JPH0333952Y2 - - Google Patents

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JPH0333952Y2
JPH0333952Y2 JP15063484U JP15063484U JPH0333952Y2 JP H0333952 Y2 JPH0333952 Y2 JP H0333952Y2 JP 15063484 U JP15063484 U JP 15063484U JP 15063484 U JP15063484 U JP 15063484U JP H0333952 Y2 JPH0333952 Y2 JP H0333952Y2
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deck
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、一方のデツキの再生信号を他方のデ
ツキで録音するテープレコーダのダビング装置に
関し、特にテープ編集を容易にする為のテープレ
コーダのダビング装置に関する。
(ロ) 従来の技術 現在、単一のキヤビネツト内に2個のデツキを
備え、一方のデツキの再生信号を他方のデツキで
録音することが出来るダビング機能を有するテー
プレコーダが知られている。この様なテープレコ
ーダは、例えば、特公昭56−37612号公報に記載
される。前記公報に記載されるテープレコーダに
は、容易にテープ編集の操作が出来る様に、同時
に一方のデツキを再生状態に、他方のデツキの録
音状態にする手段が設けられている。その為、一
方のデツキの再生信号を他方のデツキでタイミン
グ良く録音することが出来る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述のテープレコーダは純機械
式であり、前記一方のデツキの再生停止時に前記
他方のデツキの録音が停止され、録音待機状態に
成されないので、前記一方のデツキで早送り、巻
戻し及びテープ交換等を行つた後に再びダビング
を行うには、再び前記他方のデツキを録音状態に
する為の録音操作をしなければならず、操作が煩
らわしいという欠点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は第1デツキのスライドベースに連動す
る第1スイツチを有し、該スライドベースが再生
動作位置に変位したことを検知し、それに応じた
出力信号を発生する第1検出回路と、第2デツキ
の録音釦に連動する第2スイツチを有し、該録音
釦が押圧されたことを検知し、それに応じた出力
信号を発生する第2検出回路と、前記第1及び第
2検出回路の出力信号に応じた出力信号を発生す
る第1信号発生回路と、前記第1検出回路及び第
1信号発生回路の出力信号に応じた出力信号を発
生する第2信号発生回路と、該第2信号発生回路
の出力信号に応じて第2デツキのモータを駆動す
るモータ駆動回路とを有することを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案は、第1検出回路により第1デツキのス
ライドベースが再生動作位置に変位したことが検
出され、第2検出回路により第2デツキの録音釦
が押圧されたことが検出された時に、それに応じ
て第1信号発生回路から出力信号を発生させ、第
2デツキの録音状態が解除され、前記第2検出回
路からそれに応じた出力信号が発生されるまで、
該第1信号発生回路から前記出力信号を発生させ
続け、前記第1信号発生回路が該出力信号を発生
している状態において、前記第1検出回路から第
1デツキのスライドベースが再生動作位置に変位
した時に発生する出力信号が発生された時に第2
信号発生回路から発生される出力信号に応じて第
2モータ駆動回路が第2デツキのモータを駆動す
る様にしたものである。
(ヘ) 実施例 図は本考案の一実施例を示すもので、1は再生
機能を有する第1デツキのテープ走行機構及びス
ライドベースの駆動源となる第1モータ、2は該
第1モータ1に動作電流を供給する第1モータ駆
動回路、3は第1デツキの操作釦に連動し、前記
第1モータ駆動回路2を動作状態にする為のモー
タスイツチ、4は録音機能を有する第2デツキの
テープ走行機構及びスライドベースの駆動源とな
る第2モータ、5は該第2モータ4に動作電流を
供給する第2モータ駆動回路、6は第1デツキの
スライドベースが再生動作位置に変位した時に閉
成される第1スイツチ、7は第2デツキの録音釦
が押圧された時に閉成される第2スイツチ、8は
前記第1及び第2スイツチ6及び7が共に閉成さ
れている時に「H」信号を発生する第1アンド回
路、9は前記第2スイツチ7が開放されている時
に「H」信号を発生するインバータ、10は前記
第1アンド回路8から出力される出力信号がS入
力端に、前記インバータ9から出力される出力信
号がR入力端に供給されるRS−FF(リセツト・
セツト・フリツプ・フロツプ)、11は前記第2
モータ駆動回路5を動作状態にする「H」信号を
発生し、該RS−FF10の出力端Qから「H」信
