JPH0335264Y2 - - Google Patents

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JPH0335264Y2
JPH0335264Y2 JP1985174539U JP17453985U JPH0335264Y2 JP H0335264 Y2 JPH0335264 Y2 JP H0335264Y2 JP 1985174539 U JP1985174539 U JP 1985174539U JP 17453985 U JP17453985 U JP 17453985U JP H0335264 Y2 JPH0335264 Y2 JP H0335264Y2
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JP
Japan
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cylindrical
cylindrical member
adhesive tape
members
horizontal shaft
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JP1985174539U
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JPS6283371U (ja
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、粘着面を外側にして巻回してなる
ゴミ取り用粘着テープ巻回体の巻芯内に挿嵌され
それを着脱自在に支持するローラ式粘着テープク
リーナの支持ローラに関するものである。
[考案の技術的背景] カーペツトに付着している毛髪や糸屑等のゴミ
は電気掃除機等の掃除機ではなかなかとれにく
い。そこで、近年、粘着テープをその粘着面が外
側となるように多重巻きしてなる粘着テープ巻回
体を支持ローラに取付けてカーペツト上をころが
しながらその粘着面にてゴミ取りを行うようにし
たカーペツトクリーナが提案されている。この場
合、粘着テープ巻回体には、その一周ごとに切れ
目線が入れられていて、ゴミの付着により粘着力
が低下すると、その一巻分を巻き解いて未使用の
粘着面を露出させることができるようになつてい
る。このようなカーペツトクリーナにおいて、粘
着テープ巻回体の支持ローラには、使用中にはそ
れを不用意に脱落しないようにしつかりと保持
し、他方において、粘着テープ巻回体の交換時に
はその着脱を簡単に行なえるようにするとの二面
的な要求が課せられており、第8図にはその一例
が示されている。すなわち、この従来例における
支持ローラ1は、一端が他端よりも径小となされ
た1対のテーパ管2,3を、その一方の径大側端
部に他方の径小側端部を同軸的に嵌合し、この嵌
合部分に形成される段差4にて図示しない粘着テ
ープ巻回体の巻芯を係止するとともに、交換時に
は例えば上記テーパ管2,3を相対的に回転させ
て使用済みの巻回体の巻芯を各テーパ管からすべ
らせて取外すことができるようにしている。しか
しながら、この支持ローラ1においては、各テー
パ管2,3内にステム5の一端に形成されている
水平軸6を挿通するための軸挿通孔2a,3aが
それぞれ設けられているため、水平軸6をそれら
の軸挿通孔2a,3aに挿通する際の作業性がき
わめて悪い。
[考案の目的] この考案は上記した従来の欠点に鑑みなされた
もので、その目的は、ステムの水平軸を簡単に挿
通し得る軸受構造を有する支持ローラを提供する
ことにある。
[実施例] 以下、この考案を添付図面に示されている実施
例を参照しながら詳細に説明する。
第1図に示されているように、この支持ローラ
10は、ほぼ同一の外径を有していて互いに同軸
的に組合せられる第1の円筒メンバー11と、第
2の円筒メンバー12とからなり、これらの各円
筒メンバー11,12は、図示の如く組合せられ
た状態で一端にグリツプ13を有するステム14
の他端に形成されている片持ち的な水平軸15に
回転可能に取付けられる。
すなわち、第1の円筒メンバー11は、第2図
ないし第4図に示されているように、第2の円筒
メンバー12に対する突合せ面側においてその内
部に嵌合されるよう一段小径にされた差込み部1
6を有する円筒体からなり、この円筒体の他端側
には第1図想像線で示されている粘着テープ巻回
体17に対するストツパーとして作用するフラン
ジ18が形成されている。また、上記差込み部1
6の底部には第2の円筒メンバー12に対する連
結用のフツク19,19が突設されている。
この第1の円筒メンバー11内には、差込み部
16の底部側から反対側に位置する開口側に向け
て延びる軸受部材20が設けられているととも
に、この軸受部材20とこの円筒メンバー11の
内壁との間には、半径方向に沿つて延びる複数、
この実施例では4つのリブ21が形成されてい
る。この場合、各リブ21の端面21aは、第4
図によく示されているように、この円筒メンバー
11の開口部側から軸受部材20の軸挿通孔20
aに向けて中心方向に傾斜するテーパ面となつて
いる。すなわち、各テーパ面21aは、軸挿通孔
20aに対して漏斗をなすように傾斜している。
一方、第2の円筒メンバー12は、第5図に示
されているように、上記第1の円筒メンバー11
の差込み部16に嵌合するスリーブ22を有する
円筒体からなる。この第2の円筒メンバー12内
には、上記スリーブ22側から反対側に位置する
開口部側に向けて延びる筒状の軸受部材23が形
成されているが、この実施例において、軸受部材
23は上記の開口部側に行くにしたがつて漸次縮
径する漏斗状に形成されており、その底部には上
記第1の円筒メンバー11の軸挿通孔20aと同
軸的な軸挿通孔23aが穿設されている。また、
第6図に示されているように、この第2の円筒メ
ンバー12にはその開口端から軸方向に沿つて互
いに平行に切込まれたスリツト24,24にて弾
性変形可能に形成された例えば1対の舌片25,
25が設けられており、この各舌片25,25に
は上記第1の円筒メンバー11のフランジ18と
の間で粘着テープ巻回体17を脱落不能に保持す
るフランジ26,26がそれぞれ形成されてい
る。さらに、この第2の円筒メンバー12内に
は、上記漏斗状をなす軸受部材23の基部側にお
いて上記第1の円筒メンバー11のフツク19,
19と協働する係合手段27,27が設けられて
いる。この実施例によると、係合手段27は第7
図に示されているように、フツク19よりも実質
的に大きく開口された釈放用のバカ孔27aと、
