JPS5819375Y2 - ボ−ルジヨイント - Google Patents
ボ−ルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS5819375Y2 JPS5819375Y2 JP14418178U JP14418178U JPS5819375Y2 JP S5819375 Y2 JPS5819375 Y2 JP S5819375Y2 JP 14418178 U JP14418178 U JP 14418178U JP 14418178 U JP14418178 U JP 14418178U JP S5819375 Y2 JPS5819375 Y2 JP S5819375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- ball
- recess
- ball joint
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自在継手、特にボールジヨイントに関する。
従来のボールジヨイントにおいては、第1図及び第2図
に示すように、離脱防止用ピン1が一端に凹所2を有す
る棒3に装着され、これにより棒4の先端に設けられた
ボール5の凹所2からの離脱が防止されている。
に示すように、離脱防止用ピン1が一端に凹所2を有す
る棒3に装着され、これにより棒4の先端に設けられた
ボール5の凹所2からの離脱が防止されている。
ところでこのようなボールジヨイント6においては、ピ
ン1の棒3への装着は、ピン1を棒3の軸線γに沿って
棒3の半球状先端部8に設けられた孔9及び10に挿入
して行わなければならず、このため作業性が必ずしも良
いとは云えない。
ン1の棒3への装着は、ピン1を棒3の軸線γに沿って
棒3の半球状先端部8に設けられた孔9及び10に挿入
して行わなければならず、このため作業性が必ずしも良
いとは云えない。
本考案は前記諸点に鑑み案出されたものであり、その目
的とするところは、組み立てにおける作業性を向上し得
るボールジヨイントを提供することにある。
的とするところは、組み立てにおける作業性を向上し得
るボールジヨイントを提供することにある。
次に本考案による好ましい一具体例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第3図及び第4図において、31は、先端に半球状部3
2を有する棒であり、この半球状部32には、凹所33
が設けられている。
2を有する棒であり、この半球状部32には、凹所33
が設けられている。
34は、他の棒としてのスタッドであり、このスタッド
34の一端には、凹所33に嵌合するボール35が設け
られている。
34の一端には、凹所33に嵌合するボール35が設け
られている。
36は、一方側が半球状部32に設けられた孔37及び
38に挿入され、他方側が棒31の周方向に沿って設け
られた溝39に嵌合された離脱防止用ピンであり、この
ピン36の凹所33内で露出して伸長する部分40がボ
ール35に当接することにより、ボール35の凹所33
からの離脱が防止されている。
38に挿入され、他方側が棒31の周方向に沿って設け
られた溝39に嵌合された離脱防止用ピンであり、この
ピン36の凹所33内で露出して伸長する部分40がボ
ール35に当接することにより、ボール35の凹所33
からの離脱が防止されている。
孔37及び38に挿入されて半球状部32に設けられた
ピン36の一方側は、棒31の軸線41と交差して、好
ましくは軸線41と直交している。
ピン36の一方側は、棒31の軸線41と交差して、好
ましくは軸線41と直交している。
尚、ピン36の他方側を棒31に固定するに際し、この
他方側を溝39に嵌合させることなく、例えば第5図に
示すように、他方側の先端を曲折し、この曲折部42を
棒31に設けられた穴43に挿着して構成してもよい。
他方側を溝39に嵌合させることなく、例えば第5図に
示すように、他方側の先端を曲折し、この曲折部42を
棒31に設けられた穴43に挿着して構成してもよい。
己の場合、溝39は設けても設けなくてもいずれでもよ
い。
い。
このように構成されたボールジヨイント50は、第6図
に示すように組み立てられる。
に示すように組み立てられる。
まず、スタンド34のボール35を棒31の凹所33に
嵌入する。
嵌入する。
その後ピン36の一方側を孔37及び38に挿入し、こ
の挿入後ピン36の他方側を矢印方向に回動して溝39
に嵌入する。
の挿入後ピン36の他方側を矢印方向に回動して溝39
に嵌入する。
これにより、ボール35が凹所33から離脱するのを防
止し得る。
止し得る。
またこのように組み立てられたボールジヨイント50に
おいては、スタッド34と棒31とが互いに関して自在
に回動し得る。
おいては、スタッド34と棒31とが互いに関して自在
に回動し得る。
前記の如く、本考案によれば、離脱防止用ピンの装着を
棒の軸線に沿って行う必要がなくなるため、組み立てに
おける作業性を向上し得る。
棒の軸線に沿って行う必要がなくなるため、組み立てに
おける作業性を向上し得る。
第1図及び第2図は従来のボールジヨイントの説明図、
第3図は本考案による好ましい一具体例の斜視図、第4
図は第3図に示す一具体例の一部断面説明図、第5図は
本考案による好ましい他の具体例の一部斜視図、第6図
は第3図に示す具体例の組み立て方法の説明図である。 31・・・・・・棒、33・・・・・・凹所、34・・
・・・・スタッド、35・・・・・・ボール、36・・
−・・離脱防止用ピン、41・・・・・・軸線。
第3図は本考案による好ましい一具体例の斜視図、第4
図は第3図に示す一具体例の一部断面説明図、第5図は
本考案による好ましい他の具体例の一部斜視図、第6図
は第3図に示す具体例の組み立て方法の説明図である。 31・・・・・・棒、33・・・・・・凹所、34・・
・・・・スタッド、35・・・・・・ボール、36・・
−・・離脱防止用ピン、41・・・・・・軸線。
Claims (1)
- 第1の棒に設けられた凹所と、この凹所に嵌合され、か
つ第2の棒の一端に設けられたボールと、このボールの
凹所からの離脱を防止すべく、第1の棒の軸線と交差し
て第1の棒に設けられたピンとからなることを特徴とす
るボールジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14418178U JPS5819375Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | ボ−ルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14418178U JPS5819375Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | ボ−ルジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5559810U JPS5559810U (ja) | 1980-04-23 |
JPS5819375Y2 true JPS5819375Y2 (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=29122561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14418178U Expired JPS5819375Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | ボ−ルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819375Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819117U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | カヤバ工業株式会社 | ボ−ルジヨイント |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14418178U patent/JPS5819375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5559810U (ja) | 1980-04-23 |
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