi(奇数パリティ)を
出力する。
【0016】データg1、g2、及びg3と、垂直パリ
ティh及びiは、パリティチェック回路23に入力さ
れ、パリティチェックの結果が監視結果jとして出力さ
れる。こうして、ROMの出力データを監視することに
ROMの異常を監視することができる。
ティh及びiは、パリティチェック回路23に入力さ
れ、パリティチェックの結果が監視結果jとして出力さ
れる。こうして、ROMの出力データを監視することに
ROMの異常を監視することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明のROM監視回路によれば、RO
Mに書き込まれるデータの垂直パリティをデータととも
に書き込んでおき、ROMから出力されるデータを垂直
パリティを用いてパリティチェックするようにしたこと
で、ROMの異常を監視することができる。
Mに書き込まれるデータの垂直パリティをデータととも
に書き込んでおき、ROMから出力されるデータを垂直
パリティを用いてパリティチェックするようにしたこと
で、ROMの異常を監視することができる。
【0018】また、偶数パリティ及び奇数パリティの両
方を用いて監視を行うようにしたことで、ROMの異常
により出力がHレベルまたはLレベルに固定してしまっ
た場合にも正常に監視を行うことができる。
方を用いて監視を行うようにしたことで、ROMの異常
により出力がHレベルまたはLレベルに固定してしまっ
た場合にも正常に監視を行うことができる。
【図1】本発明のROM監視回路の一実施の形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1のROM監視回路の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図2のROM監視回路の動作を説明するための
タイムチャートである。
タイムチャートである。
【図4】従来のデータ出力回路のブロック図である。
11 ROM 12 アドレス生成回路 13 パリティチェック回路(PTY CHK回
路) 21 ROM 22 アドレス生成回路 23 パリティチェック回路 41 ROM 42 アドレス生成回路
路) 21 ROM 22 アドレス生成回路 23 パリティチェック回路 41 ROM 42 アドレス生成回路
Claims (4)
- 【請求項1】 データと、該データの垂直パリティとを
記憶し、入力されるアドレスに応じて前記データと前記
垂直パリティとを出力するROMと、該ROMから出力
される前記データと前記垂直パリティとを用いてパリテ
ィチェックを行う監視手段とを有することを特徴とする
ROM監視回路。 - 【請求項2】 前記垂直パリティが偶数パリティ及び奇
数パリティの双方であることを特徴とするROM監視回
路。 - 【請求項3】 ROMにデータと、該データの垂直パリ
ティとを記憶させ、前記データを読み出す際に、該デー
タに対応する前記垂直パリティをも読み出してパリティ
チェックを行い、前記ROMの異常を監視するROM監
視方法。 - 【請求項4】 前記垂直パリティとして偶数パリティと
奇数パリティとを用いることを特徴とする請求項3のR
OM監視方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128102A JPH09311825A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | Rom監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128102A JPH09311825A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | Rom監視回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311825A true JPH09311825A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14976449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8128102A Withdrawn JPH09311825A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | Rom監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09311825A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7089447B2 (en) * | 2003-08-13 | 2006-08-08 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus and method for compression based error correction procedure in a data processing system |
JP2011108325A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Nec Computertechno Ltd | 故障検出回路 |
JP2016046547A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | 誤り検出符号化回路、データ伝送システムおよびデータ記録システム |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128102A patent/JPH09311825A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7089447B2 (en) * | 2003-08-13 | 2006-08-08 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus and method for compression based error correction procedure in a data processing system |
JP2011108325A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Nec Computertechno Ltd | 故障検出回路 |
JP2016046547A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | 誤り検出符号化回路、データ伝送システムおよびデータ記録システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |