JPH0416687Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0416687Y2 JPH0416687Y2 JP1985122174U JP12217485U JPH0416687Y2 JP H0416687 Y2 JPH0416687 Y2 JP H0416687Y2 JP 1985122174 U JP1985122174 U JP 1985122174U JP 12217485 U JP12217485 U JP 12217485U JP H0416687 Y2 JPH0416687 Y2 JP H0416687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- shaft
- elastic
- opening
- cylindrical part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ゴルフクラブのラバーグリツプ等の
弾性グリツプをシヤフトに挿入する時に、その挿
入を補助する弾性グリツプ取付具に関する。
弾性グリツプをシヤフトに挿入する時に、その挿
入を補助する弾性グリツプ取付具に関する。
従来の技術
従来、ゴルフクラブのラバーグリツプを新しい
物に換えるには、クラブのシヤフトに接着性を有
するテープを巻きつけ、その上に溶剤を塗布して
接着テープの接着剤を溶かし、ラバーグリツプの
開口部にシヤフトの端部を挿入して取付けてい
た。
物に換えるには、クラブのシヤフトに接着性を有
するテープを巻きつけ、その上に溶剤を塗布して
接着テープの接着剤を溶かし、ラバーグリツプの
開口部にシヤフトの端部を挿入して取付けてい
た。
しかし、ラバーグリツプはシヤフトに密接する
ように作られているため、ラバーグリツプの開口
部にシヤフトの端部を挿入するのは容易なことで
はなく、時間がかかると、溶剤が乾燥してしまう
ことがあつた。
ように作られているため、ラバーグリツプの開口
部にシヤフトの端部を挿入するのは容易なことで
はなく、時間がかかると、溶剤が乾燥してしまう
ことがあつた。
考案が解決しようとする問題点
そこで、本考案は上記の点に鑑み、容易に弾性
グリツプ内にシヤフトを挿入することができる弾
性グリツプ取付具を提供することを技術的課題と
する。
グリツプ内にシヤフトを挿入することができる弾
性グリツプ取付具を提供することを技術的課題と
する。
問題点を解決するための手段
上記技術的課題を解決するために、本考案は側
部長手方向にわたり開口部を有し、弾性を有する
筒状部と、この筒状部より長手方向に延長され、
同様に弾性を有する複数の舌状の案内板とから成
り、複数の案内板の先端部が内側に傾斜して設け
られた弾性グリツプ取付具であることを特徴とす
る。
部長手方向にわたり開口部を有し、弾性を有する
筒状部と、この筒状部より長手方向に延長され、
同様に弾性を有する複数の舌状の案内板とから成
り、複数の案内板の先端部が内側に傾斜して設け
られた弾性グリツプ取付具であることを特徴とす
る。
作 用
弾性グリツプの開口部にシヤフトを挿入するに
は、まず弾性グリツプの開口部内に弾性グリツプ
取付具の案内板を先端より入れる。複数の案内板
のなす外周は、シヤフトの外径より大きい内径を
有する筒状部から傾斜して延長しているので、案
内板を弾性グリツプ内に深く挿入して、弾性グリ
ツプの開口部の先端をやや拡げておく。このよう
な状態で、筒状部内にシヤフトの端部を挿入し、
シヤフトの端部が案内板により拡げられている弾
性グリツプ内に至るまで挿入した後、弾性グリツ
プ取付具をクラブの方向へ摺動して弾性グリツプ
より抜く。この時、弾性グリツプの開口部内にシ
ヤフトの端部が挿入されており、さらに力を加え
て弾性グリツプ内にシヤフトを挿入する。弾性グ
リツプ取付具は、側部長手方向にわたつて設けら
れた開口部を拡げてシヤフトから外す。
は、まず弾性グリツプの開口部内に弾性グリツプ
取付具の案内板を先端より入れる。複数の案内板
のなす外周は、シヤフトの外径より大きい内径を
有する筒状部から傾斜して延長しているので、案
内板を弾性グリツプ内に深く挿入して、弾性グリ
ツプの開口部の先端をやや拡げておく。このよう
な状態で、筒状部内にシヤフトの端部を挿入し、
シヤフトの端部が案内板により拡げられている弾
性グリツプ内に至るまで挿入した後、弾性グリツ
プ取付具をクラブの方向へ摺動して弾性グリツプ
より抜く。この時、弾性グリツプの開口部内にシ
ヤフトの端部が挿入されており、さらに力を加え
て弾性グリツプ内にシヤフトを挿入する。弾性グ
リツプ取付具は、側部長手方向にわたつて設けら
れた開口部を拡げてシヤフトから外す。
実施例
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図、第2図において、弾性グリツプ取付具
1は弾性を有する金属板又は合成樹脂板からな
り、側部長手方向にわたり開口部2を有する筒状
部3と、筒状部3より長手方向に延長され、同様
に弾性を有する複数の舌状の案内板4とから形成
