JPS6314553A - 音声蓄積装置の障害検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声蓄積装置の障害検出方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の音声蓄積装置の障害検出方式は各々の音声蓄積装
置に障害検出回路を備えている。

第３図は従来の音声蓄積装置の障害検出方式の一例を示
すブロック図である。

同図において、従来の音声蓄積装置の障害検出方式は、
音声蓄積装置３内に中央制御装置２００と、メモリ装置
２０１と、ディスク制御部２０２と、ディスク装置２０
Ｂと、障害検出回路２０４と、障害表示装置２０５と、
データバス２０６と、ディスク制御バス２０７と、ディ
スクデータバス２０８と、障害信号バス２０９及び障害
表示データバス２１０とを備えている。

第３図において正常動作時はディスク制御部２０２なら
びにディスク装置２０３は中央制御装置２００およびメ
モリ装置２０１がら成る中央制御部２００ａによって制
御される。

電話交換機からの音声信号の録音エリア３示すアドレス
は中央制御装置２００によってデータバス２０６を介し
てメモリ装置２０１に記憶され、メモリ装置２０１から
読取られる電話交換機からの音声信号はディスク制御部
２０２からディスクデータバス２０８を介してディスク
装置２０３に録音−再生される。

次に中央制御装置２００．メモリ装置２０１゜ディスク
制御部２０２．ディスク装置２０３の各装置にて基本ク
ロック断、プログラム障害、メモリ障害、ディスク障害
等が発生すると障害信号バス２０９を介して障害検出回
路２０４に送信され障害検出回路２０４にて検出・分析
され障害表示装置２０５に障害内容が表示される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の音声蓄積装置の障害検出方式は、各々の
音声蓄積装置に障害検出回路および障害表示装置を具備
しているため大容量の音声信号を扱うような複数の音声
蓄積装置が必要な場合には障害検出回路及び障害表示装
置も対応して複数必要となるためケーブル数が多くなり
システム全体が非常に大きくなってしまうという欠点が
ある。

〔問題点を解決するための手段〕 本発明の音声蓄積装置の障害検出方式は、電話交換機か
らの音声信号を録音・再生するためのディスク装置なら
びにディスク制御装置と中央制御装置ならびにメモリ装
置と前記各装置からの障害信号を検出・送出するための
障害情報送信回路とを有する複数の音声蓄積装置と、前
記複数の音声蓄積装置間を接続するための情報バスと、
該情報バスを介して前記障害情報送信回路から送信され
る時分割信号から前記障害信号を抽出する機能を有する
障害情報受信回路とを備えている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示ずブロック図である。

本実施例は音声蓄積装置１．２と、これら音声蓄積装置
からの障害情報を受信する障害情報受信回路１２２と、
この障害情報を表示する障害表示装置１２４とを含んで
いる。

各音声蓄積装置、例えば音声蓄積装置１の中は音声信号
を蓄積するディスク装置１０３とそれを制御するディス
ク制御部１０２と録音エリアのデータ等が内蔵されであ
るメモリ装置１０１とこれら装置、制御部を制御する中
央制御装置１００と音声蓄積装置１の中の障害を検出し
て障害情報受信回路１２２へ障害情報及び制御情報を送
信する障害情報送信回路１０４とを備えている。

次に、本実施例の動作についつ説明する。

まず、各音声蓄積装置１．２が共に正常動作の場合、各
音声蓄積装置１．２が共に障害情報は発生せずディスク
制御部１０２，１１２ならびにディスク装置１０３．１
１３は、中央制御装置１００．１１０ならびにメモリ装
置１０１，１１１からなる中央制御部１００ａ、１１０
ａによって制御されており、電話交換機からの音声信号
のうち録音エリアのデータは中央制御装置１００．１１
０からデータバス１０５．１１５を介してメモリ装置１
０１，１１１より読み書きされる。以上の処理によって
電話交換機からの音声信号は、中央制御装置１００，１
１０の制御によってディスク制御部１０２，１１２から
ディスクデータバス１０７．１１７を介してディスク装
置１０３．１１３に録音・再生が行なわれている。

即ち、各装置が正常に動作している状態では障害信号バ
ス１０８，１１８．障害情報送信回路１０４．１１４及
び障害情報送信バス１２０を介して障害情報受信回路１
２２へは障害情報は送られず障害表示装置１２４には何
も表示されない。

次に、各音声蓄積装置１．２が共に障害が発生した場合
、中央制御装置１００，１１０、メモリ装置１０１，１
１１、ディスク制御部１０２，１１２、ディスク装置１
０３，１１３のいずれかに基本クロック断、プログラム
障害、メモリ障害。

ディスク障害等の障害が発生すると障害情報は障害信号
バス１０８，１１８を介して障害情報送信回路１０４，
１１４へ送られる。

第２図は第１図の制御情報送信バス及び障害情報送信バ
ス上の主要な信号の波形図である。

障害情報送信回路１０４，１１４では、第２図に示すよ
うに障害情報受信回路１２２がら制御情報バス１２１を
介して送られてくる同期信号（ＦＨ）と基本クロック（
ＣＬＫ）より、障害情報送信バス１２０上での各音声蓄
積装置１．２に対応するスロットを検出し、障害信号バ
ス１０８，１１８を介して送られて来た各音声蓄積装置
内の障害情報を障害情報送信バス１２０上の各音声蓄積
装置に対応するスロットの時間１．．１２内に送信する
。

即ち、障害情報は時分割されて送信される。障害情報受
信回路１２２では障害情報送信バス１２０から障害情報
を抽出し、障害表示装置１２４に障害の発生した音声蓄
積装置の番号とその音声蓄積装置内の障害装置名、障害
内容等が表示される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は複数の音声蓄積装置を必要
とするような大規模なシステムにおいて、各音声蓄積装
置から発生する障害情報を、各音声蓄積装置間を接続す
る共通の障害情報送信バスを用いて時分割信号にて送信
することにより接続ケーブルの少ない簡潔なシステムが
構成できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による音声蓄積装置の障害検出方式の一
実施例を示すブロック図、第２図は第１図の制御情報送
信バス及び障害情報送信バス上の主要な信号の波形図、
第３図は従来の音声蓄積装置の障害検出方式の一例を示
すブロック図である。 １．２．３・・・音声蓄積装置、１００，１１０゜２０
０−・・中央制御装置、１００ａ、１１０ａ、２００　
ａ−・・中央制御部、１０１，１１１，２０１・−・メ
モリ装置、１０２，１１２，２０２・・・ディスク制御
部、１０３，１１３．２０３・・・ディスク装置、１０
４．１１４・・・障害情報送信回路、２０４・・・障害
検出回路、１０５，１１５，２０６・・・データバス、
１０６，１１６，２０７・・・ディスク制御バス、１０
７．１１７，２０８・・・ディスクデータバス、１０８
．１１８，２０９・・・障害信号バス、１２０・・・障
害情報送信バス、１２１・・・制御情報送信バス、１２
２・・・障害情報受信回路、１２３・・・障害表示制御
バス、１２４，２０５・・・障害表示装置、２１０・・
・障害表示データバス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話交換機からの音声信号を録音・再生するためのディ
   スク装置ならびにディスク制御装置と中央制御装置なら
   びにメモリ装置と前記各装置からの障害信号を検出・送
   出するための障害情報送信回路とを有する複数の音声蓄
   積装置と、前記複数の音声蓄積装置間を接続するための
   情報バスと、該情報バスを介して前記障害情報送信回路
   から送信される時分割信号から前記障害信号を抽出する
   機能を有する障害情報受信回路とを備えることを特徴と
   する音声蓄積装置の障害検出方式。