このバカ孔27aの側方に連設された係合孔27
bとを備えている。
上記した構成において、この支持ローラ10
は、第1の円筒メンバー11のフツク19,19
を相手方である第2の円筒メンバー12のバカ孔
27a,27a内に差込み、それらを所定方向に
相対的に回転させてフツク19,19を係合孔2
7b,27b内に係合させることにより組立てら
れる。しかるのち、この支持ローラ10に対して
その第1の円筒メンバー11側からステム14の
水平軸15が挿通されるのであるが、この場合、
その軸挿通孔20aのまわりにはリブ21の端面
21aによるテーパ面が配置されているため、そ
れをガイドとして水平軸15を簡単に挿通するこ
とができるとともに、第2の円筒メンバー12の
軸受部材23は漏斗状に形成されているため、水
平軸15はその内壁面に案内されて自動的にその
軸挿通孔23aに挿通されることになる。このよ
うに、水平軸15を各軸挿通孔20a,23a内
に挿通したのち、その先端には抜け止め用のキヤ
ツプ28が取付けられる。
また、この支持ローラ10に対して粘着テープ
巻回体17を装着するには、上記舌片25,25
を内側に変形させてその巻芯を挿通させればよ
く、これによれば粘着テープ巻回体17はフラン
ジ18とフランジ26との間において脱落不能に
しつかりと保持される。使用済みの巻芯を取外す
際にも同様に舌片25,25を内側に変形させて
そのフランジ26との係合を解いてその巻芯を支
持ローラ10から抜き出せばよい。
[効果] 上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、第1の円筒メンバー11の軸受
部材20のまわりに複数のリブ21を該円筒メン
バー11の内壁面との間において放射状に形成
し、かつ、その端面21aを軸挿通孔20aに向
つて傾斜するテーパ面としたことにより、そのテ
ーパ面をガイドとして水平軸15を軸挿通孔20
a内に簡単に差込むことができるとともに、第2
の円筒メンバー12内の軸受部材23を漏斗状に
形成したことにより、その軸挿通孔23aに対す
る水平軸15の挿通もきわめて容易に行うことが
できる。また、上記のようにリブ21が設けられ
ているため、第1の円筒メンバー11の軸受部材
20および開口部側の機械的強度が高められ、特
に寒冷地での輸送時に問題となつていた衝撃によ
る当該部分の破損を効果的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の支持ローラの一実施例を示
した断面図、第2図は第1図に示されている円筒
メンバーの側面図、第3図は同円筒メンバーの正
面図、第4図は第3図の−線断面図、第5図
は第1図に示されている第2の円筒メンバーの断
面図、第6図は同円筒メンバーの斜視図、第7図
は同円筒メンバーに設けられている係合手段の平
面図、第8図は従来例を示した断面図である。 図中、10は支持ローラ、11は第1の円筒メ
ンバー、12は第2の円筒メンバー、14はステ
ム、15は水平軸、17は粘着テープ巻回体、1
8,26はフランジ、19はフツク、20,23
は軸受部材、21はリブ、25は舌片、27は係
合手段である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端にグリツプを有し他端に水平軸を備えてな
    るステムの前記水平軸に回転可能に取付けられ、
    略同一の外径を有し、互いに同軸的に組合せられ
    る第1および第2円筒メンバーとで構成される円
    筒体を有し、この円筒体を粘着テープ巻回体の巻
    芯内に着脱自在に嵌挿したローラ式粘着テープク
    リーナの支持ローラにおいて、 前記第1および第2円筒メンバーの各々には、
    それらの突合せ面側からこれら円筒メンバーの回
    転軸線に沿つて互いに反対方向に向けて突設され
    た筒状の軸受部材が形成されており、前記第1円
    筒メンバー内にはその内壁と前記軸受部材との間
    には半径方向に連設された複数のリブが形成さ
    れ、これらリブの前記突合せ面とは相対する端面
    は前記第1円筒メンバーの開口側から前記軸受部
    材の軸挿通孔に向けて傾斜するテーパ面となつて
    おり、前記第2円筒メンバーの軸受部材は前記突
    合せ面から前記第2円筒メンバーの開口側に向け
    て漸次縮径する漏斗状に形成され、前記テーパ面
    から前記第2円筒メンバーの軸受部材に挿入され
    て突出するステムの前記水平軸の先端には抜け止
    め用のキヤツプが取付けられていることを特徴と
    するローラ式粘着テープクリーナの支持ローラ。
JP1985174539U 1985-11-13 1985-11-13 Expired JPH0335264Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985174539U JPH0335264Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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JPS6283371U JPS6283371U (ja) 1987-05-27
JPH0335264Y2 true JPH0335264Y2 (ja) 1991-07-25

Family

ID=31113016

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027849B2 (ja) * 1975-12-05 1985-07-01 ボルグ・ワ−ナ−・コ−ポレ−シヨン 自在継手

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027849U (ja) * 1983-07-29 1985-02-25 ダスキンフランチヤイズ株式会社 ごみ取ロ−ラ

Patent Citations (1)

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JPS6027849B2 (ja) * 1975-12-05 1985-07-01 ボルグ・ワ−ナ−・コ−ポレ−シヨン 自在継手

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JPS6283371U (ja) 1987-05-27

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