されている。筒状部3はゴルフクラブのシヤフト
5の外径よりやや大きい内径を有し、案内板4は
その先端をやや内側に傾斜させ、複数の案内板4
の先端部の外周は、ラバーグリツプ6の内径より
小さくする。
1は弾性を有する金属板又は合成樹脂板からな
り、側部長手方向にわたり開口部2を有する筒状
部3と、筒状部3より長手方向に延長され、同様
に弾性を有する複数の舌状の案内板4とから形成
されている。筒状部3はゴルフクラブのシヤフト
5の外径よりやや大きい内径を有し、案内板4は
その先端をやや内側に傾斜させ、複数の案内板4
の先端部の外周は、ラバーグリツプ6の内径より
小さくする。
弾性のラバーグリツプ6にシヤフト5を挿入す
るには、第2図aに示したようにラバーグリツプ
6の端部開口部内にラバーグリツプ取付具1の案
内板4を挿入し、次いでbに示すように筒状部3
内にシヤフト5を挿入し、ラバーグリツプ6の端
部開口部内にシヤフト5の端部が挿入されたのを
確認の後、cに示すように、弾性グリツプ取付具
1をクラブ先端方向に摺動し、側部長手方向に設
けられた開口部3を拡げてシヤフト5より外す。
なお、この実施例では筒状部3の横断面は一辺を
開口部3とした多角形をしているが、円形でも良
い。
るには、第2図aに示したようにラバーグリツプ
6の端部開口部内にラバーグリツプ取付具1の案
内板4を挿入し、次いでbに示すように筒状部3
内にシヤフト5を挿入し、ラバーグリツプ6の端
部開口部内にシヤフト5の端部が挿入されたのを
確認の後、cに示すように、弾性グリツプ取付具
1をクラブ先端方向に摺動し、側部長手方向に設
けられた開口部3を拡げてシヤフト5より外す。
なお、この実施例では筒状部3の横断面は一辺を
開口部3とした多角形をしているが、円形でも良
い。
考案の効果
以上のように本考案は、弾性グリツプの端部開
口部を複数の舌状の案内板で予め拡げて保持し、
その後筒状部をシヤフトに嵌入するので、作業に
不慣れな者でも弾性グリツプ内にシヤフトを挿入
することが容易にでき、シヤフトに塗布した接着
剤が乾燥しないうちに、速やかに弾性グリツプを
シヤフトに嵌めることができる。また、側部開口
部を有する弾性部材より形成したので、弾性グリ
ツプ取付具をシヤフトより外す時にも、側部開口
部を拡げるだけで良く、使用しやすい。
口部を複数の舌状の案内板で予め拡げて保持し、
その後筒状部をシヤフトに嵌入するので、作業に
不慣れな者でも弾性グリツプ内にシヤフトを挿入
することが容易にでき、シヤフトに塗布した接着
剤が乾燥しないうちに、速やかに弾性グリツプを
シヤフトに嵌めることができる。また、側部開口
部を有する弾性部材より形成したので、弾性グリ
ツプ取付具をシヤフトより外す時にも、側部開口
部を拡げるだけで良く、使用しやすい。
第1図は、本考案の実施例の斜視図、第2図
a,b,cは、第1図の使用を説明する要部正面
図である。 1……弾性グリツプ取付具、2……開口部、3
……筒状部、4……案内板、5……シヤフト、6
……ラバーグリツプ。
a,b,cは、第1図の使用を説明する要部正面
図である。 1……弾性グリツプ取付具、2……開口部、3
……筒状部、4……案内板、5……シヤフト、6
……ラバーグリツプ。
Claims (1)
- 側部長手方向にわたり開口部を有し、弾性を有
する筒状部と、該筒状部より長手方向に延長さ
れ、同様に弾性を有する複数の舌状の案内板とか
ら成り、該複数の案内板はそれらの先端部が内側
に傾斜して設けられている弾性グリツプ取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122174U JPH0416687Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122174U JPH0416687Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230869U JPS6230869U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0416687Y2 true JPH0416687Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=31012124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122174U Expired JPH0416687Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416687Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP1985122174U patent/JPH0416687Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230869U (ja) | 1987-02-24 |
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