号が発生され、前記第1スイツチ6が閉成されて
いる時に「H」信号を発生する第2アンド回路、
12はテープ走行速度を速くしてダビング時間を
短縮する時に閉成されるハイスピードスイツチ、
13は前記RS−FF10の出力端Qから「H」信
号が発生され、かつ前記ハイスピードスイツチ1
2が閉成され、かつ前記第1スイツチ6が閉成さ
れた時に「H」信号を発生する第3アンド回路、
及び14は該第3アンド回路13から「H」信号
が発生されている時に磁気テープが高速走行する
様に前記第1及び第2モータ1及び4を速度制御
する速度制御回路である。
尚、実施例においては、前記第1スイツチ6が
第1検出回路を構成し、前記第2スイツチ7が第
2検出回路を構成し、前記第1アンド回路8、イ
ンバータ9、及びRS−FF10が第1信号発生回
路を構成し、前記第2アンド回路11が第2信号
発生回路を構成している。
上述の装置は、第1及び第2デツキが何ら操作
されていない初期状態において、モータスイツチ
3が開放されているので、第1スイツチ駆動回路
2は非動作状態にあり、第1モータ1には動作電
流が供給されていず、該第1モータ1は停止して
いる。また、第1及び第2スイツチ6及び7も開
放されているので、第1アンド回路8からは
「L」信号が、インバータ9からは「H」信号が
発生され、RS−FF10は出力端Qから「L」信
号を発生している。その為、第2アンド回路11
は「L」信号を発生しており、第2モータ駆動回
路5は非動作状態にあり、第2モータ4には動作
電流が供給されていず、該第2モータ4は停止し
ている。
上述の装置をダビング状態にする場合、第2デ
ツキの録音操作を行い、その後、第1デツキの再
生操作を行う。すると、前記第2デツキの録音操
作により録音釦が押圧されるので、第2スイツチ
7が閉成される。しかしながら、この時、まだ第
1デツキのスライドベースは再生動作位置に変位
されていず、第1スイツチ6が開放しているの
で、第2アンド回路11から「L」信号が発生さ
れており、第2モータ4は停止している。この状
態で前記第1デツキの再生操作を行うと、モータ
スイツチ3が閉成され、第1モータ駆動回路2が
動作状態になるので、第1モータ1が回転して、
前記第1デツキが再生状態になり、該第1モータ
1が該第1デツキのスライドベースを動かし、該
スライドベースが再生動作位置に変位すると、第
1スイツチ6が閉成される。その為、第1アンド
回路8からは「H」信号が発生され、インバータ
9からは「L」信号が発生されることになり、
RS−FF10は「H」信号を発生する。したがつ
て、第2アンド回路11は、前記RS−FF10か
ら「H」信号が供給され、第1スイツチ6が閉成
されている為に「H」信号を発生し、第2モータ
駆動回路5を動作状態にする。この結果、第2モ
ータ4が回転して、第2デツキが録音状態にな
り、第1デツキの再生信号が第2デツキで録音さ
れる様になる。したがつて、第1及び第2デツキ
を同時にスタートさせることが出来、ダビングを
行うことが出来る。
上述のダビング状態において、再生状態にある
第1デツキに停止操作を行うと、該操作に応じて
該第1デツキのスライドベースが停止装置に戻さ
れるので、第1スイツチ6が開放される。その
為、第2アンド回路11からは「L」信号が発生
される様になり、第2モータ駆動回路5が非動作
状態になり、第2モータ4が停止される。この
時、前記第2デツキは録音操作が成されたままで
あるので、スライドベースは録音位置に変位した
ままであり、磁気テープの走行のみが停止され、
該第2デツキは録音待機状態に成される。また、
前記第1スイツチ6の開放により第1アンド回路
8からは「L」信号が発生される様になつたが、
第2スイツチ7は未だ閉成されている為にインバ
ータ9からは「L」信号が発生されているので、
RS−FF10からは「H」信号が発生され続け
る。その為、磁気テープの交換等のテープ編集の
為の操作を行なつた後、再び第1デツキを再生状
態にして第1スイツチ6を閉成すると、前記第2
アンド回路11からは「H」信号が発生され、第
2モータ4が回転するので、第2デツキの録音が
再び開始される。そして、上述のダビング状態を
終了する時は、録音状態に成されている第2デツ
キの停止操作を行い、該第2デツキの録音釦を元
の位置に戻し、第2スイツチ7を開放させれば良
い。そうすると、前記第2スイツチ7の開放の為
に第1アンド回路8から「L」信号が、インバー
タ9から「H」信号が発生されて、RS−FF10
から「L」信号が発生されるので、第2アンド回
路11から「L」信号が発生され、第2モータ4
が停止されると共に、第2デツキのフライホイー
ルの慣性により該第2デツキのスライドベースが
停止位置に戻される。また、第1デツキも同様に
停止操作を行うと、モータスイツチ3が開放し、
第1モータ1が停止されると共に、第1デツキの
フライホイールの慣性により該第1デツキのスラ
イドベースが停止位置に戻されるので、第1スイ
ツチ6が開放されて、上述の装置は初期状態に戻
る。
また、本考案に係るダビング装置は、特に第1
デツキが自動選曲機能を有する場合に効果を発揮
する。
前記自動選曲機能とは、デツキの再生操作と早
送りまたは巻き戻し操作とを同時に行い、該デツ
キをキユーまたはレビユー状態にして所望の曲間
を検出し、該検出時に自動的に前記デツキを再生
状態に復帰させ、希望する曲を選曲するものであ
るので、自動選曲動作中にデツキの再生釦は押圧
されている。その為、従来から使用され、デツキ
の再生釦に連動して開閉するスイツチを第1スイ
ツチ6に使用すると、ダビング状態において、第
1デツキで前記自動選曲動作を行うと、その動作
中に第2アンド回路11から「H」信号が発生さ
れることになり、第2デツキの録音が続行され、
該第2デツキに第1デツキのキユーまたはレビユ
ー状態の再生信号が録音され、不都合である。し
かしながら、本考案の様に第1スイツチ6を第1
デツキのスライドベースに連動させると、前記自
動選曲動作中の該第1デツキの前記スライドベー
スが少許戻される動作により、前記第1スイツチ
6が開放されるので、前記第1デツキの自動選曲
動作中に、第2デツキが録音待機状態に成され
る。そして、前記第1デツキの前記自動選曲動作
が終了し、希望する曲が選曲され、前記第1デツ
キが再生状態に復帰されると、前記第2デツキと
の録音が再び開始され、テープ編集の為に非常に
都合が良い。
尚、図の回路は、以下に説明する高速ダビング
動作を行うことも出来る。
上述で説明した通常のダビング時には、ハイス
ピードスイツチ12を開放しておき、第3アンド
回路13から「L」回路を発生させ、再生状態に
おいて第1及び第2モータ1及び4が磁気テープ
を通常走行速度で走行する様に速度制御回路14
を制御していたが、高速ダビング時には、前記ハ
イスピードスイツチ12が閉成される。すると、
第1信号発生回路の出力信号が第3アンド回路1
3に入力される様になるので、該第1信号発生回
路から「H」信号が発生されるダビング時で、か
つ第1スイツチ6が閉成される第1デツキの再生
時に前記第3アンド回路13から「H」信号が発
生される様になり、この時に前記速度制御回路1
4は、前記第1及び第2モータ1及び4が磁気テ
ープを高速走行速度で走行させる様にする速度制
御を行う。その為、前記ハイスピードスイツチ1
2が誤つて閉成されている時に、第2デツキで第
1デツキ以外のソース機器、例えばレコードプレ
ーヤ等の再生信号を録音しようとした場合、第1
スイツチ6が開放しているので、前記第3アンド
回路13から「L」信号が発生し、磁気テープは
通常走行速度で走行され、誤録音されずに済む。
また、高速ダビング時に早送り及び巻戻しが更に
高速にされて、磁気テープが損傷しない様に、か
つ自動選曲動作中の曲間検出において、テープ走
行速度の変化による誤検出を防ぐ様にも成されて
いる。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、一度ダビン
グ状態に成されると、第2デツキの録音状態が解
除され、第2検出回路から「L」信号が発生され
るまで第1信号発生回路から「H」信号が発生さ
れ続け、この状態において、第2デツキのモータ
は第1検出回路の出力信号に対応されるので、ダ
ビング中に第1デツキの早送り、巻戻し、停止、
及び自動選曲操作に応じて第2デツキが録音待機
状態に成され、前記第1デツキが再び再生状態に
成されると同時に前記第2デツキの録音が再び開
始されて、テープ編集が容易に出来、しかも操作
が簡単であるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものである。 主な図番の説明、1……第1モータ、2……第
1モータ駆動回路、4……第2モータ、5……第
2モータ駆動回路、6……第1スイツチ、7……
第2スイツチ、8……第1アンド回路、9……イ
ンバータ、10……RS−FF、11……第2アン
ド回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1デツキのスライドベースに連動する第1ス
    イツチを有し、該スライドベースが再生動作位置
    に変位したことを検知し、それに応じた出力信号
    を発生する第1検出回路と、第2デツキの録音釦
    に連動する第2スイツチを有し、該録音釦が押圧
    されたことを検知し、それに応じた出力信号を発
    生する第2検出回路と、前記第1及び第2検出回
    路の出力信号に応じた出力信号を発生する第1信
    号発生回路と、前記第1検出回路及び第1信号発
    生回路の出力信号に応じた出力信号を発生する第
    2信号発生回路とから成り、第1デツキが再生状
    態に成され、第2デツキが録音状態に成された時
    に前記第2信号発生回路の出力信号に応じて前記
    第2デツキのモータ駆動回路から該第2デツキの
    モータの動作電流が供給される様にしたテープレ
    コーダのダビング装置。
JP15063484U 1984-10-04 1984-10-04 Expired JPH0333952Y2 (ja)

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